« シャンソンで覚えるフランス語〈2〉―CDカラオケ付 |大野 修平 /野村 二郎 | メイン | フランス語会話〈1〉21世紀の学習術 入門・初級編 |久松 健一 »

21世紀フランス語表現辞典 |クロード ロベルジュ /ファビエンヌ ギユマン /小林 正巳 /内藤 ソランジュ /加藤 雅郁 /中村 典子

21世紀フランス語表現辞典21世紀フランス語表現辞典
クロード ロベルジュ /ファビエンヌ ギユマン /小林 正巳 /内藤 ソランジュ /加藤 雅郁 /中村 典子
駿河台出版社 刊
発売日 2002-06
価格:¥5,040(税込)
発送可能時期:通常24時間以内に発送




使い方に少し戸惑ったが、よく出来ている 2005-02-05
この表現辞典は「Dictionnaire de l'anti-faute」という名前の
とおり、著者が長年日本人の学生にフランス語を教えてきたなかで
見つけ出した、日本人が間違えやすい、よく間違える表現を
すべて指摘したものです。 「表現辞典」ということで購入しましたが、
はじめはどうやって使ったらいいのかわからず、早速倉入りし
そうな感触でした。。。 でも最終的に以下のように使っています。
時間のあるときに目次をみて、「jeune fille / fille」という
見出しがあると、普段あまり意識して区別せず使っている2つの
表現に、本当はどういう違いがあるのかしらと確かめてみる、
するとFilleだけで使うと、すこしイメージや意味がネガティブ
なことが多い、ということがわかる。。。へぇ~、そうなのね。。
という感じで。。。 
話したり書いているときなどに、わざわざこれを持ち出して確かめ
ながら話す、書くというよりも、普段の時間のあるときやベッドの
脇に置いておいて、どこでもいいから読んで、普段の勘違い、
誤りを確認するという感じの方が使えると思います。 
一つ難点をいうと、説明が言葉たらず、不親切なところがあって、
例えば一つのセクションで「Le prix est cher とかle prix est
haut とは言わない」と一言書いてあって、読んでいるほうとしては、
「じゃあ、どう言ったらいいの?」と疑問が解けないままになり、
仕方なく読み続けると、かなり後のほうで「le prix est eleve」
(アクサン無し、あしからず)と出てくる。一言「こうは言わない」
などという指摘をしたあとは(何ページ参照のこと)などという
フォローがあってほしいなと思いました。 
ということで、いい本ですが、星ひとつ下げて4です。 


さらに詳しい情報はコチラ≫