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2006年10月31日
au独り勝ち! & 日本対チャイニーズタイペイ
番号ポータビリティーによるユーザの移動で
私の予想通りauが完全に独り勝ち状態となった。
30日までのデータでauは何と驚異の約8万人増加という
とんでもない記録を叩き出したのである。
そしてこのポータビリティーで一番不利だと思われていた
SoftBankは2万人減少にとどまり
Docomoが6万人減少という大きな痛手を負うことになった。
個人的にそうなって欲しいと思っていた状態に
ここまでピッタリなってしまうと、少々怖いくらいである。
しかし、考えてみればSoftBankは解りづらい表示という問題はあるが
しっかりとユーザに対して自社のサービスを打ち出していたし
auもそのSoftBankの大きなサービス打ちだしに対して
対抗する姿勢をすぐに発表し、その他にも今回のポータビリティーに向けて
自社のサービスをしっかりと提示していた。
ところが、Docomoだけは殿様商売根性丸出しで
全く持ってユーザに対する敬意が感じられなかった。
何もやっていないというわけではなかったが
決してユーザが納得するほどの十分さはなく
今回の結果は納得の行くものだと思われる。
今後もauの独り勝ち状態は続くと思われるが
携帯業界、ますます面白いことになりそうである。
さて、女子バレー日本代表は2006世界バレーで
チャイニーズタイペイと初戦を戦った。
このチャイニーズタイペイは、アジアで新興勢力と言われるだけあり
近年若い選手を中心に伸びてきているチームである。
格下とは言え、日本も油断していると大いに危険である。
日本のスタメンは竹下を中心に荒木、高橋、木村、小山、菅山
そして今回スタメンに復帰した宝来とスタメンに変化がある。
私としては杉山のスピードに乗った攻撃を見たかったが
前の大会で怪我をしていた事もあり、少々心配である。
また、サブには杉山の他にも前大会大活躍の落合や
若い世代の期待の新人石川もおり、選手層は厚い。
第1セットはチャイニーズタイペイのポイントで始まる。
序盤は少々固さの目立つ試合展開だったが
宝来のブロックから一気に持ち直し
竹下のツーアタック、小山の強打などもあり
最初のテクニカルタイムアウトは8-5で日本のリードで迎える。
そのまま試合は日本リードのまま試合は展開し
2回目のテクニカルタイムアウトも高橋の活躍などで
16-11とリードを広げて迎える事となる。
木村のスパイクで20-13と終盤を迎えた後
チャイニーズタイペイに少々粘られるものの
第1セット、日本は25-18で余裕の勝利。
続く第2セットまずは木村のスパイクで
日本のポイントからスタートする。
しかし、ここからチャイニーズタイペイの反撃が始まる。
連続ポイントで2-6と引き離される。
そのまま最初のテクニカルタイムアウトは4-8と
リードを許してしまう。
ただ、日本も黙っているわけはなく
小山、荒木、木村などの活躍により11-11と同点に追いつく。
しかしさすが新興勢力と言われるだけあり
チャイニーズタイペイがまさかの逆襲。
2回目のテクニカルタイムアウトは13-16と、再度リードを許す。
その後13-19とされたところで、日本は落合を投入。
その落合が入った直後、いきなりの得点。
しかしそれでもチャイニーズタイペイの流れを変えることが出来ず
14-22と試合が展開する。
日本は荒木、落合、木村などが奮戦し
チャイニーズタイペイのセットポイントから連続ポイントを奪うが
第2セットは結局18-25で落としてしまう。
このセットでチャイニーズタイペイは決して格下ではなく
しっかりと対処しなければならない相手だと言うことが
再度認識させられてしまう。
初戦と言うことで固さがまだ抜けないが
本来の日本であれば勝てる相手なので
第3セットに期待したい。
迎えた第3セット、チャイニーズタイペイのポイントで始まったが
日本も荒木の強打ですぐにやり返す展開。
このセットから日本は小山を下げて第2セット途中から投入した
落合をスタメンに据えている。
その落合の活躍もあり、連続ポイントなどで
序盤から3点のリードをしていたのだが
またもチャイニーズタイペイの逆襲を受け
最初のテクニカルタイムアウトは6-8とまたもリード許してしまう。
その後も落合が奮戦するが、点差は広がるばかり。
ブロックが揃わず、良い流れにならない。
そのまま2回目のテクニカルタイムアウトも10-16と大きく離される。
それにしてもチャイニーズタイペイが日本の強力なアタックを拾う拾う。
落合、高橋などのアタックまで止められることが多い。
試合終盤になっても流れは変わらず
落合や調子に乗りだした荒木の奮戦虚しく
第3セットも19-25でまたもチャイニーズタイペイに取られ
日本まさかのセットカウント1-2とリードされる展開になる。
運命の第4セット、チャイニーズタイペイのサーブミスで
日本のポイントから開始となる。
巻き返しを狙う日本だが、高さで頼りになるはずの宝来が
スパイクをブロックされ、また自らのブロックは崩され
何とも良い流れにならない。
逆に、木村や落合などの高さのない選手の方が
上手く行っているようにも見える。
日本は序盤少しリードされたところで、ついに杉山を投入。
調子のでない宝来を下げる形となった。
この杉山、やはり速い。
相手のブロックが完成する前に打ち、神速ブロードも健在である。
しかし点差は埋まらず5-8でリードされたまま
最初のテクニカルタイムアウトへ。
テクニカルタイムアウト後もチャイニーズタイペイは連続ポイントで
その勢いは全く衰えていない。
このセットを落とせば初戦黒星となるだけに
嫌なスタートにはしたくないところである。
その後も日本はレシーブに全く良いところが無く点差が広がる。
やはり前回で露呈したレシーブ力の無さが前面に出ている。
日本の場合、竹下にしっかりとボールが上がれば
良い攻撃が展開できるだけに、本当にもったいない試合である。
2回目のテクニカルタイムアウト10-16で迎え
その後も危険な状態だったが、ここに来てようやく日本が爆発。
落合を中心に一気に連続ポイントで8点差あった点差を
7連続ポイントで18-19と1点差にまで詰め寄る。
しかしチャイニーズタイペイも粘りを見せ連続ポイントでやり返す。
この場面で日本はセッターに高橋翠を投入し21-21と
ついに同点とし、その直後木村の強打で22-21と
このセットようやくリードに成功する。
ここで日本は竹下を戻し、勝負に出る。
ここから両チーム一進一退の攻防が続き
全く油断ならない試合展開に。
そして試合はチャイニーズタイペイが一歩リードし23-24と
チャイニーズタイペイのセットポイント。
ここでもう一度踏ん張って欲しかったが試合はそのまま
チャイニーズタイペイが押し切り23-25で取られ
日本まさかの初戦黒星。
世界ランク7位の日本が23位のチャイニーズタイペイに敗戦。
何とも厳しい大会となったが、こういう時こそチームの強さが
証明される場面であり、明日のコスタリカ戦に大きく期待したい。
2006年10月30日
FireFoxVer.2
少し前の話だが、人気ブラウザ「FireFox」の
新しいバージョンが登場した。
今回Ver.2となったこのFireFoxを初めて使用したのだが
これがまた良い。
実は一週間くらい前からブラウザを全てFireFoxに乗り換えた。
Apple社のSafariも使い勝手は良かったのだが
やはりWeb Siteのデザインが崩れるなどの問題が
なかなか解決せず、Webデザインも手がける私としては
非常に辛い部分である為、乗り換えを実行した。
その後、しばらくしてこのVersion2が登場したわけだが
前のバージョンでは「Safariにはこの機能があるのに・・・」
というポイントがあったが、今回はそれをクリアしており
最高のブラウザに仕上がっている。
幾つかのブラウザを試したのだが、やはりこのFireFoxは
飛び抜けて使い勝手がよい。
まずタブブラウジングが可能であると言う事が一番だろう。
IEも試したが、動作が遅い。
MicrosoftのOS上で動かしているのにMicrosoftのブラウザが
遅いのでは話にならない。
また、Appleの方はブラウザのスピードは問題ないが
時折Safariでは対処出来ない処理をすると
ブラウザが落ちてしまう事がある。
それがmixiやGree(特にGree)で顕著に現れ始めたので
これも厳しい状況になってしまう。
と言うわけでこのFireFox。
本当にお薦めである。
インストール及び、操作は非常に簡単なので
試しに使ってみてはいかがだろうか。
2006年10月29日
Docomoの言いわけ。
このところ頑張っているSoftBankを尻目に
Docomoが驚愕のコメントを残した。
SoftBankの頑張りによる価格競争で
「負けている所は1つもない」とのコメント。
よくぞここまで言えたものだと
ある意味感心してしまう。
パケット定額、通話定額などの分野で
auやSoftBankに先を越されていながら
どうやったらこのコメントを残せるのか疑問である。
個人的には、負けていない部分はシェアだけで
料金にしてもサービスにしても全てが後手に回っており
完全な殿様商売と言える。
今回の番号ポータビリティーでも、自社のシェアに頼り
ユーザが離れないとでも思っているのだろう。
少なくとも、私の周りではDocomoやSoftBankから
続々とauに乗り換えが進んでおり
私が知る限りでも十数人がauに乗り換えている。
SoftBankの通話定額を受け、auもその準備を進めていると
発表があった事も、乗り換えに拍車をかけているのだろう。
auの通話定額、大いに楽しみである。
Docomoがどの時点で慌て出すかも含め
今後の携帯業界は面白い事になりそうである。
2006年10月28日
Live!
関内Club24Westで初の私個人の名義でのLiveを行った。
今回は昨日書いたように、お試しなのでカバーのみだったが
急遽RIKO氏も参戦し、大いに盛り上がる良いLiveとなった。
このLiveでは私の他に、SBCでお馴染みのGuitar、田中氏率いる
横浜秘宝館も出演し、こちらも非常に良いLiveであった。
横浜秘宝館には久々にSaxのにしやん氏も登場。
私も参加している彼らのCDの中の曲で吹き荒れていた。
久々に、にしやん氏の音を聴いたが、やはり良い。
大いに影響を受けつつ、明日以降自分も頑張らなければと
思うばかりであった。
横浜秘宝館とは次回も何か一緒にイベントをという話もあり
今後にご期待頂きたい。
2006年10月27日
リハ & リハ
明日の私のLiveと11月4日に行われるRIKO氏とのLiveの
両方のリハがダブルヘッダーであった。
どちらも素晴らしい出来具合で
本番は大いに楽しみにして頂きたい。
明日のLiveは実は私個人の名義での初Liveとなる。
今まで〜BANDとか〜AcousticBANDなど
何かと後につけていたのだが
今回の場合は、今後オリジナルを中心にソロ活動する事もあり
ついに私の名前だけでのLiveとなったわけである。
まずはお試しと言う事で、明日はカバーの楽曲のみだが
その次あたりから段々と変貌していくので
こちらも楽しみにして頂きたい。
2006年10月26日
日本ハムファイターズ優勝
日本シリーズで、日ハムがついに優勝した。
新庄の引退に相応しい幕切れとなった。
しかしながら近年久々の優勝をするチームが多い。
阪神に始まり、ロッテ、日ハムと
私が小さな頃では考えられないようなチームが
このところ優勝しているのである。
逆に巨人などの常勝していたチームが
ボロ負けするなど、プロ野球界の変動が激しい。
これも時代と言ってしまえばそれまでなのだが
何か興味深いモノがある。
とにかく、日ハム優勝おめでとう。
2006年10月25日
Live! & 日本対中国
渋谷Take Off7にてリハゴデニールのLiveを行った。
私が正式メンバーになってから初のLiveとなる。
今回はリハゴ復活祭と称して、多くの昔からの観客の
方々を前に、新生リハゴデニールのお披露目となった。
前回はとあるイベントだったので、昔からの観客の方は
少なかったようである。
今回も大いに熱いステージとなり、良いモノに仕上がったと思う。
Tpに伊計博司氏を迎え、強力なホーンセクションで
観客の方々の評判も良かったようで嬉しい限りであった。
終了後の打ち上げも、とても暖かい雰囲気の中
本当に爽快な打ち上げとなり、何とも気分の良いLiveであった。
次回は12月09日に、私も籍を置かせて頂いている
個性派アーティスト集団Studio Manomanaのイベントでの
Liveが決定しているので、是非ともいらして頂きたい。
さて、今度はサッカーである。
サッカーU-21日本代表はホームで中国と対戦した。
オリンピックの開催国である中国には
是非とも勝って、弾みをつけて行きたいところである。
また、日本代表にとってはA代表へのオーディションも兼ねた
大事な一戦となり、見逃せない。
オリンピックではルーニー、クリスティアーノ・ロナウド、メッシなど
強力な選手が一気に登場するだけに期待したい。
日本のスタメンはGK西川、DFに一柳、伊野波、青山直晃
MFは増田、中村北斗、梶山、青山、本田
FWには平山と苔口が入っている。
個人的にはこの平山に大きな不安を感じるが
最終的にこのスタメンに残ったという事は
それなりの結果を出したという事なのだろう。
まずは期待して観戦したいところである。
試合開始直後から、中国のフリーキックとなり
その後も少々危ない場面が続く。
立ち上がりから、ディフェンスが少々ばたついており
身長の高い中国に翻弄される形となった。
しかしこの流れを断ち切ろうと、心配していた平山が
良いポストプレーやシュートなどで奮戦する。
やはりオランダ一部リーグは伊達ではないのかもしれない。
そしてそんな流れの中で試合が動いた。
中国に攻め込まれた後、日本はカウンターで
一気にボールを運び、サイドの増田から中央へセンタリング
それを梶山がしっかりとヘッドで決めて
前半17分、1-0と日本が先制点を挙げた。
先制点を挙げたとは言え、安心は出来ない。
中国はこの試合A代表経験選手を7人もスタメンに入れており
ベンチにも1人A代表経験選手が控えている。
そしてFWに至っては3人ともA代表経験選手。
この3人が日本陣地に攻め込む時間帯もあり、注意が必要である。
前半38分、中国はFWを一人交代させ、最初のカードを切るが
結局そのまま前半は終了。
迎えた後半、中国はMFとDFを一枚ずつ交代させている。
後半開始からしばらく一進一退の攻防が続くが
なかなか面白い試合となっている。
日本は攻められる場面を見受けられるが
しっかりと守っており、結局大事には至っていない。
攻撃面でも、平山が思いの外、動きが良い事と
トラップがしっかりしているため、ボールの回りが良い。
後半13分、中国はまたもFWを投入。
この選手の身長が195cmと平山よりも高い選手である。
この試合、日本の特筆すべきは梶山、増田、中村の3人だろう。
梶山は中盤で攻守のバランスを取って、要となっており
増田は強力なドリブルで切り込み、中村はサイドから
非常に早い上がりと攻撃を見せる。
平山に関しては思ったよりも良いのだが
どうもボールを待っている感がある。
自分からボールをもらいに行く動きをするか
周りの選手が平山を上手く使うようにしないと
平山が生きる事はないだろう。
後半26分、中国はまたも選手を交代。
徹底的に色々と試す姿勢が伺える。
この時間になると日本のディフェンスも
少々綻びが見え始め、大事に至る可能性が出てきた。
そんな流れのなか日本は後半29分、増田に代えて枝村を投入。
攻撃的な選手なので、ディフェンス面がどう変わるかは
不明だが、追加点が期待できそうである。
枝村が入った事により攻撃面に一層の動きが出て
全体的に良い流れが伝染し、動きの鈍ったディフェンスにも
良い動きが見られるようになる。
また、日本が攻め込む時間も多くなり
期待できそうな雰囲気になってきた。
そしてそんな流れでついに試合が動いた。
中村北斗からの早いセンタリングを
平山が肩で押し込んでゴール。
シュートとしてはちょっとお粗末ではあったが
その位置にいた事は評価に値する。
これで日本は2-0と日本はリードを広げた。
このまま一気に畳み掛けたいところである。
その後も日本ペースで試合は進むが
結局何事もなく試合終了。
先日のアウェイに引き続き、同じく2-0で中国を下した。
このU-21日本代表から、またA代表に行く選手も
今後数多く選出される事を期待出来そうである。
次は11月のアウェイ&ホームでの韓国戦。
こちらも大いに期待したい。
2006年10月24日
番号ポータビリティー開始
ようやく待ちに待った番号ポータビリティーが開始された。
これにより携帯業界の力関係が大きく変わる可能性がある。
そして、そんな開始初日からニュースである。
昨日のソフトバンクの発表を受け
auが早速次の一手を打ち出しつつある。
と言うのも、au間での通話定額やポータビリティーでの
他社からの乗り換え時の長期割引の引き継ぎなど
昨日のソフトバンクのサービスをほぼそのままauでも
検討中との事である。
やはりDocomoのシェアを奪う為に
大分前から用意していたのだろう。
このauの一手にDocomoがいつ追随するかが
大きな分かれ目となってくるだろう。
と言うのも、番号ポータビリティーでキャリアを
変更したユーザがまたすぐに他のキャリアに
乗り換えするというのは考えにくい。
料金の問題よりも面倒だからである。
そうなると、この番号ポータビリティー開始によって
動いたユーザはそのままその携帯会社にしばらく留まる。
つまり、先手を打った方が勝ちなのである。
後からサービスを打ち出したとしても
それまでに番号ポータビリティーを使用して
キャリアの変更を考えているユーザが変更した後では
どうにもならないのである。
その点でauは1日違いとは言え、しっかりと今後の展望を
発表している為、既に持っているリードも含めると
Docomoよりも大分有利と言えるだろう。
さて、今後の動向が大いに気になるところである。
2006年10月23日
ついに動くか?携帯通話定額。
ソフトバンクがついに動いた。
番号ポータビリティーを前に驚愕の発表である。
まず驚くべき事は今までソフトバンク同士でも
電話番号を指定しての通話定額だったのに対して
今後はソフトバンクの携帯であれば
常に通話定額になるプランを発表。
そしてそれに続いて、他社からの乗り換えユーザに対し
他社での長期割引の期間をそのまま乗り換え後も
ソフトバンクで適用するというのである。
これも驚愕のサービスである。
つまりDocomoを10年使っているユーザが
ソフトバンクに乗り換えても、ソフトバンクで
10年使っていた事として取り扱われるのである。
番号ポータビリティーで、不利とされてきたソフトバンクだが
先日の秋冬の新機種の充実ぶりと、今回の発表で
携帯業界に大きな波紋を投げかける事は確実である。
さて、この事実を受けてKDDIとDocomoはどう動くだろうか。
大いに楽しみである。
2006年10月22日
日本人5人目。
イタリア、メッシーナに所属するドイツワールドカップ
日本代表MFの小笠原が日本人で5人目となる
セリエAでの得点を挙げた。
最終的には同点で終了した試合だったが
1-1の同点時での勝ち越しとなるゴールだっただけに
良い流れを作り出したと言えるだろう。
このところセルティックの中村など、日本人の活躍が目立ち
今後が大いに楽しみである。
2006年10月21日
Live!
荻窪Roosterにて円道一成氏のLiveに参加した。
昨日書いたように急遽決まったLiveだったのだが
KeyにMALTA氏のバックでも活躍する平下氏をお迎えし
何とも豪華で良いLiveとなった。
地元のRIKO氏も参戦し、演奏前の軽い(?)アルコールが効いたのか
皆異常なテンションの中、素晴らしいプレイの応酬。
何とも勉強になるLiveであった。
また、Roosterの店長佐藤氏の合間のトークも面白く
とても暖かい雰囲気のLiveとなったのではないだろうか。
まだ見た事のない方は、是非一度遊びに来て頂きたい。
2006年10月20日
急遽Live決定
急なお知らせだが、明日荻窪Roosterにて
円道一成氏のLiveに出演する事になった。
ほぼOh! God Showのメンバーだが
Pianoに平下政志氏をお迎えしてのLiveとなる。
私はまだお会いした事がないが
非常に楽しみにしている次第である。
明日お暇な方は、是非いらして頂きたい。
2006年10月19日
Apple絶好調
このところ大ブレイク中のAppleが業績を発表した。
予想を3億ドルも上回る収益をあげ
この勢いは今後も続く見通しである。
iPodやIntel Macの投入が功を奏し
現在破竹の勢いで爆走中。
2007年もこのままコンピュータ業界に
革命を起こす勢いで突き進んで頂きたい。
今後のApple社は注目である。
2006年10月18日
忍び寄るWillcomの影
Willcomがまたもやってくれた。
今までWillcom同士の通話定額だったが
今度はPHS全てにその定額を適用する。
つまり070で始まる番号ならば通話が定額になるのである。
特にプランの変更などもなく
現在Willcomで通話定額プランを設定しているユーザは
そのまま適用されるようである。
これがもし090や080から始まる携帯電話に
適用範囲が拡大した時には
携帯電話業界に激震が走る事は間違いない。
個人的な予想では、恐らく携帯電話各社共に
通話定額は既に準備済みだと思われる。
SoftBankはSoftBank同士の指定した相手に対して
通話定額というオプションを掲げているが
他の2社はまだ発表されていない。
この通話定額がいつ発表になるのか。
この通話定額の発表は恐らく下からの圧力か
勝負に出なければならない時の切り札である。
例えばWillcomやSoftBank、もしくは今後出てくる
携帯電話の新規参入の会社がユーザを増やし
auやDocomoの地位を脅かした時。
もう一つは、auもしくはDocomoの2強のどちらかが
通話定額以外の部分で相手に対し大きなリードを
生じさせると思われるようなサービスを展開した時。
このどちらかだろう。
現在はそのどちらでもない為、両者共に自らの利益を
損なうような通話定額のオプションを掲げたりはしない。
Vodafone時代のSoftBankは既に落ち目で
完全にauやDocomoに差を開けられ
存続の危機感があった為、起死回生の一発として
限定ながら通話定額を打ち出した。
実際にそれは大当たりで、Vodafoneは持ち直し
現在もその通話定額を売りに契約者数を伸ばしている。
しかしながら現SoftBankも上の2強を脅かすには至らず
現在もauとDocomoが大きなシェアを握っている。
私の見解では今月24日から始まる番号ポータビリティーの
結果如何によっては動きがあるかも知れないと考える。
と言うのも、現在番号ポータビリティーで「乗り換えるなら?」
というアンケートでトップを走るのはau。
つまりSoftBankやDocomoから顧客がauに流れる可能性が
非常に大きいのである。
現在auのシェアは2位。
となるとこの番号ポータビリティーでauへ顧客が流れれば
Docomoは優位に立っているとは言え、焦るだろう。
また、逆にauはここで一気にトップへ躍り出たいと考えるはず。
そうなればどちらかが通話定額を打ち出して
顧客の獲得へ乗り出す事は考えるに容易い事である。
しかし、どちらかが通話定額を打ち出せば
SoftBank、Willcom、そして先に通話定額を打ち出したどちらかの
3社が通話定額のアドバンテージを持つ事になる。
そうなるとさすがに分が悪くなる為、結局もう一方も
即座に通話定額を打ち出さざるを得ないだろう。
逆に通話定額以外で顧客を獲得する方法はないか。
現在考えられる大きな可能性を持つ手は1つだけ。
それは通信定額である。
現在パケット定額はどこの携帯会社も打ち出しているが
パソコンなどを使った場合の通信料は定額ではない。
このパソコンなどを使った通信料が定額となれば
これは大きなアドバンテージになる可能性がある。
例えばそこまでインターネットを使用しない
一人暮らしなどの人の場合は家にネット環境を引く為には
固定電話を入れるかケーブルテレビなどを入れなければならない。
しかし結局は無用なモノまでついてきてしまう。
だが、携帯電話がインターネット環境を整えてくれるならば
メールチェックや簡単な作業なら十分行える。
そうなれば携帯電話は今までも使っているモノであり
そこにプラスアルファで自宅でのネット環境がつくとしたら
多くの当てはまるユーザが自宅のネット環境を解約し
携帯電話での環境に乗り換えるだろう。
しかし、この通信定額には現段階で少々無理がある。
それは通信定額という事は多くのユーザが
固定でのインターネット環境と同じく
つなぎっぱなしにする可能性がある。
そうなった時に東京などのユーザの密集地帯では
回線に大きな負担がかかるのである。
その負担に対処出来たとしても
通信速度まで対処出来るだろうか?
いくら通信定額とはいえ、あまりに遅ければ利用価値はない。
現在各社共にADSL並のスピードの環境を取り入れているようだが
それもまだ普及しきっているとは言い難く
それが番号ポータビリティーで生まれる可能性がある変化に
間に合うほどの技術でもない。
それにケーブルテレビなどの顧客を取るのは良いが
固定電話の顧客を解約に追い込む事は
auの関連会社であるKDDI、Docomoの関連会社であるNTTの
顧客を取る事にもなり、諸刃の刃になる可能性も十分にある。
そうなるとやはり通話定額が現状の切り札と言ったところだろう。
長くなったが、今後の携帯電話業界は
ますます面白い事になりそうである。
2006年10月17日
正式メンバーに決定!!
私が先日サポートとして参加した
リハゴデニールと言うBANDで
メンバーの方々、そしてプロデューサーである
尾上一平氏の依頼もあり、このBANDに
私が正式にメンバー登録される事となった。
BANDと言えばEverybody On The Bus以来
実に3年ぶりにBANDと言うモノに正式に参加する。
「Ice Man」の名前も頂き、今後も力を入れて
頑張っていくつもりである。
本日も25日に渋谷Take Off7で行われるLiveの
リハが行われたのだが、やはり演出に余念がない。
今回は伊計博司氏にも手伝って頂くので
私も非常に楽しみである。
お暇な方は普段は絶対に見られない
私のステージが見られる事だろう。
是非ともいらして頂きたい。
2006年10月16日
リハ & SBC Session
私のオリジナルBANDの初のリハを行った。
初顔合わせが多いかと思っていたら
どうやらすっかりメンバー同士つながっているようで
そんな心配は全くなかったようであった。
しかしこの音楽の世界は広いようで狭い。
最近初めてお会いするミュージシャンなのに
私の事を知っている方が多く
SessionやらLiveやらで気が抜けない。
当然と言えば当然だが、実際に実感すると
より身が引き締まる思いである。
肝心のリハだが、こちらは全く問題なく進み
今度の最初のお披露目Liveに向けて
着々と準備が進行している。
実は最初のLiveではオリジナルはやらない。
と言うのも、何度かやって来て解ったのは
お互い気心が知れた頃にオリジナルをやるのが
一番上手く進むからなのである。
と言うわけで、今度のLiveはカバーだけでお送りするのだが
これがまた良い感じでご期待頂きたい。
リハ終了後は、SBC Sessionである。
例のごとく、南青山のMike's Paradiseにて
SBCのB-Side Sessionを行った。
今回は久しぶりにお会いする方が多く
大いに盛り上がった。
私もSession用の新曲の譜面を書き上げて参戦し
ホストメンバーの奮戦ぶりも非常に良いモノであった。
次回も盛り上がる事だろう。
考えてみれば昼間から吹き通し、歌い通しで
充実した一日だったのではないだろうか。
2006年10月15日
Live! & 命名
表参道Lapin Et Halotにて、私がサポートで参加している
リハゴデニールの復活Live第1弾を行った。
およそ8ヶ月の活動休止を経て、本日ようやくの復帰となる。
私はこの前回参加させて頂いたManomaniteというイベントで
このBANDの存在を知り、今回の復活Liveに参加が決定した。
久々のLapinという事もあり、胸が躍ったが
やはりホームという感じで良い雰囲気である。
担当の鴨下氏も健在で、昔話などで大いに盛り上がった。
勿論、Liveは絶好調で素晴らしいステージとなり
終了後の打ち上げも大変な騒ぎであった。
このリハゴデニールというBANDは、私としては初の
コミカルなBANDで、演出から何からとにかく凝っている。
恐ろしいのがリハで突然振られる一言。
すっかり台本があると思っていたら、その部分だけはなく
メンバーそれぞれの個性豊かなコメントが求められるわけである。
何とか今回は切り抜けたものの、今後が大いに心配である。
滅多にこの様なBANDでの演奏は経験する事が出来ないので
次回以降、楽しみである。
次回の25日のLiveはサポートに私と、久々に伊計博司氏が登場。
こちらも楽しみにして頂きたい。
そして言い忘れていたが、このBANDでは私の名前が変更になる。
プロデューサーの尾上一平氏に光栄な事に命名して頂いた。
と言うわけで、このBANDでの名前は「Iceman」。
そしてBANDでのホーンセクションのリーダーが私という事もあり
ホーンセクションの名前は「Iceman Brothers」。
このネーミング、大いに気に入っており
尾上氏にネーミングして頂いた事もあり、今後の個人的な活動でも
ちょこちょこ使って行きたいと考えている所存である。
本当に素晴らしく面白いBANDなので
是非とも皆さん一度遊びに来て頂きたい。
今お薦めのBANDである。
ちなみに今日のメンバーの集合写真を
下にアップしたのでご覧頂きたい。
凝っているステージが想像出来るだろう。
2006年10月14日
ハットトリック!
セルティックの中村俊輔がハットトリックを達成した。
海外組のクラブチームでのハットトリックはほとんど聞かない。
というより、初ではないだろうか。
しかも、同点・逆転・だめ押しと3拍子揃った
文句のつけようのない働きである。
なぜワールドカップの時はダメだったのかと
考えさせられてしまうが、これでオシム監督もより中村を認め
彼が日本代表に復帰するのも近いかも知れない。
今後も大いに期待出来そうである。
2006年10月13日
Recording
9月から携わっていたSolaのRecordingが
ようやくTDを終えて、全ての行程が終了した。
今回は前回の「Wonderful World」に引き続き
「幸せの花」「ずっと君の微笑みを」が完成。
この2曲は私はプログラミングとアレンジを担当している。
実は演奏なしでプログラミングとアレンジのみと言うのは
今回が初めてだった事に気付き、少々驚いた。
・・・そう言えば演奏してない・・・
色々なトラブルにも見舞われたが、何とか完成し
皆さんの耳に届くのを心待ちにするばかりである。
予定通りならば今月のSolaのLiveで発売予定との事。
また、今後のSolaのRecordingの話も既に立ち上がっており
詳細は決まっていないが、こちらも楽しみにして頂きたい。
2006年10月12日
格上限定!
インドから帰国したオシムジャパンだが
その際に来年の国際親善試合は現在の日本より
格上の相手とのマッチメークが出来るようにとコメントした。
これはジーコジャパンの時とは逆の発想で
勝利して勢いをつけると言う意味合いの試合は
意味がないとの判断である。
ドイツワールドカップを見て、私もそう思う。
確かに格下と試合をして勝てば勢いはつくかも知れないが
そんな事でしかつかない勢いは今の日本には必要ない。
いつでも挑戦者と言う姿勢での勢いが必要なのではないだろうか。
そう考えれば、挑戦者なら勝とうが負けようが
いつでも意気込みを感じられなければならない。
来年の日本代表の試合は厳しいながらも
面白い試合が多くなりそうである。
2006年10月11日
日本対インド
サッカー日本代表はアジアカップ最終予選で
アウェイでのインドと対戦した。
当初の予定では先日のガーナ戦とほぼ同じスタメンと
思われていたのだが、先日の試合が試合なだけに
メンバーの入れ替えがあったようである。
GKは川口、DFには水元、阿部、今野
そしてMFが三都主、山岸、駒野、鈴木、中村と
中盤に変更がある。
FWは巻と播戸の2トップである。
先日のガーナ戦で負傷した遠藤はベンチにも入っていない。
この新しい布陣がどのような結果をもたらすか
じっくりと見極めたいものである。
試合開始からやはり格下相手と言う事もあり
まずは日本ペースで試合が進む。
しかし、インドは大きくメンバーを変え
短い期間に監督を4人も変えた事もあり
力具合が変わっている事も考えられる。
日本ペースとは言え、立ち上がりとしては
少々悪い気がする。
日本ペースなのは相手がインドだからであって
これが強豪相手では通用しないだろう。
闘莉王や坪井がいない事を考えると
やはり戦力が不足しているのだろうか。
海外組が不在とは言え、国内組でも
もっと良い試合が出来そうだと考えられる。
前半13分、試合開始直後あたりで怪我をした
インドの選手がプレイ続行不可能となり
インドは早い段階でメンバー交代をする羽目に。
これは日本に取っては良い展開である。
前半からしっかりと動いてスタミナを使っても
交代のカードが相手よりも多い。
これは動く日本のサッカーにとっては追い風となるだろう。
しかし思うのは日本の技術の低さである。
パスミス、トラップミス、シュートミスとボールを持った時の
コントロールの悪さが日本の勢いを止めてしまっている。
ところが、この流れを断ち切った選手がいる。
播戸である。
前半23分、三都主からのグラウンダーのクロスを
綺麗にインドゴールへ押し込んだ。
2戦目にして初先発初ゴールと、頼もしいFWの誕生と言えるだろう。
播戸のゴールの後、日本は波に乗り攻めるが
勢いはあってもやはり技術が足りない。
パスの精度にも疑問が残る。
また、新生インドの意地もあって追加点はなかなか入らない。
そして後半39分、何とまた照明が故障した。
スタンドの片側の照明が消え
昨年のコルカタでの試合の再来となった。
試合が一時止まってしまったが、日本のコーナーで試合再開。
やはりアジア諸国の施設の整備の悪さが伺えてしまう。
アジアサッカー連盟にはどうにか手を打って欲しいものである。
そして前半44分、またも播戸がやってくれた。
三都主からの難しいクロスを、何の躊躇もなく飛び込んで
ヘディングでねじ込んだのである。
さすがJリーグで大活躍中の選手である。
2-0と日本は大きくリードを広げた。
しかしその直後、DFの水本が相手選手に
トップスピードで衝突され、ピッチを出される。
頭を打ったようで、動かないのも気になるところである。
照明の影響もあり、ロスタイムは5分の表示。
その表示の直後、水本がプレイ続行不可能との判断。
やはり映像で見ていても相当な衝突だっただけに
この試合だけでなく今後の選手生活が心配される。
しかし、しばらくして水本が立ち上がったようで
緊急の大事には至っていないようである。
そしてそのまま前半終了となる。
前半だけで本当に多くの事があっただけに
2点のリードがあるとは言え、油断出来ない雰囲気である。
迎えた後半、日本は水本に変えて長谷部を投入。
そのまま日本のペースで試合が進む。
しかし動きのないまま、後半21分にこれまで全く良いところのない
巻に代えて我那覇を投入。
個人的には巻の技術のなさは、あまりに辛い。
私の予想では、これが最後の代表戦ではないかと思う。
そしてその直後の後半24分にこの試合大活躍だった
播戸に代えて佐藤寿人を投入。
この2人のFWも期待できる選手なだけに、楽しみである。
そして試合は進み後半37分、中村の目の覚めるような
ミドルシュートが炸裂する。
素晴らしいシュートで日本、3-0と大きくリードした。
しかし試合では良い流れだが、インドのプレイが汚い。
水本だけでなく、中村のゴールの少し前に山岸も
負傷させられ、ピッチの外に出されたままで
この中村のゴールの直後には阿部も相手との接触で
少々厳しい顔をしていた。
阿部と相手との接触の直後、山岸がピッチに戻れたが
どうにもこのインドのプレイは気にくわない。
この時間帯で既に3点差となれば絶望的なのだが
そこでこの危険なプレイは何ともスポーツマンらしくない。
ラフプレイが有名なアジア諸国だが、日本が先日のワールドカップで
一番ファウルの少ない国だった事を考えると
日本にとっては少々厳しい地域なのだろうか。
南米や欧州のようにレベルの高い地域でのラフプレイは
危険とは言え、そこまでのものではない。
しかし、インドのようなサッカーレベルの低い選手の
ラフプレイは大いに危険であり、選手生命に関わる場合もある。
それだけに、もう少し審判も厳しく見て欲しいものである。
ロスタイム2分の表示が出て、試合も終了間際という場面で
またもハプニングである。
今度はピッチに犬が乱入で試合が止まる。
この犬、一度はピッチの外に出たのだが
試合再開直後、またもピッチに乱入。
このインドの会場整備はいったいどうなっているのだろうか?
いくらそれぞれの国の事情があるとは言え
ここまでお粗末な会場ではサッカーとは言えない。
アジアサッカー連盟は本当に考えなければならないだろう。
そんなこんなで試合は終了。
思わぬ乱入で、何とも締まらない幕切れとなった。
何とも低レベル会場での試合だったが
試合の方は日本が3-0で勝利。
しかし、これは喜べる事ではない。
あまりにインドのレベルが低かったため
日本は勝利することが出来たが
これが日本のサッカーとは思えない。
闘莉王や坪井などのスタメン欠如があるとは言え
技術的に最悪の試合だったと言って良いだろう。
ピッチ状態も良いとは言えないが
パスの精度やトラップなど、基本的な事に関しても
バランスを崩しすぎている気がしてならない。
日本代表の次の試合に期待したい。
2006年10月10日
Lantern Session
第2週Lantern Sessionに参加した。
前に予定が入っていた為、22時過ぎに行ったのだが
既に大御所の方々の素晴らしい演奏が
所狭しと繰り広げられていた。
今回は今年御一緒させて頂いたGtの奥田健治氏も訪れ
Drの奥田やすひろ氏とのコラボレーションを
久々に見せて頂き、大いに勉強させて頂いた。
また、終了後にも大御所の方々から貴重なお言葉を
数多く頂く事ができ、何とも充実したSessionであった。
大御所の方々と実際に演奏を共にし、それを感じ取り
そしてそんな方々とコミュニケーションを取れる
そんなSessionは日本中探してもここだけかも知れない。
ともあれ、今後に役に立つ事ばかりのSessionで
嬉しい限りであった。
是非とも来週の裏SBCとも言える青山のSessionに
生かしていきたいものである。
2006年10月09日
タワレコ廃業。
アメリカのタワーレコードが廃業になってしまった。
以前からなくなるという話は聞いていたが
アメリカの他の清算会社に受け渡し、全て白紙になるようである。
iPodを始めとするデジタルの波や様々な業界の荒波に
ついて行けなかったのだろう。
しかしながら大手であるタワーレコードが
つぶれてしまうというのは少々驚きであった。
日本のタワーレコードはアメリカのそれとは
既に別会社となっている為、何ら問題はないが
この大きな事実には少し考えさせられてしまう。
確かに最近街のCDショップというのは少なく
CDを購入する為にはTSUTAYAやHMV、タワレコなどの
大きな都市にしか存在しない大きなCDショップに行くか
iTunes StoreやAmazonなどを使用して
ネット経由で購入するしかないだろう。
iPodなどの恩恵によってCDショップというものが
なくなりつつある現状は理解出来るが
CDやレコードと言った現実に存在する実物を手にして
初めて喜べるという点もある。
音楽人としては音楽というモノが廃れない限り
大きな影響はないのかも知れないが
あまりにバーチャル化してしまうというのも
少々寂しい気がしなくもない。
さて、今後の音楽メディアの行く先は?
2006年10月08日
祝40000アクセス突破!!
この私のOfficial Web Siteのアクセスが
ついに40000アクセスを突破した。
始めた当初はアクセスに悩んだ事もあったが
今では音楽活動も軌道に乗り、ブログの効果もあり
毎日多くの方々に見て頂いているようで嬉しい限りである。
今後もコンテンツの充実、そして音楽活動も
大きく発展させていくつもりなので
是非とも末永く応援して頂きたい。
2006年10月07日
Live!
二子玉川高島屋にあるCafe Fouquet'sにて
宮下梢氏のAcoustic BandのLiveを行った。
昨日、私のLiveが中止にとなってしまい
心配していたが、天候も回復し問題なくLiveが行われた。
今回は新曲が評判だったらしく
多くの方々にご好評を頂き、嬉しい限りであった。
このCafe Fouquet'sでのLiveはこれが今年最後となり
次回は来年の春に再開となる。
気温にもよるが恐らく4月中旬以降に復活予定で考えている。
その期間のLiveはまだ解らないが
解り次第、スケジュールのページにて発表するので
是非いらして頂きたい。
2006年10月06日
初めてのLive中止
私の音楽人生で初めてのLive中止を経験した。
本来なら今日二子玉川高島屋のCafe Fouquet'sにて
私のAcoustic BandのLiveを行う予定であった。
このCafeでのLiveは2004年から続いているのだが
3年目の今年最後のLiveとなるはずが
この暴風雨の為、やむを得ず中止となった。
昼に連絡があり、暴風雨で来客もなく
それどころかテラスの屋根も役に立たない状態で
Liveの出来る環境ではないとの事。
毎回テラスでのLiveとなるのだが
多少の雨ならしっかりとした屋根がある為
問題なくLiveが可能であった。
しかしさすがにこの暴風雨ではどうにもならない。
最終確認をする為、集まる準備をしていたメンバーに連絡し
中止を伝え、Webのスケジュールを更新し
今に至るわけである。
幸いながら私は今までLiveの中止を経験した事はない。
これが生まれて初めてのLive中止であった。
また、本日来る予定だった方々にも連絡がつき
どうやら観客の方々に被害はなかったようである。
私のAcoustic BandのLiveは本日が今年最後であるが
実は明日も別でLiveがあり、こちらがCafe Fouquet'sでの
今年最後のLiveとなる。
お暇な方はいらしてみてはいかがだろうか。
2006年10月05日
実物のW43H
ようやく私が狙っている次のau携帯であるW43Hの
実物を実際に触る事が出来た。
心配していたのは大きさである。
と言うのも、ワンセグがついているため
W42Hのように巨大になってしまうのではないかと思っていたのである。
ところが、実際に見てみると携帯の厚さは
私が現在使用しているW32Hと同じ。
幅も全く変わらず、長さだけが少々長いと言う感じである。
実際にポケットにしまっても、違和感はなく
使い勝手には全く問題ないだろう。
ワンセグも思った以上に綺麗でそこまで興味がなかったのだが
やはりあると大いに使ってしまうと思われる。
また、私がメインに考えている機能であるICレコーダーや
赤外線、辞書なども問題なく、機種変更予定の11月末が楽しみである。
auユーザだけでなく、他社のユーザも是非一度手に取ってみてはいかがだろうか。
2006年10月04日
Live! 共演!!深町純氏 & 日本対ガーナ
新中野のLive House弁天にて、円道一成氏の
Birthday LiveとなるSession Liveを行った。
今回のこのSession Liveだが、今回も前回同様に
恐ろしいメンバーが揃っている。
いつものOh! God Showのメンバーである
松原正樹氏のサポートで有名なDrums奥田やすひろ氏
ダウンタウンブギウギバンドのBass新井武士氏
今回から初参戦の大御所、PianoHeysuke氏
レベッカのプロデューサー、Guitar平井光一氏
そしてリーダーのVocal円道一成氏の5人に加えて
前回のSession Liveで御一緒させて頂いた
爆風スランプのBassBBQ和佐田氏
伝説のJ-PopBANDであるJudy&○aryのDrums五十嵐公太氏
そしてSBCのリーダーであり、佐野元春氏他様々な
アーティストをサポートしてきたPercussion里村美和氏
そしてそして、何と、Fusion界の超大御所で
円道一成氏も敬語を使うという素晴らしいプレーヤー
Pianoの深町純氏も参戦し、もう大変な騒ぎである。
この素晴らしいミュージシャンと方を並べて
演奏できるというのは本当に大きな経験が得られる。
嬉しい限りであった。
そして今回も、私は凄いことにチャレンジしてしまった。
前回のSession LiveではラウドネスのVocal二井原実氏と
シャウト合戦をさせて頂いたが、今回も凄い。
あのBrecker Brothersと共演した事もある深町純氏と
円道一成氏の計らいでSome Skunk Funkを
御一緒させて頂いたのである。
これはもし私が大御所になっても出来る機会は
まず無いと思われる事である。
一度はFusionに浸かった人ならこの出来事の
大きさを解ってもらえるだろう。
その曲の事もあるが、Liveそのものも
本当に素晴らしいLiveで、数多くの事を勉強させて頂いたと共に
今後の音楽生活において、大きな意味を持つ
重大な1日と言って良い1日であった。
今後もこの経験を糧に、頑張っていきたい。
さて、そんな夢のようなLiveが終わった後はサッカーである。
キリンチャレンジカップで、日本代表は
アフリカの最強国、ガーナと対戦した。
オシムジャパンになってから、強豪というと
サウジアラビアだったが、強さとしてはこのガーナの方が
現時点では確実に上だと言って問題ないだろう。
先のワールドカップではベスト16に残ったチームであり
そのメンバーもほとんどこの試合に参戦しており
日本としては現在の強さを測るのには最高の相手だと思われる。
日本のスタメンだがGKにキャプテン川口をはじめとして
DFには負傷した闘莉王と坪井が欠場している為
今野、阿部、水本が入り
MFには右サイドに駒野、左サイドに三都主
中央には鈴木、遠藤、山岸。
FWには巻と佐藤が入っている。
日本のキックオフから試合開始。
開始3分でいきなり決定的なチャンスが日本に訪れた。
右サイドの駒野から早い段階でのパスが
相手の裏をかいて巻に通り、GKと1対1になった。
しかし、巻は角度が無かったので左から詰めていた
山岸へのパスを選択、ただこのパスに相手DFが追いつき
クリアされてしまう。
ただ、この形へ持って行けた事は大きい。
ところが、この直後からガーナはジャンを中心に
驚異的な攻めを見せる。
この試合、日本は少しでもDFが気を抜けば
得点されてしまいそうな強力な攻撃力である。
やはりガーナの選手の身体能力は恐ろしいものがあり
日本も良い試合をしているのだが
ガーナ選手の身体能力について行けない場面が多く
再三ジャンにやられかける場面がある。
このあたりは坪井、闘莉王が不在とは言え
ディフェンスをしっかりとして行きたいところである。
前半ここまでを見ていて思うのは
どうも日本はパスがつながっていない。
ドリブルでの突破も相手の高い身体能力で
追いつかれて止められてしまい
中盤でのパスがつながらない。
低い位置から早い段階での相手の裏をかくパスが通った時や
たまたま通った感が否めないパスが
サイドに入った時などは良い感じで攻撃に入れるのだが
肝心の中盤で相手にパスカットされてしまう部分が多い。
恐らく、相手にマンマークで行っている為
攻撃に移る時に少々時間がかかってしまうようである。
逆にガーナはボールコントロールが上手く
その上スピードもあるので異常な突破力があり
これには手がつけられない。
何とも苦しい戦いだが、この苦境を乗り越えなければ
日本は世界の強豪国と戦っていく事は難しい。
前半終了が近くなると、ガーナはファウルを連発。
データで解ったのだが、ワールドカップグループリーグで
日本は一番ファウルの少なかったチームで
逆にガーナはファウルが一番多かったチーム。
笑い事ではないが、なかなか興味深い事実である。
怪我がなければ、このファウルがガーナの生命線を
切る事にもなりかねないだろう。
結局前半は0-0で後半へ折り返した。
迎えた後半、ガーナのキックオフで試合再開。
やはりガーナのスピードに乗った突破が怖い展開。
しかし今回初選出となった水本が非常に良いディフェンスで
ジャンなどが飛び出したところをしっかりと抑えている。
1対1に強く、まるで中澤を見ているようである。
一方、攻撃に関しても前半よりもボールが回ってきており
日本にもチャンスが訪れそうな予感がする。
しかしこれは日本が対策を打った事もあるが
ガーナが攻撃的になり、中盤のマークが
少し緩くなったためとも言える。
それだけに、両チームどちらに先に点が入っても
全くおかしくない展開になってきた。
日本は川口のミラクルセーブに助けられて
どうにか得点されるのを防いでいる。
ガーナの攻めに対して日本はしっかりマークに
行っているのだが、それでも身体能力の差で
そこから強引に持って行かれる場面が多い。
この身体能力の差をどうにか解決しなければ厳しい。
日本がしっかりした守備をしていても
結局シュートに持ち込まれてしまっては
守備の意味が薄れてきてしまう。
そんな中、後半中盤ついにガーナのジャンに
出し抜かれ、非常に危険な場面となる。
これを阿部がペナルティーエリア外ギリギリで
ファウルで止めて危険を先延ばしに。
その後の絶好の位置からのFKを
今度は神・川口がミラクルセーブ。
このピンチをしのいだ。
解説者が「川口凄いよ。。。」と素でコメントしてしまう程の
素晴らしいセーブであった。
この直後、日本はこれまで動きに動いていた
佐藤を下げて羽生を投入。
巻のワントップにし、後ろに遠藤と羽生が控える形となる。
その後もガーナに決定的なチャンスが訪れ
川口がDFに怒り、注文を出している場面があった。
このガーナとの身体能力の差を埋める事は出来ないのだろうか。
そして後半22分、これもまた動きに動いた山岸に代えて
Jリーグで6試合連続得点の播戸竜二を投入。
この日本のピンチを救って欲しい。
後半26分今度は巻に代えて我那覇を投入。
我那覇はイエメン戦で日本を救った選手であり
大いにこちらも期待したいところである。
しかしこの直後、ついにガーナに得点される。
ピンポンのクロスにスピードにのったハミヌに飛び込まれ
押し込まれてゴールされてしまう。
これもマークに行っていたのだが
ハミヌの身体能力で一気に引き離されて
飛び込まれた形であった。
その後、後半30分に今度は遠藤に代えて中村を投入。
前半から動きに動いていた選手を
次々に交代させ、リフレッシュを図る。
そして今度は鈴木に代えて長谷部を投入。
長谷部の強力な突破力であくまで攻めの姿勢を崩さない。
日本はその後、播戸の力強い攻めの姿勢に影響され
再三日本が良い攻めを見せるが得点には至らず
0-1でガーナに敗れてしまう。
この敗戦の原因で直接的なものは
やはりガーナとの身体能力の差と言えるだろう。
問題はこの身体能力の差をどう埋めるかである。
まずはパスやボールコントロールの精度が悪い。
ガーナの選手は身体能力にものを言わせて
多少悪いパスが来ても、自分のものにしてしまうだけの
スピードとリーチがあるが、日本選手にはそれがない。
となれば、パスの精度やボールコントロールの精度を上げて
正確にゲーム展開し、相手にボールを触らせるチャンスを
1つでも少なくする事が第一だと思われる。
中田英寿や中村俊輔などの選手がもし日本にいれば
その技術力の高さでこの試合は勝てたかもしれない。
しかしだんだんとオシムジャパンの意識が
選手に染み渡っている感じもあり
このガーナ戦は大きな経験となって、後に生きる事だろう。
日本代表の次の試合に大いに期待したい。
2006年10月03日
Lantern Session
第1週のLantern Sessionに参加した。
今回はいつもより少し少なめながら
少数精鋭と言った感じで、非常に引き締まった
良いSessionとなった。
少なめと言っても、いつもの酸素が薄くなる程の
満員御礼状態ではないというだけの話で
しっかりと席は埋まっていた。
そして目玉と言えば、何とSome Skunk Funkである。
たまたま初参戦のDrumsのプレーヤーが
やりたいと言い出したのが始まりなのだが
実はこの曲、ホストBANDのBass、あくま氏が
いつも音出しの時にちょっと弾いている曲で
実際にやる勇気までは無かったという曲なのである。
私は大学のサークルで嫌と言うほど吹いており
いつでもプレイ出来る状態なのだが
Fusionに浸かっていないプレーヤーに取っては
非常に勇気のいる曲なのである。
と言うわけで、Breker Brothersの名曲である
「Some Skunk Funk」がSBCにて初演奏となったのである。
これが何としっかり決まり、驚きの結果となった。
今回のSessionの良さはこの曲の事もあるが
他の定番曲のクオリティーも良いモノであった。
ホストBANDメンバーでも、このクオリティーを保ち
今後も良いSessionを繰り広げていきたいと
終了後のミーティングで話が出ているほどである。
次回にも大いに期待し、楽しみに待つことにしたい。
2006年10月02日
日本代表ピンチ。
オシムジャパンにまたもピンチが訪れた。
今度はセンターバックが故障でいない。
坪井と闘莉王が怪我で戦線離脱。
急遽水本などを追加招集し、4日のガーナ戦に
備える事になってしまった。
まだ詳しい事は解らないが、FWからは田中達也が外れ
その代わりに今Jリーグで大活躍中の播戸竜二が入っている。
またMFには今野や佐藤も戻ってきている。
さて今度のガーナ戦、どうなるか楽しみである。
2006年10月01日
デジタルって面倒。
このところ、アレンジなどの制作の仕事が多い。
もちろん、Liveも行っているが深夜から明け方にかけては
ほとんどこの作業である。
まだ更新していないが、最近機材が大きく変更になり
私のスタジオの音環境が向上した。
デジタル回線を多く取り込み、音質の劣化を防いだりと
色々と策を練った結果なのだが、1つ問題が。
それは設定などがシビアで、一度おかしくなると
再起動や再設定など、面倒な作業が多いのである。
アナログの環境であれば、音源から卓への
回線を見直せば大体片付くのだが
デジタル関係はそうは行かない。
まず原因がハードなのかソフトなのかを見極め
その上でチェックしていかなければならないのである。
私のところの問題のほとんどはソフト関係である。
と言うのも私が無理をさせすぎたり
せかして動かし、結果フリーズするなどの
人為的なミスがほとんどである。
やはり文明の利器は諸刃の刃なのだろうか。
とは言ってもそこは機械オタクな私なので
楽しみつつやってしまっている。
アナログもデジタルもそれぞれ良いところがあり
それを必要に応じて使い分ければ
良いモノが生まれて来るというモノである。
と言うわけで、また制作作業へ。。。