2006年12月20日

亀田興毅対ランダエタ

ついにこの日がやって来た。
前回の問題とされてきた試合から待ちに待ち
ようやくこの試合を迎える。
WBA世界ライトフライ級タイトルマッチで
現在チャンピオンの亀田興毅対、同級1位のランダエタ。
前回の試合が曰く付きの試合となってしまったため
今回周囲を黙らせるにはKO勝利が一番。
日本のボクシング界の発展の為にも頑張って欲しい。

この試合の前に行われた弟、亀田大毅は
インドネシア出身の相手を瞬殺。
目を疑うほどのスピード試合で1ラウンドKOだっただけに
兄、亀田興毅の試合も注目される。
驚くのは2人の体重である。
亀田は計量の時より3.5kg増量し、ランダエタに至っては
7kgもの増量を果たしている。
幾ら減量が過酷なボクサーと言えど
短期間でここまで体重が変わるモノかと驚いてしまう。
減量なら解るが増量は驚くばかりである。

第1ラウンド、まずは両者様子見といった展開。
亀田は今までのピーカブースタイルから一転し
アウトボクシングを織り交ぜたファイトスタイル。
そして第1ラウンドはそのまま終了。

続く第2ラウンド、亀田は少しずつ間合いを詰めながら
ランダエタを挑発する展開。
ランダエタの方はピーカブースタイルで突進してくると
考えていた様で、まだリズムに乗り切れていない。

第3ラウンド、ランダエタの感じを掴んできた亀田は
開始早々から前に出てランダエタとの打ち合いとなる。
しかし無策で突進していく感じではなく
タイミングを掴んで、相手の打ち終わりを狙った
狡猾なボクシングを展開する。

第4ラウンドも引き続き亀田は鋭くコンパクトなパンチで
ランダエタにしっかりとダメージを与えていく。
今までの様な攻撃的な雰囲気ではないため
相手をKOする雰囲気がないが
ラウンドを重ねるにつれて決定打を生む
素晴らしい試合展開と言って良いだろう。

第5ラウンド、ますます亀田はパンチを当て始め
誰が見ても効果のあるパンチをランダエタに食らわせる。
やはりこれまでのダメージが蓄積し
亀田の決定打が当たりやすくなっている証拠だろう。

第6ラウンドはさすがにランダエタも少々盛り返しを見せ
亀田の調子は変わらないが、五分五分と言った印象。

第7ラウンド折り返し地点となるこのラウンドでは
序盤ランダエタがポイントを考慮した焦りからか
手数を多くし一瞬驚いたが、すぐに亀田が有効打でやり返し
ランダエタの勢いを帳消しにする。
そしてそのまま、亀田のペースに引き戻しラウンド終了。
そろそろ試合が動いても良い頃だろう。

第8ラウンド、ランダエタの手数が少々減りだしたところで
亀田のラッシュが決まる。
しかしKOには至らずにラウンド終了。

第9ラウンド、亀田は順調にランダエタにダメージを与え
このまま判定に持ち込めばまず勝利は間違いない。
しかし願わくばKO勝利と行きたいだけに
終盤で決定打が欲しいところ。

第10ラウンド、ここに来てようやくランダエタに変化が現れる。
明らかにボディーへの攻撃を嫌がっており
ボディー攻撃からの亀田のラッシュが炸裂。
素晴らしい亀田の攻撃が光るラウンドとなった。

第11ラウンド、序盤からランダエタはボディー攻撃を嫌がり
完全な亀田ペースで試合が展開する。
これを見て亀田はランダエタに密着してのボディー攻撃。
ランダエタはボディーの防御に集中するあまり
上部のガードが遅れ始めている。
しかしながらKOには至らない。

第12ラウンド、ついに最終ラウンドとなってしまった。
亀田は右ボディーを中心に攻めるが
ランダエタもやはり最終ラウンドと言うこともあり
ここで踏ん張りを見せる。
しかしラウンド終盤に来て亀田が頭を下げすぎた事により
1ポイントの減点を取られてしまう。
これまでの試合内容を考えれば心配は無いと思われるが
この減点で一瞬亀田の勢いが衰え
最後の最後でラッシュを仕掛けるが試合終了。
残念ながらKO勝利とは行かなかった。

そして注目の試合判定だが文句なしの3-0で亀田の勝利。
メディアを完全に黙らせる為にはKO勝利と行きたかったが
この亀田の進化を考えれば誰も文句は言えないだろう。
ボクシングというスポーツ的には素晴らしい試合内容であり
前の試合から比べても驚異的な進歩である。

確かに前回の試合を見れば、ケチがつくのは理解は出来る。
ただ、この試合内容ならば全く問題はないだろう。
ちなみに私個人としては前回の試合にケチをつける気はしない。
と言うのも、基本的に八百長だろうと何だろうと
審判が絶対なのはスポーツの鉄則である。
ただ、選手本人が八百長などを仕掛けた場合は問題だが
そのような試合はスポーツにおいてなかなかない。
その為、私はスポーツにおいては結果は絶対と考えるわけである。

とにかく、この勝利は日本のボクシング界を背負うに相応しい
素晴らしい試合と言って間違いないだろう。
今後の亀田一家の躍進に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年12月19日

アジアカップの組み合わせが・・・。

サッカーアジアカップの二次リーグの組み合わせが決まった。
日本はベトナム、カタール、UAEと同じグループとなった。
これは少々厳しいかも知れない。
UAEには昨年負けているし、カタールは先日のアジア大会の覇者。
その選手がそのまま出てくると考えられる。
ただ、この日本のグループより厳しいのは
韓国とサウジアラビアが同組に入っているD組である。
しかし日本も油断しているとあっという間に敗退という事も
十分に考えられるため、全く油断ならない大会になりそうである。
先日のアジア大会の様にならないよう、祈るばかりである。

Author : 伊勢賢治

2006年12月15日

中田英寿が見られる?

先日引退し、話題を独占したサッカー日本代表の
最高の選手であった中田英寿が
同じく元日本代表監督のジーコ主催の
慈善試合に出場する可能性が出てきた。
もしこれが実現すれば久しぶりに彼のプレーを
この目で拝むことが出来る。
ようやく最近の日本代表の動きに目が慣れてきたところで
彼のプレーを見た時に、どのように感じるのか
自分でも非常に楽しみである。
是非とも実現して欲しい。

Author : 伊勢賢治

2006年12月12日

Lantern Session & 日本対中国

今年最後の第2週Lantern Sessionに参加した。
いよいよ年末差し迫った事もあり
予想通りと言えば予想通りだが、今回のSessionは
序盤から宴会モード全開で始まり
大御所の方々も飲みながら今年の締めに相応しいSessionを
繰り広げており、大いに勉強になった。
来年も非常に楽しみな限りである。

さて、私とした事が不覚にもアジア大会女子バレー決勝戦を
録画し忘れてしまい、帰宅した時には
既にセットカウント1-2で日本のピンチ。
第4セット2回目のテクニカルタイムアウトの直後であった。
ポイントは12-18でこのセットを落とせば日本が敗北という場面。
中国のポイントが続き13-20とセット終盤に突入し
日本はいよいよ苦しくなる。
その後も日本は小山のバックアタック、荒木のブロードやクイックなどで
何とか粘るが16-24でついに中国のマッチポイント。
最後は高橋のスパイクがアウトとなり
アジア大会日本女子バレーは銀メダルに終わった。
しかし銀メダルと言えども日本にとっては20年ぶりのメダル。
世界バレー、アジア大会と世界の強豪と戦い続けた事で
日本のレベルは今後も伸び続けてくれるだろう。
北京五輪に向けて大いに期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年12月10日

Live! & 日本対タイ

大和Hagin's Bφにて私の今年最後となる
Acoustic BandのLiveを行った。
今回は新たなメンバーにお馴染みの稲田一朗氏を加え
私のオリジナルの新曲2曲を含めたLiveをお届けした。
新曲の反応も良く、満足のいくプレイが出来たと思う。
Acoustic Bandの次回はまだ決まっていないが
来年も春より二子玉川のCafe Fouquet'sにて
Liveを行う予定なので是非とも遊びに来て頂きたい。

さて、ドーハで行われているアジア大会で
女子バレー日本代表は準決勝でタイと対戦した。
タイは韓国を倒してここまで勝ち上がって来ているが
既に世界レベルの日本に取っては完全な格下。
そして世界バレーの勢いがあれば
日本が負ける事は考えられない。
一気に畳み掛けて欲しいものである。

日本のスタメンは竹下、高橋、杉山、木村、小山、荒木
そしてリベロに菅山が入っている。

第1セット、荒木のいきなりのブロックポイントで
日本のポイントから始まる。
序盤はどちらも引かず、最初のテクニカルタイムアウトは
7-8とタイが一歩リードして迎える。
しかしこのタイムアウトの後、杉山の神速ブロードや
杉山のサーブポイントなどで日本は逆転し
2回目のテクニカルタイムアウトは16-15で迎える。
ところがセット終盤にかけてタイが再び逆転し
20-22と日本は2ポイントのビハインドを負う。
しかしながら日本も杉山の神速ブロードと
高橋のテクニック溢れるスパイクで22-22と同点。
ところが日本のミスで23-24とタイのセットポイント。
さすがに日本が追いつき24-24とデュースにするが
直後に得点され24-25と再びセットポイント。
ここでタイのタッチネットで25-25とするが
またもタイのポイントで25-26。
荒木のブロードで26-26と同点に戻すが
ここでタイのポイントで26-27とタイのセットポイント。
荒木がこのピンチをもう一度切って27-27に戻すが
タイの調子が良く、27-28とされる。
今度は高橋がこの流れを切って28-28とするのだが
タイの攻撃が面白いように決まり28-29。
ところがここを杉山が値千金のブロックポイントで29-29。
日本はここで高橋に代えて石川を投入。
しかし石川のブロック決まらず29-30とされる。
ただここはタイのサーブが外れて30-30。
そしてタイのスパイクがアウトになり日本は31-30と
ようやく日本のセットポイントを迎える。
タイはここでタイムアウトを取るが直後のプレーで
タイは再びスパイクを外して32-30で日本が第1セットを取った。
第1セットを取ったとは言え、明らかに日本らしからぬ試合内容。
世界バレーの疲れがやはり引いているらしく
どうも選手の調子が良くないようである。
このアジア大会の目標はあくまで決勝の中国戦。
既に中国は一足先に決勝進出を決めており
絶対にこの試合ごときで負けるわけにはいかない。

続く第2セットまずはタイのポイントで試合が始まる。
このセット序盤でタイにリードを取られ
日本は調子の出ない小山に代えて落合を投入。
最初のテクニカルタイムアウトの直前に追いつき
8-7でテクニカルタイムアウトを迎える。
その後、日本は少しずつ調子を取り戻し
2回目のテクニカルタイムアウトは16-14とリードし
そのままタイムアウト後もブレイクし続け
このセットは安定して24-17と日本のセットポイント。
第1セットの苦しさもなく最後は竹下のサーブポイントで
25-17で第2セットを連取した。

そして迎えた第3セット、日本は落合をスタメンに据えて開始。
タイのポイントから始まるが日本も荒木のブロックポイントで
すぐにやり返し、タイにリズムを渡さない。
しかしながら日本の攻撃にキレがない。
相手がタイだからこそ通用しているが
これが決勝戦の中国が相手であれば
あっと言う間に負けている試合だろう。
そのまま序盤から日本はリードを取り
最初のテクニカルタイムアウトは8-4と
大きくリードして迎える。
このまま一気にたたんでしまいたい。
その後日本はタイの反撃にあうが
何とかリードしたまま16-13で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
そのまま安定した試合運びで24-17とマッチポイントを迎え
最後はタイのスパイクがアウトとなり25-17で
第3セットを日本が取り、終わってみればストレートでタイを下した。
これで残るは中国との決勝戦のみ。
何とかこの中国に勝って金メダルと行きたいところである。
次の中国戦に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年12月06日

日本対北朝鮮

ドーハ・アジア大会でサッカー日本代表は
第3戦、北朝鮮との試合に臨んだ。
ここまで2連勝と調子の良い日本だけに
このまま突き進み一気に優勝と行きたいところである。

日本のスタメンはGK松井、DFに一柳、水本、青山直晃、辻尾
MFに本田圭佑、増田、家長、青山敏弘、谷口
FWには平山といった布陣。
日本はこの試合で勝つか引き分ければ
グループリーグ突破が決まる一戦。
北朝鮮は現在グループリーグ2位につけており
格下と言えど油断は出来ない。

試合開始直後、いきなり試合は動いた。
前半2分、明らかにファウルの必要が無い場面で
日本は自陣ペナルティーエリア付近で
ボールを持っていない相手を倒し、FKを北朝鮮に与える。
このFKが綺麗に決まってしまい
前半わずか3分で0-1と北朝鮮に先制ゴールを許してしまう。
なんとも厳しい立ち上がりとなってしまった。

しかし日本はその直後の前半7分に右サイド本田の突破から
キラーパスがオーバーラップした増田直晃に通り
ここから絶妙なクロスがあがる。
このクロスを一柳が綺麗にヘッドで決めて1-1と
早い段階で同点とする事に成功。
このゴール判定で一瞬審判の判定が微妙となったようだが
ゴールの判定となり、事なきを得た。
この同点弾で北朝鮮は精神的に嫌な雰囲気に包まれた事になる。

同点になったとは言え、日本のディフェンスの立ち上がりが
少々ばたついて、度々危険な状態になっている。
北朝鮮に裏をかかれる事が多く、心配である。
ただ、日本の攻撃も北朝鮮に有効であり
そちらは安心してみていられる。
早い段階で追加点を取り、リードを広げておきたいところである。

北朝鮮のスタメンにはワールドカップでのメンバーが9人入っており
個人的にはこれが大きな不安材料である。
単にA代表に近い実力と言うのではなく
ご存じの通りワールドカップ最終予選で
北朝鮮は乱闘を起こし、審判にまで手を挙げ
大問題となり、日本戦での開催国の変更までさせたチーム。
そのチームの時の選手が9人も入っているのである。
スポーツにとって絶対にやってはいけない審判への暴行。
日本としてはこのダーティーな可能性の高いチームに対し
挑発に乗らず、怪我のないように試合を終了して欲しいものである。

その後、日本は徐々に本来の調子を出しつつあり
特に攻撃面では良い場面が多くなるが
ディフェンス面ではやはり立ち上がり同様厳しい場面が続く。
ディフェンスと言うよりも、ボールを取った後の
日本から見て低い位置で北朝鮮にボールを奪われる事が多く
そのポイントから北朝鮮に決定的な攻撃を仕掛けられる。

前半終了間際、日本は試合開始直後に点を取られた位置で
本田が相手を倒ししてしまい、FKを与えるが
幸いにも北朝鮮のFKは日本の壁にあたり得点には至らず
その後も前半終了まで日本にとって危険な時間が続いたが
結局そのまま何とか1-1のまま前半を終了し後半へと突入する。

前半はとにかく日本のミスで相手にチャンスを与えることが多く
その修正をどう後半までにするかが後半のポイントとなるだろう。

迎えた後半、日本はDFの水本を下げて本田拓也を投入。
そして家長を一列下げてDFに近いポジションにし
谷口を一列上げて高い位置で起用し試合を再開している。
この変更で日本は前半の修正が出来るかが見物である。

しかしこの後半投入の本田拓也が後半開始2分で
何ともくだらない位置で、ボールに全く絡んでいない選手と
いざこざを起こして相手選手を倒しイエローを貰うなど
見事に北朝鮮の挑発に乗って出鼻を挫かれる。
どうやら北朝鮮選手から何かされた感があるが
それでもそれに乗ってイエローを貰ってしまっては
相手の思うつぼであり、何ともレベルの低い相手の
水準に合わせる事になってしまう。
このあたりは気を付けて頂きたい。

その後も一柳が自陣ペナルティーエリア付近で相手を倒し
イエローを貰うなど、日本は何かと良くないプレーが
後半の立ち上がりの雰囲気を悪くしている。
そして何より悪いのが、このドーハでは審判のジャッジが
日本に取って不利なものである事が解っているはずなのに
北朝鮮の挑発行為がファウルとならない事に
日本選手が苛立っており、これが日本のプレーを
粗悪なモノにしている一番の原因だろう。
焦りや、憎悪と言った負の感情は、球技には禁物である。

そんな後半17分、またも北朝鮮のFKが決まってしまう。
日本は自陣ペナルティーエリア付近中央でハンドを犯してしまい
そのFKが前半同様に日本のゴールに吸い込まれ
1-2とここに来て勝ち越されてしまう。
日本が決勝トーナメントに進出する為には
この北朝鮮戦に勝利、もしくは引き分けてグループ1位に
ならない限りグループリーグ突破は出来ない。
現在日本は1位だが、この北朝鮮は2位。
その勝ち点は6と4で、この試合に北朝鮮が勝利してしまうと
勝ち点が6と7になってしまい、日本のアジア大会が終わってしまう。
優勝を目指す日本としては何としてもこの試合で
勝利しなければ今後得られる経験も含め
大きな損失が出てしまうだろう。

後半23分、谷口がファウルでないプレーでゴールを奪うが
ここでアウェイでの審判のジャッジが影響しファウルの判定。
日本選手にとってはこれが大きな不満となりそうだが
これにめげずに攻め続けて欲しいところである。

日本は後半32分、青山敏弘を下げFWの前田を投入。
この交代で攻撃力を上げて同点を狙う布陣である。

後半の悪い立ち上がりから日本は徐々に調子を戻し
再三良い攻撃を仕掛けるが、残り10分となっても
未だ得点に至らず、何とも嫌なムードが流れる。

日本は後半も残り僅かとなったところでDFの青山直晃に代えて
カレン・ロバートを投入し最後の攻撃を仕掛ける。
しかしそれも虚しく試合終了。
グループリーグ突破は行けると思っていただけに
何とも観戦している方としてもショックが大きい。
まさにドーハの悲劇再来と言った感がある。
しかも相手がスポーツマンシップのない北朝鮮との試合で
相手の挑発に乗ってしまった形での試合なだけに
非常に口惜しい事極まりない。
何とか次の機会までのU-21日本代表の成長を期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年12月03日

Live! & 日本対ロシア & 日本対シリア

六本木Queen Sleepersにて私がサポートで参加している
Blue Minorの初Liveを行った。
初Liveと言っても、以前から私がサポート参加しているJigsawの
メンバーにVocalが加わった歌モノのBANDなので
特に初と言う事もなく、良い雰囲気でLiveをする事が出来た。
どうも私はこのJigsaw関連のLiveの時は
異常なスケジュールの重なりようで
非常に厳しいながらも、既にそれに慣れ始めている自分がいた。
Liveは全く問題なく終了し、次回は3月頃に予定しているとの事である。


さて、世界バレー2006もついに最終戦。
男子日本代表は7位の座をかけてロシアと対戦した。
ロシアと言えば二次リーグ最終戦で日本が負けを喫した相手。
世界ランク3位とは言え今回こそは勝っておきたい相手である。

日本のスタメンは少々変わっており齋藤、山本、越川
山村、朝長、荻野そしてリベロに津曲が入っている。
この越川の調子によってはこの試合面白くなる可能性が高い。
対するロシアは平均身長が2mを越えるチーム。
カザコフだけでなく全てのメンバーが要注意人物である。

第1セットまずはロシアのポイントで始まる。
日本も越川がすぐにやり返すなど奮戦するが
最初のテクニカルタイムアウトは5-8とロシアのリードで迎える。
そしてそのままロシアに徐々に押され
2回目のテクニカルタイムアウトも11-16で迎え
日本はリズムを掴みきる事が出来ない。
結局第1セットは17-24でロシアのセットポイントとなり
最後はカザコフのスパイクが決まり18-25で
第1セットを落としてしまう。

続く第2セット、山本のスパイクがブロックされ
このセットもロシアのポイントから始まる。
日本はそのまま朝長がホールディングの反則で
ロシアに連続ポイントを奪われ
やはり波に乗り切れていない。
昨日のフランス戦の第1セット、第2セットの様な戦いが出来れば
日本にも勝機があるのだが、残念でならない。
最初のテクニカルタイムアウトは日本が何とか食らいつき
7-8で僅かなリードで迎える事となる。
日本は明らかにこのセット中盤から調子を取り戻しつつあり
山村、荻野らの活躍もあり、2回目のテクニカルタイムアウトは
16-14と逆転し2点のリードで迎える事が出来た。
そのまま日本はリードを広げ20-16でセット終盤へ突入。
24-20でセットポイントを握り、最後は荻野の技ありのスパイクで
25-22でロシアから1セット取った。

迎えた第3セットもロシアポイントで始まるが
日本もいきなりのブレイクで2-1と第2セットの流れを引き継いでいる。
そのまま日本は山本のスパイクが決まり
8-6で最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
しかしここに来てロシアが復活。
2回目のテクニカルタイムアウトはロシアの8連続ポイントが響き
9-16と大きく引き離されて迎える。
結局日本はこのロシアの大ブレイクが響いて
第3セットは18-25でロシアに取られてしまう。

後のない第4セット、まずは日本のポイントで始まる。
このセット、序盤は前の第3セットの影響もなく
一進一退の攻防のまま、8-7と日本が一歩リードして迎える。
しかし中盤に入るにつれて徐々にロシアがブレイクを重ね
11-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
日本はその後も奮戦するが16-24でロシアのマッチポイント。
ロシアのサーブミスを挟んで結局17-25でロシアに敗退。
残念ではあるが、考えてみればこの大会が始まる時点では
日本はベスト8に入る事が大目標だったわけで
それを考えると、十分すぎる大健闘である。
この二次リーグ以降の素晴らしい経験を元に
日本代表の更なる向上を期待したい。


そしてお次はドーハで行われているアジア大会2006。
サッカーU-21日本代表はシリアと対戦した。
悲願の初優勝に向けて先日の勝利に続いて頑張って貰いたい。

日本のスタメンはGKに松井
DFに水本、一柳、青山、辻尾
MFに本田拓也、本田圭佑、増田、谷口、高萩
そしてFWに平山がワントップで入る布陣。
対するシリアはほぼフル代表に近いメンバーを揃えており
格下と言っても全く油断ならないチームに仕上がっている。

立ち上がりは両チームとも悪くないが
若干日本が押している展開。
個人的にはダブル本田に大いに頑張って欲しい。

得点に動きはないが、中盤に進むにつれて
増田、高萩と日本はイエローを2枚もらい
今後の試合に大きな心配が残る。
試合自体は若干日本が押しているのだが
やはりジャッジ少々日本に不利に働いている。
ただ、この日本に不利なジャッジは
日本選手も認知している。
しかしそれでもこれ以上のイエローは避けたいところである。

また、この試合前線の平山が素晴らしい働きで
くさびの役目を果たしており、フィジカルでシリアに
完全に勝利しており、心強い前線と言えるだろう。
欲を言えば、これで一人で点を取れる位
スピードとテクニックがあればFWとしては文句のつけようがなくなる。

前半終了間際、日本が素晴らしい攻撃を展開するが
結局得点には至らず、前半は0-0で折り返す。

迎えた後半、前半よりも良い立ち上がりで
日本はシリアを攻め続ける。
しかし後半も10分を過ぎるとシリアも焦りから
強気で攻めに転じており、日本も気が抜けない。

日本は前半から通してずっと攻め続けながらも
得点のない試合が続いていたが
後半も残り15分を切ったところでついに試合が動いた。
後半32分、サイドからのクロスに平山がゴール前で
美しいダイビングヘッドを決め、これを相手GKが弾くが
ゴールに入った後となり、ゴール。
苦しく待ち遠しい時間が続いていたが
これでようやく日本が1-0で先制した。

その後も日本は攻めの姿勢を崩さずシリアを苦しめ
逆にシリアは時間が経つにつれて足が止まり
攻めなければならないプレッシャーが加わって
これが日本に完全な有利をもたらす。
結局試合はそのまま1-0で日本が初戦に続いて
第2戦にも勝利し、アジア大会の出足は快調である。
このままアジア大会、一気に優勝と行きたいところだろう。
今後の日本代表に期待である。

Author : 伊勢賢治

2006年12月02日

日本対フランス

世界バレー2006決勝ラウンドで日本はフランスと対戦した。
フランスは前大会3位の強豪であり
ブラジルとイタリアを破った超実力派。
対する日本は今大会でアジア最強の称号を獲得し
その実力が世界レベルにどこまで通用するかが注目される。

日本のスタメンは齋藤、山本、石島、山村、朝長、荻野
そしてリベロが津曲という布陣。
対するフランスはキャプテンのアンティガや
エースのグランボルカを中心に最強メンバーが揃っている。
千葉の怪我が無ければと思うと日本のスタメンは残念である。
欲を言えば越川のサーブ以外の部分が成長し
常にローテーションに入れれば、超速サーブも決定率があがり
面白くなると思われる。

第1セット、まずはいきなりのフランスのサーブポイントで始まる。
序盤はフランスペースかと思われたが
日本もブレイクを重ね、一度は2点のリードを奪う。
しかしフランスもしっかりとブレイクでやり返し
最初のテクニカルタイムアウトまでは素晴らしい試合が展開される。
タイムアウトは日本が頭1つ抜け出して8-7と日本リードで迎える。
この試合の日本の立ち上がりは良いようである。
しかしこのテクニカルタイムアウトの後からフランスが爆発し
2回目のテクニカルタイムアウトは12-16で
フランスに徐々にリードを奪われる展開。
ところがこの後で今度は日本が素晴らしい攻撃をみせ
粘った末の荻野の入魂のスパイクや山本のサーブポイントなどで
18-19とセット終盤に入る直前に1点差に詰め寄る。
ここでフランスも粘るが日本も途中から入った越川の好調もあり
23-23とセット終盤に来てついに同点に追いつく。
この試合本当に日本のレシーブが良く
また荻野の活躍が目立つ。
そして一足先にフランスのセットポイントとなり
日本は攻めた結果、相手のコートにスパイクを打った選手が
ネット下から入ってしまい反則となり
残念ながら第1セットはフランスに先取されてしまう。
しかしこのセットを見る限りでは日本にも十分に勝機が見える。

続く第2セットもフランスのポイントで始まる。
このセットも日本はレシーブが素晴らしい。
ここまでの試合を見ているとこの大会を通して
明らかに日本のレベルが上がっているのを感じる。
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で
フランスが一歩リードして迎える。
しかし日本はこのテクニカルタイムアウトの直後に
齋藤のスパイクと朝長のサーブポイントでブレイク。
9-8と逆転に成功し、このセットも流れは良い。
ただ2回目のテクニカルタイムアウトの直前で
フランスがブレイクし14-16で迎える事となる。
日本はその後は安定して試合を運び
リードをそのままにセット終盤へ。
そして第1セット同様に23-23と
フランスのセットポイント直前に同点に追いつき
日本はそのまま24-23と先にセットポイントを迎える。
しかし山本の渾身のスパイクが外れ24-24とデュースへ。
その後、日本は齋藤のスパイクで25-24とするが
フランスもすぐに追いつき25-25。
ところがここで山本が先ほどのミスを払拭するスパイクで
26-25とし、最後は越川のブロックポイントで
27-25で第2セットに勝利。
これでセットカウント1-1と振り出しに戻した。

迎えた第3セット、まずは山本のスパイクが決まり
日本のポイントで始まる。
序盤は一進一退の攻防となるが、フランスは不調の
エース・グランボルカをこのセット序盤で下げている。
この試合、日本の好調もあるがフランスの不調が
影響している部分も大きく、この交代でフランスが
復活しないことを祈るばかりである。
最初のテクニカルタイムアウトはフランスが一歩リードして
7-8で迎える事となる。
この後、フランスが徐々にリードを広げ
2回目のテクニカルタイムアウトは13-16と
フランスにリードを広げられて迎える。
そのまま試合はフランスペースのまま展開し
17-24でフランスのセットポイント。
フランスのサーブミスを挟んで
結局第3セットは18-25でフランスに取られてしまう。

後のない第4セット、フランスのポイントで始まり
序盤からフランスが大爆発。
最初のテクニカルタイムアウトは何と1-8と
完全なフランスペースで迎える。
フランスが調子を取り戻して来ている事もあるが
このセットでは日本のミスが目立っている。
そのまま日本はこの流れを覆す事が出来ず
2回目のテクニカルタイムアウトも5-16と
フランスにリードを広げられ、いよいよ苦しい展開。
その後日本は一進一退の攻防を繰り広げるが
リードを取られた状態ではどうにもならず
最後は12-25とこのゲーム一番の大差で
第4セットを落とし、セットカウント1-3で負けてしまう。
世界バレーも残すところ日本は明日の7位決定戦となる
ロシア戦を残すのみとなった。
ベスト8進出は果たしたとは言え、どうせなら最後に勝利し
8位ではなく7位でこの世界バレーを終えたいところである。
明日の試合に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月29日

日本対ロシア

世界バレー2006、二次リーグ最終戦で
日本は強豪ロシアと対戦した。
ロシアと言えば、日本の齋藤と山村のニックネーム
ノブコフ・ヤマコフの元となった選手であるカザコフのいるチーム。
ニックネームの元と言うことは本家。
その217cmの高い打点から繰り出されるスパイクとブロックは
強力な日本の壁となる事は間違いない。

日本のスタメンはノブコフ齋藤、ヤマコフ山村を始め、エース山本
ゴッツ石島、キャプテン荻野、セッター朝長、リベロ津曲と言う布陣。
やはりユニバーサルプレーヤーの千葉は足の調子が悪いようで
フル出場とはいかないのだろう。
対するロシアは何とカザコフを温存。
しかしそれでも巨大な選手が揃っており
その平均身長は202cmと言う巨大さ。
日本にとっては大きな壁であると共に
巨大な経験値を与えてくれるチームである事に間違いない。

第1セット、まずはロシアのスパイクが決まり
ロシアのポイントから始まる。
しかし日本もすぐに齋藤、山本がやり返し
連続ポイントを取るなど立ち上がりは悪くない。
ただ最初のテクニカルタイムアウトの直前にロシアにブレイクされ
最初のテクニカルタイムアウトは6-8で迎える。
その後も日本はロシアに離されず必死について行き
2回目のテクニカルタイムアウトも14-16で迎える。
しかしこの後からロシアの攻撃力が爆発し日本は一気に
リードを広げられ18-24とロシアのセットポイント。
日本は直弘などが奮戦するが、最後は日本のサーブがアウトとなり
20-25で第1セットを落としてしまう。

続く第2セット、まずはロシアのポイントから始まる。
このセットも、日本は奮戦するのだが
序盤からロシアにじわりじわりと差を広げられて
最初のテクニカルタイムアウトは6-8で迎える。
それでも日本は粘りのバレーを展開し
2回目のテクニカルタイムアウトも第1セット同様に
14-16と点差を変えずに迎える。
しかしこの第2セットでも2回目のテクニカルタイムアウトから
ロシアの攻撃が爆発し、17-24で早々とロシアのセットポイント。
最後は日本のサーブミスで18-25で第2セットもロシアに連取される。

後のない第3セット、このセットもロシアのポイントで始まる。
未だカザコフさえ引きずり出せない日本としては
何としても一矢報いたいところである。
このセットも序盤はこれまでのセットと全く同じ展開で
最初のテクニカルタイムアウトは6-8で迎える。
しかしこのセットは最初のテクニカルタイムアウトの後で
ロシアに引き離され、2回目のテクニカルタイムアウトは
11-16で日本はいよいよ苦しい展開になってきた。
その後もロシアの攻撃を止めることが出来ず
17-24とロシアのマッチポイント。
日本は山村、荻野のブロックポイント、越川のサーブポイントで
最後まで応戦するが結局ロシアにとどめを刺されて
20-25で第3セットを落とし、ロシアにストレート負けを喫してしまう。
しかしながら日本の世界バレーはまだ終わってはおらず
決勝リーグでの順位決定戦で、世界の強豪と戦う機会が残されている。
残された試合で更なるレベルアップをするべく頑張って欲しい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月28日

日本対セルビア・モンテネグロ

世界バレー2006で男子日本代表は
二次リーグでセルビア・モンテネグロと対戦した。
ここまで負け無しで勝ち上がってきている
世界ランク4位のセルビア・モンテネグロは
日本にとって今までで一番強い相手である事に間違いない。
しかし今の日本は既に目標であるベスト8入りを決めており
今の日本にプレッシャーはない。
苦しい戦いを強いられるのは間違いないが
ここは是非ともセルビア・モンテネグロを驚かせて欲しいものである。

日本のスタメンは齋藤、山本、石島、山村、荻野、朝長
そしてリベロに津曲が入る。
千葉の右脚の調子が芳しくない為、荻野が入っているようである。
対するセルビア・モンテネグロは強力なエースである
ミリュコビッチを中心に若手を加えた力強い布陣。

第1セット、まずは齋藤のクイックがアウトとなり
セルビア・モンテネグロのポイントから始まる。
その後セルビア・モンテネグロのスパイクが決まり
0-2とされるが、日本も齋藤がやり返す展開。
しかし序盤はセルビア・モンテネグロの力強さに押され
最初のテクニカルタイムアウトは3-8と
セルビアの大量リードで迎える事となる。
ただ日本もこのタイムアウトの後の山本の得点から
少しずつ盛り返し、石島のブロックなどで
9-11と2点差に詰め寄る。
ところがここでセルビア・モンテネグロの逆襲にあい
2回目のテクニカルタイムアウトは12-16でまたも引き離される。
しかしこのタイムアウトの後、荻野、山本のブロックポイントなどで
16-17と日本は1点差まで詰め寄る。
そして両チーム1ポイントずつ取った後、山本の3枚ブロックを
打ち抜く強力なスパイクで18-18と同点。
そのまま試合はシーソーゲームで21-21まで展開するが
ここで石島の強力なサーブで相手を崩し
その後のスパイクを途中から入ったセッター阿部が見事にブロック。
これでついに22-21と日本がこの試合初めてリードに成功する。
そして日本はそのまま良いリズムで試合を展開し24-23で
日本のセットポイントとするが、ここはセルビア・モンテネグロも
しっかりと追いついて24-24でデュースに持ち込まれる。
そしてここでセルビア・モンテネグロのスパイクがアウトとなり
25-24でまたも日本のセットポイント。
しかしまたもセルビア・モンテネグロが追いつき25-25。
ところがここでセルビア・モンテネグロがミス。
26-25で日本のセットポイントとするがまたも
セルビア・モンテネグロのポイントでデュースに戻される。
そしてここで日本のスパイクがブロックされ
26-27でついにセルビア・モンテネグロのセットポイントとなり
最後は山本のスパイクがアウトの判定で
第1セットはセルビア・モンテネグロに先取される。

続く第2セット、まずはセルビア・モンテネグロの
エース・ミリュコビッチのポイントから始まる。
そのままセルビア・モンテネグロは第1セット同様に
いきなりの連続ポイントで0-3と日本を引き離す。
ここで日本は阿部に代えて朝長を戻し
連続ポイントで2-3と切り返す展開。
そしてセルビア・モンテネグロのミスや石島の活躍で
4-4と日本は早い段階で同点に戻す。
しかしやはり格上、ここでまたもブレイクされて
最初のテクニカルタイムアウトは5-8で迎える事になる。
その後もセルビア・モンテネグロにブレイクが続き
2回目のテクニカルタイムアウトは9-16と
リードを大きく広げられて迎える。
そのまま12-20とセット終盤を迎え
第2セットは完全なセルビア・モンテネグロペースのまま
14-24でセルビア・モンテネグロのセットポイント。
日本は直弘などが粘るが、最後は日本のサーブがアウトとなり
16-25と大きく引き離されて第2セットも連取されてしまう。

後のない第3セット、日本は大きく布陣を変更して臨む。
山本を下げ、齋藤、千葉、荻野、山村、阿部、石島という布陣である。
序盤は千葉、阿部の活躍によりセルビア・モンテネグロに食らいつき
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で迎える。
ここから日本は山本を戻すが、セルビア・モンテネグロも
連続ブレイクで日本を引き離す。
しかし日本も荻野、石島のブロックや山本のスパイクなどで
何とか大量リードを防ぎ、2回目のテクニカルタイムアウトは
14-16と2点のリードに抑えて迎える。
そのまま日本は必死に応戦するが、15-20でセット終盤に入る。
日本は連続ブロックポイントなどで最後まで追い上げを見せ
20-23と3点差にまで詰め寄るが20-24と
セルビア・モンテネグロのマッチポイントを迎える。
齋藤の強打で21-24とするが、最後はセルビア・モンテネグロの
クイックが決まり21-25でストレートで負けを喫する。
しかしまだ二次リーグは終わっておらず次のロシア戦が待っている。
世界の強豪から少しでも多くの経験を勝ち取り
頑張って欲しいものである。

Author : 伊勢賢治

2006年11月26日

Live! & 日本対チュニジア

スケジュールには掲載していないが
先日の記事で書いたLiveを東放ミュージックカレッジの
Liveホールにて行った。
共演者は松任谷正隆氏を始め、Buzzの東郷昌和氏
ポルノグラフィティーなどの数々のアーティストの
アレンジやプロデュースを手がける本間昭光氏
ドラマ「夏子の酒」でブレイクし、現在も活躍を続ける熊谷幸子氏など
本当に素晴らしいメンバーとのLiveである。
演奏する楽曲数は31曲と言う何とも大変なLiveであったが
リハ、ゲネプロを通して一番良いテイクが本番で出ると言う
理想的なLiveを行う事が出来た。
演奏した楽曲は松任谷氏、本間氏が関係する楽曲もあったが
MICAの生徒の楽曲が多く、これが非常に勉強になった。
打ち上げではその楽曲を制作した方々と話す機会もあり
これがまた本当に刺激を受ける。
やはり絶対に初心を忘れてはならず
常に日常から攻めの姿勢を崩さない事が
良いエンターテインメントを作る基本なのだと
心から再認識する事の出来た一時であった。
今のところ次回のイベントでの正式な出演は決定していないが
もしまた演奏する機会があれば、非常に楽しみである。


さて、世界バレー2006で男子日本代表は
当初の目標であったベスト8進出をかけて
アフリカの強豪、チュニジアと対戦した。
この試合に限っては相手がどうと言うより
とにかく何でも良いので勝って欲しいところである。

日本のスタメンは齋藤、山本、石島、山村、千葉、朝長
そしてリベロに津曲と言うベストメンバーでの布陣。

大事な第1セット、まずは絶好調の齋藤のスパイクで
1-0と良い形で試合が始まる。
序盤はシーソーゲームだったが最初のテクニカルタイムアウトの
直前にチュニジアがブレイクして5-8で
テクニカルタイムアウトを迎える事となる。
そしてその後もチュニジアの勢いを抑える事が出来ず
2回目のテクニカルタイムアウトも10-16と
大きく引き離されて迎える。
しかしこのタイムアウトの後、齋藤や途中から出た荻野、石島などの
活躍により、連続ポイントを重ね、セット終盤に18-20と
2点差に追いつき、その後も山本、齋藤らが奮戦するが
23-25で第1セットはチュニジアに軍配が上がった。

続く第2セット、チュニジアのスパイクがアウトとなり
日本のポイントで試合が始まる。
このセット最初は一進一退だったが
日本が荻野の3連続ポイントでリード。
しかしチュニジアも踏ん張り、最初のテクニカルタイムアウトは
7-8とチュニジアが一歩リードして迎える展開。
ただ日本も黙っているわけはなく、齋藤の強打や
山村のブロックポイントなどで2回目のテクニカルタイムアウトでは
16-15と逆転に成功する。
ところが今度はセット終盤に来て21-22とチュニジアがやり返す。
日本はその後一瞬逆転するが、チュニジアがまたやり返し
23-25で第2セットもチュニジアに軍配があがる。

後のない第3セット、日本の連続得点で始まり
非常に良い立ち上がり。
序盤からリードを奪い、最初のテクニカルタイムアウトは
この試合初めて8-3で大きなリードで迎える。
その後も山本などの活躍で2回目のテクニカルタイムアウトも
16-13とリードしたまま迎え、タイムアウト後のブレイクなどで
20-15と日本リードのままセット終盤へ。
日本はチュニジアの逆襲を何とか抑え、24-21で
初めてのセットポイントとし、最後は山本の絶妙なアタックで
25-22で第4セットに望みをつないだ。

第4セットはチュニジアの連続ポイントでセットが始まるが
日本も山本、石島らの活躍でやり返す。
最初のテクニカルタイムアウトはチュニジアが一歩リードし
7-8で迎える事となる。
このタイムアウトの後、日本は少しずつブレイクを重ね
エース山本の好調もあり16-11で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後順調に試合が進むかと思ったのだが
セット終盤に来てチュニジアがジリジリと追い上げ
23-22と1点差に詰め寄られる。
しかし日本は山村と山本が決めて
25-23で第4セットをものにした。

セットカウント2-2で迎えた運命のファイナルセット。
まずは石島のフェイントで日本のポイントから始まる。
日本は序盤から山本が異常な活躍でブレイクを重ね
序盤から大きなリードを取り、8-3でコートチェンジとなる。
その後も日本は圧倒的な強さで試合を進め
14-6でついに待望のマッチポイントを迎え
最後はチュニジアのスパイクがアウトとなり15-6で
ファイナルセットに勝利し、ついに日本が念願の
ベスト8入りが決定した。
これで目標は果たした事になるが、後は今後のために
プレッシャーのない状態で良い経験を少しでも多く吸収し
次回へつなげて欲しいものである。
素晴らしい試合であった。

Author : 伊勢賢治

2006年11月25日

祝!携帯機種変 & 日本対カナダ

ついにこの日がやって来た。
私が前回の機種変からちょうど13ヶ月目に
突入する日が今日なのである。
と言うわけで、念願のW43Hに無事機種変終了。
使ってみた感想は、期待を裏切らない素晴らしさである。
早速リハーサルにて赤外線などが役に立ち
何とも良い買い物をした。
ワンセグ、赤外線、辞書、ICレコーダー、おサイフケータイなど
ミュージシャンに必要な機能満載である。
待ち時間にはワンセグ、連絡先交換には手っ取り早い赤外線通信
作詞やBAND名などの命名に役に立つ辞書
作曲のメモに不可欠なICレコーダー
何かと買い物の多い時に、時間の無いミュージシャンに便利な
おサイフケータイとモンクのつけようがないのである。
しばらくはこのW43Hに大いにはまる事だろう。


さて世界バレー2006で、男子日本代表は二次リーグ初戦で
アテネ五輪の予選で敗れたカナダと対戦した。
決勝ラウンドのメダルの枠には4位以内が条件。
日本は二次リーグ4位からのスタートとなる。
まずは初戦となるこのカナダを破り、景気良く行きたいところである。
カナダはブロックが強力なチームなだけに
日本の対策が注目される。

日本のスタメンは齋藤、山本、石島、山村、朝長、千葉
そしてリベロに津曲が入る布陣。
個人的に好きなのだが、高速サーブの越川が外れている。
一次リーグで勝負所で使っていたが、ここぞというところで
サーブミスが続いたのが響いたのだろうか。

第1セットまずはカナダのスパイクが決まり
カナダポイントで試合が始まる。
序盤はカナダがミスを連発するも
日本もカナダの高さとブロックを警戒しすぎて
硬さの目立つプレーで最初のテクニカルタイムアウトは
7-8でカナダに一歩リードされる展開となった。
その後も日本は奮戦するが、ノリに乗れないまま
13-16と2回目のテクニカルタイムアウトも
カナダにリードを許す展開となる。
そのまま日本はカナダに押され、第1セットは23-25で
最初のセットを落としてしまう。

続く第2セットは日本の3連続ポイントから始まり
この試合好調な滑り出しで活躍する山本を中心にリードを広げ
最初のテクニカルタイムアウトは8-2と大きくリードして迎える。
その後も山本のサーブポイント、千葉のバックアタック
山村のブロックポイントなどで日本は快進撃を続け
2回目のテクニカルタイムアウトも16-8で迎える事となる。
このタイムアウトの後でカナダに2点差に詰め寄られる場面もあったが
日本は一足先に千葉のサーブポイントで
セットポイントを迎え、最後は齋藤の強烈なクイックが決まり
日本は25-21で第2セットに勝利した。

迎えた第3セット、まずはカナダのスパイクミスで
日本のポイントから始まる。
このセットも日本は立ち上がりから良いリズムで
いきなりの3連続得点を奪うなどして
最初のテクニカルタイムアウトから8-2と
快調にリードを奪い迎える展開。
その後も第1セットでなぜ負けたのか理解に苦しむ
快進撃で2回目のテクニカルタイムアウトも16-9と
リードを広げて迎え、そのまま山本のスパイクで
24-16で日本のセットポイントとなり
最後は再びエース山本の強打が炸裂し25-17と
この試合一番の点差で第3セットも連取した。

そして第4セット、このセットも齋藤のクイックが決まり
日本のポイントから始まる。
このセットではさすがにカナダも切り返し
序盤はシーソーゲームとなったが、やはり徐々に日本がブレイクし
最初のテクニカルタイムアウトは8-5で迎える。
その後は日本の山本などの活躍が目立ち
16-10とリードを広げ、日本リードで迎えた。
しかしセット終盤でカナダが爆発し、22-20と2点差に詰め寄られる。
大量リードを奪っていた日本としては
精神的に非常に苦しい場面ではあったが
点差と、山本の好調に助けられ24-21でマッチポイントを迎える。
カナダが最後に切り返すが、最後はカナダのサーブミスで
25-22で二次リーグ初戦を白星で飾った。
これでベスト8進出どころか、メダルまでその圏内である。
明日のチュニジア戦、大いに期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月22日

日本対ポーランド

世界バレー2006、男子日本代表は一次リーグ最終戦で
ポーランドと対戦した。
既に一次リーグ突破を決めている日本だが
この試合での勝利は大きな意味がある。
二次リーグには一次リーグでの成績が影響するのだが
日本が現在負けたのは中国のみ。
その中国は一次リーグ敗退が決定しており
二次リーグへの成績には一次リーグ敗退となった
チームとの試合戦績は関係なくなる。
つまり、このポーランド戦に勝てば日本は全勝で
一次リーググループ1位通過で突破となり
何とベスト8だけでなく、メダルまで圏内に納める事が出来る。
目標は大きく持って損はない。
是非とも勝って欲しいところである。

日本のスタメンは齋藤、山本、石島
越川、山村、朝長、そしてリベロの津曲と
昨日と同じベストメンバーによる布陣。
ここまで全勝で勝ち上がっているポーランドも
エースのブラズウィを中心にベストメンバーで臨んできている。

第1セットまずはブラズウィの強打でポーランドポイントから始まる。
しかしこの直後そのブラズウィのサーブが外れ1-1。
序盤からポーランドのスパイク、そしてブロックで
リードを取られるが、ポーランドもサーブの調子が悪く
最初のテクニカルタイムアウトは6-8で迎える。
その後しばらくシーソーゲームが続いていたが
中盤に来てポーランドが爆発。
連続得点で2回目のテクニカルタイムアウトは11-16で迎える。
そのまま17-24とポーランドのセットポイント。
日本は石島のブロックで粘るが、最後はポーランドに決められ
第1セットは18-25でポーランドに取られてしまう。

続く第2セット、まずは石島のバックアタックで
日本のポイントから始まる。
第1セット終盤で連戦による疲れから山本に代わりに入った
しっかりと休養を取っている荻野がこのセットも入っており
この荻野の活躍により、序盤は離される事なく
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で迎える。
その後ポーランドが徐々にリードを広げ
2回目のテクニカルタイムアウトは13-16で迎える事となる。
日本はこのポーランドのペースを崩す事が出来ず
このセットも粘りはするのだが、21-24でポーランドのセットポイント。
そしてそのまま21-25で第2セットも続けて落としてしまう。

迎えた第3セット、まずはポーランドのポイントから始まる。
序盤はシーソーゲームで最初のテクニカルタイムアウトは
8-7と日本が僅かにリードして迎える。
そのまま日本は荻野、山本の代わりに入った直弘の活躍で
2回目のテクニカルタイムアウトは16-14とリードを広げて
日本リードで迎える事となる。
しかしセット終盤に来てポーランドが19-20と逆転。
結局日本はここを支える事が出来ずに
22-24とついにポーランドのマッチポイント。
日本は齋藤で粘るが最後はポーランドの強打の前に
陥落し、23-25でストレートでポーランドに負けてしまった。
負けてはしまったが、まだベスト8への道は十分残されており
次から始まる二次リーグで大いに奮戦して貰いたいものである。

Author : 伊勢賢治

2006年11月21日

日本対韓国 & 日本対アルゼンチン

北京五輪に向けての韓国、中国、そして日本の
三ヶ国合同の壮行試合でU-21日本代表は最終戦となる
ホームでの韓国戦を戦った。
既に韓国とはアウェイで戦い引き分けており
未だ決着がついていない。
有終の美を飾る意味でもこの試合には勝利したい。
日本は先日とは違い、現在考え得る最強のメンバーを集めている。

日本のスタメンはGKに松井、DFに千葉、青山、中村、家長。
MFには青山、増田、梶山、水野、苔口。
そしてFWは平山のワントップ。
やはり個人的には非常に平山に不安が残る。
今まで正GKだった西川は怪我によりしばらく出場不可能となり
こちらは非常に残念だが、代わりのGKが育つ事を期待したい。

日本のキックオフから試合開始。
序盤はまずまずの出来具合で試合を進めていたが
試合が進むにつれて日本のディフェンスに
ところどころ穴が空いてきており、危険だと思っていた
前半のロスタイムに韓国に綺麗に攻め込まれて
0-1とリードされ、そのまま前半を折り返した。

迎えた後半、 日本は韓国の厳しいあたりに悩まされたが
後半29分、増田が水野からのクロスを綺麗に相手ゴールに流し込み
残り15分と言うところで同点とした。
しかしその後日本は攻め続けるも時間がなく
そのまま試合終了。

後半に細貝、伊野波、乾、谷口、カレン・ロバートなどを
大量投入したが、韓国から後一点取ることが出来なかった。
前回とは違い1-1で終わる雰囲気では無いメンバーだっただけに
大いに残念である。
そして個人的には平山は違うのでは?と疑問が出る。
いるべきところにいない。
連携という意味では他の選手にも言える事かも知れないが
やはりワントップで平山だと少々厳しい。
前回の試合のように誰かと組んだ時には面白いが
1人で点の取れる選手かと言われれば
現状の平山では厳しいかも知れない。
アテネ五輪の時は非常に面白かっただけに残念である。
私としてはその分、カレン・ロバートに頑張って欲しい。
U-21の次の試合に期待しよう。


さて、世界バレー2006で男子日本代表は
このグループの強豪アルゼンチンと対戦した。
グループで一番の強豪はポーランドだが
このアルゼンチンも強いチームである。
アルゼンチンに勝利すれば日本は
一次リーグ突破が確定する試合なだけに
絶対に勝っておきたい試合である。

日本のスタメンは齋藤、朝長、山本、石島
山村、越川、そしてリベロに津曲が入っている。
注目はこのところ調子の良い山本と齋藤だろう。
石島や越川も面白いが、個人的にはこの2人に注目したい。

第1セット、まずは越川の素晴らしい時間差攻撃で
日本のポイントで試合が始まる。
そのまま越川はサーブでサーブポイントを取り
日本はいきなりの連続ポイント。
しかも相手のリベロはベストリベロを取ったほどの選手。
そのまま日本は連続ポイントを続け
序盤から4-0と一気にアルゼンチンを引き離す。
立ち上がりは最高の試合である。
アルゼンチンは4-0となったところでタイムアウトを取るが
タイムアウト直後にまたも越川のサーブポイント。
完全な日本ペースで最初のテクニカルタイムアウトは
8-3と大きくリードして迎える。
是非ともこのまま一気に勝負をつけて欲しいところである。
日本はその後も快調に飛ばして2回目のテクニカルタイムアウトも
16-7とリードを広げ、24-15でセットポイントを迎え
最後は相手のオーバーネットの反則で25-16で
第1セット余裕の勝利を手にした。
一気にストレートで勝負をつけたいところである。

続く第2セットはアルゼンチンのポイントで始まる。
第1セットは余裕で勝利できたが
このセットはさすがにアルゼンチンも立て直してくると
考えられるため、注意したい。
案の定、序盤は少々アルゼンチンに押されて
最初のテクニカルタイムアウトは5-8と
アルゼンチンにリードされる展開となった。
その後日本は山本や齋藤などが奮戦するが
なかなか追いつくことが出来ず
2回目のテクニカルタイムアウトも12-16と
リードされて迎える事となった。
しかし、このタイムアウトの後から齋藤などの活躍により
17-17と同点に追いつく。
ところがアルゼンチンもここで粘りリードを再度広げ
21-24とアルゼンチンのセットポイントを迎える。
山本が1ポイント返すが22-25で第2セットは落としてしまう。

迎えた第3セットアルゼンチンのサーブミスで
日本のポイントから始まり、序盤は一進一退の展開。
しかし最初のテクニカルタイムアウト直前に
アルゼンチンに連続ポイントを許し6-8で迎える。
テクニカルタイムアウトの後、日本は山本の
攻守に渡る活躍により14-13と中盤で逆転するが
アルゼンチンに再度逆転され
2回目のテクニカルタイムアウトも14-16と
アルゼンチンリードで迎える事になる。
この2回目のテクニカルタイムアウトの後
今度は千葉の活躍で18-17と逆転に成功。
そのまま行きたいところだったが、アルゼンチンがまたも反撃し
なかなか大きくリードを奪う事が出来ない。
そしてこのセットも22-24でアルゼンチンのセットポイント。
しかしさすがにこのセットは日本が粘り24-24とデュースに持ち込む。
その後アルゼンチンに再度セットポイントを迎えられるが
日本は2連続ポイントで26-25でセットポイント。
そのまま最後はアルゼンチンのスパイクがアウトとなり
27-25で第3セットは日本が勝利し、セットカウント2-1で
日本が一次リーグ突破に王手をかけた。

そして運命の第4セット、まずはアルゼンチンのポイントで始まる。
日本はこの大会を通して非常に調子の良い山本と
この大会で頭角を現した石島の活躍で
序盤からリードを奪い、8-6と日本リードで
最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
しかしアルゼンチンもそう簡単にはやられるわけに行かないようで
2回目のテクニカルタイムアウトは15-16と
逆転されて迎える事となる。
その後日本はアルゼンチンの逆襲にあい
リードを奪われるが、セット終盤に21-21と同点に追いつき
そのまま一進一退の攻防に持ち込む。
23-24と一足先にアルゼンチンのセットポイントとなったが
日本もすぐに反撃し24-24とデュースに持ち込む。
そして25-25となったところでアルゼンチンが痛恨のオーバーネットで
26-25とマッチポイントとなり、最後はアルゼンチンのスパイクが
アウトとなり、第4セットを勝利し
セットカウント3-1で日本が一次リーグ突破を決めた。
これで明日は何の憂いもなくグループ最強のポーランドが相手。
大いに奮戦し、少しでも多くの経験値を積み、勝利して欲しいものである。

Author : 伊勢賢治

2006年11月19日

日本対プエルトリコ

世界バレー2006で男子日本代表は
一次リーグ第3戦、プエルトリコと対戦した。
現在エジプトに勝って、中国に負けと
一勝一敗となっている。
目標である8強に残るためにはもう負けたくない。
プエルトリコはランク的には格下。
初戦、第2戦とフルセットまで行く試合となっているが
この試合では是非とも余裕で勝って欲しいものである。

日本のスタメンは昨日とは大分変更があり
キャプテンの荻野が外れている。
個人的には正しい選択だと思われる。
齋藤、山本を筆頭に、石島、千葉、朝長、山村と
好調の選手を最初から投入し、リベロには津曲。

第1セット、まずは日本のポイントから開始となるが
序盤はプエルトリコにブレイクを許し
最初のテクニカルタイムアウトは6-8とリードされて迎える。
その後、徐々に日本は差を詰めて
2回目のテクニカルタイムアウトは15-16と
1点差に追い上げる事に成功。
そしてブレイクを2度ほど入れて、後は一進一退の攻防が続くが
日本はプエルトリコにブレイクを許さず
第1セットはそのまま25-23で最初のセットに勝利した。

続く第2セットはプエルトリコのポイントで始まり
第1セットと同じく、序盤は日本が僅かながらばたついて
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で迎える。
しかしこのテクニカルタイムアウトの後、日本が爆発。
3連続得点を2度も入れて2回目のテクニカルタイムアウトは
16-12とプエルトリコを大きく引き離して迎える。
この後も齋藤がスパイクにブロックに大活躍し
日本はリードを保ったままセット終盤へ。
24-20とセットポイントを取り、最後はプエルトリコの
アウトオブポジションで25-20と何とも呆気ない幕切れで
第2セットも日本が連取した。

迎えた第3セット、まずは山本のスパイクで
日本のポイントから始まる。
そのまま日本はいきなりブレイクするが
途中でプエルトリコに切り返され
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で
プエルトリコに一歩リードされて迎える。
このタイムアウトの後からプエルトリコがついに爆発。
2回目のテクニカルタイムアウトは12-16と
リードを広げられて迎える事となる。
その後もプエルトリコは3連続ポイントし
日本も同じく3連続ポイントで返すが
そのままシーソーゲームとなり、日本は追いつく事が出来ず
第3セットは21-25で敗れてしまう。

そして続く第4セット、第3セットの屈辱を晴らすべく
日本がいきなりの大ブレイク。
気がついてみれば6連続ポイントで
いきなり6-0とリード。
しかしこの大ブレイクの後、今度はプエルトリコが
4連続ポイントを出してやり返す。
最初のテクニカルタイムアウトは8-4で迎えるが
このセット序盤から大いに白熱した展開となっている。
タイムアウトの後は日本がブレイクを重ね
16-13で迎える事となった。
しかしこの後、またもプエルトリコが粘り
18-18と追いつき、連続得点で18-19と逆転。
だが、日本もブレイクでやり返すなどして
セット終盤に入り、24-23で日本が先にマッチポイントを取るが
ここでまたもプエルトリコが粘りに粘る。
デュースに持ち込まれ、日本は3度のマッチポイントを取る。
しかしながらプエルトリコの粘りの前に押し負け
ついに26-27と逆転され、プエルトリコのセットポイントとなる。
ところが、今度はここで日本が粘りのバレー。
そのまま得点を重ね、何と30点を突破し
30-31となったところで、日本がついにブレイクし
32-31とまたもマッチポイント。
しかしここでまたもプエルトリコが粘る。
大乱戦となった第4セットだが35-34と
日本がマッチポイントを握り続けた末
最後は山本が非常に難しいトスを決めて36-34で
日本が非常に長い戦いを制した。

この勝利で日本は二次リーグへ大きく近づき
次の試合に勝てば二次リーグ進出決定となる。
危ない試合が続いているが、次の試合こそ
危なげない試合展開を見せて欲しい。
今後の日本代表に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月18日

嬉しい事×2 & 日本対中国

非常に嬉しい出来事が2つあった。
1つ目はヘッドホンである。
先日14日に購入したAKGのK240Studioの
エージングがようやく終了し、使用開始となった。
エージングと言うのは新しいヘッドホンや
スピーカーなどを本来の鳴りのポイントに
持って行く為の慣らし運転の事で
これが実に50時間かかる。
ヘッドホンによってもまちまちだが、このK240Studioは
私の近辺では50時間と言う話だったので
それがようやく終了し、使える状態になったのである。
エージング前に軽く試聴しておいたのだが
印象が大分変わったのに驚いた。
分離が少々悪い気がしたのだが、エージングが終わったモノは
空間がはっきりと掴める上に、分離もしっかりしていて
ミックスにも、長時間の制作活動にも良い。
もう一つ使っているSonyの900STが攻撃的なら
こちらは守備的な感じで、両方を使い分ければ
なお、良い結果が出る事だろう。

そしてもう一つ嬉しい出来事は、本日リハゴデニールの
リハーサルだったのだが、そこで誕生日を祝って頂いたのである。
リハゴのメンバーとは10月末のLive以来会っていなかったのだが
リハで突然ケーキと共にお祝いの言葉。
何とも嬉しいモノである。
祝ってもらったからと言うのではなく、本当にこのBANDは暖かく
素晴らしいBANDだとリハの度につくづく感じてしまう。
今度のLiveは12月9日なので、お暇な方は是非ともいらして頂きたい。


さて、世界バレー2006で男子日本代表は中国と対戦した。
昨日、エジプトとの初戦に辛うじて勝利して白星発進となった。
この世界バレーで、日本は並々ならぬ意気込みを入れているだけに
この後の試合も是非勝利して欲しいものである。
実はあまり人気がない事もあり、知られていないが
日本は世界ランク10位と結構高い位置にランクインしており
それを考えればこの世界バレーでも十分に良い成績を
残すことが出来る可能性があるのである。

日本のスタメンは昨日と同じく荻野、阿部、山本、石島
齋藤、山村そしてリベロに津曲が入っている。

第1セット、まずは中国のアタックが決まり
中国ポイントで試合が始まり
そのまま中国は連続ポイントで序盤からリードを取る。
日本は山本や阿部の活躍で切り返すが
荻野のサーブミスや中国の勢いにおされ
最初のテクニカルタイムアウトは5-8とリードされて迎える。
個人的な話なので微妙だが、どうも荻野が好きになれない。
キャプテンなのは解るのだが、女子日本代表で言う
大友のような雰囲気が出ているのである。
ちなみに植田監督に関しても同じである。
女子の方は監督も含め、非常に素晴らしい選手が集まり
雰囲気も良いのだが、この差は何なのだろうか。
そのままシーソーゲームで2回目のテクニカルタイムアウトも
13-16と中国のリードで迎える事となる。
この中国は先のアテネ五輪出場をかけた試合で
日本からアテネ五輪出場を奪ったチーム。
山本はその時の手痛い結果に今も苦しい思いをしており
この試合にだけは確実に勝ちたいところだろう。
それにはまず最初のセットを取って欲しいものである。
その思いが通じたのか、山村の強打を皮切りに
石島のサーブポイント、千葉のスパイクで3連続ポイントを取り
19-18とセット終盤に来て逆転に成功する。
この日本の勢いが中国にプレッシャーをもたらしたのか
その後、中国がミスを連発し、22-19と日本が3ポイントリード。
そしてそこで齋藤のブロックポイントで23-19。
ここに来て中国も連続ポイントで23-21と追いすがるが
大事な場面でサーブミスをして24-22と日本のセットポイント。
そのまま最後は中国がまたもサーブミスで25-22で
大事な第1セットを日本が先取した。
やはり今回の男子日本代表は一味違う。

続く第2セット、齋藤のスパイクが決まり日本のポイントで始まる。
ところが中国が序盤から5連続ポイントで1-5と
日本はいきなり大きく引き離される。
しかし日本も3連続ポイントなどでやり返しリードを詰める。
そして僅かに差を縮めて、最初のテクニカルタイムアウトは
5-8で中国リードで迎え、その後はまたも中国に話される展開。
ところが、その後日本は朝長、千葉の活躍と
齋藤の驚異の2連続ブロックポイントなどで
6連続ポイントで11-11と一気に同点に持ち込む。
しかし今度は中国が切り返し、2回目のテクニカルタイムアウトは
13-16で中国リードで迎える事となる。
そのまま一進一退の攻防が続いたが、終盤に来て
山村のブロックポイントなどで21-21とまたも同点に追いつく。
しかしここで中国も連続ポイントで引き離しにかかり21-23とされる。
その後22-24で中国がセットポイントを握り
そのまま日本は中国のサーブポイントで22-25で
第2セットは敗れてしまう。

迎えた第3セット、まずは石島のスパイクで
日本のポイントから始まる。
そのまま日本はサーブポイントなどで
いきなりの3連続ポイント。
そして気がつけば荻野がいない。
やはり私と同じ感情を皆持っているのだろうか?
そのまま序盤からリードを保ち、荻野の代わりに入った
越川の活躍などもあり8-6と日本リードで
最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後も山村や石島の活躍で日本は好調だったのだが
中盤に来て13-13と中国に捕まる。
しかし日本は何とか踏ん張って16-15で
リードして2回目のテクニカルタイムアウトを迎える事となった。
ところが終盤に来て、日本は中国の逆襲と自らのミスで
19-21と中国に逆転される。
そして中国の連続ポイントもあり20-24と
中国にセットポイントを取られ、そのまま20-25で
第3セットも中国に敗れてしまう。

そして後がない第4セット、まずは千葉のスパイクで
日本のポイントから始まる。
序盤、中国に僅かなリードを許したまま試合を展開するが
最初のテクニカルタイムアウトの直前に逆転に成功し
8-7で迎える事となった。
そのままタイムアウト後も千葉のブロックで連続ポイントで
9-7とリードを広げる。
日本はリードを保っていたがその後12-12と
中国に同点にされそのまま逆転。
2回目のテクニカルタイムアウトは13-16で
中国にリードされて迎える展開となる。
その後、日本は山本、越川の活躍もあり
セット終盤に来てようやく22-22と同点に持ち込む。
そして両チーム共にポイントを取り23-23となったところで
日本のエース山本の強力なスパイクで24-23と
日本が大事な場面でセットポイントを取り
そのまま最後は中国のミスで25-23で
第4セットを日本が取り、試合はファイナルセットへ。

迎えたファイナルセット、まずは山本のスパイクで
日本は幸先の良いスタートを切った。
その後も日本は山本の活躍もあり
最初は中国からリードを奪う。
しかし中国もここで逆襲し逆転。
ただ、点差が大きく開く事はなく
7-8と中国リードでコートチェンジを迎える。
このコートチェンジの後、中国がサーブポイントを取り
そのまま一進一退の攻防が続きセット終盤へ。
11-13となったセット終盤で日本は越川を投入し
強力な攻めのサーブを打つ選択。
しかしこの越川のサーブは惜しくもネットにかかり
11-14と中国のマッチポイントとなってしまった。
ところがここで中国もサーブミスで12-14。
そしてそれに続き中国のスパイクがアウトとなり13-14と
日本が必死に追い上げていく展開。
しかし最後は中国にクイックをやられて13-15と
フルセットの末、中国に再び敗れてしまった。
残念ではあるが、まだ大会は始まったばかり。
次のプエルトリコ戦に期待する事にしたい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月17日

日本対エジプト

世界バレー2006男子の部の開幕となった。
日本は一次リーグ初戦、エジプトと対戦した。
昨日までの女子は大変盛り上がっていたが
やはり男子は人気が落ちる。
それだけ男子の世界のレベルが高いと言う事もあるが
それでも頑張って欲しいところである。

日本のスタメンはキャプテン荻野を筆頭に
齋藤、山本、石島、山村、阿部、そしてリベロに津曲が入っている。
以前見た日本代表とは大分メンバーが変わっており
加藤や杉山などのメンバーはいなくなっている。
また、控えには以前も日本代表で活躍した越川が入っている。

第1セット、まずはエース山本の強打で日本のポイントで始まる。
その後もセッターの阿部が相手のフェイントをブロックに飛んだまま
はたき落とすなど、日本は序盤からリードを広げる。
しかしながら、硬さが目立つプレーが多く
今のところエジプトも硬いので問題ないが
もし先にエジプトの硬さが無くなったら非常に危険だろう。
最初のテクニカルタイムアウトは8-4と日本リードで迎える。
その後、日本は少しずつ硬さを取りながらリードを広げる。
特にセッター阿部の2つのブロックポイントや
エース山本のスパイクなど、良い材料が揃っている。
そのまま2回目のテクニカルタイムアウトも16-8と
日本は順調に試合を展開する。
そして24-11と圧倒的な強さでセットポイントとし
エジプトに粘られるが、最後は山本のスパイクが
ブロックアウトとなり、25-13で
日本が第1セットを先取した。

続く第2セット、まずは山本のスパイクがブロックされ
エジプトのポイントで始まる。
しかし日本も直後に石島でやり返すなどして
最初のテクニカルタイムアウトは8-6と日本リードで迎える。
ただ、得点でも解るようにエジプトの調子が
少しずつ戻ってきており、日本のミスも目立つ。
ここで流れをエジプトに渡さないよう注意したい。
その後、やはりエジプトが切り返す場面があったが
2回目のテクニカルタイムアウトも16-13と
日本がリードして迎える事となる。
そのまま日本はリードを保って試合を運び
24-20でセットポイントを迎える。
最後は石島の強打で25-21で第2セットも連取する。
このままストレートで初戦は勝っておきたい。

迎えた第3セット、第2セットに引き続き山本のスパイクが
ブロックされ、エジプトのポイントで始まる。
その後もエジプトに連続ポイントを許し
それが影響してか1-4とこのセットはエジプトのペースとなる。
しかし日本はセッター阿部のブロックポイントから
ペースを掴み、石島の強打などで逆転し
最初のテクニカルタイムアウトは8-7とリードして迎える。
ところがこのセット中盤までシーソーゲームが続いた後
エジプトが3連続ポイントを決め
2回目のテクニカルタイムアウトは13-16と
この逆にリードされて迎える。
このセットで決めておかないと、次のセットでは
現在よりもエジプトが調子付いているかも知れないだけに
危険極まりない状態となる。
しかしそれでも日本は粘り、20-20とセット終盤でついに同点。
そしてここでセッター阿部のこの試合4本目のブロックポイント。
これで21-20と逆転に成功する。
このセッターのブロックというのは、相手にとっては驚異だろう。
そのまま一進一退の攻防が続いた後
24-23で日本はマッチポイントを迎える。
しかしここでエジプトも粘り24-24。
その後、日本がエジプトのブロックに捕まり24-25と
逆にセットポイントを取られる。
最後は荻野のスパイクが外れて24-26で
第3セットはエジプトに取られてしまう。

日本としてはここで決めたい第4セットは山本のスパイクが決まり
日本のポイントでゲームが始まる。
このセット、序盤から白熱した試合展開で
日本が頭1つ抜けだし、最初のテクニカルタイムアウトは
8-7と辛うじてリードを得る事ができた。
そのまま日本はリードを保ち試合を展開し16-15で迎える。
しかしその後エジプトの連続ポイントで18-20となり
エジプトリードでセット終盤を迎える。
このセットを落とすと日本にとっては相当厳しいモノになるだろう。
ところが、18-22とされたところから日本は一気に4連続ポイントで
22-22と同点に持ち込む。
是非ともこのまま畳み掛けたいところである。
その後も途中から入った朝長、直弘らの活躍で
気がつけば5連続ポイントで23-22。
しかしここでエジプトも負けずに連続ポイントで23-24と
エジプトに先にセットポイントを握られる。
ところがエジプトのサーブミスで24-24とデュースに突入。
ただ、ここでエジプトが食い下がり24-25とされ
そのまま最後はエジプトのスパイクが通って24-26で
第4セットもエジプトに連取される。
これでセットカウント2-2となり
勝負はファイナルセットにもつれ込んだ。

迎えたファイナルセット、日本のポイントで始まり
そのまま一進一退の白熱した試合展開。
しかし徐々に日本がリードを広げ
8-6でコートチェンジとなる。
その後も日本はリードを保って試合を進めるが
ファイナルセット終盤にきて12-11と追いつかれそうになる。
しかしここはエジプトのサーブミスに助けられ13-11。
そしてエジプトのポイントを挟んで14-12で
ついに日本のマッチポイント。
最後は齋藤の値千金のブロックポイントで15-12で
ファイナルセットを日本が取り
初戦を白星で飾った。

日本が勝ったとは言え、初戦からセットカウント2-0としながらも
ファイナルセットまでもつれ込む大乱戦。
やはり世界バレーという大舞台では何があるか解らない。
今後も頑張って欲しいものである。

Author : 伊勢賢治

2006年11月16日

日本対中国

世界バレー2006決勝ラウンド最終戦となる5位決定戦で
日本は世界ランク1位の中国と対戦した。
日本は先のワールドグランプリでも決勝ラウンドで
同じく5位決定戦を中国と対戦しており、敗戦を喫している。
相手は世界ランク1位の強豪とは言え、今度こそは勝利したい。
そしてその勝利で世界バレーを良い形で終わりたいところである。

日本のスタメンは竹下、荒木、高橋、木村、杉山、小山
そしてリベロに菅山のこれまでと変化はない。
小山に取っては母国との対戦。
現在は日本国籍となったが、この一戦には並々ならぬ闘志を感じる。
その対する中国はキャプテンのヒョウ・コンを中心に
シュウ・ソコウ、リュウ・アナン、オウ・イメイ、ジョ・ウンレイなど
ベストメンバーで布陣を組んできている。

第1セット、まずは中国のポイントで始まり
そのまま中国が連続ポイント。
立ち上がりは完全に中国ペースで1-5とリードされる。
最初のテクニカルタイムアウトは中国に良いようにやられて
何と1-8と完膚無きまでに叩きのめされて迎える。
中国のしっかりとしたブロックの前に日本は自分達のバレーを
出すことが出来ず、何とも厳しい状況である。
しかし小山の奮戦で5-11と徐々に差を詰める。
それに荒木も続き、ブロックポイントにスパイク
そしてサーブポイントと大活躍し10-14。
日本はようやく中国のタイミングを掴み始める。
しかし中国もここで踏ん張り、2回目のテクニカルタイムアウトは
11-16で詰めた差を再度少々広げられて迎える。
ところがタイムアウトの後、小山の2連続ポイントで
13-16と日本は再び差を縮める。
その後も小山、木村、荒木の活躍により17-19と2点差とする。
しかしここに来て中国がまたも逆襲。
再びリードを広げられて19-24と中国のセットポイント。
最後は中国のきわどいサーブが入り19-25で
第1セットは中国に軍配が上がった。
しかし、日本も期待の小山が負けておらず
今後のセットに期待出来そうな勢いである。

続く第2セット、中国のサーブがアウトとなり
このセットは日本のポイントから始まる。
そのまま一進一退の攻防が続き
第1セットとは明らかに違う立ち上がり。
最初のテクニカルタイムアウトは中国に一歩リードされ
7-8で迎えるが、このセットは期待出来そうである。
その後も日本は同点に追いつくが
なかなか逆転するには至らない。
2回目のテクニカルタイムアウトも15-16で中国に
一歩リードされ、油断出来ない状況は続く。
そして18-20と中国にリードを広げられてセット終盤へ。
しかし、ここに来て小山がスパイク、サーブポイントと
2連続得点をあげて21-21と再び同点に持ち込む。
ところが中国も粘り再び21-23とリードを広げられる。
ただここでも竹下と小山の活躍で22-23と日本も粘る。
そして中国のポイントで22-24と中国のセットポイント。
しかし木村のスパイクはアンテナに触れてしまい
22-25と第2セットも中国に連取されてしまう。
ただ、第1セットよりも良いリズムで来ているだけに
この第3セットから盛り返してもらいたい。

迎えた第3セットは日本のポイントで始まる。
このセット序盤は点差こそ開かないが
日本がリードする場面が見られ
やはり徐々に日本の調子が上がってきている様に見える。
後はそれがこのセットでしっかりと出ないと
後のない日本に取っては厳しいだろう。
5-7と中国にリードされるが、杉山の神速ブロードと
竹下の絶妙な押し合いで7-7と追いつく。
その次の攻撃で中国に得点され
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で迎える。
このタイムアウトの後、中国が連続ポイントで
7-10とここに来てリードを広げられる。
中盤までに追いつかないと日本は苦しいと思われる。
しかし流れは小山が強力なスパイクで切る。
この試合、小山の活躍は目覚ましく頼りになる。
その小山にこの大会で安定感のある攻撃を続ける
木村も続き中国にどうにか食らいつき12-13と
日本は1点差に詰め寄る。
そして2回目のテクニカルタイムアウトは14-16と
中国リードで迎える。
しかしこのテクニカルタイムアウトの後、小山のスパイクと
荒木のブロックポイントで16-16と同点に追いつく。
ところが中国もここで連続ポイントで16-19。
ここに来て手痛い攻撃を受けてしまった。
日本はタイムアウトを取るが、その後も中国のポイントで16-20。
しかしここで小山が難しいボールを見事に決め
その後サーブで中国を崩して自ら2連続ポイント。
この試合1人で何点取るのかと言う活躍である。
ただ中国もしっかりとここは切り返し19-23と
いよいよ日本は苦しくなってきた。
そして高橋のワンタッチを狙ったスパイクが外れ
19-24と中国のマッチポイント。
その後高橋が自ら得点し20-24としたところで
日本は石川を投入。
この石川が直後にブロックを決め、その流れから
木村がスパイクを決め、21-24と日本が粘る。
そしてここでオウ・イメイのスパイクを拾って
またも木村のスパイクが決まり22-24。
しかし最後は日本がブロックするもアウトとなり
22-25で中国にストレート負けを喫した。
何とも残念ではあるが、ワールドグランプリに続いて
6位という成績で終わる事が出来た事は
明らかに今までの日本とは違う事を示唆する。
6位とは言え、安定した強さは今後につながるものであり
1大会だけ良い成績に納まるよりも素晴らしい事である。
今の日本代表にはスタメンの他にも
技術の光る落合や、期待の新星である石川。
他にも竹下の跡を継ぐ高橋翠、強力なアタッカーの井野。
一時的とは言え、杉山をサブに下げさせた宝来など
サブのメンバーも充実しているだけに
今後の女子バレー日本代表には期待が出来そうである。
是非とも次の北京五輪では東洋の魔女の
復活を見せて欲しい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月15日

日本対サウジアラビア & 日本対オランダ

サッカー日本代表はAsia Cup最終予選で
最終戦、サウジアラビアと対戦した。
既に最終予選突破は決定しているが
Asia Cup連覇を狙うなら、このサウジアラビア戦には
キッチリと勝っておきたい。
それにこのサウジアラビアとはアウェイで敗れており
1位通過する為には2点以上差をつけて勝たなければならない。
アウェイでの屈辱を思う存分に晴らしてもらいたい。

日本のスタメンはGKにキャプテン川口。
DFは駒野、闘莉王、加地
MFに鈴木、三都主、阿部、中村、今野
FWに巻と我那覇。
個人的には巻をまだ使うのか?と言いたいが
前回から何か成長があったのだと信じたい。
控えには田中隼磨、羽生、長谷部、佐藤寿人と言った面々。
初招集のメンバーもいるのだが
こちらも播戸が外れているのが気になる。

日本のキックオフで試合開始。
立ち上がりは両チーム共に様子見と言った感じで
ミスもなく、落ち着いた立ち上がりとなった。

時間が経つにつれて、日本の良い攻撃が目立つ。
中村や闘莉王、三都主と言ったメンバーが中心になり
サウジアラビアゴールを大いに脅かす。
特に闘莉王は並々ならぬ闘志を見せており
素晴らしい活躍が目立つ。
また、巻も思っていたよりも良く、少し安心して見ていられそうである。

そんな前半20分、試合が動いた。
中村からのコーナーキックを巻が渾身のヘッド。
このヘッドを相手GKが弾き、それを虎視眈々と狙っていた闘莉王が
しっかりと詰めてゴール。
闘莉王の闘志が呼んだゴールと言って良いだろう。
前半から素晴らしい出来である。

そしてその直後、我那覇が驚異的なシュート。
惜しくもゴールから外れたが、見ている方も
驚くほどの素晴らしいシュートであった。

日本は攻撃だけでなく、守備も安定しており
これには前線の巻と我那覇のコンビが非常に有効である。
この2人のコンビネーションが良く、サウジアラビアも
なかなか攻めに転じる事が出来ない。
また、加地や駒野のサイドからの攻撃も
サウジアラビアの攻撃を防ぐ効果がある。
勿論、ディフェンスだけでもしっかりとケア出来ており
攻撃が最大の防御と言う雰囲気があるが
守備だけで見ても非常に安定して試合を運んでいる。

そして素晴らしい試合展開の中、前半28分
またも試合が大きく動いた。
右サイドの加地の突破から今野へ。
その今野が切り込み中央へ素晴らしいパス。
そのパスが我那覇に通って我那覇がヘッドで合わせ
これが見事にゴール。
相手DF、GK共に一歩も動けないと言う素晴らしい攻撃。
立ち上がりこそおとなしかったが
この試合運びは驚きである。
日本はこれで2-0と1位通過するための条件を
前半のうちに揃えてしまった。
この試合全く負ける気がしない。

しかし、ここでサウジアラビアが逆襲。
前半31分、ペナルティーエリア内で相手選手を倒してしまい
痛恨のPKを取られてしまう。
見ているとサウジの選手がファウルを取りに行った感があるが
これはサウジの選手が一枚上手であった。
さすがの神・川口もこのPKは止められずに2-1とされる。

この1点で一気にサウジアラビアに流れが変わる。
サウジのプレッシャーがいきなり強くなり
先制された事で意気消沈していた感はなくなった。

しかし日本も駒野の突破からのクロスを
巻がヘッドで相手ゴールを脅かすなど
日本には1点取られたショックはなさそうである。
恐らくここから両チーム白熱した試合展開になる事が予想される。

ただ、その後三都主からのキラーパスを加地が受け取った際に
シュミレーションを取られるなど、審判のジャッジが
少々サウジアラビアに傾いている。
仕方ない事だが、これで日本の士気が
下がってしまう事が心配でならない。
特に中東のチームはラフプレイが多く
怪我なども含めて審判にはしっかりと取って欲しいものである。

前半終了間際、少々サウジに攻め込まれる時間帯はあったが
まずは前半が終了。
後半一気に巻き返し、サウジに2点差以上つけて勝って欲しい。

サウジのキックオフで後半開始。
開始早々から日本はサウジ陣内に攻め込み
立ち上がりは良いようである。

そんな立ち上がりから、後半4分に
左サイドバックの今野から、同じく左サイドでプレスをしていた
駒野にロングパスが綺麗に通り、駒野がそれをセンターへ。
低いグラウンダーのクロスを我那覇が今度は足で打ち切ってゴール。
この試合久々に強い日本代表を見た気がする。
これで日本は3-1とまたも2点差とし1位通過の条件を満たした。
さすがのサウジアラビアもこの後半の立ち上がりの
早い段階での得点は出鼻を挫かれただろう。
後はこのまま日本が押していけば良いだけである。

しかしさすがはサウジアラビア、簡単には勝たせてくれない。
積極的に攻めてきており、白熱した試合展開となる。

後半20分、膝を少々痛めた三都主に代わって山岸を投入。
大きな怪我ではないようだが、何事もない事を祈るばかりである。

後半も試合が進むにつれて徐々にサウジの当たりが強くなる。
反則ギリギリだが、審判が取らないのだから仕方がない。
日本選手のスタミナが削られる事も心配だが
何よりも怪我が一番心配である。
三都主の膝もそうだが、我那覇も疲れとサウジの当たりとで
足が攣ってしまったようである。

三都主が交代したあたりから中盤が心許なくなって来ている。
山岸が役不足というのではなく、全体の運動量が落ちてきている。
やはりオシムサッカーは走る事が基本であり
試合の終盤でのミスには絶対に注意したいところである。

そして後半28分、運動量の落ちてきた我那覇に代えて高松を投入。
我那覇はこの試合2得点と素晴らしい出来であった。

しかし高松投入後も、全体の運動量が落ちてきているのは
解消する事が出来ず、時折危険な場面が続く。
残り一枚となった交代枠をどう使うかがポイントとなるだろう。
サウジアラビアは完全に攻撃態勢に入っており
両サイドバックが上がってくる状況である。

後半36分に何と地震で番組が切り替わり
サッカーの音声が全く無くなってしまうアクシデント。
しかしながら画面左下に小窓が表示され
そこで日本代表の試合が放映される。

後半41分、ようやくサッカーに戻る。
これと同時に、巻に代えて羽生を投入。
がたついている中盤を修正し
残りの時間を切り抜けたいところである。

この羽生の投入で中盤に変化が起きる。
ここまで守り一辺倒だった日本が攻撃に転じる事に成功。
このまま何とか切り抜けて欲しい。

ロスタイムは3分の表示。
そんなロスタイムの1分くらいで高松に決定的なチャンス。
得点にはならなかったが、素晴らしいプレーで
サウジアラビアを脅かす。
そしてそのコーナーキックの時に、ポジション争いで
高松が倒されてPKを得る。
高松を倒した選手はこれが2枚目のイエローで退場。
ただ、このPKを闘莉王が外してしまう。
PKが決定した時点でベンチに向かって
自分が蹴るとアピールした手前、気負ってしまったのだろう。
残念だが仕方がない。

その後も日本は攻め続け、3-1で勝利。
これで日本はアジアカップ最終予選1位通過が決定した。
とにかく素晴らしい試合運びで
本当に安心して見ていられる試合であった。
やはり試合を重ねるごとに強くなっており
オシム監督のチーム作りの構想は着々と進んでいるのを感じる。
今年は日本のA代表の試合はもう無いが
是非とも来年も素晴らしい試合で日本を湧かせて欲しいものである。


さて、世界バレー2006でバレーボール女子日本代表は
決勝ラウンド第1戦、オランダと対戦した。
残念ながら先日のイタリア戦に負けてしまい
メダルは逃してしまったが、残りの試合はきっちりと勝って
良い形でこの世界バレーを終わって欲しい。

オランダの監督は日本を知り尽くした監督で
親子で日本を知り尽くしており面倒な相手。
オランダの高さに加えて、日本を知り尽くしたバレー。
日本にとっては全く油断ならない試合となるだろう。

日本のスタメンは竹下、荒木、木村、高橋、杉山、小山
そしてリベロに菅山と、これまでと同じ布陣。

第1セット、まずは竹下のサーブで崩して
ダイレクトで返ってきたボールを荒木が押し込み
日本のポイントで試合が始まる。
その後も高橋が相手のブロックを利用した
お家芸でいきなりの連続ポイント。
そしてそれに続き今度は荒木がブロックポイント。
これで日本は3連続ポイントと最高の立ち上がり。
と思ったら、今度は竹下のサーブポイントで4連続ポイント。
サッカーに引き続きバレーでも最高の試合を
見る事が出来るかも知れない。
そのまま日本がリードを保ち、最初のテクニカルタイムアウトは
8-5で迎える事となる。
しかしセット中盤に来てオランダが粘り13-12と1点差に詰め寄る。
さすがは日本を知り尽くした親子がヘッドにいるだけあり
高さだけではなく、日本独特の粘りのバレーが展開される。
その後もこの粘りに日本が逆に苦しめられるが
2回目のテクニカルタイムアウトは16-15と
辛うじてリードを保って迎える。
オランダに逆転される場面もあったが20-19で
どうにかリードしてセット終盤へ。
そしてここで荒木の粘りのアタック
それに続く杉山の相手エースをも止める
2連続のブロックポイントでここに来て
23-20と一気にオランダを引き離し
そこで高橋の渾身のスパイクで24-20。
日本が早々とセットポイントを迎え
オランダのポイントを挟んで
最後は高橋の絶妙なフェイントで25-21で
日本が第1セットを先取した。

続く第2セット、第1セットとは逆の展開で
オランダに押し込まれてオランダのポイントで始まる。
そのままオランダの連続ポイントとなったが
そこは高橋がオランダの連続ポイントを強打で止める。
そして序盤から杉山のブロックポイントと
木村の連続サーブポイントで4-3と一気に逆転。
第1セットの流れのまま日本が良い形で攻めている。
しかしここでオランダが盛り返し、連続サーブポイントなどで
最初のテクニカルタイムアウトは5-8と逆転されて迎える。
中盤に来て日本は序盤の勢いが衰え
オランダの勢いに押され始める。
しかしそれでも日本は長いラリーを荒木が制し
その後に竹下のブロックポイントなどで切り返し
それに木村も続いて3連続ポイント。
そこに相手のミスもあり10-12と2点差に詰め寄る。
そしてその後も日本は粘り15-15とついに同点。
2回目のテクニカルタイムアウトは15-16と
オランダのリードで迎えるが、日本も負けていない。
日本はオランダの粘りに負けず荒木のブロックポイントや
小山の技ありのスパイクなどで20-19と
セット終盤に来て逆転に成功。
このまま第2セットも連取して欲しい。
しかしここでオランダが逆襲。
20-22と再度逆転される。
ところが日本もここで22-22と連続ポイントでやり返す。
そして23-23となったところでオランダの強力なスパイクが決まり
23-24と初めてのオランダのセットポイント。
しかしオランダのアタックがアウトとなり24-24のデュースに突入。
ここからは粘りと粘りの勝負である。
だが24-25と再びオランダのセットポイント。
しかしここは高橋がキッチリと返して25-25。
ところがこの後の木村のサーブがアウトとなり25-26と
再びオランダのセットポイントとなる。
最後は日本のスパイクがアウトとなり25-27で
第2セットはオランダに取られてしまう。

迎えた第3セットまずはオランダのポイントで始まる。
序盤から両チーム共に白熱したプレーで
一進一退の攻防が続く。
しかし徐々にオランダが押して最初のテクニカルタイムアウトは
6-8とオランダリードで迎える。
この第3セットは取っておかないと、日本にとっては
粘りのあるオランダ相手なだけに厳しくなるだろう。
そしてこのタイムアウトの後、木村のブロックポイントなどで
日本は連続ポイントで8-8と同点に戻す。
そしてその後の長いラリーを日本は制して9-8と
日本のペースに引き戻しにかかる。
そのまま日本は高橋の技ありのスパイクと
荒木のブロックポイントで5連続ポイントで11-8とし
ここでオランダは堪らずタイムアウトを取る。
タイムアウトの後、オランダは連続得点で
日本に詰め寄り14-14と同点とされるが
ここでまたも荒木がブロックポイントで16-15と
日本のリードで2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
この試合荒木の活躍が目立つ。
直接的なプレイだけでなく、間接的にも荒木がブロックで
しっかりと飛んでいる事で、それが得点につながっている。
そのまま荒木、木村の奮戦により20-17と
日本リードでセット終盤へ突入する。
そしてそのまま日本は着々とポイントを重ねて
24-20と待望のセットポイント。
オランダのポイントを挟んで、最後は高橋の強打で
25-21と第3セットを取った。

セットカウント2-1となった第4セット。
まずは高橋の強打でブロックアウトを取って
日本のポイントで始まる。
そのまま一進一退の攻防となり
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で
オランダが一歩リードして迎える。
しかしこのタイムアウトの後、日本は怒濤の3連続ポイント。
そしてオランダのポイントを挟んでまたも3連続ポイントで
14-9とここに来てリードを広げる。
そのまま2回目のテクニカルタイムアウトは16-12で
日本が逆転、リードして迎える事となる。
そして安定した試合運びで20-16とセット終盤へ。
しかしここでオランダが粘り連続ポイントで20-18。
ただここは高橋がキッチリと流れを切って21-18。
ここから一進一退となるが、少々オランダが盛り返す。
22-21と詰め寄られるが、杉山が押し合いを制して23-21。
それにこの試合大活躍の荒木がブロックポイント。
24-21とマッチポイントを迎え、最後は荒木が
試合を締めくくるのに相応しい渾身のスパイクが
相手のレシーブを吹き飛ばして決まり25-21で
日本が決勝ラウンド初戦を制した。
これで日本は次の試合で世界ランク一位の中国と激突。
メダルは逃したが、素晴らしい経験は積むことが出来る。
次の中国戦にも大いに期待したい。
サッカー、バレーと日本代表が連勝すると言う
快適な1日であった。

Author : 伊勢賢治

2006年11月14日

免許更新+機材購入 & Lantern Session & 日本対韓国

実に忙しい1日であった。
まずは免許更新である。
恥ずかしい話だが、違反者講習のため
2時間の講習を受けに鮫洲へ。
私はこの鮫洲運転試験場が死ぬほど嫌いである。
と言うのも、私は車の免許を取る前に
原付の免許を取ったのだが、その時に最悪の思いをしたのである。
当時高校生の私は免許など軽く取得できると考え
全く勉強することなく試験場へ。
まずは見事に玉砕。
しかしながらそれでも85点という高得点。
と言うわけで、またも調子に乗って「次は慣れたから大丈夫」と
頭の中で準備をして2回目&玉砕。
確か84点くらいだった覚えがある。
ここでさすがに少々凹み、今度は問題集を購入。
しかし近所の本屋に薄い問題集しか売っていなかったので
問題を少し解いていけば大丈夫だろうと思い購入し
軽く流して勉強して3回目・・・玉砕。
88点でまたも落ちてさすがに頭に来て
今度は問題集をしっかりと解いて4回目。。。玉砕。
なぜ????
そう、この時にようやく気づいたのだが
私が持っている問題集は本当に簡易的なモノで
解説や引っかけ問題のポイントなどが記されていない。
基本的にどこが間違ったのかは教えてくれない上に
まさか引っかける為の問題があるなどとは思ってもいない。
そのため、それに気づくまでに4回も・・・。
と言うわけで、別の参考書を立ち読み(なぜか購入したら
それは自分が政府に敗北した事を意味すると考えたので)で
頭に叩き込んでからいざ試験場へ。
結果が87点・・・・!?
そう、今度こそはと気負ったせいか5回目も玉砕。
しかしここで奇跡が起きた。
恐らく今思えば法に違反していたのかも知れないが
何度も私が来るので、試験場の人が私を覚えており
明らかに落ち込んだ私が通った時に一言。
「午後も受けてみる?」
普通試験は1日1回でそれ以上は受けられないのだが
この試験場の方の情けにより午後にもう一度受け
さすがに今度は気負いもなく、98点で合格。
嬉しかったが、もう二度と来るまいと
まるで自分の心の中では刑務所のような扱いをして
試験場を後にした。
という嫌な思い出があり、それ以来「鮫洲」という単語を聞いただけで
嫌な空気が私の頭をよぎるというトラウマを負ってしまったのである。
当然だが、その後も財布を落とした事があり
その時も鮫洲でないと再発行が出来ない。
そして今回は違反者講習。
そうなっているのは解るが、鮫洲に来る時は決まって
悪い事があった時だけなのである。
今回は講習も少しだけ早めに終わり
鮫洲では悪い事はなかったが、やはりもう行くのは嫌だ。
もし仕事を選べる立場なら、鮫洲で演奏する仕事は
出来れば断りたいくらい嫌だ。

無事免許更新が終わり、一足先に渋谷へ直行。
そしてモニター環境を良くするため、現在使っている
Sonyの900STと並んで業界で定評のあるヘッドホンで
AKGのK240Studioを石橋楽器で購入。
今まではSound Houseが一番安かったのだが
どうやら石橋にその流通経路が移ったようである。
そして今度はSelmer Japanへ。
今年こそはと決意して練習に練習を重ね
ようやく決心がついたので、何とTrumpetを購入。
Bachのシルバーのモデルでリバースのライトウェイト。
型番がLR180ML43SPというモデルである。
これまでは粗悪なTrumpetや人からお借りしたモノで
練習を積んで、幾つかのRecordingを試してみたが
ようやく自分で許せるところに到達しそうな気がしてきたので
ここからはしっかりとした楽器で練習しようと思ったのである。
これで後に引けなくなったわけで
これまで以上に危機感と共に練習に励む事だろう。

そしてそんなこんなで、第2週のLantern Sessionに参加した。
今回は異常な人数の大御所の方々が訪れ
もう大変な賑わいであった。
しかもBassには宮下智氏も参戦し、これまたもう最高のプレイ。
本当にいつも勉強になると共に、御一緒させて頂く時は
至高の時間を味わう事が出来る。
プレイが派手なBassistは数多いが、宮下氏のBassは
派手な時は勿論、地味なプレイの時にも最高のGrooveと音使い。
大御所の方々も宮下氏のプレイには大きな歓声を上げて
大絶賛だった事は、その素晴らしさを証明する何よりの証拠だろう。
私も宮下氏の様なプレーヤーに早くなりたいものである。
そしてSessionは大盛況の中終了。
本当に素晴らしいSessionであった。


さて、今度はサッカーである。
U-21日本代表は北京五輪を前に日中韓合同の
壮行試合、アウェイで韓国と対戦した。
日本のA代表の行く末を担う選手が数多く存在するだけに
この韓国戦は負けられない。
日本は既に中国とホーム&アウェイで戦い
どちらも2-0で勝利している。
是非とも宿敵韓国もこの勢いで勝利してもらいたい。

日本のスタメンはGKに松井、DFに千葉、細貝、柳楽、田中
MFに水野、本田、上田、谷口、渡邊
そしてFWには私一押しのカレン・ロバートが入っている。
今回は平山の名前はない。
ただ、これには諸処の事情があるようである。

韓国のキックオフで試合開始。
立ち上がりは完全に韓国ペース。
開始早々から自陣ゴールに近い位置でFKを与え
しかもそれが決定的なチャンスにつながるなど
ゴール前でのディフェンスの甘さが目立つ。
先日のU-19の試合の様な立ち上がりにならない事を
ただただ祈るばかりである。

と思っていた矢先に韓国にゴールが。。。
前半5分というところで、韓国のコーナーキックからの
センタリングが綺麗に通ってヘッドで決められ
韓国に先制点を許す。
一見マークに付いていた様に見えるが
明らかに一歩遅れており、それが致命的なプレイに
つながったと言って間違いない。
恐らくマークに付くのが遅いのか
立ち上がりバタバタしているまま
気持ちが浮ついていたのか、どちらかだろう。
何とも残念な立ち上がりになってしまった。

その後も日本は全く良いところがないまま
時間だけが過ぎる最悪の展開。
今回の日本代表のメンバーは、試すためのメンバーとは言え
これではあまりに酷すぎる。
前戦のカレン・ロバートが孤立し、中盤は韓国のプレッシャーの前に
全く前に出る事もなく、むしろカレン・ロバートがボールをもらいに
わざわざ下がらざるを得ない状況。
これでは追加点を入れられるのも時間の問題だろう。
結局追加点だけは防いで前半は終了した。
どうにかハーフタイム中に考え直さないと
この試合まず勝利はないだろう。

日本のキックオフで始まった後半だが
この後半も全くダメである。
前半と同じく最悪の立ち上がりで
韓国に大いに攻め込まれ、その上自陣ペナルティーエリア付近で
ファウルで止めるしかないと言う状況。
前戦にボールが行く場面もあるが
見ていても点が取れる気が全くしない。
応援しているはずが、何とも腹立たしい試合に思えて来てしまう。
日本はここまで弱かったのだろうか。
確かにこの世代の主力選手が不在とは言え
こんなに韓国にボロボロにやられてしまうのか。
非常に残念でならない。

しかし後半中盤に来て、ようやく日本のシステムが
機能するようになり、パスがつながるようになり
これまで孤軍奮闘していたカレン・ロバートが
値千金のゴールをあげる。
後半19分にパスがつながった日本がゴール前に
ボールを入れ、それをカレン・ロバートがヘッドで
打とうとしたが間に合わず
しかしながらそのシュートが相手DFに当たってゴール。
韓国のオウンゴールになってしまったが
一連の素晴らしいプレイで流れを作り
1-1と試合は振り出しに戻ったわけである。

この得点で、日本が息を吹き返し
逆に韓国の計算が少しずつ狂いだしている印象を受ける。
もしかしたらこの試合勝てるかも知れない。

そして後半26分、日本は田中に代えてFWの前田を投入。
2トップにして追加点を狙う作戦である。

日本は攻撃面ではボールがつながるようになり
改良が見られるが、ディフェンスは相変わらず危ない。
中盤が機能するようになり、危機的状況は少なくなったが
攻め込まれた時に自陣ペナルティーエリア付近で
ファウルをしてしまうのは相変わらずで
これがいつ得点されてもおかしくない決定的な場面を
演出してしまっているのである。

そして日本は後半33分、渡邊に代えて
この代表で唯一高校生の乾を投入。
若い力で一気に打開してもらいたい。

しかしそれでも試合は動かず
後半42分、疲れの見えるカレン・ロバートに代えて
津田を投入し、前田と津田の2トップに切り替える。
ただ、それでも試合に動きはなく試合終了。

何とか同点で終わる事が出来たが
日本にとっては悪いところばかりが目立つ
何とも言えない試合内容となった。
個人的には引き分けになったのが不思議なくらいの
試合内容であり、今後のU-21に大きな不安が残ってしまう。
しかし、主力選手が不在と言う事もあるので
そこまで悲観的になる必要はないと思われる。
とにかく次のホームでの韓国戦に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月12日

日本対イタリア

世界バレー2006で、日本は二次リーグ最終戦
メダルをかけて前大会王者のイタリアと対戦した。
このイタリア戦に勝てばベスト4進出となり
メダルへ大きく近づく事になる。
昨日のセルビア・モンテネグロと違い
イタリアは完全な格上であり、ワールドグランプリでも
大敗を喫している相手である。
しかし一筋の希望として、イタリアは昨日戦った
セルビア・モンテネグロに負けており
日本はそのセルビアに勝利している。
しかも、その勝ち方は大逆転であり
今の日本は大きな流れに乗っている事は確かである。
綱渡りの試合に見えたかも知れないが
昨日の試合はデータを収集し、セルビアという相手の
独特の戦い方に慣れるまでに2セットを要したと考えられる。
イタリアはセルビアと違い、既に日本に数多くのデータがあり
特徴もセルビアよりは解っているだろう。
それにイタリアは今大会絶好調と言う感はなく
セルビアよりも勢いがあるとは考えにくい。
それだけに、何とかイタリアに勝利して
悲願のメダルに近づいてもらいたいものである。

日本のスタメンは昨日と同様に竹下、高橋、荒木、木村
杉山、小山、そしてリベロに菅山という布陣。
対するイタリアもリニエーリ、ビッチニーニを中心に
最強の布陣で試合に臨んでいる。

第1セット、いきなり日本のミスでイタリアのポイントで始まる。
序盤はイタリアの連続得点が影響したのと
日本がまだリズムに乗り切れていない事も重なってか
最初のテクニカルタイムアウトは5-8でリードされて迎える。
イタリアを倒すためには最初のセットが肝心であり
何とかここから盛り返して貰いたいものである。
しかしこのタイムアウトの後、木村の連続ポイントや
荒木のクイックなどで8-9とリードを縮める。
ここまでを見ている限りは勝てない相手ではない。
たださすがはイタリア、2回目のテクニカルタイムアウトでは
11-16と日本はリードを広げられてしまう。
試合はそのまま15-20とイタリアペースでセット終盤へ。
そして17-24とイタリアのセットポイント。
最後はイタリアのブロックポイントで17-25で
日本は大事な第1セットを落としてしまった。

続く第2セットもイタリアのポイントで始まる。
第1セットもそうだが、どうも日本の攻撃が通らない。
ブロックされるか、拾われるかである。
序盤のイタリアの5連続ポイントが大きく影響し
最初のテクニカルタイムアウトは5-8で
またもイタリアリードで迎える。
しかし中盤に来て日本が徐々に盛り返す展開。
そんな中、小山のブロックポイントで12-14としたところで
イタリアのセンタープレーヤーのパッジが負傷退場。
このイタリアのスタメンが一人抜ける事は痛手であり
日本にとってはチャンスとなる。
2回目のテクニカルタイムアウトは13-16で
日本に流れは来そうだが、スコアには現れていない。
その後もイタリアはサーブレシーブの悪い木村を
徹底的に狙い、なかなか日本に流れを渡さない。
しかしセット終盤に来て、日本が怒濤の5連続ポイント。
20-21と一気に1点差に詰め寄る。
20-22となったところでイタリアはチェントーニを投入。
このチェントーニは日本戦に滅法強い嫌な選手である。
それでも日本はここでまたも連続ポイントで
22-22とついに同点に詰め寄る事に成功。
そしてこの後、木村のアタックで23-22と
この大事なセット終盤に来て逆転に成功。
何とかこのまま勝って貰いたい。
イタリアのポイントを挟んで、高橋のアタックにより
24-23でついに日本のセットポイント。
しかしこの後の高橋のスパイクがアンテナに当たり
24-24とデュースとなり、そこでイタリアに取られて
24-25と今度はイタリアのセットポイント。
ところが、ここでイタリアがスパイクミスで25-25と
またもデュースに持ち込む。
そしてここまで散々止められながらも
諦めない小山の強烈なアタックで26-25と日本のセットポイント。
しかしその後、今度はイタリアも負けずにデュースに戻し
連続ポイントで26-27でまたもイタリアのセットポイント。
そして最後はイタリアのブロックに捕まり26-28で
第2セットも同じくイタリアに連取されてしまう。
良い流れだっただけにこのセットを取れなかったのは手痛い。

迎えた第3セットもイタリアのポイントで始まる。
このセットもこれまでと同じ展開のまま
5-8とイタリアリードで最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
日本は今大会No.1リベロの呼び声高い菅山のレシーブや
小山のサーブポイントなどで流れを呼び込むのだが
その度にイタリアのブロックに悩まされる。
高橋や杉山は非常にバランス良く決めているが
それだけではイタリアに勝利するのには厳しい。
中盤に日本は追い上げを見せるが
再びイタリアに引き離され、2回目のテクニカルタイムアウトも
13-16とイタリアリードで迎える事となる。
しかしこのタイムアウトの後、またも日本は盛り返す。
長いラリーを制するなどして15-16と1点差に詰め寄り
そのままイタリアに食い下がる。
そして木村の活躍で17-17とついに同点に持ち込む。
こうなれば昨日のセルビア戦の奇跡をもう一度起こして欲しい。
ところがイタリアがここで連続ポイントで突き放す。
しかし日本も食い下がり22-23とするが
ここで日本のミスで22-24とイタリアのマッチポイント。
日本は小山のスパイクで23-24とするが
最後はイタリアのスパイクが通り23-25で
イタリアにまたも屈辱の敗戦を強いられる。

イタリアに敗戦し、日本のメダルは消えたが
まだ決勝リーグでの5位~8位決定戦が残っている。
決勝リーグ初戦はオランダ。
この敗戦の経験に決勝リーグで大暴れして貰いたい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月11日

日本対セルビア・モンテネグロ

世界バレー2006で、日本は二次リーグ第3戦
強豪セルビア・モンテネグロと対戦した。
ここまで来ると当然ながら、どのチームも強い。
普段は格下だったとしても、どうなるかは微妙である。
セルビア・モンテネグロの世界ランクは30位。
日本から比べれば完全な格下である。
しかしセルビア・モンテネグロはここまで全勝。
イタリア、キューバと言った最強の相手を
しっかりと倒しており、全く油断のならない相手である。
既に世界ランクなどでは説明のつかない状況と言えるだろう。
日本は既に決勝リーグ進出が決まってはいるが
目標はあくまでメダルであるため、この試合も絶対に負けられない。

日本のスタメンは竹下、荒木、杉山、木村、高橋、小山
そしてリベロに菅山と、トルコ戦のスタメンだった
落合が再びサブに回り、小山がスタメンに復帰している。

第1セットまずは木村のスパイクが決まり
日本のポイントで試合がスタートする。
しかしやはり今一番勢いのあるチーム。
最初のテクニカルタイムアウトは5-8とリードされて迎える。
その後もセルビアの強力なサーブに悩まされ
日本のバレーが出せていない。
このようなチームの場合、サーブが乱れ出すと
非常に簡単に崩れるものである。
それだけにどうにか相手の精神を乱しておきたい。
完全なセルビアペースのまま試合は進み
2回目のテクニカルタイムアウトは10-16で
大きく引き離されて迎える事となる。
そしてそのまま試合は13-20でセット終盤へ。
日本の移動攻撃が通っているのだが
何ともサーブレシーブが上がらない。
どうにか相手の強力なサーブを封じなければ
この試合厳しいだろう。
16-24でセルビアのセットポイントとなり
日本は粘るが18-25で第1セットを落とす。

続く第2セット、セルビアのポイントで始まる。
このセットもセルビアの高さとパワーの前に
非常に苦しい戦いを強いられる。
最初のテクニカルタイムアウトも3-8と、どうにもならない。
相手のサーブにも苦しめられるが
日本の攻撃も移動攻撃以外は相手の高いブロックに
ほとんど止められてしまい、流れを変える小山も
完全に封じられてしまっている。
サーブに苦しめられても、こちらの攻撃が通っていれば
点差は開かないが、攻撃も通らなくなってしまっては
どうにも厳しい展開となってしまう。
2回目のテクニカルタイムアウトも日本は
流れを変える事が出来ず9-16で迎える。
15-20と第2セットも厳しい状況が続いていたが
ここで日本が杉山のブロックなどで反撃。
19-21と2点差まで詰め寄る。
この状況でひっくり返せば、日本に流れが一気にくるだろう。
その後も杉山の神速ブロードが炸裂。
それに高橋がサーブポイントで続き22-23とついに1点差。
しかしセルビアも踏ん張り22-24とセットポイント。
そのまま最後もセルビアが難しいトスを決めて
22-25で日本は第2セットも連取されてしまう。

迎えた第3セット、まずは高橋の強打で
日本のポイントで始まる。
日本は第2セットの最後の流れをそのまま引き継げば
まだ望みは残されているはずである。
第3セット序盤、ここに来てようやく高橋が爆発。
待ちに待ったが、強弱の攻撃を使い分けての大活躍。
高橋の活躍で日本に流れが戻り
竹下がツーアタックにブロックにとその流れが伝わり
最初のテクニカルタイムアウトは8-4と
この試合始めてある程度のリードを奪う事に成功する。
そしてこのテクニカルタイムアウトの後
竹下がまたもブロックに成功。
これには驚いた。
その後も小山が押し合いに勝ち
そして荒木のブロックポイント、ブロード攻撃と
異常なハイペースで12-4とセルビアを一気に突き放す。
恐らくセルビアのアタックの打ち方やブロックの飛び方
そして強力なサーブに合わせるのに
少々時間がかかったのだろう。
そしてここにきて竹下の連続ブロックなどで
一気に力が爆発した感じである。
既に2セット落としているのは苦しいが
これでようやく本来の日本に戻った感がある。
そして16-9で2回目のテクニカルタイムアウトも
日本が大きくリードして迎える。
願わくばこのままこのセットは取って欲しい。
完全な日本ペースで20-11でセット終盤へ。
セルビアもここに来て粘りに粘るが
この点差はさすがに厳しく24-17で
日本初めてのセットポイントを迎える。
最後はセルビアのサーブミスで25-18で
崖っぷちで第3セットに勝利した。

第4セット、日本にとってはまだ後のない状況。
まずはセルビアのポイントで始まる。
第4セットはさすがにセルビアも立て直しており
序盤は一進一退の攻防が続き
最初のテクニカルタイムアウトは6-8と
セルビアにリードされて迎える。
しかしタイムアウトの後、すぐに日本は連続ポイントで
8-8の同点に追いつき、そのまま長いラリーの末
セルビアの連続ネットタッチで10-8と逆転に成功。
どうにかファイナルセットに持ち込み
ここまで全勝のセルビアに土をつけたいところである。
そして2回目のテクニカルタイムアウトも
木村のサーブポイントや高橋の活躍により
16-12とリードを広げて迎える。
しかしタイムアウトの後、セルビアが3連続ポイントで
1点差に詰め寄ってくる。
ただ、やはり試合の流れは日本に傾いたまま。
高橋、杉山、小山の活躍で再びリードを取り
20-18で第4セットも終盤を迎える。
そしてここで荒木がブロックポイント。
セルビアは堪らずタイムアウトを取り
このタイムアウトからまたもセルビアが連続ポイントで
21-20と1点差に詰め寄る。
しかしここは木村が強打でセルビアの流れを切り
それに高橋がそれに勝る強打でセルビアのブロックを
吹き飛ばして23-21。
そしてその勢いに押されてセルビアのアタックがアウトとなり
24-21とまたも日本のセットポイント。
最後もセルビアのアタックが外れ25-21で
第4セットを日本が連取。
これでセットカウント2-2とし、試合はファイナルセットへ。

運命のファイナルセット、竹下のサーブから粘り
まずは高橋の強打で日本のポイントから始まる。
その高橋に続くように荒木も素晴らしいプレーで
日本いきなりの連続ポイント。
ファイナルセットは15ポイントを先取した方が
勝ちとなるため、早めにリードを奪っておきたい。
しかしセルビアもここで粘り3-4と逆転。
ここまで来ると両チーム必死で目が離せない。
そして一進一退の攻防が続き5-5となったところで
杉山の値千金のブロックポイント。
小山のそれに続き強力なアタックで7-5と
再び日本がリードする。
ところが、ここでセルビアが再び盛り返し7-7と同点。
しかしその流れは杉山が神速ブロードで切る。
本当に杉山の活躍には感動してしまう。
大事なところで本当にやって欲しいと願うプレーを
実現してしまうポテンシャルは素晴らしい。
良い流れの中での良いプレーは当然だが
悪い流れの中で、流れを変える良いプレーは
なかなか出来るものではない。
その後も荒木、小山の活躍で10-8と日本リードのまま
いよいよファイナルセット終盤に突入。
11-9となったところで日本は宝来を投入。
しかしこの宝来の上からセルビアのアタックが決まる。
このあたりの身長差は厳しいところである。
ワンポイントブロッカーだったため、再び高橋が戻る。
そしてその直後、またも荒木のブロックポイント。
高橋もそれに続き13-10。
このファイナルセット、当たり前だが日本代表の
選手の顔が恐ろしいほどに集中しており
見ているこちらに異常な気迫が伝わってくる。
恐らくこの状態ならば負ける事はまずないだろう。
そして高橋がまたももの凄い強打で決めて14-11と
ついに日本のマッチポイント。
最後はその気迫に押されセルビアのミスで15-11で
セットカウント0-2からの大逆転勝利。

正直セットカウント0-2となった時は半分諦めかけていた。
しかしやはり勝負は最後まで諦めないでいた方が勝つ。
何とも素晴らしいメンタルである。
個人的には大友や大山などの能力があっても
メンタルの弱い選手が抜けた事により
チームとしてのメンタル面が恐ろしく強化された様に思える。
この勢いならば明日のイタリア戦も良い結果が残せるだろう。
イタリアに勝利する事が出来れば
ついにメダルが手の届く距離に近づく。
これまで全勝だったセルビアに土をつけた事を
大きな力として、明日の試合にも勝って頂きたい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月09日

日本対トルコ & 日本対韓国

世界バレー2006、二次リーグで日本はトルコと対戦した。
昨日のキューバ戦敗戦は非常に手痛いスタートだが
まだメダルへの道が完全に閉ざされたわけではない。
苦しくはなったが、残り全勝して可能性を広げたい。

日本のスタメンは昨日と変わり、小山に代わって落合が入り
その他は竹下、高橋、木村、杉山、荒木、リベロに菅山と言う布陣。
トルコには若手のサウスポーで得点力の高い
ネスリハンがおり、これにどう対抗するかが
勝負の鍵となるだろう。

第1セット、まずはトルコのサーブミスで日本のポイントで始まる。
日本は木村のスパイクが続きいきなり連続ポイント。
これは幸先の良いスタートである。
しかしその後トルコに追い上げられ
最初のテクニカルタイムアウトは7-8とトルコに
一歩リードされる展開で迎える。
そしてタイムアウトの後、トルコの連続ポイントで
序盤からリードを広げられる。
しかし日本はここで落合が爆発。
ブロックにアタックにと活躍し4点差あったところを
13-12と一気に詰め寄り、杉山がクイックで続き
13-13と同点まで追いつく。
そしてそのまま日本はリードに成功し
2回目のテクニカルタイムアウトは16-14と逆転して迎える。
願わくば、このまま一気に第1セットは取りたいところである。
その後も落合が冷静な判断で活躍する他
杉山の神速ブロードなどが功を奏して連続ポイントを重ね
19-14とトルコを大きく引き離してセット終盤へ。
終盤に来てトルコも追い上げてくるが24-22で
まずは日本のセットポイント。
しかしここでトルコが連続ポイントで24-24のデュース。
この後のセットの事も考えると、このセットは確実に取り
流れを掴んでおきたいところ。
そしてこの大事な場面でまず高橋が決めて25-24と
日本のセットポイントとするが、トルコもネスリハンが
きっちり決めてデュースに引き戻す。
そしてそのままトルコのポイントで25-26とトルコのセットポイント。
しかしここは杉山が決めて26-26と同点に戻す。
その後もトルコが決めるが、荒木がやり返し
一進一退の白熱した展開が続く。
そして28-28となったところで、菅山が会心のレシーブ。
それを高橋がきっちりと決めて29-28と日本のセットポイント。
最後は木村の強打で30-28と長い第1セットに勝利した。
最初から苦しい試合だったが、このままの流れで
一気にトルコをたたんで欲しいところである。

続く第2セットはトルコのポイントで始まる。
しかし日本は杉山のブロック、アタックなどで4連続ポイント。
その後トルコも追い上げるが、杉山のブロックが大当たりし
最初のテクニカルタイムアウトは8-5で日本のリードで迎える。
日本は得意のスピードバレーでトルコのブロック陣を揺さぶるが
トルコも引き下がらずにジリジリと追い上げる。
そして2回目のテクニカルタイムアウトは15-16で
トルコに逆転されて迎える事となる。
日本はこのテクニカルタイムアウトの後
連続得点で17-16と逆転するが、トルコもそれに対応し
一進一退の攻防が続く。
その後トルコがリードしたまま展開し
日本が同点に持って行く場面もあったが
22-24でトルコのセットポイント。
そのまま最後は荒木のスパイクが外れ
22-25で第2セットはトルコに取られる。

セットカウント1-1で迎えた第3セットは
高橋のスパイクで日本のポイントで始まる。
そして相変わらずの杉山のブロックが大当たり。
神速ブロードも健在で序盤から良いリズムである。
5-4になったところで落合に代えて小山を投入。
この小山の投入で一気に流れを日本に持って行きたい。
そしてその小山のバックアタックも決まり
最初のテクニカルタイムアウトは8-5で日本リードで迎える。
その後トルコも追い上げ、セット中盤は
一進一退の攻防となる。
しかし2回目のテクニカルタイムアウト直前に
トルコに連続ポイントを許し14-16とトルコリードで
テクニカルタイムアウトを迎える事になる。
しかし、テクニカルタイムアウトの後
日本は粘り、19-18で一歩リードしたところで
竹下の値千金の素晴らしいサーブポイントで20-18。
ただ、トルコもしっかりと連続ポイントで20-20。
ところが、ここで今度は荒木のブロックで21-20。
何とも白熱した素晴らしい試合となってきた。
荒木がブロックを決めればトルコはクイックで21-21。
トルコがクイックなら今度は高橋がコースを狙って22-21。
そしてこの高橋が続けて決めて23-21。
日本はここでワンポイントブロッカーで宝来を投入。
そしてこの宝来の投入が大当たりでブロックポイント。
しかも2連続でブロックポイントを決め25-21で
第3セットは日本が勝利。
この宝来のブロックには恐れ入った。
本当に素晴らしい活躍である。

そして運命の第4セット。
日本としては出来ればこのセットで決めて
ファイナルセットへの持ち越しは避けたいところである。
第4セットは荒木のブロックポイントで日本リードで始まる。
このセット日本はリズムに乗って序盤からリードを取り
ネスリハンのアタックも封じ、杉山のブロックも大当たりと
素晴らしい試合展開で最初のテクニカルタイムアウトは
8-4と4点のリードで迎える事となる。
その後も日本のブロード攻撃にトルコは完全に取り残され
小山が入った事によりブロックに飛ぶ陣形も崩れ
日本の攻撃が面白いように通り、日本はリードを広げ
2回目のテクニカルタイムアウトは16-9と
怒濤の7点リードで迎える。
このままリズムが崩れなければ確実にこの試合勝てるだろう。
そして試合は日本リードのまま20-12と終盤へ。
そのまま日本は24-17でマッチポイントを握り
危なげない試合展開で最後は杉山のブロックで
25-17でトルコを下した。

この勝利で日本は二次リーグ突破を決めた。
しかしメダル獲得の為には今後も負けるわけにはいかない。
決勝リーグへの切符は掴んだが、明日はセルビアとの一戦。
どちらにせよ今後も強豪との試合が待っており
厳しい試合が続くことは間違いない。
このトルコ戦の勢いをそのままに、このまま二次リーグは
全勝と行って欲しいところである。


さて、今度はサッカーである。
AFCアジアユース選手権準決勝で
U-20日本代表は韓国と対戦した。
既に来年に行われるU-20によるワールドカップに
出場は決まっているが、このアジアユース選手権で
是非とも優勝して欲しいものである。

日本のスタメンはGKに林、DFに内田、堤、福元、槙野
MFに梅崎、田中、柏木、青山
FWには森島と河原が入っている。
控えにはハーフナー・マイクや青木がおり
この2人のFWがなかなか心強い。
対する韓国はこの大会で圧倒的な強さを見せており
日本がそれに対してどう対抗するかも見所だろう。

日本のキックオフで試合開始。
ところが立ち上がり30秒でいきなり韓国のゴール。
スルーパスが通った右サイドからスルスルと上がられ
綺麗に中央に切り替えされてゴールである。
日本はほぼ何もしていない状態で得点されるという
何とも厳しい立ち上がりとなった。
まだ時間があるとは言え、観戦している方は
意気消沈してしまう様ないきなりの先制ゴールであった。

しかしここで日本を救うプレーをするのは森島。
得点には至らないが再三に渡り韓国のゴールへ向かい
素晴らしい攻撃を仕掛け、味方に再び力を取り戻させた。
前半も中盤になると既に立ち上がりのショックは消え
韓国に堂々と立ち向かう日本代表に戻っている。

日本は森島、河原、柏木などが素晴らしい攻撃を仕掛け
その度に何度も決定的なチャンスを得るが
韓国もどうにかそれに対応し、前半は0-1で折り返す。

迎えた後半、韓国のキックオフで始まり
前半同様にまずは韓国が日本に攻め込んでいく。
この後半の立ち上がりは日本にとって大事なポイントとなるだろう。

ここで驚きの展開が訪れる。
前半に韓国にやられたのと全く同じ感じで
後半から入った香川を起点に森島に通し
森島が値千金の渾身のシュートを韓国ゴールに叩き込んだ。
これには韓国が意気消沈した事だろう。
こういう展開の場合、やり返された場合は
やり返された方が大きな精神的ダメージを受けるモノである。
後は日本がこの得点に浮き足立たなければ
次の追加点で勝ち越しと行く事だろう。

しかし今度は韓国がキッチリとやり返そうと
再三に渡り日本ゴールを脅かす。
ただ、前半の日本の様な勢いはない。
既にスタミナが減っていることもあるだろう。
気になるのは日本にファウルが多く
イエローも出ていることである。

そしてその心配が的中したのは後半38分。
韓国の決定的なチャンスを潰した槙野が
ファウルを取られ、一発レッドで退場。
この1-1の状態で守備の要である槙野が退場。
このまま延長戦にもつれ込み、時間が経てば立つほど
何とも厳しい状態が出来上がってしまう事だろう。

韓国はこの槙野の退場を機会に一気に勢いを取り戻し
大いに攻めて来る。
それに対し日本は田中に代えて森重を投入。
どうにか延長戦になる前に決めておきたい。

1人少ない状態の日本に対して
韓国は力でゴールをこじ開けようと必死に攻めるが
日本は何とか守りきるのが精一杯で
韓国のゴールを割る事が出来ず、試合は延長戦へ。

そして運命の延長戦前半、両チーム円陣を組んで臨む。
日本のキックオフ、いきなり開始早々日本の森島が
強力なシュートを見せ、味方の士気を挙げるプレー。

そんな森島の思いが通じたのか
再三韓国に攻め入られ、苦しい思いをしていた
延長戦前半16分、右サイドから柏木が運び
それを柏木を追い越していった梅崎へ。
その梅崎が中央に折り返し森島がシュート。
このシュートを相手GKが弾き、それを途中出場の青木が
これまた値千金の渾身のシュート。
このシュートは相手GKの手にかかるが
その手を押しのけゴールへ。
これで2-1とこの苦しい場面でようやく日本が勝ち越しに成功した。
そのまま何とか守りきって延長戦前半は終了。

迎えた延長戦後半、韓国のキックオフで試合開始。
もうここまで来ると、日本も韓国も必死である。
勢いなどと言う言葉では表現できない力強さで
お互いにしのぎを削る素晴らしい戦い。

そしてそんな延長戦後半5分、日本は自陣ペナルティーエリアの
すぐ近くの中央付近でファウルを犯してしまう。
そしてそのFKが入ってしまう。
これで土壇場に来て2-2と同点になる。

残り10分で、同点に追いつかれてしまうと
既に90分を楽に越えているだけに疲れのある日本にとって
精神的に非常に苦しい状況に追い込まれた。
攻めると言うより、守りきるので精一杯な感じで
結局そのまま延長戦が終了。
試合はついにPK戦にもつれ込んだ。

PK戦になれば日本には有利である。
と言うのも、日本の守護神の林はPK戦に強く
A代表の守護神、川口の様なスーパーセーブを見せる事がある。
それだけに大いに期待したいところである。

迎えたPK戦は林の活躍もあり
お互いに入れたり外したりで5人目までを終え
ついにサドンデスに突入。
日本の6人目が決め、韓国の6人目。
これを止めれば決勝進出という場面で
林がやってくれた。
シュートが放たれた瞬間、横っ飛びで左へ。
そしてこのシュートを止め、ついに決勝進出を決めた。
この試合、まさに先のAsia Cupの川口を見ているようであった。
このアジアユース選手権、この準決勝が事実上の決勝戦と
言われており、次の北朝鮮戦は韓国よりは楽な相手。
これまでこのU-19のアジアユース選手権では
黄金世代と言われた中田や小野の時代でも
優勝することは叶わなかった。
もし、次の北朝鮮戦に勝って優勝したとすれば
今後の日本サッカー界を強く照らす素晴らしい世代の
登場という事になるだろう。
次の北朝鮮戦、大いに期待したいところである。

Author : 伊勢賢治

2006年11月08日

ありがとう & 日本対キューバ

本日めでたく誕生日を迎えることが出来た。
今年も昨年に引き続き、E-mail,mixi,greeなどで
多くのメッセージを頂き、嬉しい限りである。
最近良く御一緒させて頂いている方々から
大分ご無沙汰してしまっている方々まで
本当に数多くのメッセージに驚いてしまった。
普段は自分の目標などは書かないのだが
今日からの一年はSaxの更なる向上は勿論
楽曲の制作のスピードアップ・品質向上
Vocalの表現力・技術、FluteのLiveでの積極使用
TpのRecでの使用に至るまでの技術向上
KeyのLiveでのサポート的使用あたりを目標に
頑張っていきたいと考えている。
こう考えると自分の課題が山積みである。。。
しかし最大限の努力で頑張る所存なので
是非とも期待して頂きたい。


さて、世界バレー2006の二次リーグで日本は
世界トップレベルのキューバと対戦した。
女子選手最高到達点を誇るカルデロンがいるこのキューバ。
これまで何度も悔しい思いをさせられているだけに
今回の最強の日本女子代表でどうにか倒して頂きたい。

日本のスタメンは竹下、高橋、木村、荒木、杉山、小山
そしてリベロに菅山とこのところのスタメンから変化はない。
キューバもカルデロンを中心に最強のスタメンを揃えている。

第1セット、まずはカルデロンが決めてキューバのポイントで始まる。
序盤はキューバは自ら取った得点をミスで失点し
2-2までは日本は何もしていない。
日本最初の得点は高橋のフェイント。
最初からフェイントというのも高橋らしく、面白い。
その後もキューバはミスを連発。
最初のテクニカルタイムアウトは8-5で日本のリードで迎える。
キューバは非常に強力なチームだが
同時に非常に荒いチームでもある。
ちょっとしたことで調子を崩したかと思えば
一度調子に乗ると止めようのない力を出す。
序盤、キューバが本来の力を出せないうちに
ボコボコに叩き、一気にストレートで下してしまいたい。
タイムアウトの後、8-8まで追いつかれるが
キューバはまたもミスでばたつき
日本はリードを保ったまま16-15で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後もキューバは連続得点でリードを取るが
ミスで自滅し、調子が出ていない。
しかしそれは日本も同じで、この試合はこれまでの
試合と比べると少々ミスが多い気がする。
そして試合は20-20と両者譲らすセット終盤へ。
キューバはミスが続き23-21で日本がようやく頭1つ抜けだし
24-21とブロックアウトでセットポイントを取り
最後は荒木のブロードで25-22で第1セットを先取した。

続く第2セット、荒木の強力なスパイクで
日本のポイントで始まる。
第1セットの流れから、日本の調子が良い。
このまま一気にキューバを潰したいところである。
しかしキューバも少しずつ立ち直っており
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で
キューバリードで迎える。
その後もキューバが連続得点で少しずつリードを
広げていたが、日本もフェイントや
杉山のブロックなどで食らいつく。
気になるのは小山がブロックに捕まり
あまり決まっていない事である。
結局2回目のテクニカルタイムアウトは12-16と
キューバにリードを取られて迎える。
しかしテクニカルタイムアウト後、木村のバックアタック
小山の強力なジャンプサーブで14-16と連続得点。
その後も木村がまたも大車輪の活躍で16-17。
このセットを取ることが出来れば日本は大分楽になる。
ところがキューバもここで踏ん張り17-20とし
日本はリードと取られたままセット終盤へ。
18-21となったところで日本は小山に変えて落合を投入。
小山が捕まってしまっているだけに落合に期待したい。
キューバはサーブミスなどで、ここに来てばたつくが
21-24でキューバのセットカウント。
日本は落合のスパイクや荒木のブロックポイントで
23-24まで詰め寄るが、最後は決められて
23-25で第2セットは落としてしまう。

セットカウント1-1で迎えた第3セット。
まずはキューバのポイントで始まる。
このセット、第2セットに引き続き落合が入っている。
キューバは前のセットから本調子に戻っており
このセット序盤から日本はリードを取られ
最初のテクニカルタイムアウトは4-8で迎える。
しかし日本も中盤に来て盛り返し
木村のスパイクや荒木のサーブポイント
そしてキューバのミスなども多少あり1点差に詰め寄る。
ところがここでまたもキューバが連続得点。
2回目のテクニカルタイムアウトは10-16と
キューバに大きく引き離されて迎える事となる。
しかしタイムアウト後、日本はもう一度奮戦し
連続ポイントを重ね何とか食らいつき16-20でセット終盤へ。
その後も連続ポイントで18-20と2点差。
そのままキューバにセットポイントを握られながらも
日本は落合などの活躍で食らいつくが22-25で
第3セットもキューバに取られてしまう。

そして迎えた第4セット。
日本は既に後がないこの第4セット、キューバのサーブミスで
景気良く、日本のポイントから始まる。
しかし荒木のサーブも外れて1-1。
ただ、ここは高橋が技ありのブロックアウトを狙ったスパイクで
荒木のミスを帳消しにする活躍。
最初のテクニカルタイムアウトは6-8でキューバリードで迎える。
このタイムアウトの後、日本は連続ポイントで8-8と同点に戻す。
そして杉山のブロックポイントで10-9とついに日本がリード。
そのまま一進一退の攻防が続くが、荒木のブロックポイントと
キューバのスパイクミスで16-14で日本がリードを広げて迎える。
ところがここでキューバが盛り返し18-20と
再びキューバにリードされてセット終盤へ。
そのまま日本は落合、杉山がブロックに捕まり20-24で
キューバに一気にマッチポイントに持って行かれる。
日本は1点を返し、そこで高橋翠を投入。
この高橋が素晴らしいプレーで22-24。
しかし最後は高橋翠が狙った2アタックがアウトになり
22-25で二次リーグ初戦を落としてしまった。

初戦黒星発進とは言え、それは一次リーグでも同じ。
ここから全勝で勝ち上がって欲しいところである。
明日のトルコ戦に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月06日

Recording & 日本対サウジアラビア

鈴木達也氏の依頼でSoprano SaxでのRecordingを行った。
今回もBGMの楽曲で、数ヶ月後にデパートやコンビニ
NHKなどで流れる予定である。
今回の楽曲も素晴らしい楽曲で
私も渾身のプレイをさせて頂いた。
私の音が解る方は是非とも楽しみにして頂きたい。


さて、サッカーU-20日本代表はインドのバンガロールにて
アジアユース選手権準々決勝をサウジアラビアと戦った。
このアジアユース選手権でベスト4に残れば
来年カナダで行われるU-20のワールドカップへの
出場権も獲得出来る大事な一戦。
確実に勝ちたいところである。

日本のスタメンはGKに林、DFに内田、堤、福元、槙野
MFに梅崎、田中、柏木、青山、FWに森島と河原が入っている。

試合開始から日本がチャンスを作るなど
良い流れで試合が展開する。
試合は雨の中で行われており、ピッチの状態も良いとは言えない。
そんな悪条件の中、前半7分いきなり試合が動いた。
右サイドからの内田の攻めに対応しきれず
サウジがファウルで止め、そのフリーキックからのボールを
河原が見事にヘッドで合わせてゴール。
前半の早い時間帯から良い形でリードを奪う。

そのまま日本はリズムに乗って攻め
終盤にサウジに流れが傾いた場面はあったが
前半は非常に良い形で折り返した。
この感じで行けば、この試合追加点が十分に期待できる。

迎えた後半、立ち上がりから日本は強気で攻め
前半に引き続き良い攻撃を展開する。
しかしながら結果に結びつかず、追加点が遠い。
そのまま試合時間は過ぎた後半36分。
日本が少し集中力が切れたところに悪夢が訪れた。
ペナルティーエリアに攻め込まれ、それを倒して
サウジアラビアにPKを与えてしまう。
結局それを決められ、嫌な時間帯に1-1と
試合を振り出しに戻される。

リードしていただけにこの時間帯の失点は
サウジアラビアに勢いを与えると共に
日本の鋭気を挫くのにも十分効果がある。

しかし日本はここで引き下がらず攻めに転じる。
サウジアラビアの時間浪費作戦にも負けず
とにかく攻めていたが、この姿勢が奇跡を呼び込んだ。
もうダメかと諦めかけた試合終了間際の
後半44分、途中出場の青木が値千金のゴール。
相手に阻まれながらも波状攻撃を続け
そのこぼれ球をキッチリと押し込んだ。
日本の気合いが呼び込んだ素晴らしいゴールである。

これで日本は2-1と勝ち越し点を挙げ
後は残り時間を守りきるだけ。
しかしロスタイムはサウジアラビアの
時間浪費作戦の影響で4分の表示。

この日本の得点の直前くらいから
インドのスタジアムでまたも一部停電で
照明が2つほど落ちており
少々くらい中で試合が展開される。
このあたり、いい加減にもうアジアサッカー協会あたりが
注意を下し、場所を変えるか修理をさせるか
対応をして欲しいものである。
A代表でなくとも、ここまで酷いと興醒めしてしまう。

そんなアクシデントはあったが、そのまま試合は終了。
日本がアジアユース選手権でベスト4に残り
来年のU-20のワールドカップへの出場権を獲得。
後はこのアジアユース選手権で良い結果を残すだけとなった。
次の準決勝ではライバル韓国との戦い。
ここは何としても勝って欲しいものである。
今後のU-20日本代表に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月05日

Live! & 日本対ポーランド

三軒茶屋Grapefruit MoonにてMCMのLiveを行った。
今回は今年4月に行ったような演劇の要素の強いモノではなく
いわゆる音楽のLiveと言った形である。
このLiveでは私も楽曲を2曲ほど提供しており
これらの演奏の具合も良く、特に大きなトラブルもなかったので
一安心と言ったところである。
このMCMのLiveは毎回非常にやる事が多く
大変なので、細心の注意が必要となる。
次回は来年の2月近辺にまた演劇の要素の強いLiveを
する予定になっているようである。
お暇な方は是非一度遊びに来てはいかがだろうか。


さて、バレーボールである。
2006世界バレー一次リーグで日本はポーランドと最終戦を戦った。
この世界バレーでは一次リーグの成績がその後も響くため
既に一次リーグ突破を決めた日本だが、気を引き締め直し
このポーランド戦で勝って次の二次リーグに駒を進めたい。

日本のスタメンは竹下、杉山、高橋、荒木、木村、小山
そしてリベロに菅山と韓国戦と同じオーダー。
ポーランドはヨーロッパの強豪。
前回の試合ではストレートで下したが
この世界バレーは特に何が起きるか全く予想が付かない。
それだけにより気を引き締めて戦って欲しいものである。

第1セット、日本はアウトになりながらもブロックをし
ポーランドのポイントから始まるが、良いリズムを生みそうである。
序盤からポーランドは調子が悪く、点差こそ開かないが
このポーランドの調子が出ない時に一気に叩きたいモノである。
しかしそれでも欧州の強豪。
最初のテクニカルタイムアウトは6-8とリードされて迎える。
ところが、中盤に来て木村が爆発。
杉山をおとりに使った攻撃が面白いように決まり
極めつけは木村のサーブポイント。
これで一気に逆転し13-12とリードする。
それに小山、高橋のスパイクが続き、そして杉山がブロックポイント。
結局2回目のテクニカルタイムアウトは16-13と大逆転で迎える。
ポーランドのブロック陣は完全に翻弄される形となり
このセットは絶対に取っておきたい。
しかしポーランドが徐々に点差を詰めて19-17と
2点差に詰め寄り、ここでタイムアウト。
このタイムアウトの後もポーランドの勢い止まらず19-19と
ここで捕まり、そのまま19-20と逆転されてしまう。
ただ、ここは荒木がポーランドの流れを断ち切り20-20。
その影響のためか、ポーランドのミスで21-20。
そしてそこに高橋のダメ押しのスパイクで22-20と
再度リードに成功する。
その後も高橋が連続で叩き込み23-20。
ポーランドが1つ返すが木村が難しいトスを打ちきって24-21と
ついに日本のセットポイント。
最後は高さのポーランド相手に杉山のブロックポイントで
25-22と大事な最初のセットをモノにした。

続く第2セットもポーランドのポイントで始まる。
ところがこの後、木村がまたも爆発。
相手から返ったボールをダイレクトで打ち込んだかと思えば
今度はブロックポイントと、3-1とリードする。
しかしポーランドも連続ポイントなどで切り返し
最初のテクニカルタイムアウトは6-8と第1セットと同じ展開。
ポーランドリードだったが、中盤になってポーランドが
サーブミス、アンテナ、オーバータイムスとミスを連発。
13-12と日本が一気に逆転する。
その後ポーランドと苦しいラリーが展開されるが
高橋が値千金のスパイクでリードを広げ
その流れに乗って2回目のテクニカルタイムアウトは
16-13と日本が逆転、リードして迎える事となる。
しかしポーランドも引き下がらずセット終盤に向けて盛り返す。
そして終盤になりポーランドが21-23と逆転。
この大事な場面で高橋が大事なポイント。
それに今日大爆発の木村が難しいトスを打ちきって連続ポイント。
23-23と同点に引き戻す。
しかしポーランドが一歩リードし23-24とポーランドのセットポイント。
ところがまたもこの大事な場面で高橋の驚異的なスパイクが決まり
24-24とデュースに持ち込む。
このあたりの粘りはポーランドに取って嫌な展開だろう。
そしてラリーの末、ポーランドのポイントとなり24-25と
またもポーランドのセットポイント。
ここでポーランドがプレッシャーに押されたかドリブルで
25-25とまたも同点に。
しかし高橋のサーブが外れ25-26とポーランドのセットポイント。
ところがここでポーランドも同じくサーブを外し26-26と同点。
その後、またもポーランドのポイントとなり26-27となるが
ここで荒木がこの試合良く決まっているストレート打ちで
27-27で同点に引き戻す。
そしてこの後、荒木がブロックでついに28-27と
日本がセットポイントを取る。
しかしこの流れをポーランドが裁ち切り28-28。
ここまで白熱すると、どうにかこのセットは取りたい。
そしてここで木村が値千金のアタックで29-28と
またも日本のセットポイント。
最後はこの試合異常な安定感を出している高橋が
きっちりと決めて30-28で日本が長い第2セットを取り
セットカウント2-0と連取に成功した。

そして迎えた第3セットは荒木のブロックポイントで
日本のポイントから始まる。
長い第2セットを取った勢いでこの試合一気に決めて欲しい。
日本は序盤から木村のサーブポイントなどでリードを広げ
この試合始めて序盤からリードを奪い8-3で
最初のテクニカルタイムアウトを迎える事となった。
ポーランドは第2セットの負けを引きずっているのか
乱れており、ミスが続いている。
そこに杉山のダメ押しのサーブポイントで11-4とリードを取る。
ポーランドはキャプテンのミレツが負傷によりスタメンから
外れているのだが、それも原因の1つとなっている。
しかし、ポーランドはここでミレツを戦線に戻し
流れを引き寄せにかかる。
このミレツの加入もあり、11-7とポーランドが3連続ポイント。
ただ、日本も小山が流れを切る強烈なスパイク。
ポーランドの切り返しで日本にミスが続く場面もあったが
2回目のテクニカルタイムアウトも16-11と日本リードで迎える。
このタイムアウトの後、ミレツの加入が原因か
ポーランドが一気に盛り返し連続ポイントで17-16と追い上げる。
そして試合終盤、19-19とついにポーランドに同点とされる。
そのまま20-21とポーランドペースとなり、ついに逆転。
ここで日本はタイムアウトを取り、流れを変えにかかる。
ここまで良いペースで来ただけに、絶対にこのセットで決めておきたい。
しかしこのポーランドの勢いが止まらず20-22。
ここで日本はこの試合活躍している木村を使い21-22。
ポーランドもこれに対しバックアタックで応戦し21-23。
ところが日本はまたも木村で22-23。
日本が木村ならポーランドはミレツで22-24。
ついにポーランドのセットポイントとなる。
しかしそこは強気にもう一度木村の強打で23-24。
そしてそれに影響されるように、ここで杉山のブロックポイント。
これで24-24と一気に日本に流れを引き戻しデュースに持ち込む。
しかしここで日本がタッチネットで24-25とポーランドのセットポイント。
ただ、日本はすぐに杉山で取り戻し25-25とデュースに引き戻す。
となれば、ポーランドは長いラリーを制して26-25と
またもポーランドのセットポイントとする。
ところが、ここでまたも杉山のブロックポイントで26-26とデュースに。
しかしポーランドは引き下がらず26-27とする。
そのまま最後は荒木のスパイクが外れて26-28で
この試合始めてセットを落とす。

続く第4セットは高橋がブロックにつかまり
ポーランドのポイントで始まる。
しかし小山がすぐにやり返して流れを引き戻す。
その後も高橋、小山の強打や木村のサーブポイントなどで
8-2と徹底的にポーランドを叩いて最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
しかしポーランドも連続ポイントで切り返す。
ポーランドはこの連続ポイントからまたも盛り返し9-7と
2点差まで詰め寄ってくる。
この試合本当に気の抜けない白熱した素晴らしい試合である。
ポーランドの流れを小山、杉山が切って連続ポイントで
12-8ともう一度日本に流れを戻す。
ここでポーランドが堪らずタイムアウトを取るが
タイムアウトの後、荒木が一枚でブロックポイント。
13-8としたところで、この雰囲気がポーランドに影響したのか
ポーランドのスパイクがアンテナに当たり14-8。
その後ポーランドのポイントを挟んで、またもポーランドは
キャプテンのミレツを投入し流れを引き戻しにかかる。
第3セットの事もあるので、このミレツ加入の後の
ポーランドの勢いには中止したい。
日本はこのポーランドの勢いを上手く殺して
16-11とリードしたまま2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
しかし第3セットでは2回目のテクニカルタイムアウトの後で
逆転されたため、このセットは注意しておきたいところである。
その後は一進一退の攻防のまま20-14と日本リードで
いよいよこの試合の終盤を迎える。
そしてポーランドのポイントを挟んで
小山が絶妙なフェイントで21-15、それに荒木が続いて22-16。
そのまま荒木がもう一度強打で打ち込んで23-17。
そしてここで小山が大事な場面でのバックアタックを決めて
日本連続ポイントで24-18とマッチポイントを迎える。
ポーランドのキャプテンミレツの得点を挟んで
最後はこの試合大爆発の木村がきっちりと決めて25-18と
この大事な一戦をモノにした。

初戦のチャイニーズタイペイにやられはしたが
その後、一次リーグが終わってみれば一敗のみの
破竹の勢いで突き進み、チームとしての力を高める結果となった。
成績の上では初戦の黒星は痛かったが
その後のチームの成長を考えれば良い結果に終わったと信じたい。
今度の水曜から始まる二次リーグでの日本の躍進を期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月04日

Live! & 日本対韓国

新中野にあるLive House弁天にてRIKO氏のLiveを行った。
今回はRIKO+弁天Friendsと題しての素晴らしいメンバーで
お送りするLiveである。
Guitarには松田肇氏、Bassには佐久間明弘氏
PianoにはHeysuke氏、そしてDrumsに石川英一氏と
そうそうたるメンバーをRIKO氏が引っ張るという
強力なBANDとなった。
このメンツの中に私が入る事ができ、何とも嬉しい限りである。
Liveはもう文句なしの素晴らしい出来で、楽しませて頂くと共に
様々な勉強をさせて頂いた。
今後、このLiveの出来事1つ1つに大きな影響を受けるであろう
そんなLiveであった。
また、リハーサルと本番の間にはその体のほとんどがスパイスで
出来ていると噂されるGuitarの松田肇氏オススメのカレー屋で
メンバーの方々と食事をする機会もあり、何とも素晴らしい1日となった。
また御一緒できるよう、日々精進したい。


さて、世界バレー2006で日本は宿敵韓国と対戦した。
このところ、韓国にはストレートで勝つなど
余裕のある試合運びであっただけに
この試合は安定したプレーで韓国を下して貰いたい。

日本のスタメンは竹下、荒木、木村、高橋、小山に加えリベロに菅山。
そしてこの試合は宝来に変えて杉山が入っている。
やはり昨日の流れから行けば杉山の方がまだ一枚上手なのだろう。

第1セット、竹下の素晴らしいトスから木村が決めて
日本のポイントで始まる。
その後も韓国のミスや、高橋・小山のスパイクなどでリードを広げる。
このリードも杉山の効果的なポジション取りで
相手ブロックが揺さぶられた為、ポイントを稼げたと言って良い。
宝来も素早さは良いのだが、ブロードなどの動きのあるプレーは
まだ杉山に及ばないのだろうか。
その流れのまま、最初のテクニカルタイムアウトは8-4で迎える。
日本はこの試合サーブが良く、杉山や小山のサーブで韓国を崩し
韓国に流れが行きかけた時も、小山の強烈なバックアタックで
一気に流れを引き戻し、2回目のテクニカルタイムアウトも
16-11とリードをキープしたままである。
しかしここで韓国が逆襲、2点差まで詰め寄り
そのままじわじわと20-18と試合終盤へ。
とは言え、日本は焦らず木村の安定したスパイク、小山のバックアタック
杉山の神速ブロード、そしてそれらを効果的な配球で操る竹下の活躍で
24-21とようやくセットポイントを迎える。
日本はここで竹下に変えて高橋翠を投入。
しかし高橋はプレイすることなく、韓国のミスで25-21で
日本は第1セットを先取した。

続く第2セット、まずは高橋の強打で先制する。
しかしここに来て韓国のブロックが当たり出し
小山が2連続でブロックに捕まり韓国にリードされるが
その直後、異常に長いラリーを粘りに粘り
最後に小山が叩き込んで得点。
ところがこのプレーの後も韓国の勢いを挫けず
小山がまたもブロックに捕まってしまう。
そのまま最初のテクニカルタイムアウトは5-8と
韓国にリードされる展開。
完全に韓国のブロックと粘りにやられた形となった。
この展開に対し日本はブロードと小山のバックアタックで応戦。
ただこれでも韓国の勢いが止まらない。
追いつきそうになるとまた引き離され、13-16と
点差は変わらず2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた。
しかしここに来てようやく日本に流れが戻り始め
韓国のミスに始まり、小山・竹下のサーブポイントで
18-18とついに同点に追いつく。
ところがここで韓国が連続ポイントで18-20と再度突き放す。
この韓国の流れのまま、20-24とついに韓国のセットポイント。
杉山が一本やり返すが、21-25で第2セットは韓国に取られる。

セットカウント1-1で迎えた第3セット、日本がきっちりと立て直し
竹下によるいきなりのサーブポイント。
そして竹下は2本連続のサーブポイントを取り
その後もポイントを重ね、日本は3連続ポイントで
序盤から韓国を引き離しにかかる。
ただ韓国も黙っているわけはなく、5-5と同点に持ち込まれる。
そのまま韓国に逆転を許し7-8と僅差ながら韓国リードで
最初のテクニカルタイムアウトとなる。
しかしタイムアウトの後、小山のバックアタック、高橋のブロックなど
日本がようやく爆発し始め12-10とまた日本がリードする。
この試合、韓国は本当に日本のスパイクを良く拾う。
今までの対戦相手なら確実に決まっていたプレーも
異常な粘り方で拾ってしまう。
こういった相手は本当に戦っていて嫌なものだろう。
日本がリードした後、今度は高橋が飛ばしに飛ばし
16-12とリードを広げて2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
高橋の安定したプレイはこういった時に本当に頼りになる。
しかしこの流れに韓国が挫けない。
3連続ポイントで16-15と一気に1点差に詰め寄る。
日本はこれに対して杉山・荒木のブロードなどで応戦し
20-18とリードを保ち試合終盤へ。
その後も高橋がワンタッチを狙った技ありのスパイクや
異常に長い距離の平行トスを叩き込む大技など
高橋を中心に24-19とついに日本のセットポイントを迎える。
ここで韓国がまたも驚異的な粘りを見せるが
最後も高橋の超人的なテクニックによるスパイクが決まり
25-21で日本が第3セットを取った。

セットカウント2-1で迎えた第4セット。
このセットは高橋のスパイクがブロックされ
韓国のポイントで始まる。
しかし直後に木村がやり返し、それが流れを呼び込み
韓国がミス、そして荒木のサーブポイントで3連続ポイント。
このセットで韓国を負かしたいものである。
その後もセッターの勉強を続けてきた木村の素晴らしいトスを
高橋がキッチリ決めるなど良い流れが日本に来る。
ところがまたも韓国が粘りを見せて流れを変え
最初のテクニカルタイムアウトは6-8と逆転されてしまう。
日本もその嫌な流れに負けずに粘るのだが
韓国の勢いに負けて2回目のテクニカルタイムアウトは
11-16とリードを広げられてしまう。
しかし高橋の強気なプレー、韓国のミスで弱ったところに
杉山が一枚ブロックでブロックポイントと14-17と3点差に詰め寄る。
その後も小山の柔らかいスパイク、杉山のブロックなどで
もう一度流れを呼び込み、18-18とついに韓国を捉えることに成功する。
ところが韓国もここで負けじと連続ポイントで18-20と突き放す。
この試合、見ていられない程に怖い展開ばかりで
韓国の粘りには本当に嫌気がさすほどである。
それだけにファイナルセットに持ち込まれる前に
このセットで倒しておきたい。
その願いが通じたかの様に、韓国がサーブミス。
ここで日本は竹下に変えて高橋翠を投入。
ブロックを期待したメンバーチェンジが功を奏し
この大事な場面でブロックポイント。
これで20-20とまたも同点に持ち込む。
その後韓国が1ポイント返したところで日本は竹下を戻す。
そして戻ったばかりの竹下が絶妙なトスを上げ
それを荒木がキッチリと決めて21-21とまたも同点。
ところが、この直後小山がサーブを外し21-22。
しかしそのミスを荒木が強打で帳消しにし
それに高橋が続き、ネット際の押し合いで押し勝ち23-22と
ついに韓国からリードを奪う。
そしてこのプレッシャーが韓国に影響したのか
この大事な場面で韓国がサーブミス。
これで24-22としたところで、最後は竹下のサーブポイント。
本当に厳しい試合ではあったが、勝利に手中に収め
この勝利で一次リーグ突破を決めた。
日本にとってこの試合は本当に苦しい戦いになったが
次のポーランド戦で大きな力になるだろう。
この世界バレーでは一次リーグの成績がそのまま二次リーグに
持ち越されるため、明日のポーランド戦も勝利しておきたい。
明日も粘り強く、そしてスピードに溢れた試合を見せて欲しい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月03日

日本対ケニア

世界バレー2006、日本はアフリカの女王ケニアと対戦した。
ケニアは日本人の菅原監督が率いており
彼は柳本監督の師匠でもある監督。
この師弟対決という点でも目が離せない試合となる。

日本のスタメンは竹下、高橋、宝来、小山、荒木、木村
そしてリベロに菅山とこれまでと同じメンバーである。

第1セット、高橋がいきなり肩透かしを喰らわせるフェイントで
日本のポイントから始まる。
その後も日本はポイントを重ね、最初のテクニカルタイムアウトは
8-5と快調な滑り出しで迎える事となる。
しかし徐々にケニアが逆襲の5連続ポイントで12-11と追い上げる。
やはりコスタリカ戦の様に大量リードで
快勝というわけにはいかないようである。
しかし2回目のテクニカルタイムアウトは16-12と
日本が再度リードを広げて迎える形となった。
この試合課題となっていたブロックも
少しずつではあるが、決まってきており
日本バレーの本来の形が出てきている。
その効果もあり、中盤で追い上げられた後は
安定した試合運びで24-15とセットポイントを迎え
最後は高橋の強烈なスパイクで25-15で
第1セットをものにした。

続く第2セット、荒木の強打で日本のポイントで始まり
それに高橋が続き、いきなりの連続ポイント。
願わくば、このケニア戦もストレートで決めて欲しいところである。
一度は同点となったが最初のテクニカルタイムアウトは8-5で迎える。
しかしこのセット、ケニアに勢いがあり第1セットのように
思うような展開にはなっていない。
特にケニアのブロックが決まっており、流れが一気にケニアに。
タイムアウト後には4連続ポイントで
8-9とついに始めてケニアに逆転されてしまう。
そしてその悪い流れを断ち切ることが出来ず、その後2点のリードを許し
2回目のテクニカルタイムアウト14-16とケニアのリードで迎える。
しかしテクニカルタイムアウト後、小山、木村のスパイクに加え
荒木のブロックなどもあり、18-17とようやく逆転に成功する。
その後日本は一気に8連続ポイントで24-17と
これまでの流れがウソのようなセットポイント。
そして最後は竹下のサーブポイントで9連続ポイントとなる
25-17で第2セットも連取する。
この爆発感はケニアにとってはまさに悪夢だろう。
相手の勢いを挫くには十分すぎるパワーである。

そして迎えた第3セット、日本は宝来に変えて杉山を投入。
これまでの宝来のプレイを見ていると
明らかにスピードが上がっており、柳本監督としては
杉山の代わりで宝来の起用を考えていたのだと思われる。
しかしながら、宝来の調子がこの大会思わしくなく
得意なブロックも小山、荒木よりも少ないため
神速ブロードが使える杉山を戻したのだろう。
第3セットも粘った末、木村のスパイクが決まり
日本のポイントで試合が始まる。
その後も杉山の活躍もあり、いきなりの3連続ポイント。
心配された足にテーピングされている様子もなく
体調には問題ないようである。
そして杉山のブロックが大当たりとなり
気がつけば5連続ポイントで5-0と一気にケニアを引き離す。
そのまま最初のテクニカルタイムアウトは8-2と日本のリードで迎える。
タイムアウトの後、ケニアに少々逆襲されるものの
小山、木村、竹下の活躍で一気に16-7で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
日本はそのまま流れに乗ったまま、全く止まらない。
8連続ポイントという大爆発で19-7と大きくリードする。
ケニアのポイントを1つ挟んだ後、高橋のスパイク
荒木のサーブポイントなどでリードを広げ
ついに24-9でマッチポイントを迎える。
最後は今日大活躍の杉山が決めて25-10で
コスタリカ戦に引き続きストレートでケニアを下した。
チャイニーズタイペイに負けた痛手はあったが
この流れのまま行けば、心配ないだろう。
明日の韓国戦も大いに期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月02日

日本対イラン

AFCアジアユース選手権でイランと対戦した。
この大会でベスト4に入ればユースのワールドカップへの
出場権を得ることが出来る。
これまで北朝鮮、タジキスタンを下した勢いで
イランも一気叩いてしまいたいところである。

日本のスタメンはGKに林、DF内田、槙野、柳川
MFはA代表も経験する梅崎を筆頭に田中、柳澤、柏木、青山
FWは森島、青木という布陣である。

イランのキックオフで試合開始。
日本は立ち上がりから良い位置でのフリーキックを得る。
得点には至っていないが、立ち上がりから素晴らしい気迫で
イラン陣営に大きく攻め込んでいく。
この姿は非常に好印象である。
逆にイランは前半2分でイエローカードを貰うなど
立ち上がりは最悪である。

しかしイランも後がない状態である為、必死である。
前半8分あたりではイランが大きく攻め込み
決定的な場面が数多く生まれ
一気にイランに流れを持ち込まれる。

前半22分、ついに待望の先取点が生まれた。
この試合でイランの弱点となっていた右サイドから
中央の梅崎へパスが入り、ドリブルで持ち込み
相手GKの股を抜く技ありのシュート。
さすがA代表経験選手である。
これで1-0とグループリーグ1位通過に向けて
大きく一歩近づいたことになる。

先制点のあと、イランの猛攻を交わしながらも
攻め続けるが、無得点のまま前半は1-0で折り返す。

迎えた後半、いきなりのゴールが。。。
後半から投入されたイランの選手が
サイドから攻めこんだ選手からのパスを受け
それをそのままゴールに流し込み同点。
ここまで何とか持ち堪えていただけに
日本にとってはこれが悪い結果を生まないよう
気持ちを持ち直して、追加点を狙って欲しい。

日本は後半に投入したハーフナーにボールを集め
追加点を狙っていくが、イランの強力なフィジカルの前に
なかなか攻め込んでいく事が出来ない。
守備にしても、イランの強いあたりに負けてしまい
こちらも厳しい局面となっている。

そんな後半26分、またもイランに得点される。
中央からの高いクロスにヘッドで競ったボールが
そのまま高い弧を描き、日本ゴールへ吸い込まれた。
狙ったシュートではなかったようだが
これはイランの勢いが呼び込んだゴールとも言えるだろう。
これで日本はこの試合、4点差でイランに負ける事になれば
日本、イラン、北朝鮮の三ヶ国が勝ち点同点となり
最悪の場合はグループリーグ敗退という
これまで1位通過を狙うような
有利だった日本にとって信じられない状況に追い込まれた。

とは言え、4点差で負ける事はまずあり得ない為
実質この時間帯で、この点差であれば
日本のグループリーグ通過は間違いない。
しかしながら、どうせなら1位通過を狙いたい。
それにはどうにか同点にする必要がある。

後半40分が過ぎると、さすがのイランにも疲れが見え
日本に再び流れが訪れ始める。
しかし結局イランに一歩及ばず2-1のまま試合終了。

同時進行していた北朝鮮対タジキスタンの試合が
1-0で北朝鮮が勝利した為
日本の決勝トーナメント進出とグループリーグ1位通過が決定した。
一時はヒヤッとした試合で、後味は悪いものとなったが
次につながった事には変わりなく、結果として1位通過した事には
変わりないので、決勝トーナメントでの日本の躍進に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年11月01日

日本対コスタリカ

2006世界バレー、日本は昨日の手痛い黒星発進の後
第2戦目、コスタリカと対戦した。
昨日同様に格下ながら、ジャンプ力が異常に高い。
その上、昨日の試合で韓国を下しているだけに
甘い考えで勝てる相手ではない事は証明済みである。
今回の世界バレー、イタリアや中国と言った強豪国も
厳しいスタートを切っており、厳しいのは日本だけではない。
それだけに、この試合できっちりと悪い流れを断ち切って
次につなげて欲しいものである。

日本のスタメンは竹下、高橋、小山、木村、宝来、荒木
そしてリベロに菅山と、昨日の最初のスタメンと同じ布陣である。

第1セット、まずはラリーで粘った末、日本のポイントで始まる。
その後も連続ポイントで序盤からリードを奪い
最初のテクニカルタイムアウトは8-3と日本が圧倒する展開。
セット中盤も小山のバックアタックなどが決まり
昨日の敗戦の影響もなく、しっかりと持ち直している印象を受ける。
そのまま日本はリードを広げ16-7と大量リードで
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
日本としてはこのあたりでブロックポイントが欲しいところだが
さすがにそう上手くは行かない。
しかしながら、試合は日本ペースで進み
24-9とセットポイントを取り、そのまま最後は宝来が決めて
なんと25-9とコスタリカを一桁得点に抑えての勝利。
このままストレートで畳み掛けて欲しいものである。

続く第2セットも荒木の強打で日本のポイントからスタートする。
その後も荒木の2連続サーブポイントでいきなりの3連続ポイント。
このセットも良い滑り出しである。
それに続くように高橋も強力な2連続サーブポイントで
最初のテクニカルタイムアウトは8-2とまたも大量リードで迎える。
テクニカルタイムアウト後、一本挟んで高橋の再びの2連続サーブポイント。
これでこの試合5本のサーブポイントを叩き出しており
恐ろしい程の安定感である。
さすがにこの試合は負ける気がしない。
そのまま2回目のテクニカルタイムアウトも16-5と
安定した試合運びで展開していく。
しかしやはり日本にブロックポイントがないのが厳しい。
試合自体は圧倒的なペースで勝っているが
このまま勝ち上がった時にはブロックポイントがなくては厳しくなるだろう。
とは言え、試合は24-10とまたも日本のセットポイント。
最後は竹下の2アタックで25-11で第2セットも連取する。
おそらくこの試合には勝つと思われるが
どうにかブロックポイントなど、日本の課題となっている部分を
クリアして欲しいところである。

迎えた第3セット、コスタリカのスパイクが外れて
このセットも日本のポイントで始まる。
そのまま日本の連続ポイント、そしてついに荒木のブロックが決まり
いきなりの3連続ポイント、その後荒木のスパイクも決まり
序盤から4連続ポイントで4-0とコスタリカを引き離す。
このままブロックがしっかり決まるようになれば
この試合は満足のいくものとなるだろう。
4-0となったところでコスタリカがタイムアウトを取るが
その後も竹下のサーブポイント、菅山のレシーブからの荒木の強打
そしてそれに高橋が続き、何と7連続ポイントで
一気にコスタリカを潰しにかかる。
その後、コスタリカの連続ポイントがあったが
最初のテクニカルタイムアウトは8-2で迎える。
テクニカルタイムアウト後、またもコスタリカの連続ポイントとなるが
高橋がフェイントで肩透かしを喰らわせ
小山がそれに続きブロックポイント。
それに宝来が強打で、木村がサーブポイントで続き13-4と
コスタリカに傾きかけた流れを一気に日本のペースに引き戻す。
その後も小山のストレート打ちでのバックアタック
高橋のサーブポイントなどもあり
16-7で2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
そして試合は20-10と日本リードのまま終盤へ。
そして23-12となったところで、竹下、高橋のかわりに
高橋翠、井野亜希子を投入。
その井野のサーブは残念ながら外れてしまうが
素晴らしいレシーブを見せた。
コスタリカのサーブが外れ、いよいよ日本のマッチポイント。
最後は荒木のブロックポイントで締めくくり
コスタリカをストレートで下した。
最後のポイントがブロックポイントであるというは
これまた興味深いものである。
これで調子を取り戻し、新しいスタートを切って欲しい。
今後の日本代表の試合にも期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年10月31日

au独り勝ち! & 日本対チャイニーズタイペイ

番号ポータビリティーによるユーザの移動で
私の予想通りauが完全に独り勝ち状態となった。
30日までのデータでauは何と驚異の約8万人増加という
とんでもない記録を叩き出したのである。
そしてこのポータビリティーで一番不利だと思われていた
SoftBankは2万人減少にとどまり
Docomoが6万人減少という大きな痛手を負うことになった。
個人的にそうなって欲しいと思っていた状態に
ここまでピッタリなってしまうと、少々怖いくらいである。
しかし、考えてみればSoftBankは解りづらい表示という問題はあるが
しっかりとユーザに対して自社のサービスを打ち出していたし
auもそのSoftBankの大きなサービス打ちだしに対して
対抗する姿勢をすぐに発表し、その他にも今回のポータビリティーに向けて
自社のサービスをしっかりと提示していた。
ところが、Docomoだけは殿様商売根性丸出しで
全く持ってユーザに対する敬意が感じられなかった。
何もやっていないというわけではなかったが
決してユーザが納得するほどの十分さはなく
今回の結果は納得の行くものだと思われる。
今後もauの独り勝ち状態は続くと思われるが
携帯業界、ますます面白いことになりそうである。

さて、女子バレー日本代表は2006世界バレーで
チャイニーズタイペイと初戦を戦った。
このチャイニーズタイペイは、アジアで新興勢力と言われるだけあり
近年若い選手を中心に伸びてきているチームである。
格下とは言え、日本も油断していると大いに危険である。

日本のスタメンは竹下を中心に荒木、高橋、木村、小山、菅山
そして今回スタメンに復帰した宝来とスタメンに変化がある。
私としては杉山のスピードに乗った攻撃を見たかったが
前の大会で怪我をしていた事もあり、少々心配である。
また、サブには杉山の他にも前大会大活躍の落合や
若い世代の期待の新人石川もおり、選手層は厚い。

第1セットはチャイニーズタイペイのポイントで始まる。
序盤は少々固さの目立つ試合展開だったが
宝来のブロックから一気に持ち直し
竹下のツーアタック、小山の強打などもあり
最初のテクニカルタイムアウトは8-5で日本のリードで迎える。
そのまま試合は日本リードのまま試合は展開し
2回目のテクニカルタイムアウトも高橋の活躍などで
16-11とリードを広げて迎える事となる。
木村のスパイクで20-13と終盤を迎えた後
チャイニーズタイペイに少々粘られるものの
第1セット、日本は25-18で余裕の勝利。

続く第2セットまずは木村のスパイクで
日本のポイントからスタートする。
しかし、ここからチャイニーズタイペイの反撃が始まる。
連続ポイントで2-6と引き離される。
そのまま最初のテクニカルタイムアウトは4-8と
リードを許してしまう。
ただ、日本も黙っているわけはなく
小山、荒木、木村などの活躍により11-11と同点に追いつく。
しかしさすが新興勢力と言われるだけあり
チャイニーズタイペイがまさかの逆襲。
2回目のテクニカルタイムアウトは13-16と、再度リードを許す。
その後13-19とされたところで、日本は落合を投入。
その落合が入った直後、いきなりの得点。
しかしそれでもチャイニーズタイペイの流れを変えることが出来ず
14-22と試合が展開する。
日本は荒木、落合、木村などが奮戦し
チャイニーズタイペイのセットポイントから連続ポイントを奪うが
第2セットは結局18-25で落としてしまう。
このセットでチャイニーズタイペイは決して格下ではなく
しっかりと対処しなければならない相手だと言うことが
再度認識させられてしまう。
初戦と言うことで固さがまだ抜けないが
本来の日本であれば勝てる相手なので
第3セットに期待したい。

迎えた第3セット、チャイニーズタイペイのポイントで始まったが
日本も荒木の強打ですぐにやり返す展開。
このセットから日本は小山を下げて第2セット途中から投入した
落合をスタメンに据えている。
その落合の活躍もあり、連続ポイントなどで
序盤から3点のリードをしていたのだが
またもチャイニーズタイペイの逆襲を受け
最初のテクニカルタイムアウトは6-8とまたもリード許してしまう。
その後も落合が奮戦するが、点差は広がるばかり。
ブロックが揃わず、良い流れにならない。
そのまま2回目のテクニカルタイムアウトも10-16と大きく離される。
それにしてもチャイニーズタイペイが日本の強力なアタックを拾う拾う。
落合、高橋などのアタックまで止められることが多い。
試合終盤になっても流れは変わらず
落合や調子に乗りだした荒木の奮戦虚しく
第3セットも19-25でまたもチャイニーズタイペイに取られ
日本まさかのセットカウント1-2とリードされる展開になる。

運命の第4セット、チャイニーズタイペイのサーブミスで
日本のポイントから開始となる。
巻き返しを狙う日本だが、高さで頼りになるはずの宝来が
スパイクをブロックされ、また自らのブロックは崩され
何とも良い流れにならない。
逆に、木村や落合などの高さのない選手の方が
上手く行っているようにも見える。
日本は序盤少しリードされたところで、ついに杉山を投入。
調子のでない宝来を下げる形となった。
この杉山、やはり速い。
相手のブロックが完成する前に打ち、神速ブロードも健在である。
しかし点差は埋まらず5-8でリードされたまま
最初のテクニカルタイムアウトへ。
テクニカルタイムアウト後もチャイニーズタイペイは連続ポイントで
その勢いは全く衰えていない。
このセットを落とせば初戦黒星となるだけに
嫌なスタートにはしたくないところである。
その後も日本はレシーブに全く良いところが無く点差が広がる。
やはり前回で露呈したレシーブ力の無さが前面に出ている。
日本の場合、竹下にしっかりとボールが上がれば
良い攻撃が展開できるだけに、本当にもったいない試合である。
2回目のテクニカルタイムアウト10-16で迎え
その後も危険な状態だったが、ここに来てようやく日本が爆発。
落合を中心に一気に連続ポイントで8点差あった点差を
7連続ポイントで18-19と1点差にまで詰め寄る。
しかしチャイニーズタイペイも粘りを見せ連続ポイントでやり返す。
この場面で日本はセッターに高橋翠を投入し21-21と
ついに同点とし、その直後木村の強打で22-21と
このセットようやくリードに成功する。
ここで日本は竹下を戻し、勝負に出る。
ここから両チーム一進一退の攻防が続き
全く油断ならない試合展開に。
そして試合はチャイニーズタイペイが一歩リードし23-24と
チャイニーズタイペイのセットポイント。
ここでもう一度踏ん張って欲しかったが試合はそのまま
チャイニーズタイペイが押し切り23-25で取られ
日本まさかの初戦黒星。
世界ランク7位の日本が23位のチャイニーズタイペイに敗戦。
何とも厳しい大会となったが、こういう時こそチームの強さが
証明される場面であり、明日のコスタリカ戦に大きく期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年10月26日

日本ハムファイターズ優勝

日本シリーズで、日ハムがついに優勝した。
新庄の引退に相応しい幕切れとなった。
しかしながら近年久々の優勝をするチームが多い。
阪神に始まり、ロッテ、日ハムと
私が小さな頃では考えられないようなチームが
このところ優勝しているのである。
逆に巨人などの常勝していたチームが
ボロ負けするなど、プロ野球界の変動が激しい。
これも時代と言ってしまえばそれまでなのだが
何か興味深いモノがある。
とにかく、日ハム優勝おめでとう。

Author : 伊勢賢治

2006年10月25日

Live! & 日本対中国

渋谷Take Off7にてリハゴデニールのLiveを行った。
私が正式メンバーになってから初のLiveとなる。
今回はリハゴ復活祭と称して、多くの昔からの観客の
方々を前に、新生リハゴデニールのお披露目となった。
前回はとあるイベントだったので、昔からの観客の方は
少なかったようである。
今回も大いに熱いステージとなり、良いモノに仕上がったと思う。
Tpに伊計博司氏を迎え、強力なホーンセクションで
観客の方々の評判も良かったようで嬉しい限りであった。
終了後の打ち上げも、とても暖かい雰囲気の中
本当に爽快な打ち上げとなり、何とも気分の良いLiveであった。
次回は12月09日に、私も籍を置かせて頂いている
個性派アーティスト集団Studio Manomanaのイベントでの
Liveが決定しているので、是非ともいらして頂きたい。

さて、今度はサッカーである。
サッカーU-21日本代表はホームで中国と対戦した。
オリンピックの開催国である中国には
是非とも勝って、弾みをつけて行きたいところである。
また、日本代表にとってはA代表へのオーディションも兼ねた
大事な一戦となり、見逃せない。
オリンピックではルーニー、クリスティアーノ・ロナウド、メッシなど
強力な選手が一気に登場するだけに期待したい。

日本のスタメンはGK西川、DFに一柳、伊野波、青山直晃
MFは増田、中村北斗、梶山、青山、本田
FWには平山と苔口が入っている。
個人的にはこの平山に大きな不安を感じるが
最終的にこのスタメンに残ったという事は
それなりの結果を出したという事なのだろう。
まずは期待して観戦したいところである。

試合開始直後から、中国のフリーキックとなり
その後も少々危ない場面が続く。
立ち上がりから、ディフェンスが少々ばたついており
身長の高い中国に翻弄される形となった。

しかしこの流れを断ち切ろうと、心配していた平山が
良いポストプレーやシュートなどで奮戦する。
やはりオランダ一部リーグは伊達ではないのかもしれない。

そしてそんな流れの中で試合が動いた。
中国に攻め込まれた後、日本はカウンターで
一気にボールを運び、サイドの増田から中央へセンタリング
それを梶山がしっかりとヘッドで決めて
前半17分、1-0と日本が先制点を挙げた。

先制点を挙げたとは言え、安心は出来ない。
中国はこの試合A代表経験選手を7人もスタメンに入れており
ベンチにも1人A代表経験選手が控えている。
そしてFWに至っては3人ともA代表経験選手。
この3人が日本陣地に攻め込む時間帯もあり、注意が必要である。

前半38分、中国はFWを一人交代させ、最初のカードを切るが
結局そのまま前半は終了。

迎えた後半、中国はMFとDFを一枚ずつ交代させている。
後半開始からしばらく一進一退の攻防が続くが
なかなか面白い試合となっている。
日本は攻められる場面を見受けられるが
しっかりと守っており、結局大事には至っていない。
攻撃面でも、平山が思いの外、動きが良い事と
トラップがしっかりしているため、ボールの回りが良い。

後半13分、中国はまたもFWを投入。
この選手の身長が195cmと平山よりも高い選手である。

この試合、日本の特筆すべきは梶山、増田、中村の3人だろう。
梶山は中盤で攻守のバランスを取って、要となっており
増田は強力なドリブルで切り込み、中村はサイドから
非常に早い上がりと攻撃を見せる。
平山に関しては思ったよりも良いのだが
どうもボールを待っている感がある。
自分からボールをもらいに行く動きをするか
周りの選手が平山を上手く使うようにしないと
平山が生きる事はないだろう。

後半26分、中国はまたも選手を交代。
徹底的に色々と試す姿勢が伺える。
この時間になると日本のディフェンスも
少々綻びが見え始め、大事に至る可能性が出てきた。
そんな流れのなか日本は後半29分、増田に代えて枝村を投入。
攻撃的な選手なので、ディフェンス面がどう変わるかは
不明だが、追加点が期待できそうである。

枝村が入った事により攻撃面に一層の動きが出て
全体的に良い流れが伝染し、動きの鈍ったディフェンスにも
良い動きが見られるようになる。
また、日本が攻め込む時間も多くなり
期待できそうな雰囲気になってきた。

そしてそんな流れでついに試合が動いた。
中村北斗からの早いセンタリングを
平山が肩で押し込んでゴール。
シュートとしてはちょっとお粗末ではあったが
その位置にいた事は評価に値する。
これで日本は2-0と日本はリードを広げた。
このまま一気に畳み掛けたいところである。

その後も日本ペースで試合は進むが
結局何事もなく試合終了。
先日のアウェイに引き続き、同じく2-0で中国を下した。
このU-21日本代表から、またA代表に行く選手も
今後数多く選出される事を期待出来そうである。
次は11月のアウェイ&ホームでの韓国戦。
こちらも大いに期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年10月22日

日本人5人目。

イタリア、メッシーナに所属するドイツワールドカップ
日本代表MFの小笠原が日本人で5人目となる
セリエAでの得点を挙げた。
最終的には同点で終了した試合だったが
1-1の同点時での勝ち越しとなるゴールだっただけに
良い流れを作り出したと言えるだろう。
このところセルティックの中村など、日本人の活躍が目立ち
今後が大いに楽しみである。

Author : 伊勢賢治

2006年10月14日

ハットトリック!

セルティックの中村俊輔がハットトリックを達成した。
海外組のクラブチームでのハットトリックはほとんど聞かない。
というより、初ではないだろうか。
しかも、同点・逆転・だめ押しと3拍子揃った
文句のつけようのない働きである。
なぜワールドカップの時はダメだったのかと
考えさせられてしまうが、これでオシム監督もより中村を認め
彼が日本代表に復帰するのも近いかも知れない。
今後も大いに期待出来そうである。

Author : 伊勢賢治

2006年10月12日

格上限定!

インドから帰国したオシムジャパンだが
その際に来年の国際親善試合は現在の日本より
格上の相手とのマッチメークが出来るようにとコメントした。
これはジーコジャパンの時とは逆の発想で
勝利して勢いをつけると言う意味合いの試合は
意味がないとの判断である。
ドイツワールドカップを見て、私もそう思う。
確かに格下と試合をして勝てば勢いはつくかも知れないが
そんな事でしかつかない勢いは今の日本には必要ない。
いつでも挑戦者と言う姿勢での勢いが必要なのではないだろうか。
そう考えれば、挑戦者なら勝とうが負けようが
いつでも意気込みを感じられなければならない。
来年の日本代表の試合は厳しいながらも
面白い試合が多くなりそうである。

Author : 伊勢賢治

2006年10月11日

日本対インド

サッカー日本代表はアジアカップ最終予選で
アウェイでのインドと対戦した。
当初の予定では先日のガーナ戦とほぼ同じスタメンと
思われていたのだが、先日の試合が試合なだけに
メンバーの入れ替えがあったようである。
GKは川口、DFには水元、阿部、今野
そしてMFが三都主、山岸、駒野、鈴木、中村と
中盤に変更がある。
FWは巻と播戸の2トップである。
先日のガーナ戦で負傷した遠藤はベンチにも入っていない。
この新しい布陣がどのような結果をもたらすか
じっくりと見極めたいものである。

試合開始からやはり格下相手と言う事もあり
まずは日本ペースで試合が進む。
しかし、インドは大きくメンバーを変え
短い期間に監督を4人も変えた事もあり
力具合が変わっている事も考えられる。

日本ペースとは言え、立ち上がりとしては
少々悪い気がする。
日本ペースなのは相手がインドだからであって
これが強豪相手では通用しないだろう。
闘莉王や坪井がいない事を考えると
やはり戦力が不足しているのだろうか。
海外組が不在とは言え、国内組でも
もっと良い試合が出来そうだと考えられる。

前半13分、試合開始直後あたりで怪我をした
インドの選手がプレイ続行不可能となり
インドは早い段階でメンバー交代をする羽目に。
これは日本に取っては良い展開である。
前半からしっかりと動いてスタミナを使っても
交代のカードが相手よりも多い。
これは動く日本のサッカーにとっては追い風となるだろう。

しかし思うのは日本の技術の低さである。
パスミス、トラップミス、シュートミスとボールを持った時の
コントロールの悪さが日本の勢いを止めてしまっている。

ところが、この流れを断ち切った選手がいる。
播戸である。
前半23分、三都主からのグラウンダーのクロスを
綺麗にインドゴールへ押し込んだ。
2戦目にして初先発初ゴールと、頼もしいFWの誕生と言えるだろう。

播戸のゴールの後、日本は波に乗り攻めるが
勢いはあってもやはり技術が足りない。
パスの精度にも疑問が残る。
また、新生インドの意地もあって追加点はなかなか入らない。

そして後半39分、何とまた照明が故障した。
スタンドの片側の照明が消え
昨年のコルカタでの試合の再来となった。
試合が一時止まってしまったが、日本のコーナーで試合再開。
やはりアジア諸国の施設の整備の悪さが伺えてしまう。
アジアサッカー連盟にはどうにか手を打って欲しいものである。

そして前半44分、またも播戸がやってくれた。
三都主からの難しいクロスを、何の躊躇もなく飛び込んで
ヘディングでねじ込んだのである。
さすがJリーグで大活躍中の選手である。
2-0と日本は大きくリードを広げた。

しかしその直後、DFの水本が相手選手に
トップスピードで衝突され、ピッチを出される。
頭を打ったようで、動かないのも気になるところである。

照明の影響もあり、ロスタイムは5分の表示。

その表示の直後、水本がプレイ続行不可能との判断。
やはり映像で見ていても相当な衝突だっただけに
この試合だけでなく今後の選手生活が心配される。
しかし、しばらくして水本が立ち上がったようで
緊急の大事には至っていないようである。
そしてそのまま前半終了となる。

前半だけで本当に多くの事があっただけに
2点のリードがあるとは言え、油断出来ない雰囲気である。

迎えた後半、日本は水本に変えて長谷部を投入。
そのまま日本のペースで試合が進む。
しかし動きのないまま、後半21分にこれまで全く良いところのない
巻に代えて我那覇を投入。
個人的には巻の技術のなさは、あまりに辛い。
私の予想では、これが最後の代表戦ではないかと思う。
そしてその直後の後半24分にこの試合大活躍だった
播戸に代えて佐藤寿人を投入。
この2人のFWも期待できる選手なだけに、楽しみである。

そして試合は進み後半37分、中村の目の覚めるような
ミドルシュートが炸裂する。
素晴らしいシュートで日本、3-0と大きくリードした。

しかし試合では良い流れだが、インドのプレイが汚い。
水本だけでなく、中村のゴールの少し前に山岸も
負傷させられ、ピッチの外に出されたままで
この中村のゴールの直後には阿部も相手との接触で
少々厳しい顔をしていた。
阿部と相手との接触の直後、山岸がピッチに戻れたが
どうにもこのインドのプレイは気にくわない。
この時間帯で既に3点差となれば絶望的なのだが
そこでこの危険なプレイは何ともスポーツマンらしくない。
ラフプレイが有名なアジア諸国だが、日本が先日のワールドカップで
一番ファウルの少ない国だった事を考えると
日本にとっては少々厳しい地域なのだろうか。
南米や欧州のようにレベルの高い地域でのラフプレイは
危険とは言え、そこまでのものではない。
しかし、インドのようなサッカーレベルの低い選手の
ラフプレイは大いに危険であり、選手生命に関わる場合もある。
それだけに、もう少し審判も厳しく見て欲しいものである。

ロスタイム2分の表示が出て、試合も終了間際という場面で
またもハプニングである。
今度はピッチに犬が乱入で試合が止まる。
この犬、一度はピッチの外に出たのだが
試合再開直後、またもピッチに乱入。
このインドの会場整備はいったいどうなっているのだろうか?
いくらそれぞれの国の事情があるとは言え
ここまでお粗末な会場ではサッカーとは言えない。
アジアサッカー連盟は本当に考えなければならないだろう。
そんなこんなで試合は終了。
思わぬ乱入で、何とも締まらない幕切れとなった。

何とも低レベル会場での試合だったが
試合の方は日本が3-0で勝利。
しかし、これは喜べる事ではない。
あまりにインドのレベルが低かったため
日本は勝利することが出来たが
これが日本のサッカーとは思えない。
闘莉王や坪井などのスタメン欠如があるとは言え
技術的に最悪の試合だったと言って良いだろう。
ピッチ状態も良いとは言えないが
パスの精度やトラップなど、基本的な事に関しても
バランスを崩しすぎている気がしてならない。
日本代表の次の試合に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年10月04日

Live! 共演!!深町純氏 & 日本対ガーナ

新中野のLive House弁天にて、円道一成氏の
Birthday LiveとなるSession Liveを行った。
今回のこのSession Liveだが、今回も前回同様に
恐ろしいメンバーが揃っている。
いつものOh! God Showのメンバーである
松原正樹氏のサポートで有名なDrums奥田やすひろ氏
ダウンタウンブギウギバンドのBass新井武士氏
今回から初参戦の大御所、PianoHeysuke氏
レベッカのプロデューサー、Guitar平井光一氏
そしてリーダーのVocal円道一成氏の5人に加えて
前回のSession Liveで御一緒させて頂いた
爆風スランプのBassBBQ和佐田氏
伝説のJ-PopBANDであるJudy&○aryのDrums五十嵐公太氏
そしてSBCのリーダーであり、佐野元春氏他様々な
アーティストをサポートしてきたPercussion里村美和氏
そしてそして、何と、Fusion界の超大御所で
円道一成氏も敬語を使うという素晴らしいプレーヤー
Pianoの深町純氏も参戦し、もう大変な騒ぎである。
この素晴らしいミュージシャンと方を並べて
演奏できるというのは本当に大きな経験が得られる。
嬉しい限りであった。
そして今回も、私は凄いことにチャレンジしてしまった。
前回のSession LiveではラウドネスのVocal二井原実氏と
シャウト合戦をさせて頂いたが、今回も凄い。
あのBrecker Brothersと共演した事もある深町純氏と
円道一成氏の計らいでSome Skunk Funkを
御一緒させて頂いたのである。
これはもし私が大御所になっても出来る機会は
まず無いと思われる事である。
一度はFusionに浸かった人ならこの出来事の
大きさを解ってもらえるだろう。
その曲の事もあるが、Liveそのものも
本当に素晴らしいLiveで、数多くの事を勉強させて頂いたと共に
今後の音楽生活において、大きな意味を持つ
重大な1日と言って良い1日であった。
今後もこの経験を糧に、頑張っていきたい。

さて、そんな夢のようなLiveが終わった後はサッカーである。
キリンチャレンジカップで、日本代表は
アフリカの最強国、ガーナと対戦した。
オシムジャパンになってから、強豪というと
サウジアラビアだったが、強さとしてはこのガーナの方が
現時点では確実に上だと言って問題ないだろう。
先のワールドカップではベスト16に残ったチームであり
そのメンバーもほとんどこの試合に参戦しており
日本としては現在の強さを測るのには最高の相手だと思われる。
日本のスタメンだがGKにキャプテン川口をはじめとして
DFには負傷した闘莉王と坪井が欠場している為
今野、阿部、水本が入り
MFには右サイドに駒野、左サイドに三都主
中央には鈴木、遠藤、山岸。
FWには巻と佐藤が入っている。

日本のキックオフから試合開始。
開始3分でいきなり決定的なチャンスが日本に訪れた。
右サイドの駒野から早い段階でのパスが
相手の裏をかいて巻に通り、GKと1対1になった。
しかし、巻は角度が無かったので左から詰めていた
山岸へのパスを選択、ただこのパスに相手DFが追いつき
クリアされてしまう。
ただ、この形へ持って行けた事は大きい。

ところが、この直後からガーナはジャンを中心に
驚異的な攻めを見せる。
この試合、日本は少しでもDFが気を抜けば
得点されてしまいそうな強力な攻撃力である。

やはりガーナの選手の身体能力は恐ろしいものがあり
日本も良い試合をしているのだが
ガーナ選手の身体能力について行けない場面が多く
再三ジャンにやられかける場面がある。
このあたりは坪井、闘莉王が不在とは言え
ディフェンスをしっかりとして行きたいところである。

前半ここまでを見ていて思うのは
どうも日本はパスがつながっていない。
ドリブルでの突破も相手の高い身体能力で
追いつかれて止められてしまい
中盤でのパスがつながらない。
低い位置から早い段階での相手の裏をかくパスが通った時や
たまたま通った感が否めないパスが
サイドに入った時などは良い感じで攻撃に入れるのだが
肝心の中盤で相手にパスカットされてしまう部分が多い。
恐らく、相手にマンマークで行っている為
攻撃に移る時に少々時間がかかってしまうようである。
逆にガーナはボールコントロールが上手く
その上スピードもあるので異常な突破力があり
これには手がつけられない。
何とも苦しい戦いだが、この苦境を乗り越えなければ
日本は世界の強豪国と戦っていく事は難しい。

前半終了が近くなると、ガーナはファウルを連発。
データで解ったのだが、ワールドカップグループリーグで
日本は一番ファウルの少なかったチームで
逆にガーナはファウルが一番多かったチーム。
笑い事ではないが、なかなか興味深い事実である。
怪我がなければ、このファウルがガーナの生命線を
切る事にもなりかねないだろう。

結局前半は0-0で後半へ折り返した。

迎えた後半、ガーナのキックオフで試合再開。
やはりガーナのスピードに乗った突破が怖い展開。
しかし今回初選出となった水本が非常に良いディフェンスで
ジャンなどが飛び出したところをしっかりと抑えている。
1対1に強く、まるで中澤を見ているようである。

一方、攻撃に関しても前半よりもボールが回ってきており
日本にもチャンスが訪れそうな予感がする。
しかしこれは日本が対策を打った事もあるが
ガーナが攻撃的になり、中盤のマークが
少し緩くなったためとも言える。
それだけに、両チームどちらに先に点が入っても
全くおかしくない展開になってきた。

日本は川口のミラクルセーブに助けられて
どうにか得点されるのを防いでいる。
ガーナの攻めに対して日本はしっかりマークに
行っているのだが、それでも身体能力の差で
そこから強引に持って行かれる場面が多い。
この身体能力の差をどうにか解決しなければ厳しい。
日本がしっかりした守備をしていても
結局シュートに持ち込まれてしまっては
守備の意味が薄れてきてしまう。

そんな中、後半中盤ついにガーナのジャンに
出し抜かれ、非常に危険な場面となる。
これを阿部がペナルティーエリア外ギリギリで
ファウルで止めて危険を先延ばしに。
その後の絶好の位置からのFKを
今度は神・川口がミラクルセーブ。
このピンチをしのいだ。
解説者が「川口凄いよ。。。」と素でコメントしてしまう程の
素晴らしいセーブであった。

この直後、日本はこれまで動きに動いていた
佐藤を下げて羽生を投入。
巻のワントップにし、後ろに遠藤と羽生が控える形となる。

その後もガーナに決定的なチャンスが訪れ
川口がDFに怒り、注文を出している場面があった。
このガーナとの身体能力の差を埋める事は出来ないのだろうか。

そして後半22分、これもまた動きに動いた山岸に代えて
Jリーグで6試合連続得点の播戸竜二を投入。
この日本のピンチを救って欲しい。
後半26分今度は巻に代えて我那覇を投入。
我那覇はイエメン戦で日本を救った選手であり
大いにこちらも期待したいところである。

しかしこの直後、ついにガーナに得点される。
ピンポンのクロスにスピードにのったハミヌに飛び込まれ
押し込まれてゴールされてしまう。
これもマークに行っていたのだが
ハミヌの身体能力で一気に引き離されて
飛び込まれた形であった。

その後、後半30分に今度は遠藤に代えて中村を投入。
前半から動きに動いていた選手を
次々に交代させ、リフレッシュを図る。
そして今度は鈴木に代えて長谷部を投入。
長谷部の強力な突破力であくまで攻めの姿勢を崩さない。

日本はその後、播戸の力強い攻めの姿勢に影響され
再三日本が良い攻めを見せるが得点には至らず
0-1でガーナに敗れてしまう。

この敗戦の原因で直接的なものは
やはりガーナとの身体能力の差と言えるだろう。
問題はこの身体能力の差をどう埋めるかである。
まずはパスやボールコントロールの精度が悪い。
ガーナの選手は身体能力にものを言わせて
多少悪いパスが来ても、自分のものにしてしまうだけの
スピードとリーチがあるが、日本選手にはそれがない。
となれば、パスの精度やボールコントロールの精度を上げて
正確にゲーム展開し、相手にボールを触らせるチャンスを
1つでも少なくする事が第一だと思われる。
中田英寿や中村俊輔などの選手がもし日本にいれば
その技術力の高さでこの試合は勝てたかもしれない。
しかしだんだんとオシムジャパンの意識が
選手に染み渡っている感じもあり
このガーナ戦は大きな経験となって、後に生きる事だろう。
日本代表の次の試合に大いに期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年10月02日

日本代表ピンチ。

オシムジャパンにまたもピンチが訪れた。
今度はセンターバックが故障でいない。
坪井と闘莉王が怪我で戦線離脱。
急遽水本などを追加招集し、4日のガーナ戦に
備える事になってしまった。
まだ詳しい事は解らないが、FWからは田中達也が外れ
その代わりに今Jリーグで大活躍中の播戸竜二が入っている。
またMFには今野や佐藤も戻ってきている。
さて今度のガーナ戦、どうなるか楽しみである。

Author : 伊勢賢治

2006年09月30日

デビュー戦は散々。

Jリーグ、FC東京に所属する平山のデビュー戦が行われた。
序盤、平山得意のヘッドでのポストプレーが一瞬光ったが
それ以降は決定的なチャンスを外すなど、散々の出来であった。
どうやらクラブチームでもあまりにルーズ過ぎる平山の
体調管理で頭を悩ませているようで
個人的には何とも腹立たしい。
体調管理の出来ないプロ選手など聞いた事がない。
これで結果が出なければ、即刻クビでも仕方がない。
しかしFC東京に取っては宣伝材料の1つでもあり
今後も試合には出していくのだろう。
実力よりもまずそのルーズさを直して欲しいものである。
ルーズさがなくなれば、多少結果が出なくても
見ている方としては我慢が出来るのだが・・・。

Author : 伊勢賢治

2006年09月29日

今年いっぱいは国内組のみ

サッカー日本代表の代表選考だが
今年中は国内組だけでの戦いとなるようである。
欧州組とのスケジュール調整が難航した事もあるが
どうやら国内の未発掘の選手を見つけるべく
オシム監督は奔走するようである。
また、今までファンタジスタは必要ないとの
コメントを残していたオシム監督だが
セルティックの中村の大活躍はオシム監督の
ファンタジスタ不要説を覆すほどのものであり
来年の代表選考でのメンバー入りが期待出来そうである。
個人的には海外組もみたいと思っていたが
国内組を選考する事で海外へ羽ばたく日本人選手も
出てくる可能性があり、またJリーグも盛り上がる為
日本のサッカー界としては大いに歓迎すべき事なのだろう。
今後の日本代表に注目したい。

Author : 伊勢賢治

2006年09月23日

結局見送り。

10月4日のガーナ戦に向けて調整していた
海外組の招集だが、4日が国際Aマッチデーではないため
今回は海外組の招集は見送りとなった。
やはり今は各国リーグの真っ直中であり
海外組を招集するのはしっかりと日程調整を行わないと
非常に難しいようである。
これに対してオシム監督は激怒しているらしく
相当な剣幕でやりあったとの事である。
この日程調整の折り合いが付かない原因が
日本サッカー協会にあるのか解らないが
もしそうなら残念な事である。
日本代表が世界に羽ばたくためにも
プレイ以外の部分ではしっかりとサポートが欲しいところである。

Author : 伊勢賢治

2006年09月22日

ジーコ監督の窮地。

前日本代表のジーコ監督が新天地で窮地に立たされている。
トルコの一部リーグで指揮を執っているのだが
成績が全くもって悪い。
トルコのメディアからは、80年代のサッカーだと酷評され
更迭するべきだと意見が飛び交っている。
やはりジーコ監督のやり方は古かったのだろう。
現役を終えてからは海外の最新のサッカーに触れる機会もなく
それでは上手く行くはずもない。
さて今後の彼の戦術はいかに?

Author : 伊勢賢治

2006年09月20日

期待して良いものか?

オランダのヘラクレスで戦力外通告を受け
日本へ戻ってきた平山が、代表合宿へ
どたばたの電車移動で参入した。
クラブでの居残りの走り込みに熱中し過ぎて
出発の時間を忘れたとの事である。
個人的にはこういうタイプには2種類しかないと思っている。
天才型か、ダメ人間型かの2種類である。
どんな理由であれ、時間にルーズな人間は最低だが
時折天才型で時間にルーズな人間がいる。
もちろん、各国の文化によって時間のとらえ方は様々だが
日本人の場合はルーズな人間のほとんどはダメ人間型である。
しかし、ダメ人間型ならば戦力外通告を受けたとはいえ
オランダの一部リーグでプレーをするという結果は
そうそう残せるモノではない。
そう考えると、平山は天才型なのだろうか。
個人的にはこのダメ人間型で時間にルーズな人間に
振り回される事が多く、天才型に出会った事は
一度しかないので信用は出来ないが
もし彼が天才型なら日本サッカー界を救う逸材なのかも知れない。
私が以前出会った天才型はそのくらいの魅力があった。
今後の平山の活躍に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年09月17日

黄金世代再び。

サッカーU-17アジア選手権で日本が北朝鮮を破り
12年ぶりの優勝を果たした。
前半に2点のビハインドを負ったが、後半から一気に盛り返し
2-2の同点へ、そのまま延長戦へもつれ込み、延長戦後半に
2点を追加して4-2で勝利を収めたのである。
残念ながら中継がなかったので、断片的な場面しか見ていないが
柿谷、河野の活躍が目覚ましく、全体的にも非常に強力な中盤であった。
このU-17アジア選手権を以前制したのは小野や高原の現在活躍する黄金世代。
それから12年の沈黙を破り、再び黄金世代がやって来たのである。
4年後のワールドカップで彼らが出場する可能性は十分にあり
その次のワールドカップではおそらく主力メンバーとなる。
それだけに嬉しいニュースである。
今後の日本サッカー界は明るいモノだと信じたい。

Author : 伊勢賢治

2006年09月14日

今度は本塁打!?

ヤンキースの松井が凄い。
先日ようやく復帰したばかりだというのに
復帰した初日には4打数4安打1打点と
驚異的な記録を残し、復帰3日目のデビルレイズ戦で
第1打席でいきなりの本塁打。
さすがはゴジラの異名を取るだけあり
驚きの活躍である。
イチローの方も調子が良いようで
野球界での日本人の活躍は相変わらずのようである。
早くサッカー界でもこのように安心して
見られる選手が世界の強豪リーグで活躍する日を
心待ちにしたいところである。

Author : 伊勢賢治

2006年09月10日

Live! & 日本対中国

和泉多摩川にある沖縄料理屋「うりずん」にて
9.11のチャリティーイベントにみゃあ氏のサポートで参加した。
毎年行われているようなのだが、私は今回が初参加となる。
非常に良い雰囲気のお店で、私もいつも以上に
良い演奏が出来たと思われる。
Liveも大いに盛り上がり、大盛況で幕を閉じた。

さて、女子バレーボールワールドグランプリ決勝ラウンドで
日本は5位決定戦、中国と対戦した。
この決勝ラウンドで、残念ながら日本はロシアとブラジルに2連敗。
ブラジルからは念願の1セットを先取したが、その後3連続で
セットを取られて敗北してしまった。
そしてこの5位決定戦だが、日本には非常に幸いな事に中国が来たのである。
中国のグループはイタリアとキューバだったのだが
現在世界ランク1位の中国が最下位でこの5位決定戦に回ってくるとは
思いもよらない展開である。
しかし、日本にとっては世界ランク1位のチームと戦えることは
大きな経験値を得ることが出来る。
その上、決勝ラウンドに進出した6ヶ国のうち、日本が予選ラウンドで
対戦していない国は中国のみ。
それを考えれば最高のお膳立てだと考えられる。
日本のスタメンはブラジル戦と同じく竹下、高橋、小山、荒木、石川、木村
そしてリベロに菅山と変わっていない。

第1セット、中国のポイントから始まり
序盤からリードを奪われる展開となる。
ここまで日本が負けている試合のほとんどは
レシーブが悪く、日本の攻撃の形が出せないまま
終わってしまう展開となっており
その問題点を修正してくれている事を祈るばかりである。
一時は3点のリードを取られたが、6-5と日本が逆転。
最初のテクニカルタイムアウトは8-7とリードして迎える。
日本はスパイクレシーブ世界一の高橋がいるにも関わらず
サーブレシーブが悪いため、良い形に持って行く事が出来ない。
そのため、木村などの狙われるメンバーの
サーブレシーブに全てがかかってくるだろう。
その後中国が立て直し、2回目のテクニカルタイムアウトは
12-16と引き離されて迎える事になる。
しかし小山のバックアタックや石川のブロックなどで
日本は連続ポイントを奪い1点差に詰め寄り
そのままセット終盤に突入する。
ところがここに来て中国が4連続ポイントで
19-24と中国のセットポイント。
最後は中国のスパイクが決まり、20-25で最初のセットは
中国に軍配があがった。

第2セットも中国のポイントで始まり、いきなりの3連続ポイント。
調子が悪いとは言え、さすが世界ランク1位のチームである。
しかし小山、石川、木村の活躍で一気に詰め寄り
最初のテクニカルタイムアウトは7-8で迎える。
このテクニカルタイムアウトの後で、またも中国が爆発。
2回目のテクニカルタイムアウトは一気に引き離されて
10-16で迎える事になってしまう。
この中国の勢いがこの後も止まらず、13-24と
またも中国のセットポイント。
そのまま押されて、第2セットは13-25と大差で敗れている。
このセットは日本のミスもあり、この大差になってしまった。

迎えた第3セットも中国の強力なスパイクで始まる。
序盤は一進一退の展開だが、中国が頭1つ抜けだし
最初のテクニカルタイムアウトは6-8で迎える。
その流れは変わらず、2回目のテクニカルタイムアウトも
中国リードで13-16で迎える事となる。
このテクニカルタイムアウトの後で中国はまたも爆発し
18-24とマッチポイントを握り、そのまま18-25で
中国にストレートで負けを喫してしまった。

決勝ラウンドに残ったとは言え、やはり世界レベルに達しただけで
世界トップレベルで戦っていくだけの力はない。
ただ、その差は大きなものではなく、課題は多いとは言え
修正できる範囲だと思われる。
それだけに、次の日本代表の試合に大きく期待したいところである。

Author : 伊勢賢治

2006年09月08日

Live! & 日本対ブラジル

大和Hagin's Bφにて私のAcoustic BandのLiveを行った。
今回もBassの松本央氏に協力して頂き
面白い楽曲を多数含めてお送りした。
これが私としては非常にお気に入りで
良いテンションでLiveをする事が出来た。
今後も彼の協力の下、興味深いLiveを展開していく予定である。

また昨年から休止していた私のオリジナルBANDを
この度もう一度再結成し、活動する事になった。
もちろん、松本央氏に全面的に協力して頂き
今までに増して力を注いで、完成されたステージを
お送りすべく、頑張る所存である。
既にメンバーも決定しており、こちらも楽しみにして頂きたい。
完全に固定メンバーとなるかどうかは今後の動向次第だが
より良いステージをお送りして行けるように
試行錯誤していくので、大いに期待してお待ち頂きたい。
Liveの予定などはスケジュールやこのブログにて発表するので
その際には是非遊びに来て頂きたい。

さて、女子バレーボールワールドグランプリで
日本はついに正念場となるブラジル戦を迎えた。
決勝ラウンドで準決勝に残るには昨日のロシア戦に負けてしまったので
このブラジル戦で勝つしか道は残されていない。
日本のスタメンは昨日のロシア戦と同じく小山と石川が入っている。
やはり杉山の足の調子が悪いのだろうか。
非常に心配である。
またブラジルはここまで全勝で上がって来ており
波に乗っているチーム。
どうにかこのブラジルを制したい。

第1セット、まずはブラジルのポイントで始まる。
序盤は日本リードで試合が展開するが
昨日に引き続いてカメラワークが悪すぎる。
ただ修正点として昨日はテレビに近づかなければ
読めなかった得点表示だったが
どうやらフジテレビが独自の得点表示を
その読みづらいイタリアのテレビ局の映像の上に
重ねて表示している。
序盤はそのまま日本が8-7とかろうじてリードし
最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
そしてその後ブラジルに逆襲されるが
日本は盛り返し、小山の大活躍で15-13とリードを広げていく。
その後も高橋などが後に続き16-13と3点のリードで
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
テクニカルタイムアウト後も、高橋の驚異のツー攻撃などで
日本はリズムに乗って試合を展開する。
やはり予選ラウンドで2回もストレートで敗れているとは言え
ロシアよりもブラジルの方が日本にとっては相性が良いようである。
しかしここでブラジルの逆襲で3連続ポイント。
17-16まで追いつかれるが、高橋が切り18-16。
ブラジルも日本が嫌がる選手であるレナタを投入し
ここから一進一退の白熱した試合展開になる。
しかしブラジルのミスもあり20-18でセット終盤へ。
ここから小山が大回転の活躍もあり日本はついに石川のスパイクで
24-21でブラジル相手に初めてセットポイントを迎える。
ところがここでブラジルが食らいつき24-23と追い上げられる。
しかし、最後はブラジルのサーブミスで日本が念願の
1セットを取る事が出来た。
この勢いのまま、一気に試合を決めて欲しい。

続く第2セットは小山のいきなりのブロックポイントで
良い形で日本のポイントで始まる。
そのまま木村のスパイクが決まり2-0とリードを奪う。
しかしブラジルも連続ポイントで返し2-3と逆転される。
ここからブラジルに流れが行きかけたが
またも小山のサービスエースを取り、流れを戻し
6-5とまた日本がリードを奪い返す。
しかしブラジルがまたも逆転し、最初のテクニカルタイムアウトは
7-8とブラジルに一歩リードされて迎える。
そこからブラジルに徐々に引き離され2回目のテクニカルタイムアウトは
16-11とリードを広げられてしまう。
日本は小山を中心にブラジルに押されつつも
どうにかリードを縮めて17-20でセット終盤へ。
リードがほぼ変わらず20-24でブラジルのセットポイント。
しかしここで石川がジャケリネをブロックし21-24とする。
そしてそれに続き小山がサーブで崩し
それをまたも石川のブロックポイントで22-24と2点差まで追いつく。
どうにかここでブラジルを捕まえ、このセットも取りたいところ。
しかし最後はブラジルのスパイクが決まり22-25で
第2セットはブラジルに取られてしまう。

迎えた第3セット、ここで何とフジテレビが放送短縮の為
第3セットをカットしてしまう。
第3セットの結果はブラジルに取られてしまった。

正念場となった第4セット、序盤から一進一退の攻防だったが
2-2となったところで、ブラジルが抗議でイエローを貰い
日本にポイントが入り3-2とリードを取るが
ここで日本のサーブが外れて3-3となってしまう。
しかしブラジルもサッサがサーブを外して4-3。
このセットは先に流れを掴んだ方が勝つ気がしてならない。
そのままどちらのチームも流れを掴めないまま7-8で
最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
このテクニカルタイムアウトの後、ブラジルがリズムを乗り始めるが
日本もそこは黙ってはおらず、少々リードされるが
そこから引き離されずにどうにか食らいついて行く。
2回目のテクニカルタイムアウトは11-16とブラジルの連続ポイントが
響いてブラジルにリードを広げられて迎える事となる。
この試合当たっていた小山だったが
ブラジルもこの小山をチェックし、大活躍とまでは行かなくなって来た。
しかしリードされているとは言え、ブラジルもリズムを
掴み切ったわけではなく、日本にもまだチャンスがある。
日本はここから石川のブロックや木村のスパイクなどで
じわりじわりとブラジルを追い上げ14-17まで追い上げる。
ブラジルもこれ以上日本を調子付かせるわけには行かず
ここでタイムアウトを取って立て直しを図る。
このタイムアウトの後、やはりブラジルが立て直し連続ポイント。
今度は日本がタイムアウトを取り、巻き返しを狙う展開。
そして日本のタイムアウトの後、ブラジルの勢いを止める事が出来ず
16-24でついにブラジルのマッチポイントを迎える。
そして最後はブラジルの強烈なスパイクが決まり17-25で
どうにもならず、日本はセットカウント1-3で敗れてしまう。

ブラジル相手に1セット取った事は喜ばしいが
やはり勝てたポイントが何ヶ所かあったため
悔しい試合である事に変わりはない。
しかし小山や石川などの新しい力の台頭は
日本の今後に取って嬉しい事であり
最後の試合となる5位、6位決定戦で勝利を収め
良い形でこのワールドグランプリを終わって頂きたい。
ワールドグランプリ最後の日本代表の試合に期待しよう。

Author : 伊勢賢治

2006年09月07日

日本対ロシア

女子バレーワールドグランプリで日本はイタリアで
決勝ラウンドの初戦、ロシアと対戦した。
オリンピックの前哨戦とも言えるこの戦いで
日本は予選ラウンドで敗北したロシアとブラジルと同じ
グループとなってしまった。
しかしながら、この決勝ラウンドで日本が勝ったのは
キューバのみであり、それ以外はこちらも敗北したイタリア。
そして現在世界ランク1位の中国。
日本のレベルはこの決勝ラウンドでは一番下だと思っても
差し支えない状態である。
この決勝ラウンドでは3ヶ国中上位2ヶ国が準決勝へと
駒を進めることが出来る。
この試合の前にロシアは既にこの決勝ラウンドでブラジルに敗れており
もしこの試合で日本がロシアに勝てば
日本はブラジルと戦う前に準決勝への進出が決まる。
この後日本がブラジルに負けたとしても、当該国同士で
ロシアに勝っていれば良いというわけである。

そして注目のスタメンだが、このスタメンが面白い。
日本は大山、そして杉山を外しており
スタメンは竹下、高橋、荒木、木村、リベロに菅山。
そして小山と石川である。
大山が外れたのは当然だと考えるが
杉山が外れたのは恐らく足の具合が悪いのだと予測する。
予選ラウンドの中でも、テーピングをしながら
頻りに足を気にする杉山の姿があったので
足の調子も気になるところである。

まずは第1セット、ロシアのスパイクが決まりロシアのポイントで始まる。
しかし、日本もセンター線を使い、荒木がやり返す。
ロシアは予選ラウンドの時と同じく、木村を狙っており
これが大当たりで、いきなり連続ポイントで1-5と大きくリードされる。
予選ラウンドでストレートで負けてしまっただけに
この試合はどうにか雪辱を晴らしたいところである。
そのままロシアに押されて最初のテクニカルタイムアウトは
2-8と非常に苦しい立ち上がりで迎える事になる。
ロシアに完全に押さえ込まれる中、日本は高橋を中心に攻めるが
ロシアの高さの前にどうにもならず2回目のテクニカルタイムアウトも
8-16と点差は開いたままである。
ここで気がつくのは、先日のサッカーの日本対イエメン戦と同じく
カメラワークが最悪である。
カメラがぶれており、見られたものではない。
と思っていたら、やはりテレビ局に苦情が行ったようで
アナウンサーが、この映像は現地のイタリアの放送局の
映像を使用している旨を早速伝えていた。
私が勘違いしているのか解らないが
世界のテレビ局のレベルはここまで低いモノなのだろうか。
日本の映像を考えると非常にクオリティーが高い。
それだけにこのレベルのカメラワークだと
非常にストレスを感じてしまう。
注目している試合なだけに、大いに残念である。
試合はそのまま終盤に入りロシアのセットポイント。
日本は何とか奮戦するが、最後は15-25と
10点差をつけられてしまう。
どうにか第2セットで巻き返しを狙いたいところである。

続く第2セット、今度は日本のポイントで始まる。
序盤、日本はロシアのミスと小山、荒木の活躍で
いきなりの連続ポイントで5-1とリードする。
第1セットとは全く逆の展開である。
しかし今度は日本のミスで6-6と即座に同点に追いつかれ
そこから6-7と逆転される。
そのまま、木村のスパイクがアウトとなり
6-8で最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後もロシアの勢いが止まらず、連続ポイントなどで
日本は完全に押さえつけられ、2回目のテクニカルタイムアウトは
10-16とまたも大きく離されて迎える。
しかし、ここで日本についに流れがやってくる。
小山のバックアタック、石川、荒木のブロックポイントなどで
17-20と3点差まで追いすがる。
そしてそれがロシアのミスを誘い21-22と1点差。
しかしここでロシアも踏ん張り22-24でロシアのセットポイント。
日本は頑張ったのだが、最後は小山のスパイクがアウトになり
22-25と良いところまで行きながら敗北してしまう。

迎えた第3セット、このセットも日本のポイントで始まる。
そのまま日本は石川のブロードや
小山の強力なジャンプサーブなどが決まり
第2セットと同じく序盤からリードを奪う。
そしてこのセットはついに8-3と日本が初めて5点リードで
最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
日本はやはり竹下に綺麗にレシーブが返った時は
良い攻撃が決まっているが
ロシアのサーブの前にレシーブを崩され
日本の本来の攻撃の形が出てこない。
高橋の技術や、小山の運動能力に頼んだ攻撃になってしまうと
さすがにこの世界レベルでは通用しない。
そしてこのセットは日本の調子が良く
2回目のテクニカルタイムアウトも16-9で大きくリードして迎える。
こうなると何とかロシアに一泡吹かせて欲しいところである。
そしてロシアに少々逆襲されるが、20-15と日本リードで
セット終盤に入り、その後運も味方し21-15となり
ロシアも堪らずタイムアウトを取る。
しかし、ここからロシアの脅威の逆襲が始まる。
何と6連続ポイントで21-21と一気に同点に持ち込まれる。
ところが、日本も黙っているわけはなく
24-22とついにセットポイントまで漕ぎ着ける。
しかしここでロシアも連続ポイントで24-24のデュース。
そしてロシアのガモワのスパイクが外れて25-24。
その後、またロシアに入れられて25-25。
今度は日本の高橋のスパイクで26-25。
ここでロシアがまたも返して26-26と息もつかせない展開。
そしてついにここでロシアがブロックポイントで27-26。
このセットで初めてリードされる。
しかしここは小山がしっかりと切って27-27。
ところが、日本の攻撃がロシアのブロックにかかり
27-28でロシアのマッチポイント。
そして最後は荒木のスパイクがアウトとなり
27-29でまたもロシアの前にストレートで敗れてしまう。
観戦している方としても、何とも悔しい展開である。

明日のブラジル戦に良い勝ち方を出来れば
日本は準決勝へ駒を進める事が出来るが
ブラジルはロシアよりも更に世界ランクは上。
しかしながら、個人的には日本としては
ロシアよりもブラジルの方が相性が良いと思えるのである。
ロシアのサーブやアタックをレシーブする事に関しては
非常に厳しい様に見えるのだが
ブラジルのサーブやアタックに関しては厳しい事には変わりないが
ロシアよりは形が作れているように思える。
そのため、明日のブラジル戦に大きな期待を残して
観戦する事にしたい。

Author : 伊勢賢治

2006年09月06日

日本対イエメン

サッカー日本代表はアジアカップ最終予選
アウェイでイエメンと対戦した。
今回の敵はイエメンだけでなく標高と飛ぶボール。
高い標高で普段生活していない日本人にとっては
この標高では一気に体力が奪われ、酸素不足になる。
そしてこの標高が影響し、ボールも非常に飛ぶとの事。
南米予選ではエクアドル対ブラジルで
エクアドルの高い標高の中での試合にブラジルは苦戦し
結果敗北してしまっている。
それだけに格下のイエメン相手とは言え、全く気が抜けない。
また、前回のサウジ戦のような弱い日本は見たくない。
修正している事を祈るばかりである。
日本のスタメンは前回とほぼ同じだが
駒野に代わって羽生が入っている。
サウジ戦でのベンチからの声を聞いていれば当然の結果だろう。
FWも変化はなく巻と田中達也が入っている。

イエメンのキックオフで試合開始となるが
キックオフから気になる事が1つ。
カメラ割が悪すぎる。
というのも、おそらくスタンドが平面的なため
高い位置からカメラで狙うことが出来ないのだろう。
見づらくて仕方がない。

見ていると、やはりボールの飛びが良く
スローインでさえ、結構な飛距離を出している。
これに慣れていない日本は、ちょっとしたミスが
大きな影響を及ぼすことになりそうで
注意が必要だろう。

そんな自然環境も気をつけなければならないが
ピッチの状態もあまり良くなく
グラウンダーのパスの精度がどうしても良くない。
また、風も強くそれも影響しているようである。
そして再度書いてしまうが、カメラ割りが悪すぎる。
どうやらグラウンドの限られた場所にしかカメラを
設置する事が出来ず、しかもクレーンなどの
機材を使っていない。
おそらくクレーンなどの機材を使えない
もしくは持ち込めないという理由と想像出来るが
これは全く中継のレベルに達していない。
ボールの位置を把握するのも難しく
ゴール近くの混戦も全く解らない。
アナウンサーの話を聞いていると
どうやらイエメン側のテレビ局の国際映像を
使用しているとの事だが
結局のところイエメンのテレビ局のカメラワークが最悪という事である。
個人的に予測するに、おそらくTBSに多くの苦情が入ったのだろう。
その為、このカメラワークはTBSのものではないと
上手くアナウンスに乗せて伝えたものだと思われる。

試合は序盤は様子見と言った感じだったが
時間が進むにつれて、やはり自然環境に慣れていないせいか
動きが少々鈍く、イエメンのカウンターを受けている場面が目立つ。
結局そのまま前半は両チーム無得点のまま終了し
後半へ折り返すことになった。

迎えた後半、日本は田中達也に代えて佐藤を投入している。
やはりこの標高ではさすがの田中達也も体力が持たなかったのだろう。
日本のキックオフで後半開始となったが
佐藤の決定力に期待し、後半早々に得点と行きたいところである。

後半から入った佐藤の活躍で、徐々に日本へ流れが来ていたが
後半20分を過ぎたあたりから、選手が相当バテて来ているのが解る。
足がもつれたり、悪い状態のピッチの芝に足をとられたりと
厳しいコンディションがここに来てさらに拍車をかけている。
この試合、交代枠の使い方で試合が決まる場合もあるかもしれない。

そんな後半25分、阿部のシュートがイエメンのゴールを揺らすが
オフサイドの判定で、残念ながら得点には至らない。
このプレイの直後、遠藤がフリーで決定的なチャンスを得るが
こちらも枠を捉えられずに得点にならない。

ここで日本は羽生に代えて我那覇を投入。
FWを3枚に増やして一気に試合を決める姿勢に入った。

後半も終盤に入ると、イエメン側も厳しいらしく
日本の攻撃が上手くいきそうになると
全て悪質なファウルで止めに来ている。
カメラワークが悪いのと、ピッチの整備が出来ていないのと
このファウルを使用した汚いゲームに
個人的にはイエメンの印象は最悪である。

対する日本も後半39分、闘莉王に前線に残るように指示が飛ぶ。
日本も完全に攻めの姿勢で得点を取りに来ている。
オシム監督も上手くいかない場面では水を投げつけるなど
かなり苛立って来ているのが目立っている。

そして後半42分、今度はイエメンの時間稼ぎが始まった。
しかも驚くべき事に、ピッチにカートが入って来たのである。
これではピッチの状態も何もあったものではない。
あまりにサッカーを知らなすぎる愚考である。

しかし、そんな後半もロスタイムに入る直前
ついに日本にゴールが生まれた。
遠目から来たクロスを巻がヘッドで落とし
それを我那覇が流し込んでゴール。
ついに待望の先制点で1-0と先制する。

日本はその直後、巻に代えて梅崎を投入。
19歳というU-21日本代表からの大抜擢の選手である。
この日本の先制点で、イエメンが完全に意気消沈し戦意喪失。
梅崎の目立ったプレーもなく、試合は終了。

何とか1-0で日本が辛勝と言ったところであるが
オシム監督の表情でも解る様に、褒められた試合内容ではない。
とにかく勝利した事は、アジアカップの中では良い事だが
日本代表の向上という点では、まだまだである。
しかしながら、この悪条件では勝つ事が最優先だと考えられる為
その点では良かったのだろう。
二度とアウェイでイエメンとあたらない事を祈りつつ
次の日本代表の試合に期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年09月04日

確かにその通りですが。。。

昨日のサウジアラビア戦の後のオシム監督の会見が
大きく話題を呼んでいる。
今までの自信に溢れた、頼もしい言葉は影を潜め
ダメ出しの嵐である。
会見で名指しで選手にダメ出しをするのは異例であり
チーム内でも波紋を呼ぶ可能性が高い。
それだけにこれまでの監督も会見では
良い意味でも、悪い意味でも大人な会見を開いてきた。
ただ、オシム監督は違う。
悪い点を次々と話し始め、審判団にまで問題点を提起するという
記者からしてみれば驚きの会見であった。
メディアからは「言い訳会見」とパッシングをされ
話題を呼んでいるが、個人的には言っている事は正しく
的確なコメントであると考える。
あえて言うなら、それは会見でなくても良かったのではないかという点である。
日本の風潮を知らないオシム監督なので仕方がないが
会見で自らの感情を高めて話してしまうと
どうしても悪い印象を与えてしまうモノである。
ただ、日本のメディアもオシム監督が日本の風潮を知らない事を
ある程度頭に入れた発表をしても良いのではないかと思われる。
情報操作というと悪い響きに聞こえるが
それは情報を発信した側に取っても、情報を受け取る側に取っても
優しさであるように思えてならない。
新生日本代表はまだ結成したばかりのチーム。
そう簡単に強くなっては、今までの監督が形無しである。
それにサッカーはそんな簡単なモノでないから面白いのである。
次のイエメン戦だけでなく、今後の日本代表に
これまでと変わらない期待を寄せる事にしたい。

Author : 伊勢賢治

2006年09月03日

日本対ブラジル & 日本対サウジアラビア

女子バレーボールワールドグランプリ最終戦で
日本はブラジルと再度激突した。
この試合に勝てば日本は決勝ラウンド進出となるはずだったが
試合前に、現在7位のアメリカが負けてしまったため
日本はこのブラジル戦を前にして決勝ラウンド進出が決定した。
そのため、日本は何のプレッシャーもなく
ホームでブラジルと対戦する事が出来るわけである。
しかしブラジルは予選ラウンドで、現在負けなし。
しかも日本は最初の東京ラウンドで一度負けている。
雪辱を晴らす意味でも、絶対に勝っておきたい相手である。
日本のスタメンは昨日と同じメンバー。
個人的には大山よりも落合をと言いたいところだが
それはいろいろとあるのだろう。

第1セットまずはブラジルの強烈なスパイクで
ブラジルのポイントで始まる。
そのままブラジルは木村を狙い連続ポイント。
直後に高橋がやり返すが、ディフェンス面での
木村の穴をどうにかしないと危険である。
そして日本もブラジルに負けずに荒木の連続ポイントで
3-2とし、序盤から面白い試合展開である。
この後、竹下のツーアタックでまたもポイントを取り
日本はいきなり4連続ポイントとなる。
ここでブラジルは堪らずタイムアウトを取る。
良い試合が期待出来るかも知れない。
そして最初のテクニカルタイムアウトは接戦の末
8-7で日本リードで迎える事となる。
特筆すべきはブラジルの攻撃をしっかりと拾っている菅山である。
リベロでの起用のため、あまり目立ってはいないが
現在全選手中スパイクレシーブ率2位と大活躍である。
ところが、ブラジルがここに来て調子づき逆転し
10-14と一気にリードを広げられる。
ここで日本は調子の出ない大山を小山に変更。
個人的には良い選択だと思えてならない。
その証拠に、日本はここで2連続得点。
ここからどうにかして欲しいところである。
2回目のテクニカルタイムアウト13-16と少しリードを縮めて迎える。
そのまま日本はブラジルにリードされながらも
途中からの小山の活躍などで何とかつなぎ
17-20でセット終盤へ。
そしてそのまま19-24でブラジルのセットポイントとなってしまうが
ここで日本は高さを出すために竹下の代わりに
初出場となる高橋を投入し流れを変えにかかる。
そしてその直後に高橋のサービスエースでポイントを取るが
21-25で敗北となってしまう。
高橋は初出場となったが、プレーをしないまま終了となってしまった。

続く第2セット、日本は小山をそのまま投入している。
このセットもブラジルのポイントでセットが始まるが
日本も荒木の強打ですぐにやり返す。
しかし最初のテクニカルタイムアウトは5-8と
ブラジルリードで迎える事となる。
そのまま小山の活躍もあったのだが
日本は2回目のテクニカルタイムアウトも
リードを広げられて10-16で迎える。
日本の攻撃もある程度は通っているのだが
とにかくブラジルの攻撃が全く止められない。
菅山などのレシーブ頼みと言った感じで
肝心のブロックが上手く機能しない。
そのままブラジルペースで試合が進み
17-22となったところで、日本はまたも高橋を投入。
その高橋が入った直後に良いトスを上げて
それを小山がスパイクで決め、良い流れを作る。
そしてワンポイントでの使用だったため
すぐに竹下にまたバトンタッチし
日本は巻き返しを狙う。
しかしブラジルの勢いの前に、19-24でまたもブラジルのセットポイント。
ここで日本は杉山のクイックで20-24とし
そこに木村が続いて21-24としたが
最後はブラジルのジャケリネにやられて21-25で
第2セットも続けて落としてしまう。

正念場となった第3セット、日本は杉山に代えて
最年少の石川を投入する。
このセットもブラジルの連続ポイントで始まるが
しかし日本も小山の大活躍や、それに続いた
菅山の好レシーブなども功を奏して
最初のテクニカルタイムアウトはブラジルにリードを許しつつも
良いリズムで6-8で迎える事となる。
この流れが影響したのか、タイムアウト後はブラジルがミスを連発。
日本は10-10と同点に持って行く。
しかしこの日本の逆襲にブラジルが再度持ち直し
11-16と一気にブラジルペースで2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
ところが、今度は日本が再度持ち直して
連続ポイントなどで17-20まで詰め寄る。
しかしこの試合の日本は良いリズムを掴むと同時に
すぐにミスで悪いリズムを呼び戻してしまう。
そしてついに17-24でブラジルのマッチポイント。
ただ、この流れはどうにも変えることが出来ずに
18-25でまたもブラジルにストレート負けを喫してしまう。
ブラジルに2戦続けてのストレート負けは
あまりに屈辱的ではあるが、この試合でまた大きな経験値を
得た事は確かであり、まだ日本はこの後イタリアでの
決勝ラウンドが待っている。
何とか修正し、もう一度世界のトップレベルへ挑戦して欲しい。
今度の決勝ラウンドに期待したい。


さて、次はサッカー日本代表のアジアカップ最終予選である。
相手はワールドカップの本戦にも出場したサウジアラビア。
油断のならない相手である。
前回のアジアカップ王者の日本としては
このアジアの強豪をアウェーで相手にするとは言え
絶対に勝って最終予選を1位通過と行きたいところ。
そして今の日本は前回のアジアカップの日本とは
大きく変わりつつあり、パワーアップしていると考えられる。
この試合、是非とも安心して見たいモノである。
また今回の遠征ではメンバー発表の日に出発。
そして到着と同時に練習場で練習を開始という
異例の力の入れようであり、この成果も楽しみなところだろう。
日本のスタメンはGKにキャプテンの川口を据え
DFに三都主、坪井、加地、駒野、闘莉王
MFに遠藤、阿部、鈴木
FWは巻と田中達也の2トップ
登録上はDFとなっているが、システムは変わらず
三都主は中盤の左サイドに位置している。

日本のキックオフで試合開始だが
日本の立ち上がりは非常に良くない。
日本ボールにしてもパス回しが悪く、相手に取られている。
オシム監督もこの立ち上がりは気に入っておらず
ベンチで必死に会話を展開しているようである。
開始から10分経った後も、悪い状況は変わらず
ベンチから盛んに声が飛ぶものの
修正には至っていない。
逆にサウジアラビアの攻撃は綺麗に通っており
まだ枠を捉えていないだけで、いつゴールされてもおかしくない。

そこから10分経った前半20分、ようやく日本らしい攻撃が
1つ見られ、ここから少しずつ日本に変化が見られる。
序盤は最悪の立ち上がりだったが
このまま修正が上手く行けば、この試合は面白くなるだろう。

試合が進むにつれて、日本も立て直しつつあるが
サウジアラビアも非常に強いチームであり
なかなか思うような試合展開にはならない。
そのまま前半は0-0で折り返す事となる。

迎えた後半、いきなりサウジペースで試合が始まる。
サウジのキックオフからとは言え、日本は立ち直り切っていない。
立て続けに右サイドから攻められ、しかもミスで決定的な
チャンスをサウジアラビアに与えてしまうなど
ハーフタイムでの修正が見えない。
何とか川口が防いではいるが、このままでは時間の問題だろう。

そして後半11分、ついにサウジアラビアにチャンスが訪れる。
日本のゴール正面、ペナルティーエリアのすぐ外側で
FKを与えてしまうが、このシュートは枠を外れ
日本は相手のミスに救われた形となった。

ディフェンス面では問題が残るが、攻撃面では
両サイドからのサイドバックの上がりが良い形を生み
少しずつだが日本の攻撃が見られるようになる。
しかしながら、ディフェンス面では全く良い場面は見られず
非常に危険である。

後半20分、日本は田中達也に代えて佐藤寿人を投入。
流れを変える力を持っているだけに
彼のゴールを期待したいところである。

しかし、後半28分についにサウジアラビアに得点となる。
ここまでディフェンスが悪ければ仕方ないが
数の上ではそこまでピンチではなかったはずなのに
あっと言う間にボールを流され、DFが振られて得点されてしまう。
攻撃面で攻めている状態だったので、大いに残念である。

この直後に日本は巻に代えて我那覇を投入。
先制された事で目を覚まし、ゴールを奪いたいところである。
その後、後半36分に鈴木啓太に代えて羽生を投入。
ディフェンスで悪い部分だった鈴木を代える事で
ディフェンス面、そしてその流れが攻撃にも転じる事を信じたい。

羽生の投入で流れは少しずつ日本に来ていたが
結局その後得点を挙げる事は出来ず
0-1で日本が敗れてしまった。
勝てる勝てないの話ではなく、本来の日本の調子が
全く出ていなかった事が腹立たしいくらいに残念である。
アウェーとはいえ、良い試合をするだけの実力がありながら
ここまで実力が出ないと言うのは厳しいものである。
残念ではあるが、とにかく次のアウェーでの
イエメン戦に期待する事にしたい。

Author : 伊勢賢治

2006年09月02日

日本対イタリア

女子バレーボールワールドグランプリ
日本はついに正念場の試合を迎えた。
昨日のドミニカ戦に勝利を納めたため
このイタリア戦に勝てば最後のブラジル戦を
待たずして決勝ラウンド進出が決定する。
しかし、イタリアは現在世界ランク3位と格上のチーム。
ドミニカ戦でも余裕の勝利というわけではなく
日本はまだ世界レベルで戦える状態なだけで
世界トップレベルではない。
それだけに、しっかりとミスを少なくして
この試合に集中していきたいところである。
イタリアは日本戦を意識して、日本に強いメンバーで
スタメンを組んでおり、対する日本のスタメンは
ドミニカ戦と同じく、竹下、杉山、高橋、荒木、木村、大山
そしてリベロに菅山を据えている。

第1セット、まずはイタリアのポイントで始まる。
そのままイタリアの連続ポイントとなるが
日本もすぐに連続ポイントをとるなどして
序盤から一進一退の白熱した攻防が繰り広げられる。
そのまま最初のテクニカルタイムアウトは
イタリアが一歩リードし、7-8で迎える。
その後、イタリアに少しリードされ
2回目のテクニカルタイムアウトは14-16で迎える事となる。
しかしこの後、イタリアのバレーが炸裂する。
高橋などが奮戦するが一気にリードを広げられ
18-24とイタリアのセットポイント。
そのまま決められて18-25で最初のセットはイタリアに取られてしまう。

続く第2セットもイタリアのポイントで始まる。
このセットも序盤から一進一退かと思われたが
最初のテクニカルタイムアウトの時点では
イタリアにリードを許し5-8と3点のビハインドとなる。
その後も日本はリードを縮める事が出来ず
2回目のテクニカルタイムアウトも11-16とリードを広げられて迎える。
日本の攻撃はイタリアにことごとく防がれ
どうにも厳しい状況となっている。
逆にイタリアの攻撃は通るばかりで、止めるどころか
崩す事も難しくなってしまっている。
そのままイタリアの勢いに押され16-24とイタリアのセットポイントとなる。
ここから日本は3連続ポイントを取るが
結局19-25でイタリアに連取されてしまう。

そして正念場の第3セット、日本は調子の悪い大山に代えて
落合を投入する。
ブロック要員として大山を入れていたが、イタリアの攻撃の前には
ブロックもかなわず、こうなれば落合を入れて
日本の攻撃力を上げる方が良いとの選択である。
その落合のスパイクが決まり、日本のポイントで始まり
日本はいきなりの連続ポイント。
このセットは幸先が良い。
そしてこのセットは日本がようやく一歩リードし
8-7で最初のテクニカルタイムアウトを迎える事が出来た。
しかし、このタイムアウトの後でイタリアが盛り返し
一度は逆転されるが、そこから日本が再度盛り返し
2回目のテクニカルタイムアウトは日本がリードしなおし
16-15と、良い雰囲気で迎える。
そのまま日本はイタリアの猛追を交わし
この試合初めて20-18と20点の大台に乗せる事が出来た。
しかしまたイタリアも盛り返し、直後に同点とされ
ここから一進一退の攻防となる。
23-23となった後、ついに23-24でイタリアのマッチポイントとされる。
日本は粘ったが、最後はアウトとなり23-25で
イタリアにストレートで負けを喫してしまう。

何とも厳しい試合となったが
これが世界の壁と言うものだろう。
日本はこれで明日の最終戦でブラジルに勝てば
決勝ラウンド進出となるが
ブラジルは東京ラウンドで一度ストレートで
負かされているチームであり
日本にとっては本当に正念場となるだろう。
経験値という面でも決勝ラウンドに進出するのと
しないのとでは大きな違いがあり
何とか明日の試合に勝ち、決勝ラウンドに
進出して欲しいものである。

Author : 伊勢賢治

2006年09月01日

日本対ドミニカ共和国

女子バレーワールドグランプリも、いよいよ大詰めとなり
予選最後の岡山ラウンドを迎えた。
上位6チームがイタリアで行われる決勝ラウンドに進出となるが
日本の順位は現在5位。
圏内にいるが、決して油断できない順位である。
しかもこの岡山ラウンドではドミニカを皮切りに強豪チームとの
試合となっており、日本の真価が問われるラウンドとなるだろう。
ドミニカ戦、日本のスタメンは高さを出すために
これまで調子の出なかった大山を入れ
竹下、杉山、木村、高橋、荒木、菅山の
ワールドグランプリ最初のスタメンに戻している。

第1セット、まずは高橋の強打で日本のポイントから始まる。
そして荒木の連続ポイント、大山のブロック、高橋のサービスエースで
いきなり4-0と日本のリードで試合が進む。
ドミニカもこの展開にすぐにタイムアウトを取る。
そのまま日本のペースで最初のテクニカルタイムアウトは
8-3で日本が大きくリードして迎える。
その後も日本は高橋、杉山などの活躍でリードを広げ
2回目のテクニカルタイムアウトも16-7と
順調に試合を展開していく。
この試合、ドミニカは非常に立ち上がりが悪く
本来の実力が全く出ていない。
日本はこの隙に一気に試合を終わらせてしまいたい。
結局第1セット、最後は荒木の強烈なバックアタックで
25-16と日本の圧勝となった。

続く第2セット、今度はドミニカのポイントで始まるが
日本も荒木のブロードでやり返す。
しかしドミニカはこのセットでしっかり調整してきており
最初のテクニカルタイムアウト、今度は4-8で
ドミニカペースで迎える事となる。
その後も日本はリードを縮めることが出来ず
11-16と、2回目のテクニカルタイムアウトも
ドミニカリードで迎える。
日本は17-23とされたところで大山を下げ落合を投入。
個人的には大山の調子は悪くはないが良くもない。
それならこの調子の良い落合の方が格段に良い選択だと思われる。
しかしそれでも第1セットがウソの様な展開で
第2セットは18-25でドミニカに軍配が上がる。
日本はこれでこのワールドグランプリで初めてストレート以外の
試合をする事となった。

第3セット、今度は高橋の隙を突くスパイクで日本ポイントで始まる。
そしてこのセット、再度戻した大山の連続ブロックで3-0と
良いテンポで試合が始まる。
しかし、大山のブロックは良いのだがスパイクの調子が悪く
攻撃面ではあまり貢献できていない。
そのかわりに、杉山の相手の高さを無効化してしまう
驚異的なスピードの速攻でカバーし、最初のテクニカルタイムアウトは
8-5とリードして迎える事となる。
このセット杉山と荒木のセンター線の攻撃が効果的に機能しており
2回目のテクニカルタイムアウトの16-10と大きくリードして
迎える事が出来た。
その後も日本はドミニカの猛追を防ぎ、荒木の活躍もあり
24-15と日本のセットポイント。
最後は大山のブロックアウトで25-16で第3セットは日本がまたも快勝する。

そして迎えた第4セット、今度はドミニカのポイントで始まる。
日本としてはこのセットでどうにか試合を決めたいところ。
このセット序盤は一進一退の展開だったが
ドミニカに少々やり込められ、5-8とリードされて
最初のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後もドミニカの攻撃力の前にやられて
2回目のテクニカルタイムアウトも7-16と
ボコボコにやられて迎える事となってしまう。
後半、日本は追い上げを見せるが
結局最後は15-25と大差で完敗してしまう。

日本、この大会初のフルセットとなった
最終セットは木村のいきなりのサービスエースで
日本のポイントから始まる。
この試合の流れから行くと、セットの最初にポイントを
取った方がそのセットを取っており、縁起がよい。
そのまま序盤は日本の連続ポイントでリードを広げ
8-6でコートチェンジとなる。
最終セットはテクニカルタイムアウトはなく
コートチェンジのみとなる。
その後、ドミニカが少々追い上げを見せるが
日本は1点のリードを保ち試合を展開する。
しかし、このセット終盤で11-12とこのセット初めてのリードを許す。
この大事な場面で荒木のダイレクトスパイクが炸裂。
12-12と再び同点に戻す。
ところが、ドミニカも黙っているわけはなく、2連続得点で
12-14とついにドミニカのマッチポイント。
ここでドミニカのスパイクミスで13-14とし
直後にドミニカがタイムアウトを取る。
日本としてはここで後1ポイント取って、まずはデュースに持ち込みたい。
この場面で日本は相手のスパイクを拾い
それを木村が決めて14-14のデュース。
その後杉山の活躍で今度は15-14と今度は日本のマッチポイント。
そして最後はまたも木村のスパイクが決まり16-14で
日本がフルセットの長い戦いをその手にした。
非常に苦しい戦いであったが、この厳しいラウンドの初戦で
このような試合を勝利した事で、日本は良い経験と
勢いを手に入れた事になる。
この後の試合も大いに期待したいところである。

Author : 伊勢賢治

2006年08月31日

サウジ、イエメン戦の24人

サッカー日本代表が出場するアジアカップ最終予選
9月3日と6日に行われるアウェーでのサウジ戦と
イエメン戦に出場する24人が決定した。
今回も大きくメンバーが変更になっており
U-19などの若い世代のメンバーも入っているのが面白い。
まさに日本中から集めたと言った感じで
恐らく色々と試したい時期なのだろう。
今回も海外組は不在となっており
オシムジャパンの本当のベストメンバーを見る事が出来るのは
まだ先の話になりそうである。
気になるメンバーだが
GKには川口能活に加え山岸範宏、そして初選出となるU-21代表の西川周作。
DFには三都主アレサンドロ、坪井慶介、田中マルクス闘莉王、加地亮、駒野友一と
こちらは不動のメンバーである。
MFは非常に多く遠藤保仁を筆頭に
長谷部誠、鈴木啓太、中村直志、阿部勇樹、羽生直剛、山瀬功治
田中隼磨、小林大悟らに加えて初選出となる二川孝広、伊野波雅彦
そしてU-19から大抜擢の梅崎司。
注目のFWだが、こちらもあまり変化はなく
巻誠一郎、佐藤寿人、田中達也、我那覇和樹の4人。
個人的には巻が高さに加えてボールコントロールがあれば
非常に心強いのだが、そのあたりは使い続ける事で
伸ばしていく方針のように思える。
また、心配されたサウジアラビア戦の中継だが
どうやら無事に話がまとまり、テレビ東京での放映が決定したようである。
まずは3日のサウジ戦、大いに奮戦してサウジアラビアを一蹴して頂きたい。

Author : 伊勢賢治

2006年08月29日

酷すぎる。。。

9月3日に行われるサッカーの
日本対サウジアラビア戦の中継がなくなる可能性が出てきた。
サウジアラビア側が放映権を法外な値段で
提示したため、手がつけられないのである。
試合時間は、日本では深夜となるため
適正価格への値下げを交渉中であるが
非常にたちが悪い。
サッカーファンとしては許し難い愚行である。
31日までに交渉が上手く行かないと
このまま交渉決裂となり、日本で試合を見ることが
出来なくなってしまう。
何とか良い方向へ進むと良いのだが
心配で仕方がない・・・。

Author : 伊勢賢治

2006年08月27日

Live! & 日本対ロシア

二子玉川Cafe Fouquet'sにて
宮下梢氏のAcoustic BandのLiveを行った。
ここでの宮下氏のLiveは1年ぶりとなるのだが
前回から1年、パワーアップしてのLiveとなり
非常に良い形でステージが展開できたと思われる。
シリーズ化する予定で、次回は10月7日を予定している。
その前日の10月6日は私のAcoustic BandのLiveで
私は2日連続でのLiveとなる。
お暇な方は買い物がてら、是非一度遊びに来て頂きたい。

さて、女子バレーボールワールドグランプリで
日本はソウルラウンド第2戦、ロシアと激突した。
昨日の韓国と違い、ロシアは格下ではなく格上の強豪国。
この試合に勝利することが出来れば
決勝ラウンドに向けて大きく前進することが出来る一戦である。
日本のスタメンは昨日同様に大山を外し落合を投入。
対するロシアは相変わらずの高さで固めており
この高さにどう対抗するかがポイントとなるだろう。

第1セットは序盤から一進一退の攻防となるが
最初のテクニカルタイムアウトはロシアが頭1つ抜けだし
6-8とロシアリードで迎える事になる。
その後もロシアの高さに苦しめられるも、日本はしっかりと対応し
引き離されることなく、16-15とリードに成功し
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
ロシアもその直後にすぐ逆転し、19-20とセット終盤へ。
日本は食い下がるも22-24でついにロシアのセットポイント。
直後に落合がブロックアウトで23-24とするが
第1セットは23-25で敗れてしまう。

続く第2セット、ロシアのポイントでスタートとなる。
序盤は高橋らが活躍するが、ロシアのペースで試合は進み
5-8とリードされて1回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後も日本は杉山のブロードで応戦するが
ロシアの高さに対抗する事が出来ず9-16で
大きくリードされて2回目のテクニカルタイムアウトへ。
日本はこの苦しい場面で落合に代えて小山を投入。
どうにか流れを変えたい構えである。
この小山の投入で日本は悪い雰囲気を払拭するかと思われたが
守備の面でレシーブの悪い木村を狙われ
小山、杉山の活躍を帳消しにしてしまっている。
そして試合は13-20とセット終盤へ。
しかしこの終盤に来て、小山の活躍に影響されて
日本は16-20と徐々にロシアを追い上げ始める。
ところが、この直後タイムアウトを取ったロシアが立て直して
17-24とロシアのセットポイントへ。
そのまま17-25で第2セットも連取される。

第3セットも木村が狙われてロシアのポイントで始まる。
こうなってくると木村を外して落合と小山を入れた方が
良い気がすると言いたいくらいに木村が穴になっている。
この木村の穴を日本は何とかカバーし
1回目のテクニカルタイムアウトは8-7で
何とかリードして迎える事が出来た。
このタイムアウト後、木村の起死回生のブロックポイント。
それがロシアのミスを誘い10-7と日本はリードを広げる。
しかしロシアもすぐに連続ポイントで11-11の同点に追いつく。
後のない日本はこのセットを取る以外に道はない。
白熱した試合展開で、またも小山の活躍が光り
2回目のテクニカルタイムアウトは16-13と
もう一度リードを3点に広げて迎える事となった。
ただロシア相手では3点のリードでは少なく、油断ならない。
その証拠に、タイムアウト後のロシアの猛攻の前に
日本はあっと言う間に16-16と同点に追いつかれる。
しかし小山を中心に日本は必死にロシアに食らいつき
19-20とつかず離れずでセット終盤へ。
ただ、ロシアはここに来てまたも連続ポイントで日本を突き放し
19-22と再度リードを広げる。
そしてついに20-24とロシアのマッチポイント。
ここでロシアのサーブミスで21-24とするが
最後は木村のミスで21-25で日本はロシアにストレート負け。
この後の日本で行われる岡山ラウンドは
ドミニカ、イタリア、ブラジルの強豪国揃い。
日本がイタリアで行われる決勝ラウンドに進出するためには
6位以内に入らなければならないが
この試合終わって日本は5位。
しかし次の岡山ラウンドで勝利するのは
一戦一戦が至難の業であり、厳しいラウンドとなるだろう。
とにかく次のラウンドまでにもう一度調整し
更なる力強さとスピードで勝利して頂きたい。
岡山ラウンドに期待しよう。

Author : 伊勢賢治

2006年08月26日

日本対韓国

バレーボールワールドグランプリ、日本はソウルラウンドでの
第2戦、韓国と激突した。
既に東京ラウンドで一度ストレートで勝利しているだけに
このアウェイでも完全勝利と行きたいところである。
日本のスタメンは竹下、杉山、木村、高橋、荒木に加え
これまで調子のでない大山を外し落合を抜擢。
そしてリベロには菅山が入る。
先日のストレート負けを受けて、このホームでの日本戦に向けて
韓国は相当意気込んでくると思われ、これを一蹴して頂きたい。

第1セット、まずは韓国ポイントで始まるが
すぐにこの試合初スタメンとなる落合の強力なクロスが決まる。
その後も落合を含め、杉山の神速ブロードなどで応戦し
最初のテクニカルタイムアウトは8-6で日本リードで迎える。
日本は少しのリードを奪ったとは言え、やはりホームの韓国は
勢いに乗っており、一気に畳み掛けて観客を黙らせるくらいの
試合を展開しないと危険である。
その後も日本は杉山の神速ブロードなどで韓国の猛追をかわし
一度は同点に追いつかれるも、2回目のテクニカルタイムアウトを
16-14でリードして迎える事となった。
ここから日本は波に乗り、スタメン初起用した落合や
木村、高橋などの活躍で20-17とセット終盤へ。
そのまま日本は24-21とセットポイントとなり
最後は韓国のサーブミスで25-22とし、第1セットを先取した。

続く第2セットも韓国のポイントで始まってしまうが
直後に韓国はサーブミスで自爆。
その後は一進一退の攻防となるが
木村などの活躍により最初のテクニカルタイムアウトは
8-5と日本リードで迎える。
そして荒木の連続ブロックポイントなどで日本は韓国を
突き放し、2回目のテクニカルタイムアウトは16-9と
大きくリードして迎える事となる。
その後も高橋の強打や落合、木村の活躍
そしてそこから来る韓国のミスを誘い
リードを広げ、24-12でセットポイントを迎える。
少々韓国に粘られるが最後は落合の渾身のスパイクが決まり
25-15で第2セット余裕の勝利を手にした。

そして勝てば試合の決まる第3セットも韓国ポイントで始まる。
日本はすぐに落合の強打で応戦。
この試合、大活躍でスタメンはこのまま落合の方が良いと思われる。
少々心配なのは杉山の右膝である。
第2セット後の休憩でテーピングをまいており
日本のスピードの重要な要の選手なだけに
怪我の悪化には注意して欲しいところである。
このセット、さすがに韓国も少々立て直しており
序盤から2-6とリードされてしまう。
しかし神速ブロード、ブロックポイントと杉山の活躍で
7-8とリードを縮めて最初のテクニカルタイムアウトへ。
そして日本は木村の角度のあるスパイクや
高橋のブロックポイントなどで同点に追いつき
韓国のミスでついに11-10とリードに成功する。
その後も荒木の強打、高橋のサーブポイントなどで
16-13とリードを広げて2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
タイムアウトの後も日本は危なげない展開で
20-16と試合はいよいよ終盤へ。
そのまま高橋の強打、韓国のミス、木村のサーブポイントで
24-18と一気にマッチポイントに持ち込む。
そして最後は荒木のスピードのあるスパイクで25-19で
余裕のストレート勝ちを収めた。

こうなるともう日本の強さは完全に証明された事になる。
昨年は随分とミスも多く、大友などの不安要素が数多くあったが
イタリアに渡った事で安定したプレイを身につけた高橋や
キャプテンが板に付いてきた竹下。
日本代表に慣れて、自分の能力を遺憾なく発揮している木村などのおかげで
これまでも安定している神速杉山が生かされ
そして落合、荒木などの新たな選手もその波に乗って台頭するなど
とにかく良い方向へチームが向かっている。
昨年大活躍だった菅山の攻撃面での活躍が見られないのは残念だが
これまでの日本の勝利には彼女の驚異的な反応スピードから生まれる
レシーブがある事を忘れてはいけない。
こうなると大山の不調はもう気にしなくても良いレベルと言っても良いだろう。
控えには昨年レギュラーだった宝来もおり、安心できる。
明日のロシア戦は強力なチームであり、この試合に勝てば
決勝リーグへの道も大きく開かれる。
大いに期待して良いのではないだろうか。

Author : 伊勢賢治

2006年08月25日

Recording & Live! & 日本対ポーランド

大忙しの一日であった。
まずはRecordingだが、実は初めての仮歌のRecだったのである。
これまではVocalとしては細々したモノも含めて
色々とRecordingして来たが、仮歌は初めてとなる。
普通のRecordingと違い、歌のニュアンスの指定や
どんな声を想定しての仮歌なのかなど
色々と気をつけなければならない点が多く
技術も普段とは違ったモノが要求されるわけである。
まさか仮歌の仕事が来るとは思わず
これまでは自分に焦点を絞った練習をしてきたのだが
今回で気づく点が色々とあり、大いに勉強になってしまった。
Recording自体は問題なくスムーズに終了し何事もなかったが
個人的には非常に貴重で大きな体験をさせて頂いた。
今回の仮歌は詳細を明かせないのだが、いわゆる若い感じの
Vocalが歌う予定の楽曲で、急に来た仕事だったので
自分がそんな風に歌えるものか心配していたが
案外いけてしまったようである。

さて、Rec終了後は場所を二子玉川に移してLiveである。
今回はいつもの田中誠氏のスケジュールがNGだったため
中林万里子氏を迎えてのLiveとなった。
前回彼女と御一緒させて頂いた時よりも
リハの感触が良かったので、楽しみにしていたのだが
Liveも好感触で、良いLiveを行う事が出来た。
この二子玉川Cafe Fouquet'sでのLiveは
4月から10月までの限定Liveとなり
残すところ9月15日、10月06日で今年はお終いとなる。
まだ訪れた事のない方は、高島屋の1Fに位置しているので
お買い物がてら、遊びに来てはいかがだろうか。

そして、最後は女子バレーボールワールドグランプリ。
先日の日本ラウンドではキューバ、韓国をストレートで下し
ブラジルには逆にストレートでの敗北を喫せられた日本だが
この大会、今までよりもパワーアップしているのは事実。
この試合から始まるソウルラウンドも大いに期待したいところである。
本日の相手はポーランド。
欧州王者ではあるが、今の日本から見れば勝てる相手だと思われる。
キューバ戦のような日本らしい戦いを期待したい。
日本のスタメンは竹下、大山、荒木、杉山
木村、高橋、そしてリベロに菅山と、これまでのスタメンに変化はない。

第1セット、相手のミスで日本のポイントで試合が始まる。
そして続いて荒木のアタックでいきなりの連続ポイント。
その荒木に続き、今度は大山のスパイクが2連続で決まり
日本はいきなりの4連続ポイントで、ポーランドはたまらずタイムアウト。
この試合立ち上がりから景気が良い。
しかしポーランドも欧州王者の意地にかけてやり返す。
最初のテクニカルタイムアウトは日本の連続ポイントが効いて
8-5と日本リードで迎える事になる。
そのままポーランドの追撃をどうにか交わし
2回目のテクニカルタイムアウトの16-12で日本はリードして迎える。
日本はそのままリードを広げ、24-16とついにセットポイント。
ポーランドに少々粘られるが、最後は大山の強打で25-18で
まずは最初のセットを手にした。

続く第2セットも粘った末に大山の強打で日本ポイントで始まる。
それに続き、木村の連続ポイントでまたも日本は3-0と
序盤からリードを広げる。
しかし、たまらずタイムアウトを取ったポーランドが逆襲し
4-4と一気に同点まで持ち込まれる。
一瞬逆転かと思われたが、何とか日本も盛り返し
8-4で最初のテクニカルタイムアウトを迎えることが出来た。
しかしこのテクニカルタイムアウトの後、またもポーランドの逆襲。
8-8と、同点とされるが、杉山のブロードや相手のミス
そして大山の強打などで再度11-8と引き離しにかかる。
そのまま試合は白熱した展開を見せ、中盤に
ポーランドは14-15とついに逆転に成功する。
しかしその直後、日本も高橋がやり返しもう一度15-15。
そしてポーランドがもう一度やり返して
2回目のテクニカルタイムアウトは15-16と
ポーランドがこの試合初めてリードでタイムアウトを迎える事になる。
ここに来てポーランドが盛り返しつつあるが
この厳しい場面を乗り越えれば日本は大分楽になるはずである。
タイムアウト後も、ポーランドに少しのリードを許しつつも
日本は食らいつき、18-18とまたも同点に追いつく。
しかしポーランドもこのセットでの勝利の重要さを理解しているようで
18-21と日本を突き放しにかかる。
ただ日本もここで引き下がるわけはなく、荒木が強打でやり返し
それがポーランドのミスを呼び起こし、21-21とまたも同点に追いつく。
こうなると、このセットを日本が連取出来れば、試合の流れは
大きく日本に傾くことになる。
それだけに、このセットは絶対に取って欲しいところ。
そのまま日本は逆転に成功し、ついに24-22とセットポイントに持ち込む。
しかしここでポーランドが食らいつき、24-24とデュースに。
その直後、日本は木村のスパイクで25-24とまたもセットポイント。
最後は目の覚めるような杉山のクイックで26-24と
この試合の流れを決める大事な第2セットを取り
セットカウント2-0と王手をかけた。

迎えた第3セット、ポーランドのポイントで始まるが
直後に荒木の恐ろしいほどの強打でやり返し負けていない。
最初は一進一退の試合だと思われたが、日本が3連続ポイントで
またも序盤からリードを広げ6-3とし、ポーランドはまたも
序盤からタイムアウトを取らされる事になる。
そして最初のテクニカルタイムアウトは8-5で日本リードで迎える。
ポーランドも頑張ってはいるが、第2セットの流れを引きずっているのか
グリンカなどのエースがいまいち乗り切れていない。
日本はこの流れに乗じて一気に試合を決めたいところである。
そのまま日本はポーランドの追撃をかわして16-12で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
そして日本は荒木、木村、高橋らの活躍で危なげなく20-14と
試合はいよいよ終盤を迎える。
21-15となったところで、日本は初出場となる石川を竹下に代えて投入。
期待のかかる新人なだけに、このような大きな大会でコートに立つ事は
ボールに触らずとも、重要な経験になるだろう。
そしてワンポイントでの起用だったため、ボールに触ることなく
竹下と交代となる。
そして再び入った竹下は入った直後にいきなりのツーでポイントを取り
23-16と日本の勝利を大きく引き寄せる。
その後は杉山の神速クイックで24-17と日本のマッチポイント。
勝利はもう目の前である。
最後は木村の時間差で25-18と現欧州王者のポーランドを
ストレートで下し、このソウルラウンドで良い立ち上がりを見せてくれた。
このソウルラウンドはアウェイでの試合となり
この勝利は良い流れを生む事だろう。
明日の完全アウェイとなる韓国戦へ向けて頑張って欲しい。

Author : 伊勢賢治

2006年08月24日

日本対スペイン

バスケットボール世界選手権2006の
グループリーグ最終戦、日本対スペインが行われた。
昨日のニュージーランドとの試合で痛すぎる負けを喫してしまい
もう後の無い日本。
とにかく良いスコアで勝つことしか道は残されていない。
日本のスタメンには節政、山田とスタメンを変更し
それ以外は折茂、網野、竹内で臨む。

第1クォータはスペインのポイントで始まるが
直後、すぐに折茂の3ポイントでやり返す。
スペインの身長は非常に高く
日本はその身長差をどう埋めるかがポイントになる。
日本はこの試合パス回しが良く、パス回しと
スピードでの攻撃が上手く行けば化けるかも知れない。
しかしスペインのフィジカルの強さの前に
第1クォータは14-27で終了する。

続く第2クォータは日本ボールからのスタートだが
スペインは日本が最初のボールをパス出来ないほどに
プレッシャーをかけており、とにかく強い。
日本はインサイドでやられており
アウトサイドからの攻撃やスピードに乗ったカットインなどが
上手く行かないと難しい状況となる。
日本は途中から竹内弟、五十嵐、桜井を投入するが
リードを広げられ、第2クォータは27-47で折り返す。

迎えた第3クォータもスペインポイントで始まり
完全なスペインペースで試合が展開される。
良いようにスペインにやられ、あっという間に30点以上の
リードを取られ、しかも日本は第3クォータが始まってから
6分30秒の間、無得点に抑えられている。
そしてようやく得点したと思った時には
29-66と完全に突き放されている。
結局第3クォータは36-78と40点以上のリードを取られて
最終クォータへと試合は進む。

最終クォータである第4クォータも日本は完全に抑えられるが
折茂が3ポイントなどで大いに奮戦し
何とかダブルスコアを防ぎ、55-104で試合を終えた。
あまりに厳しい試合であったが
今後につながる経験値という面では非常に大きな
経験をした大会だったと思われる。
サッカーと違い、バスケットはまだまだ日本は格下であり
負けて当然と言われても仕方ない。
しかし、この世界バスケのグループリーグでの1勝は
日本にとって歴史的な1勝と言えるわけで
今後の日本に大いに期待して次の試合を待つことにしたい。

Author : 伊勢賢治

2006年08月23日

日本対ニュージーランド

バスケットボール世界選手権2006で
残り1枠となった枠を争い、日本とニュージーランドが衝突した。
日本はこの試合に勝てば決勝トーナメント進出となり
この一勝には非常に大きな意味がある。
対するニュージーランドは今現在全敗で調子が出ていない。
日本のスタメンは五十嵐、折茂、網野、竹内兄、古田の
不動の5人で臨む。

第1クォータはニュージーランドのポイントから始まる。
日本は立ち上がりのトランジション(攻守の切り替え)が悪く
ニュージーランドの良い立ち上がりについて行けていない。
ニュージーランドは本来は強いチームであり
前回の世界選手権ではベスト4に入ったほどのチーム。
日本は近年レベルアップしているとは言え、全く気が抜けない。
そんな相手に対し日本は世界に通じる最速ポイントガードの
五十嵐のスピードでニュージーランドを攪乱し速攻で崩しにかかる。
その後も五十嵐や折茂の連続3ポイントなどでリードに成功する。
特に折茂はこの試合の直前インタビューでシュート練習での
感触が良いと話しており、大いに期待が出来そうである。
五十嵐も、このグループリーグ前半の試合とは打って変わって
本来の調子を取り戻しており、こちらも楽しみである。
第1クォータはセンター古田のディフェンスが光り
ニュージーランドからオフェンスファウルを引き出し
攻撃面では途中から入った桜井の終了間際残り4秒での
目の覚めるようなスピード溢れるプレイで最後まで良い調子で
26-13でリードして第2クォータにつなげた。

第2クォータは網野の3ポイントで始まる。
ニュージーランドは焦りからか、全く良いところがなく
第2クォータも完全な日本ペースである。
特にディフェンスに関しては開始から2分30秒間
ニュージーランドを無得点に抑える活躍。
少々ファウルが多いのが気にかかるが
このリズムで行って欲しいところである。
そして第2クォータはこの調子でリードを広げ
38-20と大きくリードして前半を折り返す。

迎えた第3クォータはニュージーランドのポイントで始まる。
しかし日本も途中から入った川村の3ポイントでやり返し
日本の優位は相変わらずである。
ただ、ニュージーランドも盛り返してきており注意は必要である。
そのまま少々リードを詰められるも48-36でリードで最終クォータへ。

第4クォータは最初どちらも得点のないままだったが
日本の素晴らしいパス回しから折茂がインサイドに切れ込み
フリーで決めて日本のポイントから試合が展開する。
この最終クォータ、時間が経てば経つほどニュージーランドが
焦っており、ラフプレイを連発。
このまま行けば行けると思われたが
これまでアウトサイドからのシュートが得意なはずが
全く調子の出なかったキャメロンが
3ポイントを連発し成功しており、これをしっかりと防げば
どうにかなるのだが、このキャメロンの3連続3ポイントで
一気に点差が縮まり52-48まで詰め寄られる。
こうなると逆に日本が焦り、ファウルを犯してしまう。
しかし前回4位だったニュージーランドも今大会の成績には
満足しているわけもなく、この場面では焦る。
両チーム共に大きなプレッシャーの中、残り3分で
55-52と日本のリードは僅か3点。
これまで楽観視出来た試合だったのがウソのようである。
そして残り2分で55-54とついに1点差に詰め寄られたところで
日本のタイムアウト。
もう見ている方も胃に穴が開きそうな試合である。
しかし、この場面で試合は恐ろしい展開に。
ニュージーランドのファウルから得たフリースローを折茂が決め
その後、今度はニュージーランドの3ポイントが決まり
57-57と試合はついに振り出しに戻った。
この時点で残り47秒。
個人的にはもうテレビの電源を切りたい程の重圧である。
そしてその後、またもニュージーランドの3ポイントで
57-60と逆転、日本は攻めるがニュージーランドに防がれ
残り4秒となり、ボールは未だニュージーランドボール。
日本はここでファウルゲームに持ち込み、残り2秒で
相手のフリースローに持ち込む。
このフリースローをミスすれば、そこからどうにか3ポイントで
同点に持ち込める。
相手はフリースロー2本ともミスしたが、残り2秒では
時間がなく、この土壇場でニュージーランドの勝利。
もう愕然として動けない。
ここまで来て負けてしまうのはあまりに酷な話である。
ただ、負けてしまったとは言え、明日のスペイン戦に
日本が勝利すれば、日本は文句なしで決勝トーナメント進出。
しかしスペインは強豪国であり勝利できるかは微妙である。
もしスペインに負けたとしてもニュージーランドが
パナマのとの試合に負ければゴールアベレージで
日本が決勝トーナメント進出出来る可能性はある。
しかし、日本が勝ってもニュージーランドがパナマに勝ってしまうと
当該国同士の試合で日本はニュージーランドに負けているため
グループリーグ敗退となってしまう。
まるでワールドカップのオーストラリア戦を見ているような試合だったが
とにかく、明日の日本対スペインの試合に期待する事にしたい。

Author : 伊勢賢治

2006年08月22日

再戦

WBA世界ライトフライ級の王者となった亀田興毅と
敗れたランダエタの再戦が決定した。
色々と話題を呼んでいる王者決定戦が接戦だった事もあり
普通は王者決定戦で敗れた場合はランクが下がるのだが
ランダエタのランクが試合前と変わらなかった事で
亀田はランダエタとの再戦が義務となったのである。
試合は10を予定しており、詳細は未定だが
思ったよりも早く話題の王者決定戦の続きが見られそうである。
今度こそは周りを黙らすほどの試合で勝利して欲しいものである。

Author : 伊勢賢治

2006年08月21日

SBC Session & Recording & 日本対パナマ

南青山にあるMake's ParadiseにてSBCのSessionを行った。
既に恒例となっているこのSessionだが
今回も緩いながらも白熱したSessionで非常に面白い。
Lanternとはまた違った自由度の高さも魅力である。
大御所の方々も訪れる中、盛り上がってSessionは幕を閉じた。
次回は第3週の月曜が祝日のため、21日の木曜に
Sessionが移動となる。
暇のある方は是非いらして頂きたい。

Session終了後は鈴木達也氏の依頼でRecordingを行った。
今回はPopでスピード感溢れる楽曲で
私もAltoで大いにヒートアップしたプレイをさせて頂いた。
この楽曲はしばらく経ってから大手デパートや
コンビニ、NHKのBGMなどで使用される予定なので
私の音がわかる方は是非お楽しみ頂きたい。

さてバスケットボール世界選手権2006、負けられない試合となった
日本対パナマであるが、このパナマは昨日のアンゴラに
負けており、この試合は絶対に負けることは出来ない。
日本のスタメンは昨日同様に五十嵐、折茂、網野、竹内、古田で臨む。

第1クォータはパナマのポイントから始まるが
日本も負けじと良い攻めを見せる。
個人的には折茂、網野に注目したいところである。
日本はパナマにリードされるも昨日の試合とは違い
リバウンドなどにもしっかりと対応し、勝てない試合ではない。
折茂のシュートがあまり決まっていないが
バスケットのシューターはボールを多く触らせる事で
リズムに乗り、良いパフォーマンスを出すものなので
とにかく数多く打たせる事がポイントとなるだろう。
パナマも同様にシュート成功率は悪く、リバウンドで
どうにかつないでいる状態なのでこの試合は
リズムを先に掴んだ方が大きくリードする事になるだろう。
しかし第1クォータの終盤で日本がリズムを崩し
取れるリバウンドを取れず、パナマに引き離されていく。
フリースローもあまり入らず、結局14-22でリードされて
第2クォータを迎える事になる。

続く第2クォータは桜井の速攻によるポイントで始まり
そのまま桜井が2連続得点で18-22と一気に追い上げる。
日本はそのままリズムに乗り、途中から入った竹内の弟の
活躍もあり、日本は28-28とついに同点に追いついた。
そして最後は竹内弟の3ポイントで日本は3点のリードで
後半へと折り返す。

第3クォータようやく調子を取り戻しつつある折茂の
アウトサイドからのシュートで日本ポイントで試合開始となる。
そしてその折茂が続いて3ポイントを決めて
日本は41-33とリードを広げ始める。
ただパナマもゾーンディフェンスに切り替えて巻き返しを狙うが
やはりミスが多く、調子が出ない。
それに引き替え日本は調子を取り戻した折茂の
3ポイントが良く決まり、リードを広げ57-45で最終クォータへ。

迎えた最終クォータとなる第4クォータも
日本は五十嵐のスピードでパナマを攪乱し
良いリズムで試合を展開。
そのままリードを広げて、最終的には78-61で
ついに日本が念願の一勝を手に入れた。

これで日本はもう一勝すれば決勝トーナメントに
駒を進める事が出来る状態となり
今後の試合に大いに期待したいところである。

Author : 伊勢賢治

2006年08月20日

日本対アンゴラ & 日本対ブラジル

ついに始まった2006バスケットボール世界選手権
略して2006世界バスケ。
昨日は不覚ながら見落としてしまったが
日本はドイツ相手に僅差で敗れてしまっている。
しかし敗れたとは言え、強豪ドイツ相手に
非常に良い接戦を繰り広げた試合だったようである。
決勝ラウンドに進むためには、必ず勝たなければならない
この2戦目となるこのアンゴラ戦は何とか勝ちたいところだが
やはりアフリカ勢は身体能力もあり、油断ならない。
アンゴラは初戦、パナマに快勝しており
アフリカの獅子と呼ばれるその実力の前に
日本がどう対抗するか注目である。

日本はスタメンにガードの五十嵐、折茂、ガードフォワードに網野
フォワードに竹内、そしてセンターにキャプテン古田を起用して臨む。
個人的にはここに田臥がいたら。。。と思ってしまうのだが
それは仕方がない事、気持ちを切り替えて観戦したい。

第1クォータは折茂の3ポイントから始まった。
しかしアンゴラもアルメイダのカウントワンスローで
3点を返し、序盤から白熱した試合が展開される。
この試合、高さを誇るアンゴラからどうリバウンドを取り
攻めていくかがキーポイントとなるだろう。
ところが五十嵐が序盤からいきなり2ファウルを犯し
ベンチに下がってしまう。
代わりに入った柏木を中心に日本は奮戦し
網野のカウントワンスローなどの活躍で8-5とリードを広げる。
その後も折茂の3ポイントや竹内のアウトサイドからのシュートが決まり
15-10と良い流れで試合が展開して行く。
そしてそのまま21-16で第1クォータはリードで終わる。

迎えた第2クォータ、アンゴラのムサの3ポイントで始まってしまう。
アンゴラのディフェンスが強化されており
日本は第1クォータの様な調子が出ない。
ここで日本は再度五十嵐を投入し、流れを変えにかかる。
しかしリバウンドが上手く取れず、21-21と同点。
その後もアンゴラの3ポイントなどで21-26と
リードを広げられてしまう。
身長差のあるアンゴラ相手に日本は内外からやられ
攻撃面でも良いようにブロックショットを決められてしまう。
それでも日本は竹内のダンクなどで流れを変えようと
試みるものの、第2クォータは32-44と逆転された上に
大きくリードを許して試合は後半へ。

第3クォータ、日本は3ガードにして巻き返しを狙う。
しかしいきなりカウントワンスローで32-47と
アンゴラポイントで始まる。
アンゴラはこのクォータ、あまり良くないのだが
日本はその弱みにつけ込む事が出来ず
第3クォータもリードを広げられ43-66と
大きく引き離されて最終クォータを迎える。

最後の巻き返しを狙う第4クォータは竹内の
インサイドシュートが決まり、日本ポイントで開始。
しかしアンゴラの強力なディフェンスと高い身体能力の前に
日本は巻き返すことが出来ずリードはますます広がり
62-87で2敗を喫してしまった。

このグループリーグでは5チームとの総当たり戦で
2勝することが決勝トーナメントへの進出の条件となる。
それだけに、残り3試合で2勝をしなければならず
苦しい状況に立たされた。
しかし次の試合でまた第1戦の様な素晴らしい試合を展開し
まずは1勝をあげてもらいたい。


さて、女子バレーボールワールドグランプリ2006。
ここまでキューバ、韓国をストレートで倒して来た日本だが
今夜のブラジル戦はそう簡単にはいかない。
ブラジルは世界ランク2位ではあるが、実質的には
1位の中国よりも力は上と言われており
このブラジルを倒す事には大きな意味がある。
幸か不幸か、このブラジルとはこの大会中に
2回戦う事になっており、もし2戦とも勝利出来れば
日本の実力を世界に知らしめる事になるだろう。

第1セット、まずはブラジルのポイントで始まり
チーム最高身長のファビアナやポイントゲッターのマリなどに
苦しめられるが
日本も大山を中心にしっかりとやり返す。
しかしさすがは王者ブラジル。
最初のタイムアウトは7-8とリードされて迎える事となる。
その後、マークされている高橋の代わりに
セッターの竹下は荒木、杉山らを使いブラジルに対抗し
16-13と逆転に成功し2回目のテクニカルタイムアウトへ。
ただ、ブラジルも黙っているわけがなく
19-20と再度リードされてしまう。
その後も小さなミスが続き20-22とリードは広がる。
そのまま22-24とブラジルのセットポイントとなり
最後はブロックアウトで22-25で第1セットを落としてしまう。
一度はブラジルを突き放したセットだっただけに、残念である。

続く第2セット、ブラジルのスパイクがアウトとなり
日本のポイントで試合が始まる。
そして木村の強烈なバックアタックで2-0とリードを奪う
良い立ち上がりとなる。
立ち上がりはもたついていたブラジルだが
その後すぐに立て直し、最初のテクニカルタイムアウトは
5-8で3点のビハインドを追って迎える事となる。
そのままリードが広がるかと思われたが
竹下のツーや高橋のスパイクに助けられ
13-16でリードされてはいるが、それを広げられる事なく
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
しかしその後、点差は開き15-20となりセット終盤へ。
日本はサーブで狙われている木村をセッターに変更し
巻き返しを狙うが、この流れを断ち切れず
最後はサッサにやられて25-16で第2セットも落としてしまう。

迎えた第3セット、日本は調子の良くない大山に代えて
第2セットの後半から入った小山をスタメンに据えて挑む。
第2セット同様にサーブで木村が狙われており注意が必要である。
このセットもブラジルの攻撃力の前に苦しめられるが
スタメンの変更が大当たりし、小山が大いに活躍し
リードされるのを防ぎ接戦のまま
8-7で何とか頭1つリードしてテクニカルタイムアウトへ。
しかしこのタイムアウトの後からブラジルが波に乗り始め
徐々に点差が開き、13-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
ここで日本は巻き返しを狙うが、ブラジルの勢いを
止める事が出来ずに、第2セット同様15-20で終盤へ。
日本は途中から入った小山を中心に奮戦し
何とか食い下がり一度は20-23まで詰め寄るが
残念ながら及ばず20-25で第3セットを落とし
ストーレートでの負けを喫してしまった。
しかしこの一戦で得た経験は大きいものだと信じ
次の韓国ラウンドに大いに期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年08月19日

Live! & 日本対韓国

渋谷AliveHouseにてSBC Sessionのメンバーを集めた
Session的なLiveを行った。
ホストバンドメンバーと言う事で私名義にはなっているが
SBCのSessionで活躍するメンバーをフィーチャーし
セットリストの半分は私ではなく、Guitarや他のVocalを中心とした
楽曲をお送りし、大いに盛り上がって頂いた。
ラストにはSBCホストBANDのバンマスRIKO氏を迎え
きっちりと締めて頂き、Liveは幕を閉じた。
終了後もメンバー観客入り交じっての楽しいトークもあり
何とも暖かいLiveであった。
次回はまだ未定だが、今度はもっとSBCらしいLiveを目指して
更なるステップアップしたLiveをお届けしたいところである。
大いに期待してお待ち頂きたい。

さて、昨日の劇的なストレート勝ちから一夜明けた
女子バレーボールワールドグランプリ2006。
日本代表の今夜の相手はライバル韓国。
この試合にも快勝し、その強さが揺るぎないモノだと証明して欲しい。

第1セットは序盤から日本優位で試合が進み
8-6とリードして最初のテクニカルタイムアウトに入る。
昨日のキューバよりは格下とは言え、油断をすれば
やられてしまうレベルの相手であり、ブロックに関して言えば
キューバよりもレベルは上。
粘りもあり、全く油断できない。
その証拠にテクニカルタイムアウトの後、一度は9-9と追いつかれ
ヒヤッとさせられている。
韓国のようなチームはキューバとは違い
安定しており、大きく崩れるという事が少ない。
しかし日本も一度は追いつかれたが、その後持ち直し
数点のリードを保ちつつ16-13で2回目のテクニカルタイムアウトを取る。
そして20-17とリードしたまま第1セット終盤へ突入し
24-19とセットポイントとなり、韓国に粘られるが
最後は高橋の技ありのスパイクで25-20で第1セットを取る。

次の第2セット、韓国の2連続ポイントで幕を開け
そのリードを保たれたまま7-8で最初のテクニカルタイムアウトとなる。
第1セットは先取したとは言え、昨日のキューバの試合とは違い
日本の集中力が少々欠けている気がしてならない。
やはり世界ランク4位のキューバ相手とはプレッシャーが違うのだと思うが
このあたりは気を付けて欲しいところである。
しかしその流れを荒木が初スタメンという重役の中で
奮戦する事で日本は大きく崩れる事はなく、試合は展開する。
そしてそのリズムに乗って日本は逆転に成功し、16-15で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
その後も日本の3連続ポイントなどでリードし20-16で
このセットも終盤へ。
セット途中から入った落合の活躍もあり、24-18で
日本はセットポイントを迎え、日本のミスなどで詰め寄られるが
最後は韓国のスパイクがアウトとなり、第2セットも連取。

1、2セット連取で試合の決まる第3セット。
ダブルコンタクトを取られ、韓国のポイントで幕を開けるが
杉山のブロードや、韓国のミスなどでリードを奪い
8-7とリードしたまま最初のテクニカルタイムアウトへ。
そのまま日本はリズムに乗って連続ポイントを取り
16-11と大きくリードを広げて2回目のテクニカルタイムアウトとなる。
そして韓国に追いすがられるが、何とか20-15とリードしたまま
試合は最終局面へ。
途中で大山の代わりに入った落合の活躍もあり
24-17で日本はマッチポイントを迎える。
最後はブロックポイントで25-17で第3セットを取り
昨日のキューバ戦に引き続き、またもストレートで勝利をもぎ取った。
こうなると日本の強さが本物である事が証明されつつあるのは
間違いなさそうである。
この女子バレーボールワールドグランプリ2006
明日のブラジル戦も非常に面白い事になりそうである。
大いに期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年08月18日

日本対キューバ

女子バレーワールドグランプリ2006が開幕となった。
オリンピックの前哨戦とも言えるこの大会では
日本の真価が問われる大事な戦いとなる。
初戦は鳥人軍団キューバ。
カルデロン監督とその愛娘の強力なタッグからなる強敵である。
世界トップレベルの実力を誇る強力なチームである。
対する日本は最小セッター竹下、強力なアタックを持つ高橋、大山
昨年はアタッカーとして大活躍し、今回は本来のポジションである
リベロに再度コンバートされた菅山、更なる進化を遂げた木村
スピード感溢れるプレイが特徴の杉山、日本のハイタワー宝来など
お馴染みの選手を中心に高さのある選手も新たに補充し
楽しみなチームとなっている。
日本は昨年のワールドグランプリでこのキューバを
残り1セットまで追い詰めながらも、勝利を納めることが出来ず
因縁の相手ともなる。
それだけにこの試合は何とか勝って欲しいものである。

日本のスタメンは竹下、大山、杉山、木村、高橋に加え
昨年はワインポイントブロッカーだった荒木が入り
リベロには菅山という布陣。
対するキューバはラミレスとメサのセッターコンビに加えて
最強のエース、カルデロンが入っている。
しかしながらもう一人のエースであるルイザと
いつもはスタメンであるバロスが怪我でスタメンから外れている。
また、個人的には宝来が控えに回っているのも気になるところである。

まずは第1セット、まずは大山の強烈なアタックが決まり
良いリズムで試合が始まる。
続いて新たにスタメンに入った荒木が決め
それに大山が続く形で、まずは3-1とリードを得た。
しかし今大会最高到達点を誇るカルデロンも黙ってはいない。
それでも日本はしっかりとブロックに跳び
相手の攻撃を限定してリードを保ったまま最初のテクニカルタイムアウト。
その後も、この試合スロースタートとなっているキューバに対し
杉山のブロード、木村のスパイクなどが決まり良い流れのまま
試合は展開し、2回目のテクニカルタイムアウトへ。
その後は荒木によるBクイック、そしてブロードと
変幻自在なプレーが決まり、キューバの追随を止め
1点のリードを保ったまま第1セット終盤を迎える。
この試合、キューバはブロックが完成するのが遅く
日本の攻撃が良いリズムで通っている。
しかし、良いリズムで来たモノの、第1セットの最後で
ついにキューバに捕まってしまう。
22-22と同点に追いつかれたのだが
この苦しい場面を断ち切ったのが荒木。
素晴らしいアタックで23-22と再度リードを得る。
その活躍に刺激されるように大山のブロックが決まり
24-22とついに日本のセットポイント。
しかしこの苦しい場面でキューバが粘り、24-24とデュース。
何とか最初のセットを取りたい日本だが、そのままシーソーゲームになる。
苦しい戦いながら、キューバのサーブミスなどもあり28-27と
再度日本のセットポイント。
最後は日本のブロックが決まり29-27で第1セットは日本が勝利した。

迎えた第2セットの日本のポイントで幕を開ける。
第2セット序盤は第1セットの負け方を引きずっているキューバが
ミスを連発し、それに加えて日本の攻撃も決まり大きくリードを奪う。
8-6と2点差をつけて最初のテクニカルタイムアウトを迎えた後も
日本は荒木の活躍などでリードを広げ、16-11と優位に立ったまま
2回目のテクニカルタイムアウトとなる。
その後もリードを保ち20-14としてセット終盤へ。
そのまま日本はセットポイントを迎え、25-18で危なげなく
第2セットも連取する。

勝てば試合の決まる第3セット。
このセットも荒木のブロックポイントで日本の先制で試合が始まる。
しかしさすがにキューバもそろそろ持ち直し
このセットは7-8でリードされてのテクニカルタイムアウトとなる。
ところが今度は日本が杉山の活躍により
16-13で日本のリードで2回目テクニカルタイムアウトを迎える。
そして試合も終盤、20-14と日本は更にリードを広げる。
そのまま試合は進み、ついに24-16と日本のセットポイント。
最後の最後でキューバが僅かながら粘るが
最後はキューバのサーブミスで25-17と
ストレートで世界ランク4位のキューバを破ってしまった。

ただ、勘違いしてはならないのが数点ある。
この試合がホームである事。
キューバのスタメンが2人欠けている事。
第3セットに入る時にエースのカルデロンが
脇腹を少々負傷していた事。
そしてキューバの様なチームはスロースターターである事。
これらの日本にとって優位な点が数多くあった事は確かである。
しかし、とは言えキューバに勝った事も事実。
喜びを噛みしめると共に、今後の戦いに勝ち
その実力を世界に知らせて欲しいものである。
今後の女子バレー日本代表には大いに期待できそうである。

Author : 伊勢賢治

2006年08月16日

日本対イエメン

ついにオシムジャパン最初の公式戦が行われた。
アジアカップ最終予選となり、日本の他に
インド、イエメン、サウジアラビアがいるグループで
既に今年の頭にインドに快勝しており
今後はインド、イエメンのアウェイ戦と
サウジアラビアとのホーム&アウェイの試合が残っている。
サウジアラビアはアジアでは強豪の部類に入り
それだけに、インド及びイエメンには確実に勝っておきたい。
この最終予選突破には、グループで2位以内に入る事が条件。
順当に行けば日本とサウジアラビアだと思われる。
ただ、日本はアジアカップの前大会では覇者であり
このグループリーグでも勝って当然の立場。
またインドとイエメンは強さの上では完全な格下となり
この試合は日本の強さを見せつける試合でなければならない。

日本は海外組を除く、国内組では現在考え得る
最強の布陣でこの一戦に挑む。
トリニダード・トバゴ戦では招集できなかった
ガンバとジェフの両チームからも強力な選手が揃い
この試合こそはオシム監督のイメージ通りの
試合が出来るはずであり、試合結果ではなく
試合内容に大いに期待したいところである。

日本のスタメンには巻、阿部、遠藤、加地などの
機動力のある選手が入っており
この試合での日本の機動力の高さが伺い知れる。
日本のキャプテンは守護神川口。
今までキャプテンでなかったのが不思議な位の
存在感溢れる素晴らしい選手であり
日本の一番後ろで奇跡とも言えるミラクルセーブを連発。
そんな川口がキャプテンに据えられるのだから
選手たちの安心感も大きいだろう。

日本のキックオフで試合開始。
先日の発表では三都主がDFだったようだが
この試合では前の試合同様にMFで入っている。
まずは相手陣地でボールを回し、様子を伺う。
そして田中達也がフワッとしたループパスに
巻がヘッドで合わせるなどしているが
スピーディーと言うよりも、少々堅い気がする。
前の試合では最初から一気に飛ばして
後半までスタミナが持たなかった事もあり
その対策もあるのだろう。

対するイエメンはアウェイでの試合を心得ており
しっかりと引いて守っている。
7人で守る形を取り、引き分けで終わる位の気持ちで
大いに守る構えである。

そして前半7分、田中達也の絶妙なスルーに
相手が反応し、ファウルを犯す。
ゴール正面からのFKを三都主がシュートを放つが
残念ながらゴールバーの上であった。
トリニダード・トバゴ戦を思い出すような
良い位置からのFKだったのだが、残念である。

イエメンは日本を非常に研究しており
守りの面では反則ギリギリの厳しい当たりを見せる。
怪我だけには気を付けて欲しいところである。

ここまで引いて守られると、さすがの日本も
スピードで振り切る動きを頻繁に出す事は出来ない。
まずはパスを回し、そこから緩急をつけた動きで
一気に攻めると言った攻め方が有効だろう。
また、このイエメンは日本に比べて平均身長が
6cmも低く、巻などの高さを利用した攻めを見せないと
こじ開けるのは難しいだろう。
世界レベルで見ると日本は体格に恵まれていない。
しかし、サッカーでは体格差よりも大事なことは
タイミングとポジション取りである。
それだけに、こういった身長差で格下の相手に対しては
高さを利用して大いに攻め、高さを利用した攻め方を
叩き込んでおく事は今後の試合に大きな意味があると思われる。

日本が攻め続けているのには変わりないが
ディフェンス面で、少々気が抜けている。
攻める事だけを考え、守りが薄くなっており
時折見せるミスが、致命的なミスになりがちである。
攻めているだけに日本の最終ラインが
じわじわと上がり気味になり、カウンターなどの
攻撃が来た時には大いに危険である。

相手がイエメンで、しかも引き分け目当ての様な
戦い方をしているから、得点には至っていないが
これがサウジアラビアなどのワールドカップ本戦に
出てくるようなチームであれば、大いに危険である。
また、攻撃に関しても引いて守るチームに対しては
あまり効果的に動けておらず
ここに来て欠点が浮き彫りとなった。

しかも攻撃が上手く行かない事で足が止まりがちになり
それがディフェンス面にも影響を及ぼし
全体的に運動量が落ちている。
このあたりが欠点が欠点を呼ぶ事態にもなっている。

前半32分、またも田中達也の突破から得たファウルで
FKを相手のペナルティーエリア付近で獲得。
これを遠藤がスピードのある素晴らしいシュートで
狙うが、枠を外して残念ながらゴールならず。
どうもトリニダード・トバゴ戦の様に
そう上手くは行かない様である。

その直後、遠藤が素晴らしい飛び出しで
ゴールを揺らしたかと思ったが
残念ながらオフサイドの判定。

日本は攻めているが中央に固まる傾向があり
これまでは右サイドを多用していたが
この時点で両サイドを上手く使用出来ておらず
サイドチェンジなどを使用して
ピッチを広く使った攻めを見せて欲しいところ。

前半39分、相手選手が倒れている時間を利用し
オシム監督がピッチ近くへ指示に出る。
その姿からは明らかな苛立ちが見え
選手に指示を送っていた。
この指示でどうにか良い形にして
前半を終わりたい。

そして3分のロスタイムへ突入。
三都主のコーナーキックから巻のヘッドで
面白い場面があったが、流れの中では
良い展開にはならず、前半は終了。

まさかの無得点での前半には少々意気消沈してしまうが
おそらくハーフタイムでオシム監督の檄が飛び
立て直してくれる事を信じたい。
ボール支配率でも、シュート数でも
圧倒的に優位に立ちながら、この結果はオシム監督だけでなく
選手も恐らく相当なストレスを感じているだろう。
TVでは怒濤の攻撃とアナウンスされているが
この結果は納得の行くものではない。
相手が世界の強豪ならば、逆に相手のカウンターなどで
0-3のビハインドで折り返しても不思議ではない。
それだけチームが噛み合っていないのである。
先日のトリニダード・トバゴ戦の様に
多少なりとも攻めて来てくれれば、多少動きもあるが
このイエメンでは動きのない試合につられて
日本の特徴である機動力も著しく落ち込んでいる。
とにかく後半に期待したい。

日本は後半、駒野に代えて羽生を入れて
リフレッシュを狙っている。
羽生はジェフの選手であり、オシム監督の意志も
しっかり浸透していると思われ
それだけに期待したいところである。
イエメンのキックオフで始まった後半だが
前半とは違い、イエメンが攻めの姿勢を見せており
未だ守りは堅いが、前半の日本の守備を見て
カウンターなど、攻撃をしなければ損だと考えたのだろう。

しかし日本も前半とは少し違い、動きが出てきており
こちらにも期待が出来そうである。
特に後半から入った羽生の動きが良く
チームを活性化させていると言って良いだろう。

後半8分の時点で、裏で行われているインド対サウジアラビアの
試合結果が入っており、サウジアラビアが3点差で勝利。
サウジアラビアはこれでアウェーで2勝をあげており
日本はこのグループをトップで勝ち上がる為にも
このホームの試合で引き分けは許されない。
しかも前大会の覇者ともなれば、理想はこのグループは
全勝で勝ち上がりたいところである。

後半に入り、日本は多少動きが良くなってはいるが
はやりトリニダード・トバゴ戦の様な素晴らしい動きは
未だ見られないままである。
まずは1点を取り、そこから糸口を掴みたい。

そんな中、加地が相手ゴール正面の
ペナルティーエリアのすぐ外でファウルをもらい
良い位置でのFKを得る。
三都主の蹴ったシュートは、またも枠を外し
ゴールには至らない。

しかし、そんな長く苦しい時間帯もついに終わりを告げた。
羽生の素晴らしい動きから得たコーナーキックで
後半25分、そのコーナーキックを三都主が蹴り
それを今までディフェンスで後ろの方にいた
阿部が一気に上がり、豪快なヘディング。
これが綺麗に決まって、ついに1-0とリードを奪う。
ここまで23本のシュートを放っている日本だが
ようやくこれが報われた。

その直後、日本は遠藤に代えて佐藤勇人を投入。
双子の佐藤兄弟の兄である。

佐藤を投入した直後、相手ゴール正面の
ペナルティーエリアのすぐ外でファウルをもらい
三都主が囮になり、阿部が蹴り入れると言う
トリッキーなFKを得るが失敗。
そのすぐ後に同じ場所でまたもファウルをもらい
もう一度同じ位置からのFK。
今度は三都主、阿部、闘莉王が並び
その闘莉王が何と蹴って面白い場面となるが
残念ながら枠から外れ、ゴールならず。
1点リードしたところで、日本の選手も
ようやく生き生きして来た感じである。

イエメン側もリードされた事によって
攻めざるを得なくなり、これも日本に取っては
動きのある試合となり、良い材料になりそうである。

そしてイエメンの巧みな工作により
時間は刻々と使われる中、後半43分に
日本は最後のカードを切った。
田中達也に代えて佐藤寿人を投入。
これで双子の兄弟が同じピッチに立った事になる。

そして代わったばかりの佐藤寿人は
コーナーキックからのボールをいきなり
押し込もうとするなど、積極的なプレイで
何とか追加点を狙う。

ロスタイムは6分の表示となり
イエメンの無駄な時間を使ってきたが
しっかりとこのロスタイムに反映されている形となった。

そんなロスタイムに入った直後のフリーキックで
三都主からのボールを一度は届かなかったのだが
相手GKが弾いたところを、自ら詰めてゴール。
後半終了間際に入ってのこのゴールは
大きな意味があり、素晴らしいプレイである。
これで日本は2-0とリードを広げ
逆にイエメンはここまで時間を使い守って来ただけに
損失は大きいものとなってしまった。

イエメンはその後攻めようとするが
日本が盛り返してきたこの時間帯に
どうにかなるわけはなく、日本の攻撃が続く。
日本は最後まで攻め続けるが
これ以上の追加点はなく、試合終了となる。

終わってみればトリニダード・トバゴ戦と同じく
2-0と同じ得点なのだが、その試合内容は大きく違う。
トリニダード・トバゴ戦では今回のオシムジャパンの
良い部分が数多く見え、欠点も単純なものだったが
この試合では、悪い部分だけが多く見え
良い部分は非常に少ない。
特にこの様に引いて守る相手に対しての
戦い方はもっともっと研究し、連携や意識を
高めていかないと、この先厳しい事になるのは必然である。
イタリアの様な守りのチームが相手に回った時
このような試合内容では確実に勝てないだろう。

「よく考え、よく走る」を特徴とするならば
日本はこの試合、よく考える事が出来なかった為に
よく走る事が出来ず、残念な試合内容となった。
確かにこの機動力の中で考えると言う事は
試合を見ている側からすれば、簡単そうだが
非常に難しい事であり、オシム監督の考えるサッカーは
もっともっと遙かな高みを目指している。
もし日本の選手たちがオシム監督の考えるサッカーを
真に理解し、体得した時、1つのサッカーの形として
完成された状態で世界に挑む事が出来るのだろう。
それが近代サッカーの最先端を行っていなかったとしても
今の日本に取っては大きな意味を持ち
それが大きな経験と次の世代への大きな財産となるだろう。
それだけに今後の練習と試合で、更なる向上を目指し
頑張ってもらいたいものである。
とにかく、試合に勝った事には変わりはないわけで
お疲れ様と言ったところだろう。
次の試合にも大きく期待しつつ、首を長くして待つ事にしたい。

Author : 伊勢賢治

2006年08月15日

イエメン戦の22人

サッカー日本代表、オシムジャパンになってから
初の公式試合であるアジアカップのイエメン戦を前に
日本代表のメンバー22人が決定した。
先日のトリニダード・トバゴ戦では招集できないG大阪や
ジェフの選手が今回は招集可能な為
より強力なメンバー構成となるだろう。
GKは守護神である川口能活、そして控えには浦和レッズの山岸範宏。
DFには前回MFでの起用だった三都主アレサンドロの他
坪井慶介、田中マルクス闘莉王、駒野友一、そして前回招集できず
ジーコジャパンの時からの最強のサイドバックであるG大阪の加地亮。
MFは先日招集された中村直志、鈴木啓太、長谷部誠、田中隼磨
山瀬功治、小林大悟の他に、オシム監督のよく知ったメンバーである
千葉の羽生直剛、阿部勇樹、FW佐藤の双子の兄である佐藤勇人
ジーコジャパンの時は招集されながらも大きな抜擢のなかった遠藤保仁。
FWには先日大活躍だった田中達也の他に、我那覇和樹、佐藤寿人、坂田大輔
そしてワールドカップではサプライズ選出となった巻誠一郎。
この22人でイエメンを一蹴し、先日のトリニダード・トバゴ戦が
まぐれではない事を証明して欲しい。
また、今回はオシム監督のチームでもあった千葉の選手が
数名選出されており、練習でも本番でも、よりオシム監督の意志の通った
チームになることが予想され、先日の試合の後半の様に
走りきれなかったという事が無いように頑張って欲しい。
今回も海外組の招集はなかったものの、国内組でも
十二分に面白い試合になることは確実で
とにかく明日のイエメン戦は注目の一戦になりそうである。

Author : 伊勢賢治

2006年08月09日

日本対トリニダード・トバゴ

ついに新生日本代表の船出の日がやって来た。
相手は先日のワールドカップのグループリーグで
大きな番狂わせをやってのけたトリニダード・トバゴ。
新たな日本代表の強さを測定するには
持って来いの対戦相手である。
日本はGKに神・川口。
DFは坪井、闘利王、田中隼磨、駒野
MFに鈴木啓太、長谷部誠、山瀬功治、三都主アレサンドロ
FWには田中達也、我那覇和樹と
MFとFWにはドリブルの得意な選手や運動量豊富な選手が揃っている。
そして監督はイビチャ・オシム。
彼のこの試合の采配によって今後の日本代表を占う事が出来るだろう。

試合開始から日本は積極的に攻めチャンスを掴む。
「とにかく走るチーム」という目標の通り
動きに動き、トリニダード・トバゴの出鼻を挫く。
中盤から前線へ早いダイレクトなパスで
豊富な運動量を誇るFWが相手の裏を取るという
この戦術が機能しており、非常に面白い。
DFにおいても早い段階から潰しにかかり
しっかりと相手のチャンスを潰している。

この試合、トリニダード・トバゴが不調なのか
日本が最高に良いのか解らなくなるほど
日本のシステムが機能し、最高のパフォーマンスを発揮しており
ここまで安心して見られる日本代表の試合は久しぶりである。
特にFWの田中達也の動きが良く、ワールドカップで怪我のため
出場出来なかったのが、本当に悔やまれる程である。
他の選手もしっかりと自分の仕事をし
空いたスペースには必ずフォローに入っている。

そして前半16分その動くサッカーで相手のファウルを誘い
ペナルティーエリア外のゴール正面でFKを得て
そのFKで三都主が目の覚めるような美しいシュートで
日本が幸先の良い先制点を挙げた。
その得点の時も、闘莉王が三都主にしっかりと
壁の穴を示し、本当に素晴らしい得点である。

この時点で私としては舞い上がっており
もう最高の気分である。
その後も日本は大いに攻め、チャンスを作る。
とにかく選手同士の距離感が良く
ボールに触っていない選手が相手を誘い、そして崩す。
文句なしの素晴らしい出来である。

そして前半22分、またも三都主が非常に長い距離を走り
それをしっかりと見ていた駒野が美しいパスを送り
完全に抜け出した三都主は相手GKを交わす
芸術的なループシュート。
これが決まって2-0と日本はリードを広げる。
とにかく素晴らしい試合であり
ここまでは最高の船出と言って問題ないだろう。

心配されるのは、ここまで動いている為
選手のスタミナだろう。
後半になって運動量が落ちたところで
こういうシステムが機能しなくなるのは
良くある話であり、その点がクリアされれば
パーフェクトなチームとなるわけである。
また、リードを奪ったことにより安心感が生まれ
そこから少し気が緩んだところに
つけ込まれると言った事もあり
この部分にも気を付けたいところである。

しかし日本は気を緩める事もなく
引き気味の相手を崩す為に緩急をつけ
素晴らしい試合運びを展開する。
本来なら攻撃的なチームであるトリニダード・トバゴだが
この試合では全くその攻撃が見られない。
日本のDFが攻守に渡りしっかりと機能している証拠である。
今までも、攻守のどちらかが良い事はあったが
ここまで攻守共に良い試合は無かった。

この攻守に渡る活躍のポイントとなるのは
攻守の切り替えのスピードである。
闘莉王や駒野、坪井が攻撃に参加する時には
田中隼磨、鈴木啓太などの他の選手が
しっかりとその穴を埋めており
また、相手にボールが渡ってしまった時には
彼らが戻る時間を中盤の選手だけでなく
前線の選手までもが、相手に当たり時間を稼いでいる。

2点目の得点の後から、トリニダード・トバゴが
引き気味に守っており、日本は攻めあぐねる時間があったが
それでも相手の縦のパスをしっかりとケアし
攻撃をしながらもディフェンスはしっかりと集中しており
時折運動量の落ちる部分もありはしたが
それでも他の選手がカバーをして回復を図り
前半は最高の形で折り返す事が出来た。
このまま後半も素晴らしい試合を展開して欲しいところである。

迎えた後半、日本は選手の交代はなく
そのままの布陣で後半に臨む。
後半開始直前から雨が降っており選手のスタミナを
奪ってゆく事になるが、この悪条件でも
日本の優位に変化がない事を祈りたい。

日本のキックオフで始まった後半だが
前半同様に豊富な運動量でトリニダード・トバゴを圧倒。
ここまで素晴らしい試合を見せられると
あのワールドカップは何だったのだろうと考えてしまう。

しかしトリニダード・トバゴも、ワールドカップで
スウェーデン、イングランド、パラグアイと言う
トリニダード・トバゴに取っては死のグループで
勝ち残った実力を持つチームであり
後半は多少立て直してきている。
ただ、そこにも日本のシステムは柔軟に対応し
前半ほどのボールキープはないが
しっかりと攻撃の芽を潰しており、安心して見ていられる。

そして後半10分、疲れの見える日本代表に
新たな力を入れるべく、山瀬に代わって小林大悟を投入。
やはり動き回っている日本は疲れも見え
そこにつけ込むトリニダード・トバゴを
もう一度押さえ込むべく、良い流れを生んで欲しい。

その小林大悟の投入が大当たりで、入ったばかりの
小林大悟からいきなりのチャンスが生まれるなど
良いリズムが生まれつつある。

しかしその直後の後半16分に坪井が
足に違和感を訴えて無念の交代。
代わりにDFの栗原が入る。
ここまで好調だった坪井が下がってしまうのも残念だが
それよりも、彼の足の状態も非常に気になるところである。

この残念な流れを断ち切るためにも
ここで追加点が欲しいところだが
トリニダード・トバゴもそこは譲らず
しっかりとこのチャンスにつけ込んでくる。

ただ、日本もこの流れを断ち切る術を心得ており
後半から入った小林大悟がいきなり
ミドルシュートを放つなど、日本の動きに慣れてきた相手に対し
嫌な攻撃を展開する。

そして後半19分、ここまで素晴らしいプレーをしたいた
我那覇に代わり、佐藤寿人を投入。
ワールドカップで代表選考に最後まで残り
良い成績を残していた選手なだけに、ここは期待したい。

この時点で雨は本降りとなり、大粒の雨が降り注ぎ
ピッチは非常に辛い状況となっている。
この最悪の条件でスタミナを奪われるのは
運動量豊富な日本には辛い時間となるだろう。

しかし代わった佐藤の切り裂くようなドリブルで
いきなりのチャンスを得るなど、日本はこの苦しい時間を
何とか乗り切っている。

その後も日本は悪条件もあり、日本の運動量は落ち
中盤だけでなく、後衛でも少々ほころびが見えてきており
何とか修正したいところ。
後半28分には長谷部に代えて中村直志を投入。
穴の空き始めた中盤をもう一度リフレッシュさせる戦略である。
この試合では交代枠は3人ではないので
日本はこれが4人目の交代となる。
ただ、坪井の交代は負傷での予想外の交代であるため
ここまでは公式試合での3人のカードと想定して
差し支えはないだろう。

トリニダード・トバゴに攻められるも
攻撃の面では佐藤寿人が入った事により
スピードのあるドリブルでの突破から
ダイレクトでつなぐ三都主などの活躍もあり
運動量が落ちていても攻撃では素晴らしいプレーが続く。

そして後半40分、ここまで大回転の活躍だった
三都主に代えて坂田大輔を投入。
オシム監督も三都主に対し、最高の表情で
そのプレーを讃えているようであった。

試合は4分のロスタイムに突入。
さすがの日本も大分運動量が落ちており
どうにか持ち堪えているが、トリニダード・トバゴは
このチャンスにと大いに攻めかかる。
しかしそのトリニダード・トバゴも運動量が
落ちてきているのは同じであり
足に痙攣を訴える選手も出てきていた。

運動量だけでなく、この疲れの中では
集中力などの精神面でも疲れが見えるもので
日本のスタメンの選手に小さなミスも見られる。
そのミスはどうやらオシム監督にも見られるようで
このロスタイムに入ったところで
何とベンチを空けてトイレに。。。
そしてそのトイレに行ったまま試合は終了。
このあたりは非常に笑える。

結局試合は2-0で日本が快勝。
特に前半は本当に素晴らしい試合だった。
それだけに厳しい批評をするとすれば
後半の中盤以降のプレイは少々問題だろう。
やはりこれだけの運動量があれば
スタミナはもう少し必要となるだろう。
ワールドカップでのダークホースである
トリニダード・トバゴが相手とはいえ
やはり世界トップレベルの相手ではない。
そしてこの試合はホームでの試合であるため
これがドイツワールドカップでの
ブラジルとの試合だったらどうだろう。
そう考えるとやはりまだ改善の余地はある。
特にリードしている安心感の中で
運動量が落ち、精神面でも疲れが見えれば
世界トップレベルのチームが相手なら
確実に得点されている場面が幾つもあった。
そして交代枠もこの試合では5人使用しており
公式試合では3人となっている。
つまり親善試合であるため、ルールに助けられた部分も
大きいわけである。

しかし、それでも前半の試合内容が
素晴らしいものであった事には変わりはない。
監督の采配とメンバー選出によって
ここまで実力が変化するモノかと実感してしまう。
正直、前の日本代表だった小野や玉田、宮本、小笠原
中澤といったメンバーが不在なのには不安があった。
また、前の日本代表が長い間大きな入れ替えが無かった為
彼らばかりに注目し、Jリーグで活躍する
今回のメンバーには心配があったが
この試合でそれは一掃された。
今回のG大阪や千葉の選手が招集出来ず
海外組が不在の中でここまでのパフォーマンスを
叩き出されては、もう文句のつけようがない。
後になって言うのはあまり好きではないが
やはりジーコ監督は監督としてのスキルは少々足りなかったと
言わざるを得ないだろう。

とにかく爽快な試合で新生日本代表の船出には最高の試合となり
次の初の公式試合となるイエメン戦では
海外組や今回招集出来なかった国内組のメンバーが加わり
本当に楽しみな試合となりそうである。
次のイエメン戦、大いに期待して待つ事にする。
素晴らしい最高の試合であった。

Author : 伊勢賢治

2006年08月07日

日本対中国

ついにU-21代表の遠征試合、対中国戦が行われた。
今回の北京五輪は各国非常に強力なプレーヤーが
上がってきており、注目される。
アルゼンチンのメッシ、ドイツのポドルスキ
スペインのクリスティアーノ・ロナウド、イングランドのルーニーと
先日のワールドカップで大活躍した世界の若手が集まるわけで
U-21でも全く気の抜けない戦いとなるだろう。
日本は私がひいきにしているスピードのあるカレン・ロバートの他
中盤にはしっかりしたスキルとFKを持つ本田圭佑
そして終盤にはU-21の精神的支柱とも言える増島竜也がいる。
まずはこの中国戦でそのポテンシャルを大いに発揮し
快勝して欲しいところである。

試合開始直後からA代表に入っている選手が多い中国が
まずは攻める展開だが、日本もしっかりと守っている。
日本は梶山を中心に中村北斗らと一緒に攻めている。
この試合カレン・ロバートはスタメンには
入っていないのが気になるところである。

カレン・ロバートが不在とはいえ、ホームで調子に乗る中国を
しっかりと枝村、青山の両ボランチが抑え
前線では梶山のキープ力を生かしたプレイで
得点には至らないが、しっかりとした立ち上がりである。

この試合は親善試合の為、交代枠は6人。
それだけに様々な戦術を試すことが出来るので
大いに控え選手にも期待したいところである。

しかし、前半中盤で青山が相手プレーヤーとの交錯で
左足首を負傷、急遽前半19分青山に代わって
今回のU-21代表で唯一大学生の参加となる本田拓也が投入される。
青山は今回ケガをした選手の代わりに追加招集された選手で
この試合がチャンスだっただけに、涙を浮かべての退場となる。
ここまで良いプレーが光っていただけに残念である。

青山がピッチの外に出ていた状態ではディフェンスも危なかったが
オフェンスがどうもつながっていない気がする。
一人一人のスキルは負けていないが
チームとしてオフェンスが機能し切っておらず
そこが機能し始めないと得点は難しいかも知れない。

中国に押されつつも、何とか前半は無失点で切り抜け
試合は後半へ。

迎えた後半、日本は立て直しを図り、テンポ良く攻めていく。
そして後半7分、梶山のキープから右サイドの枝村へ
そこから上がったクロスに本田がヘッドで合わせて完璧なゴール。
しっかりと基本に忠実な素晴らしいゴールであった。

この本田のゴールから日本は一気に盛り返し攻めに攻める。
そしてその流れから、後半16分、またもゴールである。
中盤でボールを奪い、そこから前線の増田へ。
完全にフリーだった増田は落ち着いたフェイクで切り返し
相手GKをあざ笑うかのように、時間をかけて
そこから一気に左インサイドでの綺麗なシュート。
これが決まって2-0と日本がリードを広げた。

ホームの中国側はこのあたりで意気消沈と言った感じで
逆に日本はますます良いリズムで試合を展開する。
後半24分にはカレン・ロバート、そして後半終了間際には豊田を
投入するが、残念ながら得点には至らず
試合はこのまま2-0で日本がまずは快勝した。

個人的にはカレン・ロバートのゴールを見たかったが
それでもアウェイでのこの勝利は大いに喜ばしいことであり
今後のU-21には大いに期待が出来そうである。

Author : 伊勢賢治

2006年08月06日

揉める日本代表。

オシム監督率いるサッカー日本代表だが
やはりメンバー選出で話題を呼んでいる。
先日の発表の後、今度は三都主が腸炎で倒れ
今野は負傷により、今回は辞退が濃厚。
追加招集しようとした千葉とG大阪の選手だが
これはクラブチームに断られてしまった。
当初、トリニダード・トバゴ戦とイエメン戦では
ほぼ同じメンバーをとの考えだったが
今回のこの騒動でそれは一変して、確定ではないとの事。
ここまでメンバーが揃わなければ当然だろう。
本当は船出から順風満帆と行きたいところだったが
こうなっては仕方がない。
あとは試合に勝って勢いをつけるしかなさそうである。
トリニダード・トバゴ戦、大いに期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年08月05日

日本代表決定

9日に控えたトリニダード・トバゴ戦に向けて
ようやく日本代表のメンバーが決定した。
今回は海外組は不在のメンバー選出となる。
五輪で活躍したDF田中マルクス闘莉王を始め
先日のワールドカップで良い成績を残しながらも
後一歩及ばなかった佐藤寿人。
怪我で早期離脱してしまった田中達也。
そして他にも長谷部誠、今野泰幸と言ったメンバーが選出されている。
元々代表にいたメンバーとしては
GKの神・川口能活、DFの三都主・アレサンドロ、坪井慶介、駒野友一が
選出されている。
しかし、個人的に非常に残念な点が1つ。
玉田がいない・・・。
走るというポイントを重視するならば、彼は不可欠のはず。
しかし、日本代表としてブラジル戦でゴールを挙げたものの
Jリーグではそこまで目覚ましい活躍はしていないため
仕方がないと言えば仕方がない。
ただ、DFにまで及ぶその運動量と活躍は
評価に値すると思っていただけに残念で仕方がない。
また、他にも追加招集するかもしれないという情報もあり
そちらも見逃せない。
とにかく、決まったからにはこのメンバーで大いに奮戦し
頑張って初勝利を得て欲しいものである。

Author : 伊勢賢治

2006年08月03日

若き18人決定

北京五輪へ向けての中国遠征のU-21日本代表の
メンバーが発表された。
このメンバーがそのまま五輪代表というわけではないが
その核となるメンバーなのは間違いない。
まだそこまでしっかりとした選手個人の情報は入手していないが
現時点での個人的な一押しは、FWのカレン・ロバートである。
Jリーグに入ったあたりからTVでも深夜にちょくちょく取り上げられた事もあり
個人的に非常に気に入っている。
このU-21日本代表はオシム監督も多大な期待を寄せており
U-21日本代表を率いる反町監督もA代表への登竜門となるべく
大いに奮戦して頂きたいものである。
ワールドカップでは非常に悲しい結果となっただけに
新たな期待の新星が生まれる事を祈りたい。

Author : 伊勢賢治

2006年08月02日

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ

WBA世界ライトフライ級のタイトルマッチが
ついにやって来てしまった。
亀田興毅対ファン・ランダエタのカードであるが
現在WBAはライトフライ級の王者が不在であり
同級1位のファン・ランダエタと2位の亀田興毅の勝者が
チャンピオンとなる。
亀田興毅と言えば、その強さだけでなく、態度、言動など
大いに話題を呼んでおり、パッシングも多い。
ただ、この試合で勝利すればそのようなパッシングも
全て排除する事が出来る可能性が高く
この試合は注目の一戦と言えるだろう。

試合開始から、両者共に良い攻防を繰り広げるが
1ラウンド終了間際、ランダエタのコンパクトな
ショートフック気味のパンチが亀田の顎に入りダウン。
直後にラウンドは終了したが
やはり今までの相手の様には上手くいかないという事だろう。

続く第2ラウンドだが、ダウンのダメージを感じさせず
良いリズムで攻めていく。
ただ、いつものように攻めていく感じにはならず
未だ安心は出来ない。
そのまま2分30秒あたりから亀田のパンチが当たり始めるが
第2ラウンド終了。

迎えた第3ラウンドは亀田も攻めに転じ、なかなかの攻撃を見せる。
コンパクトにしっかりとパンチを当てており、良い感じである。
しかしランダエタもここで踏ん張り、ラウンド終了。

第4ラウンドから亀田はコンパクトながらもパワーを上げていくが
いつものようなスピードとパワーがない。
ランダエタが地味に放っているボディーブローが効いているのか
苦しい展開である。
もしかすると、泥試合になる予感も漂っているが
現時点ではランダエタの方が少々有利と言ったところだろう。
そしてラウンド終了。

第5ラウンドは最初から両者中央で足を止めての乱打戦。
疲れがあるとは言え、亀田はライトフライ級ではパワーのある選手であり
そろそろランダエタに疲れが見えてもよい頃である。
その予想通り、このラウンドの途中からランダエタの動きが鈍っており
次のラウンド以降、面白くなりそうである。

折り返しとなる第6ラウンド、そろそろ試合に動きがあってもよい頃だが
タイトルマッチと言うこともあり、なかなか両者共に隙を見せない。
しかしこのラウンドから亀田の左のノーモーションで繰り出されるフックと
必殺の右フックのダブルが有効的に決まりだし
ランダエタもそれを嫌がっている。
これまでの試合の流れから、手数ではランダエタの方にポイントがあるため
出来ればランダエタが疲れてくるこのあたりから手数でもポイントを奪いたい。
そのままラウンドは終了。

迎えた第7ラウンド、前のラウンドでバッティングで
亀田が額を少々切ったようだが
そこまで重い傷ではなく、亀田は気にせず大いに攻める。
開始からやはりランダエタがスタミナ切れ気味であり
亀田のラッシュに腰が引けている状態となっている。
ただ、気になるのは有効打にはなっていないが
ランダエタのパンチも亀田のガードの上から当たっており
それによって、亀田にどれほどのダメージがあるのかが心配である。
その証拠に、このラウンドで攻めているのは亀田だが攻め切れていない。

続く第8ラウンド、そろそろ亀田にも疲れが見えており
パンチが少々大振りになってきている。
コンパクトで強力なパンチが特徴な亀田なだけに
この大振りにランダエタのパンチが炸裂しないかが心配である。
ただ、ガードは未だ下がってはおらず
大振りのパンチも時折みせるだけなので、まだ大丈夫だろう。
このラウンドではなかなか面白い場面が多かったが
まだランダエタも力を残しており、決着はつかない。

いよいよ終盤に突入となる第9ラウンド。
両者共に良い攻防を繰り広げるが
2分30秒あたりで亀田の強烈なボディーブローが入り
一気に畳み掛けるチャンスを得るが、ランダエタが盛り返し
そのままラウンド終了。
非常に惜しかった。

第10ラウンドは開始からいきなり亀田がランダエタを
コーナーに追い詰めての展開。
ただ亀田も口を大きく切っているらしく
ダメージはあるようで、なかなか亀田のペースにはならない。

いよいよラスト前となる第11ラウンド。
スタミナで勝る分、ここで一気に畳み掛けて欲しいところである。
ここまで来るととにかく手を出すのが一番の得策。
そして亀田はそれに忠実にしっかりと手を出し
チャンスを数多く掴んで来ている。
しかしランダエタがここに来て一気に盛り返す。
亀田は完全に足に来ており、ランダエタのラッシュを
クリンチで必死に逃げる展開。
なんとかゴングに救われた形となった。

そして最後のファイナルラウンド。
やはりダメージは抜けていない様で、動きに精彩がない。
ガードは何とか保っているがガードに力が無く
ランダエタのピンポイントで入るパンチが
ガードをすり抜けて入ってくる。
苦渋の表情ながらも、亀田もランダエタの攻撃の合間を縫って
ラッシュを仕掛けるが、力がない。
時折面白いパンチが入るが、そこから更に攻めるだけの
体力がないようである。
最後の最後で力を振り絞りラッシュを仕掛けるが
やはり決定打には至らず、ついに試合終了。
結果は判定に持ち越された。

個人的見解では、やはり11ラウンド以降の攻防と
最初のダウンで非常に不利な立場と言ったところだろう。

判定、1人目はランダエタ。
2人目は亀田。
そして運命の最後の3人目は何と亀田。
これには驚きであった。

この瞬間、亀田興毅がWBA世界ライトフライ級王者に輝いた事になる。

おそらくこの判定は多くのパッシングを呼ぶことになるだろう。
しかし、試合を見る限り誤解の無いようにコメントするならば
ジャッジのポイントの取り方に救われたと言う事である。
と言うのも、ポイントの取り方は様々。
近年、ポイントの取り方がアマチュア化している傾向があり
もしジャッジがアマチュアのボクシングスタイルでポイントを取っていれば
確実にランダエタに軍配が上がっただろう。
たまたまジャッジがそうでなかった為、亀田は勝利する事が出来たのである。

ただここが重要な点なのだが、やはりその実力は
世界に通用するモノであっても、勝ち残れるモノかどうかは
証明されたことにはならないという見方もあるだろう。
まずこの試合が完全なホームである事。
次に戦った相手がチャンピオンではなく、同級1位の選手で
チャンピオンに勝ったわけではないと言う事。
そして近年アマチュア化している傾向からみれば
今回のジャッジは偶然としか言いようがない上に
確率論で言えば、少ない方になるわけである。
おそらく亀田パッシングをする様な人間からしてみれば
何かしらの裏工作でジャッジを集めたと疑われるかも知れない。
それだけに、彼の実力を証明するならば
まだもう少し時間が必要だろう。

とは言え、亀田興毅というボクサーはまだ若く
そして12ラウンド戦ったのはこの試合が初めて。
またこのような大舞台も、当然初めてであり
今回の経験は彼にとって非常に大きな進化の源になるのは間違いない。
今後の彼が成長し、防衛に成功し、次々に相手を倒していけば
そのようなパッシングも影を潜める事だろう。

サッカー日本代表の玉田のような肩入れはまだしないが
彼には大いに頑張って欲しいところである。
次の試合までゆっくり休み、また素晴らしい試合をして
勝って貰いたい。

Author : 伊勢賢治

2006年07月31日

いきなりの代表選考の苦悩

オシムジャパンの初戦となる9日のトリニダード・トバゴ戦に向けて
明日発表の予定だった代表メンバーだが
4日に先延ばしにされた。
8月16日に予定されているイエメン戦とは違い
海外組、ガンバ・大阪、ジェフユナイテッド・千葉からの招集が出来ず
思うようなメンバーが揃わないのである。
どうやらオシム監督の日本代表の核となるのは
この海外組はもちろん、Jリーグのこの2チームのようで
このままではあまり招集する必要のない選手まで
招集する事になってしまうかも知れない。
それだけに、就任後いきなり代表選考で頭を悩ませているようだ。
個人的には、私一押しのFW玉田は必ず入れて欲しい所である。
さて、新生日本代表メンバーはどうなるだろうか。

Author : 伊勢賢治

2006年07月30日

Live! & 日本対北朝鮮

三軒茶屋Grapefruit Moonにて
いとしのエリーズのLiveを行った。
今回が2回目となるLiveだが、前回より大きくパワーアップし
ダンサーが3人参戦。
これにより、ステージは今までよりも華やかに
動きのあるモノとなり、大いに盛り上がるモノとなった。
客席も130人近く集まり、会場にギリギリ収まる人数で
場内は熱気に包まれ、その熱気にも負けず
客席は非常に盛り上がっていた。
こちらとしても、この環境は力の入るもので
嬉しい限りであった。
Live中にどうやら私がバンマスになったらしく
MCで私が驚いてしまうハプニングもあったが
Liveは無事に終了。
改めてサザンオールスターズというBANDの素晴らしさが
理解できる良いLiveだったと思われる。
今回はスタッフにひぃとみ氏が助力に来て頂き
こちらも大いに助かり、感謝である。
次回は9月を予定しており、今回来られなかった方は
是非ともいらして頂きたい。
また、Web Siteも立ち上がっており、こちらにも遊びに来て頂きたい。
ちなみに、サイト作成は私が担当している。
いとしのエリーズ Official Web Site

さて、なでしこジャパンがワールドカップ出場をかけて臨んだ
女子サッカーワールドカップアジア最終予選の3位決定戦だが、相手は北朝鮮。
非常に危険である。
なぜなら、北朝鮮は前の試合で審判に対して暴行を働くという
サッカーではあり得ない行動を起こしており
しかも観客にまでペットボトルを投げるなどの最低の行為を働き
サッカーを愛するものとしては許し難いチーム。
日本に対して、何事も無いことを祈ると共に
このようなチームに負けるわけには行かない。

前の試合で最低の行為を働いた主力3選手は
もちろん出場停止となっているが
それでも、ここまで勝ち上がって来たチーム。
気をつけたいところである。

試合開始から両チーム共に良い展開で試合を進める。
日本は澤、永里などの活躍により、良い場面を数多く作り
ディフェンスも良いバランスを保っている。

しかし前半23分、日本の一瞬のディフェンスの隙を突いて
北朝鮮が最初のシュートを放つ。
これが何と綺麗にゴール左隅に決まってしまい
早い時間帯とは言え、0-1と北朝鮮に先制されてしまう。

この失点が日本に大きなプレッシャーとなったのか
日本の動きが少々焦り気味である。
ここまで良い雰囲気でリズムを掴もうと思っていたところでの
失点が原因なのか、中盤から前線へ送るボールも正確度を欠き
エースストライカーである澤へのホットラインがつながらない。

逆に北朝鮮はリードを奪った事により、リズムを掴み
パスのスピードが上がり、ディフェンスの質もしっかりしており
日本にとってはよろしくない。

そんな前半32分、またも北朝鮮に得点を許してしまう。
自陣ペナルティーエリア外で一度は北朝鮮からボールを奪ったモノの
クリアに正確度が無く、クリアしたボールを再度北朝鮮に奪われ
そこから上手くパスを回され、最後はGKとDFの間に綺麗にボールを落とされ
これを飛び出した北朝鮮FWに決められて0-2。
日本にとっては痛いミスである。

その後も日本はリズムを掴む事が出来ず
ますます落ち着きが無くなってゆく。
逆に北朝鮮はスピードに乗って大いに攻めている。
頼みの綱としては、北朝鮮は非常にここまで飛ばしており
スタミナが後半に切れる事を祈るばかりである。

しかしそんな祈りも虚しく、前半39分に
攻めていた日本に対して北朝鮮のカウンター一閃。
一度はゴールを守ったのだが、詰めていた北朝鮮選手に
ゴール右隅に決められてゴール。
これで日本痛恨の0-3と3点のビハインドを背負う事になった。

しかしこの3点目の失点が日本を目覚めさせたのか
ここから怒濤の日本の攻撃が始まる。

そして前半42分、私がひいきにしている選手である安藤が
日本のコーナーキックからゴール前の混戦となったところで
渾身のシュートを放ち、これがゴール。
前半終了前に、何とか1点を返す事が出来た。
そのまま前半は終了、後半へ折り返す。

迎えた後半、日本は大谷と荒川を投入し
攻撃的な布陣で北朝鮮からゴールを奪いにかかる。
ハーフタイムを挟んで日本はディフェンス面でも立ち直り
良い試合を展開していく。
攻撃面でも疲れの見える北朝鮮に対し
豊富な運動量で攻撃を仕掛けていく。

しかしそれでも北朝鮮の守りを崩し切る事が出来ず
時間は刻々と流れていく。
後半36分、非常にこの大会で調子の良い阪口を投入し
最後の巻き返しを狙う。

阪口が投入されたが、それでもゴールを奪えない日本だが
後半の4分のロスタイムに入り、またも攻めに攻める。

そして後半ロスタイムに入った瞬間、ついに日本の永里が
待望の2点目をヘッドで奪い返した。
中盤からの早いクロスに綺麗に合わせた形である。

しかし、あと1点が遠かった。
その後も永里がセンターサークルに自らボールを持ち込み
早いリスタートから、日本は大いに攻め、奮戦するのだが
得点には至らず、試合終了。
これで日本は最後の枠をかけて大陸間プレーオフで
北中米カリブ海地区の3位と戦う事になった。
次の試合に最後の望みをかけ、頑張って貰いたいところである。

Author : 伊勢賢治

2006年07月27日

日本対オーストラリア

サッカー女子日本代表のワールドカップ出場をかけ
アウェイのオーストラリアで、地元オーストラリアと対戦した。
オーストラリアと言えば先日の男子サッカーの日本代表が
決勝リーグで何とも悔しい負け方をした相手。
それだけに、この試合は是非とも勝ちたいところである。
注目は何と言ってもエースストライカーの澤である。
他にも最近メキメキと頭角を現している阪口もベンチに控えており
試合は面白くなりそうである。
女子サッカーはあまり資料がなく
私もオーストラリアの選手の事はあまり詳しくない。
しかし、女子サッカーは男子サッカーほど実力に差が無く
日本は強い部類に入ると思われるだけに
大いに頑張って欲しいところである。

試合開始から両チーム共に白熱した試合が展開される。
宮間がいきなりのシュートを放つなど、立ち上がりは悪くない。
男子チーム同様に、オーストラリアは高さを生かしたサッカーで
日本を攻め立てる。
この身長差は気をつけないと非常に危険である。
サッカーで一番古典的な戦法とは言え
長身の選手にボールを入れてそこからチャンスを作るという
戦い方は、現代サッカーでも十分に有効である。

この試合先日の男子ワールドカップの日本対オーストラリアを
見ているようで非常に心配である。
スピードが男子より遅いため安定して見えるが
オーストラリアの高さに日本が対応し切れていない。

そんな前半9分、いきなりの失点である。
オーストラリアの左サイドからのセンタリングを
競り合い、右に流したところで
右サイドからまたもセンタリングをあげられる。
それを中途半端なクリアをしてしまい
ペナルティーエリア外の選手がシュート。
それをゴール前のオーストラリアの選手が
方向を上手く変えてゴール。
前半の良い時間帯に失点してしまい
日本としては痛いところ。

しかし、落ち込む事もなく日本は大野が
直後に強烈なシュートを放つなど
チームの雰囲気は決して悪くない。
その後も日本は大野、安藤、澤、永里を中心に
決定的なチャンスを数多く作るが
オーストラリアの体格の良さに阻まれ
得点まで持って行くことが出来ない。

そのまま試合は進み前半終盤に突入。
日本は非常に良いリズムで攻めているだけに
この得点の入りやすい時間帯に
何とか同点に追いつきたいところ。

しかし前半ロスタイムに突入したところで
オーストラリアのコーナーキックで
上げられたセンタリングをGKがこぼし
それを詰められて痛恨の失点。
これで0-2と点差を広げられ前半終了。

何とも厳しい試合となってしまったが
どうにか後半に期待したい。

迎えた後半、日本はオーストラリアの攻撃を防ぎつつも
大いに攻め、前半同様にチャンスを掴む。
しかしやはり得点に持って行くことは出来ず
試合は終了。

ワールドカップ出場が決まるというこの試合で
痛恨の敗戦を喫してしまった。
これで日本は30日の3位決定戦で勝たなければ
ワールドカップ出場は不可能となる。
次の試合に期待することにしたい。

Author : 伊勢賢治

2006年07月26日

U-21日本代表

北京五輪に向けて、U-21の日本代表が
既に指導しているようだ。
前回のオリンピックにも出場した
オランダのヘラクレスに所属する平山が
この若き日本代表の核となるようである。
このU-21日本代表はオシム監督率いる
日本代表を占う大事なチーム。
それだけに大いに頑張ってもらいたい。

Author : 伊勢賢治

2006年07月25日

なぜ引退!?

日本代表のDFの要、中澤が日本代表引退の決意を
固めているとの話である。
現役は続行するようだが、日本代表には
今後参加しない意向らしい。
これは何とも痛手である。
攻守にわたってその長身を生かしたプレイは
日本の多くの危機を救い、チャンスを作ってきた。
それだけに、彼が不在となれば中田英寿に続く
大きな戦力ダウンとなる。
日本サッカー協会は現役続行を打診しているが
果たしてどうなるだろうか。

Author : 伊勢賢治

2006年07月24日

救世主となるか?

ヴェルディーの森本が日本で最年少となるセリエA入りを果たした。
期限付きの移籍とはいえ、これは非常に喜ばしい事である。
怪物と言われる森本の実力だが、それは日本だけでの事。
今回の移籍でそれは世界に通じるモノだという実績を
大いに残してきて欲しいところである。
この森本が決定力不足の日本での救世主となるかは
今後の活躍次第と言ったところだろう。

Author : 伊勢賢治

2006年07月19日

女子は快調、男子はいかに?

サッカー女子日本代表が、2007年の
女子ワールドカップ予選を兼ねるAFCアジアカップで
ベトナム相手に5-0と圧勝した。
試合はエースストライカーの澤がしっかりと2得点をあげ
途中出場のMF阪口も同じく2得点。
男子のような格差のない女子サッカーなだけに
大いに頑張って欲しいところである。

また、男子の日本代表の方は
オシム監督を中心に新旧入り交じったメンバーで
新生日本代表初戦となるトリニダード・トバゴ戦に
臨むようである。
こちらも大いに期待したい。

Author : 伊勢賢治

2006年07月18日

ユベントス崩壊

不正行為関与で2部降格が決まったユベントスだが
スター選手が続々と他チームへの移籍する話が出てきている。
まずイタリア代表のキャプテンであるDFのカンナバーロは
レアルへの移籍を決断し、他にもイタリア代表のDFザンブロッタ
ブラジル代表のMFエメルソンなどにレアルへの移籍の話があり
他にもフランス代表のFWトレゲゼ、チェコ代表のFWネドベドなど
スター選手の多くは移籍してしまうのではと言う状態である。
強豪チームであるだけに、この崩壊は多くのファンの心を傷つける事となり
何とも悲しい話である。
しかし、今回のワールドカップで大いに活躍した選手が
これだけ集まるチームが不正をしなければならなかったとは
セリエAのレベルの高さには驚くばかりである。

Author : 伊勢賢治

2006年07月13日

初戦は8月9日

オシム監督率いる新生日本代表の初戦が
8月9日に決定した。
初戦の相手は今回のワールドカップで
新興勢力として評判を集めていた
トリニダード・トバゴである。
非常に調子の良いチームなだけに
新生日本代表の腕試しにはピッタリである。
大いに期待したいところである。

Author : 伊勢賢治

2006年07月12日

当然の結果

FIFAランキングで、日本が18位から49位へと
大きく順位を落としてしまった。
今大会一勝もあげられなかった事を考えれば
当然の結果といえるだろう。
ランキングでは格下だったオーストラリアに大敗し
その後の試合も明らかに相手が勝っていた。
私としては、今までのFIFAランキングが
上位にランクインし過ぎていたと考える。
むしろ、このランクあたりが現在の日本の真のランクではないだろうか。
ここから新たに再発進をして、大いに奮戦して欲しいところである。

Author : 伊勢賢治

2006年07月10日

ワールドカップ後記

ついにワールドカップも終わり
何とも言えない気分である。
やはり終わってしまうと寂しいモノで
今から次回が待ち遠しい。
実はここまでワールドカップに熱心になったのは
今大会からで、前大会では日本にのみ注目し
他国の試合まではあまり追求していなかった。
ところが、日本の試合を熱心に見ている内に
やはり他国のレベルとの差や敵情視察もあり
気になって見るようになったのである。

さて、今大会は非常に盛り上がったものの
実はワールドカップ始まって以来の
ハットトリックなしという異例の事態となった。
この事実が物語るのは今大会でストライカーが不調だったのか
それとも近代サッカーのディフェンスが強固なモノになってきているのか
どちらかが理由に挙げられるが、私は後者ではないかと考える。

日本が負けてしまった理由もここにあるのではないだろうか。
つまり今の日本には近代サッカーを知る監督や選手が少なかった事が
非常に痛い原因となっている気がしてならない。
日本の選手の実力は年々上がってきており
まだ世界トップレベルとは行かないまでも、そこまで劣ってはいない。
なのになぜ勝てないのか。
それは欧州、南米のいわゆるサッカー強豪国の監督のほとんどは
直前まで有名な欧州や南米のサッカーリーグで
クラブチームを指揮していた監督であり
現代サッカーの最先端を身をもって体験している監督なのである。
身近な所では、オーストラリアの監督であるヒディンクがそれにあたる。
いくらジーコ監督がサッカーの神様と言われた人物でも
最前線を退いた後は、御存知の通り日本の鹿島アントラーズでプレイし
その後は世界のサッカーに触れていない。
これは今度の監督のオシム監督にも言える事で
オシム監督に関しては確かに有名なサッカーリーグでの監督経験があり
その実績もあるが、彼も日本に来てから時間が経っており
既に最先端のサッカー事情からは遅れている存在である。
そう考えると、以前のフィリップ・トルシエ監督は良かったのかも知れない。
事実、地元開催とは言え日韓合同のワールドカップでは
日本が決勝トーナメント進出を果たしている。
いくら選手が良くても監督の力量が少なければ
ワールドカップのような大会ではもちろんのこと
日本のように挑戦者の立場からすれば
強豪国とのシビアな戦いでは苦しいのは当然である。

また、選手も同じで海外組と国内組の意識の差が歴然としている。
もしWBCのイチローのように、今回の日本代表が中田英寿を
もっともっとリスペクトし、彼を中心にまとまっていたら
結果は全く違ったモノになっていただろう。
そして、中田自身も今回で現役を引退する事はなかったかも知れない。
確かに海外組と言っても試合出場経験が少なく
試合感が鈍っている選手も多いだろう。
しかし、それでも彼らは世界の最先端のサッカーを身をもって味わっており
その意識の高さは理解しているはずである。
つまり、その意識の高さに国内組の選手がついていった時に
初めてポジション争いなどが可能なのである。
今大会で言えば、FWの高原、柳沢、MFでは中村が明らかに調子が悪かった。
彼らは怪我で既に満身創痍の状態であったり、高熱などで不調だったりと
もしこれが強豪国であれば、確実にベンチか代表から外れている。
それでも日本が彼らを使わなければならなかった理由。
それは彼らの意識の高さに国内組の選手が
ついて行っていなかった為ではないだろうか。
確かに彼ら海外組の技術の高さは素晴らしく、国内組でそうそう勝る選手はいない。
しかし、彼らの今大会の状態を前提とすると別なのではと思うのである。
いくら海外で揉まれた彼らでも、怪我や不調の状態なら
国内組でも十分に勝る選手はいたはずである。
事実、今大会で非常に良い動きをしていたFWの玉田が良い例である。
怪我の高原、柳沢と比べれば彼の方が良かったと思うわけである。
玉田に限っては私が一押しという事もあるが、非常に意識の高い選手であり
少々例外な気もするが、それでも彼のような国内組がいると言う事は
他の選手も十分にその域に達する事が出来た証拠でもある。

選手に限って言えば、少々ネームバリューにもこだわりすぎたのかも知れない。
例えばオシム監督が押しているが、なぜ松井を使わなかったのか。
これは私も非常に考えさせられる点である。
不調の中村よりは、派手さがなくても同じ海外でレギュラーをはっている
松井の方が良かったのではないだろうか。
もちろん、選手にはそれぞれ個性があり、戦術によっては
代わりがいない事も十分にあった。
しかし今回の日本代表監督であるジーコの戦術は非常に自由で
ある意味選手任せとも言える。
となれば、彼をチームに入れてフィットさせるようにすれば
面白い結果が生まれたかも知れない。

他にも気になるのは次世代の選手がいるのかどうかである。
現在の中田英寿や中村といった今大会で中心となった選手は
次のワールドカップではもちろんの事、今度のオリンピックでも
年齢から考えて残っている可能性は微妙である。
となるとその次の世代だが、この世代がいない。
前述した松井はまだ若いが、他には大久保や平山などの選手くらいで
世界で活躍する選手が今の日本代表と比べると皆無となる。
オリンピックで大いに活躍すれば次のワールドカップには
間に合うかも知れないが、非常に心配である。
今大会でも若い選手は少なく、その活躍もあまり見る事が出来なかった。
阿部や田中達也と言った選手も代表落ちし、ワールドカップでの経験値が
若い世代に行き渡らなかった。
このワールドカップの経験値は他の国際Aマッチとは比較にならないほど
大きなものであり、それだけにこの状態は大いに痛い。
個人的には神・川口の代わりとなるGKが
存在するのかどうかも気になるところである。
これにはやはりJリーグを見ないと解らないかも知れないが
それでもJリーグの選手が世界で通用する選手かどうかは別問題である

とにかく色々と問題点は多く、課題は山積みとなっており
前大会で決勝トーナメント進出したとは言え
今大会では決勝トーナメント進出はならず
次の大会ではもしかしたら予選突破も難しい。
なぜなら、今大会で決勝トーナメント進出を果たしたオーストラリアは
次の大会からアジア枠での参加となり
アジアでは日本、韓国、サウジアラビア、イラン、オーストラリア、バーレーンなどの
国々がひしめきあう激戦となるからである。
もし予選リーグで同じ組に韓国、オーストラリア、サウジアラビアがいたらどうだろう。
日本が予選リーグを突破出来る可能性は今までよりも低くなる。
特にオーストラリアは今大会で決勝トーナメント進出を果たしており
1回戦で負けたとは言え、その経験値は多く獲得している。
次の監督もヒディンクではないと思うが、それでも今大会で大きく自信をつけ
今後、非常に伸びるチームだという事は間違いない。
まずは次のAsian Cupに向けて再発進と言ったところだが
もう中田英寿の姿はなく、正直心配である。
とにかく、今は新生日本代表にただただ期待して待つ事にする。

Author : 伊勢賢治

2006年07月09日

フランス対イタリア

ワールドカップもついに最終戦。
今夜は決勝戦、フランス対イタリアである。
両チーム共にディフェンスに非常に定評のあるチーム。
それだけにこの試合は得点を取ったチームが
大いに有利になると思われる。

フランスはもちろんジダンを中心に
最強の布陣で試合に臨んでおり
イタリアもケガでネスタを欠いてはいるが
それでも考え得る最強の布陣である。
ワールドカップの最後を飾るに相応しい試合を
繰り広げてくれることだろう。

試合開始から両チーム良い攻防を繰り返し
しばらくはゴールがないと見ていたところ
前半6分、フランスのマルーダがペナルティーエリア内で
マテラッツィに倒され、フランスがいきなりPKを獲得。
これをジダンがしっかりと決めて
フランスが前半早々から1-0とリードする。
これは大いに期待できる展開である。

しかしイタリアも負けておらず、ここから大いに攻めに転じる。
そして前半19分、イタリアが逆襲に成功する。
コーナーキックからピルロが芸術的なクロスをあげ
これが先ほど大失態を犯したマテラッツィの頭上に。
それを今度はしっかりとマテラッツィが仕事をして
正確なヘッドでゴール。
これでミスを自ら帳消しにし、1-1とイタリアが同点に追いついた。

このままイタリアペースとなり、イタリアはピルロを中心に
幾度となくフランスゴールを脅かす。
フランスもジダンを中心に攻め上がるが
イタリアのカテナチオを崩せず、前半は完全なイタリアペースで終了。

迎えた後半、フランスも少々息を吹き返し
両チーム共に非常に積極的にゴールを狙う展開となった。
後半序盤はフランスペースかと思われたが
後半11分、フランスのMFのビエイラが負傷により交代。
代わりにディアラが入る。
この直後の後半16分、イタリアもペロッタに代えてイアキンタ。
トッティに代えてデロッシを投入しリフレッシュを図る。
その直後、イタリアがフリーキックからヘディングを決めるが
これがオフサイドの判定となりノーゴール。

そのまま試合は両チーム共に非常に面白くなっていく。
フランスも大いに攻めるが、イタリアもトッティを外したあたりから
中盤が機能し始め、こちらも強力である。

そして後半も終盤になり、イタリアはついにデルピエロを投入。
このデルピエロが入った後のイタリアは強い。
しかし、これでイタリアはカードを全て切り終え
フランスはまだ2枚カードを残している。
それだけにこのまま延長戦に突入すれば
フランスが有利かもしれない。

試合はこのまま同点のまま後半が終了。
決勝戦に相応しい一進一退の攻防を繰り広げつつ
延長戦に突入する。

延長戦前半、序盤からフランスはマルーダの
ドリブル突破で積極的に攻めていく。
さすがのイタリアもそろそろ疲れが見えたのか
延長戦前半はあまり攻められない。
フランスはマルーダの突破だけでなく
アンリ、ジダン、リベリーと多種多様な攻撃を見せる。

延長戦前半9分、疲れの見えるリベリーを下げ
フランスはFWのトレゼゲを投入。
攻撃的に布陣を変更し、得点を狙う。
このあたりからイタリアは防戦一方。
既にカードを切り終え、疲れた選手を下げるすべもなく
動きの鈍い選手も見られる。

しかしこのイタリアの危機を救ったのがGKのブッフォン。
ジダンの強烈な枠を捉えたヘディングを始め
数々の危機を好セーブで防いでいる。

そのまま延長戦前半は終了。
得点は動かず、延長戦後半に突入する。
イタリアは94年の記憶に新しいブラジルとの決勝戦での
悪夢のPK戦があり、またPK戦にもつれ込んで
勝ったことがなく、何とか延長戦で決着をつけたいところ。
しかしながら、フランスのこの勢いを止めるのは難しいだろう。

迎えた延長戦後半、開始早々にフランスはついにアンリを下げた。
こうれは体力的なものではなく、足を気にしての交代である。
代わりに入ったのはヴィルトール。
リヨンで非常に活躍している選手であり
ここは大いに期待したい。

そしてその直後、完全に審判の死角で
なんとジダンがマテラッツィに頭突き。
主審が見てはいなかったが、これをイタリアが猛抗議し
認められてジダンが一発レッドで退場。
おそらくこれまで見えないところで
マテラッツィと再三やりあっていたのだと思うが
これは弁解の余地もなく、フランスは一気にピンチに立たされた。
よもや、あのジダンがこんな形でワールドカップを終えるとは
何とも物悲しいものである。

この退場劇からイタリアが復活。
試合が一気にヒートアップし
会場も物凄い歓声で、アナウンスが聞こえないほどである。
選手も今までの疲れが嘘のように燃え上がり
両チームとも強引なラフプレーが多く
紳士的な攻防から、一転してワイルドな何が起きるか分からない
試合に移り変わっていく。

ジダンが不在と言っても、イタリアは守備的な布陣となっており
攻撃に人数をかけられない状態。
そのため、フランスが10人で戦っているとは言え
攻守のバランスは保たれている。
逆に、フランスはジダンが退場させられたことで
FWのトレゼゲとヴィルトールが奮戦し、しっかりジダンの穴を埋めている。

延長戦後半もついにロスタイムへ突入。
両チーム良く戦ったが、ロスタイムも試合は動かず
試合はついにPK戦へ突入する。

イタリアにとってPK戦は縁起の悪いもので
フランスに何とか勝ってもらいたいところ。
しかしながら、ブッフォンは非常に強力なGKであり
全く油断ならない。

PK戦先攻はイタリア。
最初のキッカーはピルロ。
このプレッシャーのかかる場面だが
さすがに落ち着いてゴール中央にきっちりと決めた。

フランスのキッカーはヴィルトール。
これもブッフォンの逆を突き、ゴール右隅へ決める。

2人目のイタリアのキッカーはマテラッツィ。
フランスのGKバルテズが反応するも
ゴール右隅へ突き刺さる。

フランスの2人目はトレゼゲ。
しかし、これがブッフォンの逆を突きながら
ゴールバーにあたり、外れてしまう。

そしてイタリア3番手デロッシは
トレゼゲと同じコースへ蹴り、ゴールを決める。

対するフランスはアビダル。
これも落ち着いてゴール左隅へ決める。

そして4人目、イタリアはデルピエロ。
これもバルテズの逆を突き左上隅へゴール。

フランスの4人目はサニョル。
ブッフォンの逆を綺麗に突いて右隅へゴール。

そしてついに運命の5人目。
イタリアが入れれば勝利である。
キッカーはグロッソ。
これをバルデスの逆を突いて右隅へゴール。
この瞬間、イタリアが24年ぶりにワールドカップで
栄光の優勝を手にした。

もう私としては言葉もない。。。
応援した全てのチームが敗戦を喫し
ただただ、うなだれるばかりである。
しかも私の周りの優勝予想がことごとく当たっているのも
どうにも悔しい限り。
このドイツ大会、素晴らしい試合が多く
大いに楽しませてもらったが
個人的には本当に残念な結果に終わった。
ここまで予想が外れると、言葉もない。
特に決勝トーナメントはボロボロであり
残念で仕方がない。
次のワールドカップに期待しつつ
イタリアの優勝を讃える事にしたい。

Author : 伊勢賢治

2006年07月08日

ポルトガル対ドイツ

ワールドカップも残すところあと2試合となった。
今夜は3位決定戦となるポルトガル対ドイツ。
両チーム共に非常に好きなチームだが
フランス戦の印象が強く、この試合は先日宣言したとおり
ポルトガルに肩入れ右することにする。

両チームスタメンを大きく代えており
ポルトガルはフィーゴがベンチスタートとなり
私が一押しのサイドバックのミゲルもケガで欠場。
また同じくDFのカルバーリョも累積で欠場となっている。

対するドイツはバラックを始めフリードリッヒ、メルテザッカー
そしてGKのレーマンが不在。
バラックはケガの状態が良くないようである。
しかし感動的なのはGKには前大会大活躍したカーンが入っている事である。
今大会では控えに甘んじているものの、無駄な意地を張らずに
チームのために尽くし、しっかりとサポートしている姿は
チームメイトだけでなく、見るものにも大きな感動をあたえ
その彼がこの最終戦で出場し、しかもキャプテンマークをつけているのには
驚きであり、嬉しいことである。

両チーム共に満身創痍の布陣ではあるが
条件は同じであり、この試合大いに楽しませて頂きたい。

試合開始直後は少々ドイツに攻められたが
序盤はポルトガルが良い攻めを見せる。
フィーゴが不在と言ってもやはり中央にデコがいると
ポルトガルの攻撃力が大きく上がるようである。

前半14分、左サイドのシモンからポルトガルは
決定的なチャンスを掴むが
ここで出てきたのがカーンである。
前大会での活躍に勝るとも劣らぬ素晴らしいセーブで
完全に読み切ってチャンスを切って落とした。

このカーンの好セーブから試合は一転し
一気にドイツペースへ。
しかしこのドイツの猛攻を防いだのは
ポルトガルの守護神であるリカルド。
あのPK戦でのスーパーセーブもあり
この試合でもカーン同様に素晴らしいセーブを連続。
この両GKのおかげで試合は一進一退となり
そのまま前半は終了となった。

迎えた後半、ポルトガルはコスティーニャに代えて
プティを投入し、試合再開。
どうにか点を取りたいポルトガルは
クリスティアーノ・ロナウドを中心に攻めるが
得点には至らない。

そんな後半11分についに試合が動いた。
左サイドから切れ込んだドイツのシュバインシュタイガーが
強烈なミドルシュート。
さすがのリカルドもこれを止めることは出来ず
0-1とドイツがまずはリードを奪う。
本当に強力なシュートであったが、特筆すべきは
そのシュートに持って行くまでのプロセスである。
ポルトガルのDF2人を切り返して置き去りにし
それでも前にドイツDFがいるため
角度が限られた場面で、あそこまで強烈なシュートを
放つことが出来るのかと感心してしまった。

ここから前半同様にまたもドイツペース。
そんな後半16分ドイツがFKを得て
それをまたもシュバインシュタイガーが強烈なシュート。
しかしこれを後半からコスティーニャに代えて入ったプティが
何とクリアミス。
これがそのままゴールへ入りオウンゴールとなり
0-2とドイツはリードを広げる。
元々シュートは枠を捉えておらず
それだけにポルトガルにとっては痛いオウンゴールとなってしまった。

その直後、ポルトガルもデコが強烈なシュートを放つが
これをまたもカーンが好セーブで得点を許さない。
この状態のカーンからゴールを奪うのは至難の業だろう。
ポルトガルはどうにか得点を奪おうと奮戦するが
ラフプレイが多くなり、難しい場面になってきた。

後半20分、ドイツはケガを負いながら出場している
クローゼを下げて、ノイビルを投入。
また後半32分にはポルトガルがフィーゴを投入し
両チーム共に動いてきた。

そのまま一進一退の白熱した試合が展開されるが
後半33分、またもこの男がやってくれた。
ドイツのシュバインシュタイガーがカウンターからの
パスを左サイドで受け取り、これをまたも中央に切れ込み
1点目と全く同じような場所で、またも強烈なシュート。
今度は先ほどよりも、素晴らしい角度へシュートを打ち
リカルドは反応したとしても、絶対に届かないような
良いシュートがゴール右隅のサイドネットに突き刺さった。
これでドイツは0-3と大きくリードを広げた。
この試合の3点が全てシュバインシュタイガーが関わっており
今後、強力な選手になることは間違いない。

どうにか1点返したいポルトガルだが
なかなか得点が取れず、諦めかけていた後半43分。
ついにポルトガルにゴールである。
後半から入ったフィーゴが、同じく後半から入ったヌーノ・ゴメスにクロス。
そのクロスをヌーノ・ゴメスが見事にダイビングヘッドで
ついにカーンの厚い守りを破り、1点を獲得した。
しかし何とか1点返したものの、そのまま試合終了となり
1-3とポルトガルが敗れ、開催国ドイツが最後を勝利で終えた形となった。

とにかく素晴らしいのはカーンの好セーブであった。
非常に強力な攻撃力のあるポルトガルの攻撃を
全てそのスーパーセーブで切って落とし
逆にリカルドはドイツの強力な攻撃力の前に
屈してしまった格好となってしまった。
終わってみれば、ここまで私が肩入れしたチームは全て負け。
日本はもちろん、スペイン、イングランド、ドイツ、ポルトガルと
全てが負けており、そのポルトガル対ドイツの試合でも
肩入れしたポルトガルが負けており
これで決勝戦で肩入れしているフランスが負けた時には
何とも悲しいワールドカップとなってしまう。
それだけに、明日のフランス対イタリアでは
何とかイタリアに勝利して欲しいものである。

Author : 伊勢賢治

2006年07月07日

3位決定戦の主審。

日本が誇るサッカーの主審である川上氏が
なんと3位決定戦で笛を吹く事になった。
日本人としては決勝トーナメントで
笛を吹く事は初であり、素晴らしい事である。
しかもそれが3位決定戦ともなれば
喜びはひとしおだろう。
正確なジャッジで試合を見守って欲しいものである。

Author : 伊勢賢治

2006年07月06日

気が抜ける?

ワールドカップもクライマックスを迎え
今週で終わってしまう。
このところ、とにかくワールドカップを中心に
生活が動いていたので
終わってしまうと、気が抜けてしまいそうな感じがするのである。
もちろん、その後もLive、Recordingが控えており
気を抜くわけにはいかないので、抜かないが
非常に残念で仕方がない。
今年はとにかくスポーツ関連が充実しており
ワールドカップの後には、バスケット、バレーが控えており
今度はそれに向けて頭がシフトしていくのだろう。
大いに楽しみである。

Author : 伊勢賢治

2006年07月05日

ポルトガル対フランス

ワールドカップ準決勝戦。
今夜はポルトガル対フランスである。
この試合では何ともポルトガルに勝って頂きたい。
ポルトガルが負けてしまっては
私が応援したチームが何一つ勝ち残らず
イタリア対フランスという決勝戦になってしまう。
それだけは何としても避けたいのである。
ポルトガルはデコとコスティーニャが復帰し
フィーゴ、クリスティアーノ・ロナウド、マニシェ
パウレタ、そしてミゲルと最強の布陣。
対するフランスもアンリを1トップに据えて
後ろにはジダンを筆頭にマケレレとビエラが中盤を支配するという
こちらも最強の布陣で臨んでおり
非常に面白い試合になりそうである。

試合開始からポルトガルは前の試合と打って変わり
デコが復帰した事でいきなりの猛攻を仕掛ける。
フランスも応戦するが、まずはポルトガルが優勢となる。

そのままポルトガルが猛攻を続ける中
フランスに得点のチャンスが訪れる。
しかし前半32分にペナルティーエリア内で
アンリを倒してしまい痛恨のPKとなる。
フランスはこれをジダンが決めて先制。
ポルトガルにとっては立ち上がりが良かっただけに
非常に残念である。

しかし痛恨のPKにもめげず、ポルトガルはここから
またも猛攻を仕掛けていく。
ただ、フランスの守りは堅く、前半はそのまま終了。
後半に期待したい。

後半はポルトガルボールのキックオフ。
とにかく早い時間帯に同点に追いつき、フランスを焦らせたい。
しかし開始直後からフランスに攻め立てられ
危ないところを守護神のリカルドの好セーブに助けられる。

それでも諦めず何とか攻めたいポルトガルだが
後半13分にミゲルが相手との接触で負傷。
そのまま頑張ったが、後半16分にパウロ・フェレイラと交代。
ポルトガルの重要なサイドアタッカーなだけに
後半の早い時間帯で彼を失うのは非常に痛い。

ミゲルを失い、少々攻撃力が落ちたところで
ポルトガルは後半22分、疲れの見えるパウレタを下げて
左サイドにシモンを投入。
これで右にフィーゴ、左にシモン。
クリスティアーノ・ロナウドを前線において
まずは同点に追いつきたい。

フランスも同じ時間帯でマルーラを下げて
ヴィルトールを投入。
こちらもこの交代でチームをリフレッシュし
FWの選手を入れることでリードを広げたい考えである。

その直後、フランスは良く動いていたリベリーを下げて
またもFWのゴブーを投入。
さらに攻撃的な布陣にシフトした形である。
それに続いてポルトガルもコスティーニャを下げって
FWのポスティガを投入。
どちらもますます攻撃的な布陣である。

このあたりからポルトガルがまたも猛攻を仕掛けるが
なかなかゴールを奪うことが出来ない。
そんな中で、後半分、ポルトガルの守備の要である
カルバーリョがファウルでイエローをもらい
次の試合累積で欠場。
つまりもし勝っても決勝戦には出場出来ない。
また、負けての3位決定戦にも出場出来ない事態となった。

この直後にフランスは疲れの見えるアンリを下げて
FWのサアを投入。
これでフランスは全てのカードを切り終えた。

後半45分が過ぎ、ロスタイムは4分の表示。
サッカーではロスタイムはもっとも点の入りやすい時間帯であり
なんとかポルトガルに頑張ってもらいたい。
しかしながら、フランスはボールをゆっくりとキープし
時間を使ってくる。

後半47分、コーナーキックを取ったポルトガルは
キーパーのリカルドも上がり
最後の猛攻を仕掛ける。
このくらい分かり易い攻撃の姿勢は
見ていて本当に気分が良く、日本も見習いたいところである。
しかしこのコーナーキックも得点ならず
そのまま試合終了。

何とも残念な結果であるが
ポルトガルの最後の攻めの姿勢は
本当に素晴らしく、観戦している方にも
大きな感動を与える最高のものであった。
非常に残念ではあるが、この試合は終わった後に
落ち込むような感じではなく、爽快感溢れる
良い試合であった。
評価すべきはフランスのディフェンス。
攻撃力はポルトガルの方に分があると思われるが
フランスのディフェンス力がそれより上手であり
仕方がないと言ったところだろう。
次は3位決定戦、これはポルトガル対ドイツ。
決勝戦はフランス対イタリアというカードになった。
私が応援するのはポルトガルとフランス。
このような素晴らしい試合を見せてもらったこの2チームに
大いに肩入れしたいと思っている次第である。

Author : 伊勢賢治

2006年07月04日

リハトラ & Lantern Session & ドイツ対イタリア

大いに忙しい一日であった。
昨日、宮下智氏から宮下氏率いるFusion Band
グルーヴウェザーのリハーサルのリハトラを依頼された。
リハトラとは、いわゆるリハーサルで本来のプレーヤが
何らかの理由で急遽来られなくなった場合の
そのリハーサルだけの代理人のようなものである。
本来のプレーヤは渡辺ファイヤー氏なのだが
ダウンしてしまったらしいのである。
メンバーはそうそうたるもので、Bassの宮下氏を始め
Drumsにはいつもお世話になっている鈴木達也氏。
Guitarには伝説のFusion Band「AB's」の松下誠氏と
強力なメンバーである。
しかしスタジオ入りして、譜面を見て愕然としてしまった。
何も考えていなかったが、Fusion Bandなのだから
楽曲はものすごく難しいのは当然である。
宮下智氏の楽曲は変拍子の嵐。
松下誠氏の楽曲はトーナルセンターという独特の技法を使ったもので
メロディーは綺麗で、聴いている限りは格好良いコードだが
キーという概念がなく、異常な転調の繰り返しと言った感じである。
全くプレイできる自信が無く「これは絶対に大恥をかく・・・」と
思いながらもリハに突入。

が、、、
吹けている。
完璧とまでは行かないが
何とかリハに支障を来す事もなく
この異常な世界観に食らいついて行く事が出来たのである。
自分でもなぜ吹けているのか最初は理解できなかった。
よくよく考えてみると、こんな譜面を見るのは初めてだが
普段から鍛錬をしていなかったわけではなく
それが実を結んでいたのである。
ただ、パッと見た譜面で完全に自信喪失し「出来ない」と
頭で思いこんでしまった為に、このギャップが生まれたのである。
もちろん、これで良いと言う事はなく
まだまだ向上の余地は有り余るほどある。
しかしこの事を起点に、今後の現場で少し冷静に物事を判断し
プレイ出来るようになるのは間違いない。
本当に良い経験をさせて頂いた。
私を推薦して頂いた鈴木達也氏と指名して頂いた宮下智氏には
感謝あるのみである。
貴重な時間を過ごさせて頂いた。

さて、その後は恒例のLantern Sessionである。
先月同様に、最初は客足が悪かったが
少しするとやはり満員御礼で座る場所さえない。
今回も円道一成氏、奥田やすひろ氏などの大御所の方々が
数多くいらしていたが、中でも目立っていたのは
Bassのスティング宮本氏である。
本来は第2週に良くいらっしゃる刀のだが
なんと第1週に登場である。
大いにステージを盛り上げて頂き、嬉しい限りであった。
そのまま大盛況でSessionは終了。
今回も良いSessionであった。

そして、いよいよワールドカップ準決勝戦。
ドイツ対イタリア。
私が肩入れするのはもちろんドイツである。
この試合ではフリンクスが累積のため欠場。
ドイツはシュバインシュタイガーをベンチスタートとし
代わりにケールを投入。
バラック、クローゼを中心にボロウスキがフリンクスの
代わりを務めている。
ディフェンスはいつものメンバーでフリンクスが不在でも
強力な布陣で臨んでいる。
対するイタリアはトッティを中心に累積から復帰した
マテラッツィなどこちらも強力である。
ただ、イタリアは不動のセンターバックであるネスタが
ケガのため、今大会通して非常に難しい状態となり
これがドイツに取って吉と出るか見物である。

試合開始から中盤での激しいボール争いが展開される。
イタリアはトッティを中心にドイツディフェンスの裏を狙っており
ドイツはサイドからの攻撃でイタリアを崩しにかかる。
しかしながら両チームともに得点には至らず前半は終了。

迎えた後半は、ドイツがいきなりの猛攻を仕掛ける。
しかしながらイタリアのカテナチオディフェンスの前に
ゴールを奪うことが出来ない。
そしてゲームが行き詰まった後半中盤には
ボロウスキに代えて本来のレギュラーである
シュバインシュタイガーを投入。
後半終盤にはシュナイダーに代えて、強力なサイドアタッカーである
オドンコールを投入。
これで一気に攻撃力を上げてイタリアをつぶしにかかる。
しかし、それでも試合が動かず
ついに延長戦に突入。

延長戦前半もドイツは大いに攻めるが
やはりゴールを奪うことが出来ない。
しかしそれはイタリアも同じで、延長戦前半終了間際に
ついにイタリアはペロッタに代えてデルピエロを投入。

そして迎えた延長戦後半。
一進一退の攻防が続く中、延長戦後半5分に
ドイツは疲れの見えるクローゼに代えてノイビルを投入。
この交代でもう一度攻撃力を上げたい構えである。

延長戦後半も終了間際となり、このままPK戦に突入と思われた
延長戦後半14分に悪夢が。。。
イタリアのコーナーキックのこぼれ球をピルロがグロッソに送り
グロッソがダイレクトでシュート。
守護神レーマンが反応し触ったのだがサイドネットに突き刺さった。

そしてその直後、またも悪夢が・・・
延長戦後半15分、ボールをカンナヴァーロに奪われ
そのまま速攻に持ち込まれジラルディーノを経由してデルピエロへ。
そのデルピエロをフリーにしてしまい、ゴール右隅へシュートが決まる。
このまま試合は終了。

何とも痛い結果となった。
私が応援しているチームがことごとく負けていく。。。
日本、スペイン、イングランドの3チームを応援していたが敗退。
そのため、ドイツとポルトガルに応援するチームを切り替えたが
そのドイツがまたも敗退。
これでポルトガルが負けた日にはもう立ち直れる気がしない。
この準決勝まで来ると、どのチームが勝っても不思議ではなく
それだけ実力が均衡しているわけで、仕方ないのだが
だからといって私が応援するチームがここまで負けなくてもと
思ってしまうわけである。
明日のポルトガル対フランスの試合に期待を残し
寝ることにする。

Author : 伊勢賢治

2006年07月03日

やはり、引退・・・。

サッカー日本代表の中田英寿が引退を表明した。
とある話では、今回日本代表が負けてしまった背景には
中田英寿とチームメイトとの確執があり
日本代表の中で、一番世界のサッカーを知っている
中田英寿の話に耳をあまり貸さなかったという話がある。
もちろん、嘘だと信じたいがチームメイトとの不仲説は
幾度となくメディアで取り上げられており
もし本当なら、なんとくだらない話だろうか。
それでショックを受けたわけでないとしても
今回の引退に多少なりとも影響を及ぼしただろう。
数年前からビジネス界にも十分通用する事を証明してきた
彼の実力があるので、生活にはなんの心配もないだろうが
サッカーファンとしては本当に残念なニュースである。
しかし、今後も彼のサッカー界への助言があれば
日本はもっと伸びるはずであり、彼もそうしてくれる事を
切に願うばかりである。

Author : 伊勢賢治

2006年07月01日

Live! & イングランド対ポルトガル

二子玉川のCafe Fouquet'sにてAcoustic BandのLiveを行った。
ワールドカップ中と言う事もあり、客足が心配されたが
残念ながら日本が既に負けている事もあり
むしろいつもより多くの方々が訪れていた。
Liveは問題なく終了した。
休憩時間中はやはりミュージシャン。
ワールドカップ以外の話はほとんどなく
昨日や今夜の試合のことばかり。
これはミュージシャンのたしなみと言って良いだろう。

さて、ワールドカップ準々決勝。
イングランド対ポルトガルであるが
イングランドはオーエンが不在だが
中盤はベッカム、ジェラード、ランパードとやはり厚く
クラウチをサブに回してルーニーの1トップ。
対するポルトガルは、フィーゴとクリスティアーノ・ロナウドは
出場しているが、残念ながらデコが累積イエローで欠場。
これが非常に痛い。
また守備の面でもボランチのコスティーニャが同じく累積で欠場。
中盤の厚いイングランドに対して、サイドのミゲルや
フィーゴ、クリスティアーノ・ロナウドで崩しにかかると思われるが
少々厳しいと考えられる。
個人的にはどちらも残って欲しい素晴らしいチームだが
今回はイングランドに肩入れすることにした。

試合開始からイングランドはやはりルーニー
ポルトガルはフィーゴを中心に相手を崩しにかかる。
昨日同様に非常に良い試合展開で興味深い。
中盤はやはりイングランドが強いが
それでもポルトガルが奮戦している。

両チーム共に決定的なチャンスが何度かあったが
得点には至らない。
そんな前半30分、イングランドのセンターバックのテリーが
イエローを貰ってしまい、次の試合は欠場。
守りの要であり、準決勝に進んだ時は苦しくなる。

そして前半終了間際、イングランドはベッカムの得意とする位置で
フリーキックを得るが、残念ながら蹴り損ねてしまう。
その直後にランパードが素晴らしいミドルを放つが
GKにキャッチされ、そのまま前半はロスタイムへ突入し終了。
0-0で後半へと折り返す。

迎えた後半、イングランドが積極的に攻める展開。
しかし後半6分、ベッカムが足を痛め、大事を取って交代。
代わりにはレノンが入る。
この交代の後、非常に悔しい思いでピッチを見つめ
涙を目に浮かべるベッカムの姿が
日本の中田の涙に重なってしまった。

そして試合はますますヒートアップした後半17分
中央でルーニーが孤軍奮闘し、ポルトガルディフェンスを突破し
ポルトガルがファウルを取られ、怒るところではないところで
そのルーニーがポルトガルに対して抗議し
その場にいたクリスティアーノ・ロナウドを軽く突き飛ばした。
これが審判の目の前で一発レッドで退場。
キレながら退場したルーニーとは対照的に
ますます表情に哀愁が漂うベッカムが痛い。

直後にイングランドはルーニーの代わりに
中盤のJ・コールを外し、長身クラウチを投入。
ベッカムのピンポイントパスにヘッドを合わせる戦術があったが
残念ながら既にベッカムはピッチの外。
10人で戦わなければならない上に
ベッカム、ルーニーを欠いたイングランド、大ピンチである。
一方ポルトガルはパウレタを下げてシモンを投入。
攻撃のバリエーションを出してきた。

しかしイングランドはこの試合に勝ったとしても
次の試合、センターバックのテリーとFWの要ルーニーが欠場。
そしてベッカムの足の状態もあり、ただでさえオーエン不在で
苦戦を強いられると言うのに、次の試合はブラジルかフランス。
これは大いに厳しい状況である。
やはり選手層を考えるとブラジルが最強なのだろうか。
個人的には、どうにかブラジルを抑えてイングランドかスペインに
優勝して貰いたかったが、既にスペインは敗退。
となれば残るはイングランドだが、この状況では大いに心配である。

ルーニーの退場劇の後、ポルトガルは猛攻に出て
どうにか延長戦前に試合を片付けたい構え。
イングランドは厳しい状況ながらも、10人とは思えない戦いで
立派にポルトガルとやりあっている。
まさに誇りと誇りのぶつかり合いと言った素晴らしい試合である。

そして後半40分、これまで大活躍だったポルトガルのフィーゴが下がり
代わりにポスティガを投入。
これでイングランドは多少楽になるかと思っていたが
このポスティガがいきなりの大活躍。
立派にフィーゴの代役を務め、しかも体力は十分。
疲れているイングランドにとっては、逆に苦しいかもしれない。

後半もついにロスタイムに入ったところで
これまで完全にポルトガルペースだったのが逆転。
一気にイングランドペースへ。
恐ろしいまでの個人技の連続で突破し
ポルトガルに攻めかかる。
しかしポルトガルもカウンターでやりかえすなどして
素晴らしい試合を展開するが、ここで後半終了。
15分ハーフの延長戦に突入した。

延長戦前半はイングランドがしっかりと守り
ポルトガルが攻めるといった展開。
また、イングランドの攻撃だが
これまでのように中盤でパスを回すというよりも
今まで見せたことのない強力なドリブルでの突破で
ポルトガルのディフェンスに穴を空け
そこから前線のクラウチに入れるという
興味深い戦法となっている。
それでも延長戦前半は何事もなく終了。

延長戦前後半の入れ替え時には
ベッカムがドリンクを持って選手たちのサポートをする姿があり
超一流の風格が漂っている。

延長戦後半開始直後からイングランドのレノンが
ドリブル突破で一気に攻めかかりペナルティーエリアで
倒されるも、タックルはボールに行っており、ノーファウル。
この途中からベッカムの代わりに入ったレノンだが
非常に素晴らしい動きで、十分ベッカムの代役を務めている。
ベッカムのようなピンポイントパスは無いものの
攻撃では素晴らしい動きを見せている。

延長戦後半2分にはポルトガルがゴールしたかと思われる
場面があったが、残念ながらオフサイドの判定。
流れがイングランドに行っている証拠かも知れない。

ここにきてポルトガルはミドルシュートやロングシュートを連発。
疲れからなのか、戦術なのかは分からないが
これが全て枠に行っており、恐ろしいものである。

後半10分、イングランドのセンターバックのテリーが足をつり
しばしピッチの外へ出る。
鉄人と呼ばれるテリーもさすがに疲れがきたのだろう。

その直後の延長戦後半13分にこれまで活躍したレノンを下げて
後衛のキャラガーを投入。
イングランドは守りきってPKに持って行く姿勢である。
テリーは未だ戻れず、まだピッチの外。

延長戦後半終了間際にポルトガルが猛攻を見せるが
イングランドが守りきり、ついに試合終了。
ここから昨日のドイツ対アルゼンチン戦に引き続きPK戦に入る。
しかしイングランドは延長戦後半終了間際は
9人での戦いで良く守りきったものだと感心してしまう。

さて、運命のPK戦。
ゴールはイングランドサポーターの目の前。
先攻はポルトガル、キッカーはシモン。
まずは落ち着いてゴール左下隅にフェイクを入れてゴール。

後攻のイングランドのキッカーはランパード。
しかしこのランパードのシュートを
ポルトガルのGKリカルドが完全に読みセーブ。
今大会あまり調子が良くなく、それがここでも出てしまった。

続いてのポルトガルのキッカーはウーゴ・ヴィアナ。
このシュートを今度はイングランドGKのロビンソンが
しっかりと弾いてセーブ。

後攻のイングランドのキッカーはハーグリーブス。
GKリカルドに読まれ、弾かれるも
勢いのあるシュートでそのままゴール。
イングランドに流れが戻ってきた。

振り出しに戻ったところで
ポルトガルの3人目のキッカーはプティ。
しかしこれが枠を捉えられずに外してしまう。

そしてチャンスが訪れたイングランドのキッカーはジェラード。
しかしこの大事なシュートをリカルドが完璧に捉えセーブ。
未だ同点のままである。

続くポルトガルはポスティガ。
これはさすがにゴール左隅にきっちりと決めてゴール。

そしてイングランドのキッカーはキャラガー。
レノンとの交代はこのPKを見越してのものであった。
いきなり打ったシュートが入ったが
これがホイッスル前に打ってしまい、打ち直し。
この打ち直しのシュートがまたもリカルドに読まれセーブ。
イングランドがピンチに立たされた。

迎えたポルトガルのキッカーはクリスティアーノ・ロナウド。
フェイクをしっかりと入れて、強烈なシュートでこれを入れてゴール。
この瞬間、ポルトガルの勝利が決定した。

この時のベッカムの顔が何とも痛い。
日本の中田英寿と重なり、非常に心が痛い。
これで私の予想したチームは両チームとも敗退。
こうなれば、個人的にはドイツかポルトガルに肩入れする事にして
世論でのイタリア、ブラジルの優勝説をどうにか潰して欲しい。

Author : 伊勢賢治

2006年06月30日

ドイツ対アルゼンチン

ワールドカップ決勝トーナメントも
いよいよ準々決勝となった。
本日の見所はドイツ対アルゼンチン。
ドイツはバラックを中心にポドルスキ、クローゼといった
強力な攻撃力でここまで勝ち残っており
対するアルゼンチンはグループリーグでの
あの6得点が印象的であるが、この試合では
サビオラを外し、テベスを入れてクレスポと組ませ
後ろからリケルメが中心となってパスを送る布陣。

試合開始から非常に白熱した試合が展開されており
いよいよワールドカップと言った試合になっている。
ドイツの攻撃力はバラック、クローゼ、ポドルスキだけでなく
中盤ではシュバインシュタイガーやフリンクス。
後衛からもラームと攻撃も多種多様である。
また、セットプレイではメルテザッカーの長身も驚異である。
その裏で中盤ではシュナイダー、後衛ではフリードリッヒと言った
安定したディフェンスもあり、個人的にはアルゼンチンよりも
ドイツの方が好みである。
ただ、その強力な攻撃力のためか、時折ディフェンスに穴が空くことがあり
そのあたりをどう処理するかがこのワールドカップでの
キーポイントとなるだろう。

ボール支配率では圧倒的にアルゼンチンが勝っており
中盤で非常に素早いパス回しで、ほぼワンタッチで
スピーディーにパスを回しており
それに対してドイツはこの試合では非常に良いディフェンスで
しっかりとアルゼンチンのチャンスを潰している。
とにかくどちらも良いプレイの連続で
素晴らしい試合であり、見応え十分である。

前半は素晴らしい展開ながら、両チーム共に
相手チームの良いところを打ち消し無得点で終了した。
このような試合はどちらに転んでも面白いモノで
後半が大いに楽しみである。
気になるのはドイツのバラックが少々足を気にしている点である。
チームの起点であり、キャプテンという精神的支柱であるバラックが
抜けてしまうのは非常に痛い。
それだけに、今後のバラックのプレーも気になるところである。

迎えた後半だが、後半早々にアルゼンチンのキャプテンであり
サイド攻撃の起点となっていたソリンがイエローをもらってしまい
これが累積2枚目のイエローで、次の試合は欠場。

その直後の後半4分についに試合が動いた。
アルゼンチンのリケルメからのコーナーキックを
DFのアジャラがヘッドで合わせ、ゴール。
0-1とアルゼンチンが待望のリードを奪った。

アルゼンチンはこれまでの試合と違い、この試合では
リードした後も、徹底して攻めており
追加点を狙って動いている。
しかしリードされたドイツも黙っているわけはなく
ここで両チーム共に攻撃の姿勢を示している。

ドイツは後半に入るとフリードリッヒやシュナイダーも
積極的に攻めに参加して来ており
攻撃力がますます上がっている。

後半16分、ドイツはシュナイダーに代えてオドンコルを投入。
サイドからの積極的攻撃参加を狙っての交代である。
これでドイツの攻撃力はますます向上し
いよいよ面白くなって来た。

このあたりから、ドイツが良い攻撃を仕掛けるようになり
前半ではなかったコーナーキックを獲得するようになる。
ドイツにとっては日本戦でも見せたセットプレイは強力な武器であり
この試合でもそれは例外ではない。
それだけにこの流れはドイツに取っては良いものである。

アルゼンチンはドイツの攻撃が激化するにつれて
前線にクレスポだけを残し、守りを強化して
ドイツの猛攻を防いでいる。
そんな後半25分にアルゼンチンのGKがケガで倒れ
ドイツのセットプレイの最中にGKが交代。
おそらく後半中盤でのクローゼとの交錯で痛めたのだろう。
この交代はアルゼンチンに取って非常に厳しく
ドイツに取っては大いにチャンスである。

その直後、アルゼンチンはリケルメを下げ、カンビアッソを投入。
攻撃の起点となるリケルメを下げ
守備に長けたカンビアッソを入れたことで、アルゼンチンは
完全に守りに徹した布陣となる。
しかしながら、アルゼンチンの攻撃力が圧倒的に落ちたわけではなく
クレスポやテベスなどは健在であり、ドイツも油断は出来ない。

後半33分、アルゼンチンはここまで活躍したクレスポを下げて
長身のクルスを投入。
ドイツの強力なセットプレイも考えての交代である。

そんな後半35分、ついにドイツがやってくれた。
サイドからのバラックのクロスを後半29分に
シュバインシュタイガーに代わって入った長身のボロウスキが中継。
それをクローゼが強烈なヘッドで叩き込み1-1と
ドイツが同点に追いついた。

ここまでで守備的な布陣を敷いてしまったアルゼンチン。
これ以上カードはなく、後は選手任せ。
それに対してドイツはまだ一枚カードが残っており
ここからさらに攻撃的な布陣を敷くことが出来る。
そんな後半39分、疲れの見えるクローゼに代えて
ノイビルをを投入し、ドイツがついに最後のカードを切った。
ここまでドイツの交代は非常に有効的に作用しており
このノイビルの投入も大いに期待できそうである。

そして試合はついに4分のロスタイムへ突入。
決勝トーナメントでは引き分けはなく
延長戦、そしてPKと確実に決着がつく。
結局ロスタイムでも決着はつかず、ここから15分ハーフの
延長戦へと突入する。

延長戦前半、両チーム共に後半の延長線上の試合展開。
ドイツが気をつけたいのは、アルゼンチンの速攻である。
リケルメがいないことで中盤は多少楽になったが
リケルメのいた中盤を通り越して、一気に前線につなぐという
攻撃に切り替えており、これがもし攻め過ぎて
守りが手薄になったところに来られると
ドイツとしては非常に手痛い状況となってしまう。

延長戦前半は試合は動かず、1-1で折り返す。
しかし気になるのはドイツのバラックのケガである。
頻りに足を気にする仕草があり
このカードを使い切った状態では厳しい。
バラックのでき次第で、この試合の勝敗が決まると言っても
ドイツにとっては過言ではなく、後半が心配される。

バラックがギリギリまで治療を受け延長戦後半開始である。
開始早々にテベスの強烈なロングシュートがあり
ここへ来て、アルゼンチンが息を吹き返した可能性がある。
ドイツの中盤は中央にボロウスキが入り
バラックはサイドに移動している。
やはり中央を守り切れる状態ではないのかも知れない。

バラックの故障の為か、やはりアルゼンチンに流れがいっており
これまでのドイツペースから一転してアルゼンチンペースとなる。
調子に乗せると非常に恐ろしいアルゼンチンの攻撃を
ドイツはとにかく防ぐと言った格好となった。

そして延長戦後半9分過ぎたあたりで
ついにバラックが故障で動けない状態となった。
しかしドイツはバラックの穴を必死で埋めるように
積極的に動いており、厳しい状況ながら
攻めに転じるという展開もあり、非常に素晴らしく
本当に見応えのある素晴らしい試合となっている。

延長戦後半13分、ようやくバラックが戻り
いよいよPKになりそうな雰囲気である。
最後のアルゼンチンのセットプレイも
バラックのヘッドで逃れ、結局同点のまま終了。
これで最後のPK戦となる。

そして運命のPK戦。
先攻はドイツ、キッカーはノイビルである。
GKが反応するも、強烈なシュートでゴール右隅へ決まる。
後攻となるアルゼンチンのキッカーはクルス。
これもGKが反応するがゴール左上隅へ強烈なシュート。

両チーム共に決めて、ドイツの次のキッカーはバラック。
これを相手GKの反応の逆を突いてゴール。
アルゼンチンのキッカーはアジャラ。
この試合での先制点をあげた選手である。
しかしこれをドイツの守護神レーマンがしっかりと反応し
セービングしてドイツが有利にたった。

3人目のキッカーはドイツがポドルスキ。
これも安定したシュートでしっかりとゴール。
対するアルゼンチンはマキシ・ロドリゲス。
レーマンが反応するも届かず、こちらもゴール。

ドイツの4人目はボロウスキ。
GKの反応の逆を突いてゴール。
対するアルゼンチンはカンビアッソが蹴る。
このカンビアッソの強烈なシュートを
またも守護神レーマンが驚異的な反応で止めて
ドイツが激闘の末、勝利を手にした。

前大会に活躍したカーンの後継者として
またもドイツに強力なGKが誕生した。
今までもレーマンはその素晴らしいプレイに定評があったが
これでその地位を完璧なものとした。

結果としてはドイツの勝利となったが
本当に素晴らしい試合であり、見応えも十分。
これぞワールドカップといった白熱した試合であった。
今後の試合も大いに楽しみである。

Author : 伊勢賢治

2006年06月29日

スペイン敗退

少し遅れてしまったが、私が優勝候補にあげていた
スペインが負けてしまった。
フランスに1-3で敗れての敗退である。
これで私の予想で残るはイングランドとポルトガルだが
次の準々決勝でこの両チームが激突する。
予想した立場から考えると、何とも辛いトーナメントだが
仕方がないとしか言いようがない。
次の試合で、イングランドは相変わらずオーエンが怪我で欠場。
対するポルトガルは、累積で中盤の要であるデコが欠場。
お互いにベストメンバーでない中でキーマンとなるのは
イングランドはルーニーとベッカム。
ポルトガルはフィーゴとクリスティアーノ・ロナウドだろう。
おそらくデコの代わりをフィーゴが務める事になるはずなので
この試合大いに面白い事になりそうである。

Author : 伊勢賢治

2006年06月27日

ブラジル対ガーナ

ドイツワールドカップ決勝トーナメント。
本日の見所はブラジル対ガーナ。
先日の日本にとっては屈辱の布陣から一転し
ブラジルは最強の布陣である。
対するガーナはアッピアーとアモアーを中心に
今大会でイタリア、チェコ、アメリカという
強力なグループに入っていながら
しっかりと2位で通過しビッグサプライズを起こしてきた
興味深いチームであり、ブラジルに対して
かなわないまでも一泡吹かせて貰いたい。
残念ながらガーナの中盤の要のエッシェンは
累積イエローのため、欠場となっている。
ガーナはアフリカのブラジルと称されるほどのチーム。
この本家ブラジルとの試合でどこまで食い下がれるか
非常に面白い試合となりそうである。

試合開始から、ブラジルはロナウジーニョを中心に
攻めてきており、試合はブラジルペースで進む。
凄いのはガーナがしっかりとディフェンスをしているのだが
ブラジルがゆっくりとパスを回せている事。
しかもそのパスがワンタッチだったり
相手の頭上を越すループだったり
それをヘッドでパスし、そのパスを恐ろしく柔らかいトラップで
すぐに次へとパスをするといった異常なまでの個人技である。

ガーナもブラジルにテクニックでは劣ってしまうものの
その身体能力では十分に通用するものを持っており
ブラジルも油断は出来ない。

そんな前半9分、いきなり試合が動く。
ガーナがアドリアーノに対してラインを合わせた瞬間
カカがキラーパスを送ると同時にロナウドが一気に飛び出し
相手GKを落ち着いてかわしてゴール。
このゴールでロナウドはワールドカップ通算15ゴールと
ついに新記録を打ち出した。
印象では明らかにスピードがなく、弱いと思っていたが
どうやら今までのロナウドはロナウドであってロナウドでないようである。
恐らくパレイラ監督は今まで調子のでないロナウドに対して
使い続けることで調子を取り戻させ、前大会の様な
本来のロナウドの実