2006年11月06日
Recording & 日本対サウジアラビア
鈴木達也氏の依頼でSoprano SaxでのRecordingを行った。
今回もBGMの楽曲で、数ヶ月後にデパートやコンビニ
NHKなどで流れる予定である。
今回の楽曲も素晴らしい楽曲で
私も渾身のプレイをさせて頂いた。
私の音が解る方は是非とも楽しみにして頂きたい。
さて、サッカーU-20日本代表はインドのバンガロールにて
アジアユース選手権準々決勝をサウジアラビアと戦った。
このアジアユース選手権でベスト4に残れば
来年カナダで行われるU-20のワールドカップへの
出場権も獲得出来る大事な一戦。
確実に勝ちたいところである。
日本のスタメンはGKに林、DFに内田、堤、福元、槙野
MFに梅崎、田中、柏木、青山、FWに森島と河原が入っている。
試合開始から日本がチャンスを作るなど
良い流れで試合が展開する。
試合は雨の中で行われており、ピッチの状態も良いとは言えない。
そんな悪条件の中、前半7分いきなり試合が動いた。
右サイドからの内田の攻めに対応しきれず
サウジがファウルで止め、そのフリーキックからのボールを
河原が見事にヘッドで合わせてゴール。
前半の早い時間帯から良い形でリードを奪う。
そのまま日本はリズムに乗って攻め
終盤にサウジに流れが傾いた場面はあったが
前半は非常に良い形で折り返した。
この感じで行けば、この試合追加点が十分に期待できる。
迎えた後半、立ち上がりから日本は強気で攻め
前半に引き続き良い攻撃を展開する。
しかしながら結果に結びつかず、追加点が遠い。
そのまま試合時間は過ぎた後半36分。
日本が少し集中力が切れたところに悪夢が訪れた。
ペナルティーエリアに攻め込まれ、それを倒して
サウジアラビアにPKを与えてしまう。
結局それを決められ、嫌な時間帯に1-1と
試合を振り出しに戻される。
リードしていただけにこの時間帯の失点は
サウジアラビアに勢いを与えると共に
日本の鋭気を挫くのにも十分効果がある。
しかし日本はここで引き下がらず攻めに転じる。
サウジアラビアの時間浪費作戦にも負けず
とにかく攻めていたが、この姿勢が奇跡を呼び込んだ。
もうダメかと諦めかけた試合終了間際の
後半44分、途中出場の青木が値千金のゴール。
相手に阻まれながらも波状攻撃を続け
そのこぼれ球をキッチリと押し込んだ。
日本の気合いが呼び込んだ素晴らしいゴールである。
これで日本は2-1と勝ち越し点を挙げ
後は残り時間を守りきるだけ。
しかしロスタイムはサウジアラビアの
時間浪費作戦の影響で4分の表示。
この日本の得点の直前くらいから
インドのスタジアムでまたも一部停電で
照明が2つほど落ちており
少々くらい中で試合が展開される。
このあたり、いい加減にもうアジアサッカー協会あたりが
注意を下し、場所を変えるか修理をさせるか
対応をして欲しいものである。
A代表でなくとも、ここまで酷いと興醒めしてしまう。
そんなアクシデントはあったが、そのまま試合は終了。
日本がアジアユース選手権でベスト4に残り
来年のU-20のワールドカップへの出場権を獲得。
後はこのアジアユース選手権で良い結果を残すだけとなった。
次の準決勝ではライバル韓国との戦い。
ここは何としても勝って欲しいものである。
今後のU-20日本代表に期待したい。
2006年10月13日
Recording
9月から携わっていたSolaのRecordingが
ようやくTDを終えて、全ての行程が終了した。
今回は前回の「Wonderful World」に引き続き
「幸せの花」「ずっと君の微笑みを」が完成。
この2曲は私はプログラミングとアレンジを担当している。
実は演奏なしでプログラミングとアレンジのみと言うのは
今回が初めてだった事に気付き、少々驚いた。
・・・そう言えば演奏してない・・・
色々なトラブルにも見舞われたが、何とか完成し
皆さんの耳に届くのを心待ちにするばかりである。
予定通りならば今月のSolaのLiveで発売予定との事。
また、今後のSolaのRecordingの話も既に立ち上がっており
詳細は決まっていないが、こちらも楽しみにして頂きたい。
2006年08月25日
Recording & Live! & 日本対ポーランド
大忙しの一日であった。
まずはRecordingだが、実は初めての仮歌のRecだったのである。
これまではVocalとしては細々したモノも含めて
色々とRecordingして来たが、仮歌は初めてとなる。
普通のRecordingと違い、歌のニュアンスの指定や
どんな声を想定しての仮歌なのかなど
色々と気をつけなければならない点が多く
技術も普段とは違ったモノが要求されるわけである。
まさか仮歌の仕事が来るとは思わず
これまでは自分に焦点を絞った練習をしてきたのだが
今回で気づく点が色々とあり、大いに勉強になってしまった。
Recording自体は問題なくスムーズに終了し何事もなかったが
個人的には非常に貴重で大きな体験をさせて頂いた。
今回の仮歌は詳細を明かせないのだが、いわゆる若い感じの
Vocalが歌う予定の楽曲で、急に来た仕事だったので
自分がそんな風に歌えるものか心配していたが
案外いけてしまったようである。
さて、Rec終了後は場所を二子玉川に移してLiveである。
今回はいつもの田中誠氏のスケジュールがNGだったため
中林万里子氏を迎えてのLiveとなった。
前回彼女と御一緒させて頂いた時よりも
リハの感触が良かったので、楽しみにしていたのだが
Liveも好感触で、良いLiveを行う事が出来た。
この二子玉川Cafe Fouquet'sでのLiveは
4月から10月までの限定Liveとなり
残すところ9月15日、10月06日で今年はお終いとなる。
まだ訪れた事のない方は、高島屋の1Fに位置しているので
お買い物がてら、遊びに来てはいかがだろうか。
そして、最後は女子バレーボールワールドグランプリ。
先日の日本ラウンドではキューバ、韓国をストレートで下し
ブラジルには逆にストレートでの敗北を喫せられた日本だが
この大会、今までよりもパワーアップしているのは事実。
この試合から始まるソウルラウンドも大いに期待したいところである。
本日の相手はポーランド。
欧州王者ではあるが、今の日本から見れば勝てる相手だと思われる。
キューバ戦のような日本らしい戦いを期待したい。
日本のスタメンは竹下、大山、荒木、杉山
木村、高橋、そしてリベロに菅山と、これまでのスタメンに変化はない。
第1セット、相手のミスで日本のポイントで試合が始まる。
そして続いて荒木のアタックでいきなりの連続ポイント。
その荒木に続き、今度は大山のスパイクが2連続で決まり
日本はいきなりの4連続ポイントで、ポーランドはたまらずタイムアウト。
この試合立ち上がりから景気が良い。
しかしポーランドも欧州王者の意地にかけてやり返す。
最初のテクニカルタイムアウトは日本の連続ポイントが効いて
8-5と日本リードで迎える事になる。
そのままポーランドの追撃をどうにか交わし
2回目のテクニカルタイムアウトの16-12で日本はリードして迎える。
日本はそのままリードを広げ、24-16とついにセットポイント。
ポーランドに少々粘られるが、最後は大山の強打で25-18で
まずは最初のセットを手にした。
続く第2セットも粘った末に大山の強打で日本ポイントで始まる。
それに続き、木村の連続ポイントでまたも日本は3-0と
序盤からリードを広げる。
しかし、たまらずタイムアウトを取ったポーランドが逆襲し
4-4と一気に同点まで持ち込まれる。
一瞬逆転かと思われたが、何とか日本も盛り返し
8-4で最初のテクニカルタイムアウトを迎えることが出来た。
しかしこのテクニカルタイムアウトの後、またもポーランドの逆襲。
8-8と、同点とされるが、杉山のブロードや相手のミス
そして大山の強打などで再度11-8と引き離しにかかる。
そのまま試合は白熱した展開を見せ、中盤に
ポーランドは14-15とついに逆転に成功する。
しかしその直後、日本も高橋がやり返しもう一度15-15。
そしてポーランドがもう一度やり返して
2回目のテクニカルタイムアウトは15-16と
ポーランドがこの試合初めてリードでタイムアウトを迎える事になる。
ここに来てポーランドが盛り返しつつあるが
この厳しい場面を乗り越えれば日本は大分楽になるはずである。
タイムアウト後も、ポーランドに少しのリードを許しつつも
日本は食らいつき、18-18とまたも同点に追いつく。
しかしポーランドもこのセットでの勝利の重要さを理解しているようで
18-21と日本を突き放しにかかる。
ただ日本もここで引き下がるわけはなく、荒木が強打でやり返し
それがポーランドのミスを呼び起こし、21-21とまたも同点に追いつく。
こうなると、このセットを日本が連取出来れば、試合の流れは
大きく日本に傾くことになる。
それだけに、このセットは絶対に取って欲しいところ。
そのまま日本は逆転に成功し、ついに24-22とセットポイントに持ち込む。
しかしここでポーランドが食らいつき、24-24とデュースに。
その直後、日本は木村のスパイクで25-24とまたもセットポイント。
最後は目の覚めるような杉山のクイックで26-24と
この試合の流れを決める大事な第2セットを取り
セットカウント2-0と王手をかけた。
迎えた第3セット、ポーランドのポイントで始まるが
直後に荒木の恐ろしいほどの強打でやり返し負けていない。
最初は一進一退の試合だと思われたが、日本が3連続ポイントで
またも序盤からリードを広げ6-3とし、ポーランドはまたも
序盤からタイムアウトを取らされる事になる。
そして最初のテクニカルタイムアウトは8-5で日本リードで迎える。
ポーランドも頑張ってはいるが、第2セットの流れを引きずっているのか
グリンカなどのエースがいまいち乗り切れていない。
日本はこの流れに乗じて一気に試合を決めたいところである。
そのまま日本はポーランドの追撃をかわして16-12で
2回目のテクニカルタイムアウトを迎える。
そして日本は荒木、木村、高橋らの活躍で危なげなく20-14と
試合はいよいよ終盤を迎える。
21-15となったところで、日本は初出場となる石川を竹下に代えて投入。
期待のかかる新人なだけに、このような大きな大会でコートに立つ事は
ボールに触らずとも、重要な経験になるだろう。
そしてワンポイントでの起用だったため、ボールに触ることなく
竹下と交代となる。
そして再び入った竹下は入った直後にいきなりのツーでポイントを取り
23-16と日本の勝利を大きく引き寄せる。
その後は杉山の神速クイックで24-17と日本のマッチポイント。
勝利はもう目の前である。
最後は木村の時間差で25-18と現欧州王者のポーランドを
ストレートで下し、このソウルラウンドで良い立ち上がりを見せてくれた。
このソウルラウンドはアウェイでの試合となり
この勝利は良い流れを生む事だろう。
明日の完全アウェイとなる韓国戦へ向けて頑張って欲しい。
2006年08月21日
SBC Session & Recording & 日本対パナマ
南青山にあるMake's ParadiseにてSBCのSessionを行った。
既に恒例となっているこのSessionだが
今回も緩いながらも白熱したSessionで非常に面白い。
Lanternとはまた違った自由度の高さも魅力である。
大御所の方々も訪れる中、盛り上がってSessionは幕を閉じた。
次回は第3週の月曜が祝日のため、21日の木曜に
Sessionが移動となる。
暇のある方は是非いらして頂きたい。
Session終了後は鈴木達也氏の依頼でRecordingを行った。
今回はPopでスピード感溢れる楽曲で
私もAltoで大いにヒートアップしたプレイをさせて頂いた。
この楽曲はしばらく経ってから大手デパートや
コンビニ、NHKのBGMなどで使用される予定なので
私の音がわかる方は是非お楽しみ頂きたい。
さてバスケットボール世界選手権2006、負けられない試合となった
日本対パナマであるが、このパナマは昨日のアンゴラに
負けており、この試合は絶対に負けることは出来ない。
日本のスタメンは昨日同様に五十嵐、折茂、網野、竹内、古田で臨む。
第1クォータはパナマのポイントから始まるが
日本も負けじと良い攻めを見せる。
個人的には折茂、網野に注目したいところである。
日本はパナマにリードされるも昨日の試合とは違い
リバウンドなどにもしっかりと対応し、勝てない試合ではない。
折茂のシュートがあまり決まっていないが
バスケットのシューターはボールを多く触らせる事で
リズムに乗り、良いパフォーマンスを出すものなので
とにかく数多く打たせる事がポイントとなるだろう。
パナマも同様にシュート成功率は悪く、リバウンドで
どうにかつないでいる状態なのでこの試合は
リズムを先に掴んだ方が大きくリードする事になるだろう。
しかし第1クォータの終盤で日本がリズムを崩し
取れるリバウンドを取れず、パナマに引き離されていく。
フリースローもあまり入らず、結局14-22でリードされて
第2クォータを迎える事になる。
続く第2クォータは桜井の速攻によるポイントで始まり
そのまま桜井が2連続得点で18-22と一気に追い上げる。
日本はそのままリズムに乗り、途中から入った竹内の弟の
活躍もあり、日本は28-28とついに同点に追いついた。
そして最後は竹内弟の3ポイントで日本は3点のリードで
後半へと折り返す。
第3クォータようやく調子を取り戻しつつある折茂の
アウトサイドからのシュートで日本ポイントで試合開始となる。
そしてその折茂が続いて3ポイントを決めて
日本は41-33とリードを広げ始める。
ただパナマもゾーンディフェンスに切り替えて巻き返しを狙うが
やはりミスが多く、調子が出ない。
それに引き替え日本は調子を取り戻した折茂の
3ポイントが良く決まり、リードを広げ57-45で最終クォータへ。
迎えた最終クォータとなる第4クォータも
日本は五十嵐のスピードでパナマを攪乱し
良いリズムで試合を展開。
そのままリードを広げて、最終的には78-61で
ついに日本が念願の一勝を手に入れた。
これで日本はもう一勝すれば決勝トーナメントに
駒を進める事が出来る状態となり
今後の試合に大いに期待したいところである。
2006年08月11日
Recording
以前から取りかかっていたSolaの楽曲の
最終チェックとTDを行った。
今回はWonderful Worldという曲なのだが
いつものSolaとは、また少し違ったニュアンスが出ていて
非常に楽しめると思われる。
私はSaxとProgramming,Engineerでの参加となり
大いに奮戦させて頂いた。
他にもBassとSound Produceに松本央氏。
Organに田中誠氏を迎えての作品となる。
そのうちSolaのWeb Siteなどで発表があると思われるので
楽しみにして頂きたい。
2006年05月28日
Recording
鈴木達也氏の依頼でRecordingを行った。
今回はSopranoSaxでの参加である。
夏の終わりごろ流れるBGMである。
今回も夏の終わりを感じさせる素晴らしい楽曲で
On Airされるのが非常に楽しみな限りである。
曲調も私の非常に得意とする曲だったので
個人的にも手応えが大きかった。
恐らくしばらくしたら皆さんの耳に届く事だろう。
私の音が解る方は是非楽しみにして頂きたい。
2006年04月29日
Recording
鈴木達也氏の依頼でRecordingを行った。
NHKや大手デパートなどで流れるBGMの制作である。
今回はテンポの速いBossaの曲で、少々難しい。
とは言え、Recordingは問題なく終了。
Alto SaxとFluteでの参加である。
恐らくしばらくしてから、皆さんの耳に届く予定である。
私の音が解る方は耳を傾けて頂きたい。
2006年02月06日
Recording
鈴木達也氏の仕事でよくやっているBGMのRecordingで
今回は鈴木達也氏でなく、Guitarの梅村仁氏の楽曲の
Recordingを行った。
Alto Saxでの参加となったのだが、今回は久々の
Recording Studioでの作業である。
最近はネットを使用してのRecordingが多く
あまりStudioでの作業がなかったのである。
しかし、どちらがどうというわけでもなく
やはりRecordingという作業は面白い。
Recordingも非常にスムーズに進んだ。
「1st Takeが一番良い」という格言が身にしみた作業であった。
思いの外スムーズに行ったので、少々悩んでみたが
結局1st Takeの大部分を活かす結果となった。
私としても非常に満足の行く出来であり
全国に流れるのが楽しみである。
いつもどおり、全国のデパート、スーパー、コンビニで
流れる予定なので、私の音が解る方は
是非とも楽しみにして頂きたい。
2005年12月25日
Recording
鈴木達也氏の依頼でRecordingを行った。
今回はSoprano Saxでの参加なのだが
個人的に楽曲は非常にツボに入ってしまった。
当然ながらいつも精一杯やっているが
やはり好きな曲はより力が入るというモノである。
この楽曲は全国の大手デパートやコンビニなどで
来年あたりに流れる事となるだろう。
軽快なSmooth Jazzな楽曲なので
楽しみにして頂きたい。
2005年12月05日
Recording
昨日に引き続きRecordingを行った。
今回はとある劇団の挿入歌である。
実はVocalでの参加依頼は初めてであり
大いに喜ばしい限りである。
何か来ないものかと探していたが見つからなかっただけに
非常に嬉しい。
私の場合、Saxがクローズアップされがちだが
LiveなどではVocalの比重の方が高い事が多いのである。
ともあれ、Recordingは無事に終了した。
今週末に公演予定である。
残念ながら私はLiveなどで行く事が出来ないが
気になる方は是非とも足を運んで頂きたい。
http://www.unit-renkano.com/
2005年12月04日
Recording
宮下智氏の依頼で、宮下氏の経営するスクールの
Recordingに参加させて頂いた。
生徒達の楽曲なのだが、非常に良い曲ばかりで
こちらも大いに刺激を受ける。
今回は2曲ほど参加させて頂き、そのうちの1曲は
私が以前、宮下氏のスクールでヘルプをやった時に
何度か逢った事のある生徒で、懐かしい気分であった。
私も負けないよう、今後も精進あるのみである。
2005年11月18日
Recording, Live & 日本対ブラジル
何とも忙しい一日であった。
まずはRecordingからである。
昨日取ったデータを流し込みに行きがてら
みゃあ氏のRecordingに出かけた。
場所は代官山と渋谷の間にあるZero Studioである。
データは問題なく溶け込み、どうやら上手く行ったようだ。
今回はVocalのRecordingで、これが終われば
いよいよTD(Track Down)となる。
私は天王洲にてLiveの為、最後までいることは出来なかったが
問題なく全て終了したとの事であった。
コンピレーションアルバムの完成が待ち遠しい限りである。
大いに期待して頂きたい。
Liveの方は、今回PianoにOriginal Bandでも御一緒している
田中誠氏を向かえ、Bassの松本央氏とのTrio編成で行った。
今回がこのメンバーでの初Liveとなるが、思った以上に評判が良く
今後のSoundの広がりなどを考えると、頼もしいばかりである。
Original Bandで二人とも一緒にやっているということもあり
話も弾み、雰囲気も良く、少々Recordingで疲れていたのも
すっかり忘れ、非常に良い状態でLiveを行うことが出来た。
来月もこの天王洲で、この編成でLiveが決まっているので
見逃した方は是非遊びに来て頂きたい。
さて、最後にグランドチャンピオンズカップで
日本は王者ブラジルと激突した。
昨日の韓国との対戦でストレートでの勝利を手に入れ
波に乗って倒したいところである。
第1セットは序盤から日本はリズムを掴みブラジルからリードを奪うが
中盤にブラジルのブロックに捕まる。
ブラジルのサーブも非常に強くリードをしていた日本だったが
ブラジルの6連続得点で、一気に引き離される。
このサービスエースとブロックで第1セットは完全にやられて
16-25とボロ負けとなってしまった。
第2セットで日本は木村を下げて吉澤を投入し流れを変えにかかる。
杉山の速攻、菅山の正確なアタック、大山の強打で序盤は
互角に試合が展開する。
しかしながら時間が経つに連れて点差が開き
結局19-25で第2セットも落としてしまう。
迎えた第3セットもやはりリードを許しつつ試合が展開する。
日本も逆襲する場面が見られたが、このブラジルの勢いを
止める事が出来ず、試合は終盤へ。
15-24とブラジルのマッチポイントを向かえ
最後はブラジルのエースのシェイラにやられて
ストレートでの大敗となってしまった。
前回のブラジル戦のような粘り強さを見る事が出来ず
非常に残念だが、この試合をバネに次の試合で
大いに奮闘してもらいたいものである。
次戦に期待したい。
2005年11月17日
Recording
みゃあ氏が参加するコンピレーションアルバムの
Recordingを行った。
急遽決まったRecordingだった為、当初私が入る予定ではない
アレンジの楽曲に加入する事となり
今回トラックが使用されるかはまだ決定ではない。
明日そのトラックのMixのため、Studio入りするが
そこでバランスを見て、決定はその後になるだろう。
もし決定されればAlto Sax、Tenor Sax、そしてTrumpetでの参加となる。
前回の横浜秘宝館のRecordingに引き続き、一人Brass Sectionの
機会が多くなって来ており、嬉しいながら苦労している。
ようやくWind Masterとなりつつある今日この頃であるが
これがやってみると、本当に疲れるもので
今後も鍛錬しなければならない楽器が山積みである。
今回のみゃあ氏のコンピレーションアルバムの発表は
決まり次第、こちらで発表する予定である。
今後のみゃあ氏の活躍にご期待頂きたい。
2005年09月30日
Recording
鈴木達也氏の依頼でRecordingを行った。
今回は既に何度もやらせて頂いているBGM関連の仕事である。
A.SaxでのRecordingだったのだが
今回はいわゆるバリバリのFusion系の楽曲で
Keyも私の好きなEという事で、ガンガンに吹かせて頂いた。
この曲は来年に入ってからのOn Airとなるそうである。
街で私のフレーズだと解った方は、是非とも耳を傾けて頂きたい。
2005年09月09日
バスケット&Recording
久々にバスケットに行ってきた。
今回は非常に面白いチームでプレイする事が出来たのである。
明らかにバスケット経験のある黒人男性2人と
強力なミドル・ロングを得意とする日本人女性2人。
そこに私という、何とも面白い構成である。
黒人の2人が高いのでガードの私としてはやりやすい事この上ない。
また、外には2人のシューティング・ガードがおり
内外どちらからでも得点出来る状況である。
2-3のゾーンでLowポジションの私のサイドが明らかなミスマッチになるが
こちらはセンターの2人がカバーしてくれるので
最低限のコースを塞いでおけば問題ない。
ほとんどパス回しに集中し、相手がパスを期待している所で
切れ込んでダブルクラッチ。
いやいや、何とも気持ちの良いものである。
と言っても周りのチームメイトが強力なので私がフリーになれるだけである。
とにかく最高の気分転換になり、程良い疲れと共に終了。
そして夜は鈴木達也氏からの依頼でSopranoSaxのRecordingである。
まだ決定していないので内容は明かせないが、とあるジングルであった。
久々のFusionアレンジの楽曲でこちらも良い感じで力が入る。
相変わらずの素晴らしい楽曲にはただただ感服するばかりである。
こちらは決定次第、お知らせする事にする。
明日はいよいよ待ちに待ったSolaのLiveである。
サポートながら、大いに楽しみにしているので
これを機会に是非一度遊びに来て頂きたい。
2005年08月07日
Recording & 日本対韓国
横浜秘宝館の田中氏からの依頼で
先日Recordingしたテイクの他に
もう少し幾つか欲しいとの事でRecordingを行った。
今回は前回2曲とったうちの1曲のみである。
これを機会に、実は初の試みをしてみた。
これまでRecordingはもちろん、Liveでも披露していなかったが
Trumpetを吹いてみたのである。
これが結構はまり、なかなか面白い。
今後も機会があれば使ってみたい。
さてサッカー東アジア選手権で日本は韓国と最終戦を戦った。
昨日の女子の日韓戦は引き分けに終わったが
この試合は是非とも勝って欲しいものである。
中国戦と同様に日本はサブのメンバーをスタメンに据えて
メインのメンバーは皆ベンチに下げている。
中国戦で大活躍だった田中達也は怪我のため
FWだけは玉田を起用し
GKには楢崎に代えて土肥を起用している。
この試合で勝たなければ日本は最下位となり
最悪の場合は次の大会からシード権を剥奪される可能性もある。
また一方で韓国はこの試合に3点差以上つけて勝てば
この大会の優勝であり、勝てば男女での総合優勝がかかっている。
そして場所は完全な敵地韓国でのアウェー戦なので
日本は全く気が抜けない。
前半開始から両チームとも非常に白熱したプレーの応酬で
とにかく見ていて楽しい試合である。
またプレー内容も両チーム共にクリーンであり
中国や北朝鮮のような汚いプレーは見られない。
前半は残念ながら両者譲らず0-0で折り返す。
後半も全く動かず試合は終盤へ。
日本はその間に中沢、小笠原、大黒を投入し
どうにか均衡を崩そうと必死である。
この試合とにかく目立つのはGKの土肥である。
神・川口顔負けのスーパーセーブの連続で
韓国の猛攻をしっかり防いでいた。
そして後半40分についにこの均衡が破れた。
巻の渾身のプレーで得たコーナーキックから
小笠原のセンタリングを中沢が絶妙な飛び出しで
シュート、そしてそれが見事に韓国ゴールに突き刺さる。
これで1-0と日本が念願のリードを得た。
韓国必死の猛攻を中沢を中心にしっかりとクリアし
試合は3分のロスタイムに突入。
そしてついに長い笛で試合終了。
終わってみれば日本は2位で東アジア選手権を終えた。
もし北朝鮮戦の時にこの試合のような気迫があれば
この東アジア選手権を制したのは日本だっただろう。
しかしその代償として日本はこの大会でサブの選手で
非常に目立つ選手が数多く台頭し、今後の日本代表に
大きな力となる事が証明された。
最終予選通過は決定しているが一位通過をかけた
ワールドカップ最終予選最終戦、17日のイラン戦には
この流れを汲んで最高の試合を見せて欲しい。
2005年08月03日
Recording & 日本対中国
鈴木達也氏の依頼でRecordingを行った。
今年のクリスマス用の楽曲で、Fluteでの参加である。
非常に爽快な曲で私としても嬉しい限りである。
まだ公開は先だが、そのうち皆さんのお耳に届くだろう。
さて、ついに日本対中国である。
女子サッカーの方は中国と非常に良い試合内容だったが
引き分けとなり、男子の方に期待がかかる。
北朝鮮との試合に負けたことでジーコ監督は
世界的にも前例が無いスタメン総入れ替えを行った。
非常に若い選手が中心となるが、とんでもない荒療治である。
この采配がどうでるか注目したい。
試合開始から日本は非常にテンポの良い攻めで
田中達也を中心に裏をかいた攻撃で大いにチャンスを掴む。
また中国のファウルも重なり、前半は完全な日本ペースだと思われた。
しかし得点とは行かず、運動量で完全に勝る日本に
疲れの見えた前半終了10分前になり
サイドからの攻撃に日本が追いつかず、ついに先制点を許してしまう。
そしてその後、前半終了間際にもペナルティーエリア付近で
1対1の場面が目立ってきた日本がファウルを犯し
そのFKからのセンタリングでまたも中国に得点。
結局前半は0-2と2点のビハインドで折り返す。
後半開始時は両チームとも交代はなく、後半が始まる。
後半開始直後から日本はまたも運動量で勝り、大いにチャンスを掴む。
しかしそれでもなかなか得点に結びつかず、やきもきした雰囲気の中
ついに日本に得点が生まれた。
田中達也の突破から得たFKで阿部が芸術的なシュートを打ち
そのシュートを弾ききれなかったGKがこぼしたボールを詰めて
ようやく待望の得点となり1-2と勢いに乗り出す。
そして中国の選手にも疲れが見え、足をつる選手が出てきたところで
日本も玉田と大黒を投入し田中とあわせて一気に勝負に出る。
それでも試合は動かず、後半28分に三都主を投入し
超攻撃的な布陣で中国を追い上げる。
この布陣でどうにか点を取りたい日本だが後半終了間際まで
チャンスさえも掴めない状態が続く。
しかし、この状況を打破したのは、この試合大活躍の田中達也。
渾身の左足のシュートでついに2-2と同点に追いついた。
この時点で残り3分とロスタイム、点を取るには十分な時間である。
しかし日本は疲れが原因なのかなかなか前線にボールを
出そうとせず、見ている方としても少々情けない最後であった。
どうせなら最後は大いに攻めて
引き分けになって欲しかったが残念でならない。
ただこの試合で田中達也を始め、多くの若手選手が頭角を現し
今後の日本代表に取っては大きな収穫があった。
この試合で引き分けとなり、自力での優勝は消えたものの
まだチャンスはあるので、まずは次の韓国戦で
大いに奮戦して欲しい。
頑張れニッポン。
2005年06月01日
Recording
昨日に引き続き、Recordingを行った。
今度はズボンドズボンではなく
全国の大手デパートやコンビニなどで流れているBGMの
楽曲のRecordingである。
作曲は鈴木達也氏で、今回はSopranoでのRecordingとなった。
おそらく数ヶ月以内に皆様のお近くで流れる事になる。
お聞きになりたい方は私のLiveでもBGMで流す事があるので
是非ともいらして頂きたい。
2005年05月31日
Recording
実は以前から決まっていたのだがRag Fairの
土屋礼央氏が以前より組んでいるBANDで「ズボンドズボン」という
非常に愉快なBANDのRecordingを行った。
今回はおそらく次のアルバムに収録される曲の1曲で
私はFluteにて参加している。
これがまた良い曲で、吹いている方としても嬉しい限りである。
アレンジは鈴木達也氏で、今やズボンドズボンには欠かせない
アレンジャーであり、今回も大いにその力を振るっていた。
発売時期などの詳細はまだ他の楽曲のRecording中なので
決まっていないが、決まり次第こちらでお伝えする予定である。
ズボンドズボンのファンの皆様も、そうでない方々も
是非とも心待ちにして頂きたい。
明日は鈴木達也氏の別のプロジェクトの
Recordingを行う予定である。
2005年05月28日
Recording
横浜秘宝館のRecordingを行った。
今回は横浜秘宝館のリーダーである田中靖氏の依頼で
Alto、Tenor、そしてFluteでの参加となった。
曲数は2曲ほどで、いずれも非常に出番の多い楽曲である。
今回Recordingした曲はおそらく6月に
発売となる彼らの1st Albumに入る予定である。
最終的な調整の関係で少々伸びる可能性もあるようで
正確な発売日はまだ解らない。
私も今回は楽しくやらせて頂き、完成品が楽しみである。
2005年02月27日
Recording
鈴木達也氏のRecordingで新たな試みにチャレンジした。
先月に大迫氏のRecordingでもやったが
ネット経由でのRecordingである。
ただシビアに高い音質を求められるため少々心配であった。
今回は軽快なスカ調の曲である。
自宅でのRecordingなので気分的には非常にリラックスし
良い精神状態でRecording出来た。
そのお陰もあり出来としては上々であり
満足のいくトラックが作れたと思う。
このトラックが通れば今回はK.Ice's Studioで完結する。
今後もこの様なRecordingが増えていくのだろうか。
音質さえ確保出来れば面白い事が出来る世の中である。
2005年01月30日
Recording & リハ
水道橋にて宮下智氏プロデュースのユニット「mint」の
リハーサルを行った。
既に2月に六本木でLiveが決定しており
今後はClub系のLive Houseにて展開していく予定である。
私はSaxとPercussionでバックメンバーとして参加している。
大まかな部分が固まり、後は個人で詰める状態まで
持ち込む事が出来て、非常にやりがいのある仕事である。
Guitarの上松瀬氏以外はBANDでLiveを御一緒するのは
皆初めての方々であり、非常に刺激になった。
さて、実は昨年末に引き続き鈴木達也氏より
Recordingの依頼があった。
水道橋の後、その足でスタジオへ向かった。
今回はTenor、Soprano、そしてFluteでのRecordingとなり
私としては非常に挑戦である。
と言うのも、LiveでFluteはちょくちょく使用していたのだが
Recordingは今回が初めてなのである。
まずはTenorの曲を終わらせ、SopranoとFluteの曲に入る。
やはりFluteは少々苦戦してしまった。
自宅でチェックするのと、Recording Studioでチェックするのとでは
Saxで解っていたとは言え、楽器が違うと
また違った感じで実感する。
さすがはノイマンのコンデンサーマイク、ちょっとしたミスも
しっかりと拾ってくれる。
そんな状態に苦戦しながらも、何とか全て無事に終了。
非常に勉強になるRecordingとなった。
また次の機会には是非とも成長して臨みたいところである。
本当に濃い一日であった。
今回Recordingした曲は館内用のBGMとして
北海道から沖縄まで、全国で流れる事となる。
私のLiveでも多少流れると思われるので
ご期待して頂きたい。
2004年12月26日
Recording & Live!
水道橋のSessionで御一緒している鈴木達也氏から
Recordingの話があり、その作業を行った。
都内のスタジオにてRecordingだったのだが
当初は1曲の予定が、2曲になったのである。
私としては本当に嬉しい限りであるが
実は、Scheduleにもある通り、夜はRevolverでLiveである。
そう、時間がない・・・。
何と3時間で2曲全て取り終えなければならない。
しかも、3時間の中で確認作業などがあるため
実質2時間強しかないのである。
完全に超一流のプロの様な現場になってしまった。
ところが、人間やれば出来るもので、何とかなってしまった。
何とも面白いモノである。
2曲とも非常に私のツボに入る曲で、参加させて頂き光栄の至りである。
来年の1月終わりくらいに、完成品、いわゆる「完パケ」というのが
私の手元に届く予定で、その少し後くらいから
全国の館内用のBGMとして流れる予定である。
残念ながら、「この曲」といえないのだが、私のLiveに来れば
その曲を流したいと思っているのでいらして頂きたい。
さて、Recordingの次はLiveである。
何とかギリギリで間に合い、軽いSound CheckをしてLiveを始める。
今回はゲストミュージシャンにBassistを3人お呼びした。
作増信行氏、平石一成氏、松本央氏の3名である。
三者三様の素晴らしいプレイで会場を大いに沸かせてくれた。
また、今回はメンバーとしてDrumsのタカノハシアキラ氏を迎え
年末に相応しい豪華な編成でお送りする事が出来た。
選曲もどうやら観客の方々に気に入って頂けたようで
益々次回に気合いが入る。
来月の28日にも同じくRevolverにてLiveをやるので
今回見逃してしまった方は是非ともいらして頂きたい。