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2006年10月29日

Docomoの言いわけ。

このところ頑張っているSoftBankを尻目に
Docomoが驚愕のコメントを残した。
SoftBankの頑張りによる価格競争で
「負けている所は1つもない」とのコメント。
よくぞここまで言えたものだと
ある意味感心してしまう。
パケット定額、通話定額などの分野で
auやSoftBankに先を越されていながら
どうやったらこのコメントを残せるのか疑問である。
個人的には、負けていない部分はシェアだけで
料金にしてもサービスにしても全てが後手に回っており
完全な殿様商売と言える。
今回の番号ポータビリティーでも、自社のシェアに頼り
ユーザが離れないとでも思っているのだろう。
少なくとも、私の周りではDocomoやSoftBankから
続々とauに乗り換えが進んでおり
私が知る限りでも十数人がauに乗り換えている。
SoftBankの通話定額を受け、auもその準備を進めていると
発表があった事も、乗り換えに拍車をかけているのだろう。
auの通話定額、大いに楽しみである。
Docomoがどの時点で慌て出すかも含め
今後の携帯業界は面白い事になりそうである。

Author : 伊勢賢治