« リハ | メイン | いよいよ »

2006年05月09日

Lantern Session & 日本対ブルガリア

第2週のLantern Sessionに参加した。
今回は異常なほどの人数が集まり
まるで第1週を見ているようであった。
そして嬉しい事に、以前宮下智氏のStudio Sessionで
お会いし、御一緒させて頂いた伊達弦氏が
奥田やすひろ氏と訪れたのである。
私の事もしっかりと覚えていてくださり
何とも嬉しい限りであった。
多くの大御所の方々とSessionをして
最後は円道一成氏がばっちりと締めて終了。
終了後は大御所の方々と非常に興味深いトークもあり
とにかく勉強になるSessionであった。
次回も大いに楽しみである。

さて、ドイツワールドカップに向けて
最強の23人を決める親善試合が行われた。
相手はブルガリアである。
その試合開始直後、いきなり左サイドから
右サイドへのサイドチェンジし、クロスを入れられて
あっという間のブルガリアの先制点。
これには驚いた。
その後、日本は玉田を中心に相手DFをかき回し
村井を中心に攻めに攻める。
しかし前半終了間際にその村井が負傷交代。
代わりに三都主を投入し、そのまま前半終了。
どうにかして取り戻したい後半だが
なかなかリズムがつかめない。
そこで4バックに変更し、小野と小笠原を投入。
これが功を奏し、一気に試合を支配し始める。
そしてついに後半31分についに三都主のシュートが
枠を外れたところを巻が詰めてゴール。
これでようやく1-1の同点とする。
ジーコ監督が巻の交代を宣言した直後の事であった。
そのまま巻と佐藤が交代し試合は続く。
しかしその後試合は動かずついにロスタイムへ。
このロスタイムに入りまたも試合が動く。
最後の最後でブルガリアのFKからゴール前にクロスが送られたが
それがそのままなんとゴール。
本来なら競り合うボールが誰も触れられず
ゴール右隅に吸い込まれた。
直接狙ったというよりも、クロスだったのだろう。
しかしあまりにあっさりと静かにゴールに入ってしまったので
こちらも驚きであった。
日本は何とか攻めようとするが、残念ながら試合終了。
何とも後味の悪い試合となった。
やはり海外組の不在などが影響したのだろうか。
とにかくメンバーが決定する15日までに
もう1試合、スコットランド戦ある。
その試合でどうにか立て直して欲しいものである。

Author : 伊勢賢治